AACとAACで音声のチャンネルアサインが違うのは御承知かと思う。
従来の方法として
AAC→WAV→AC3が標準的な手法であったが、5.1chの場合はこれにチャンネルアサインの入れ代えという非常に鬱陶しい作業を伴う。
WaveSwapperはWAV段階で自動的にチャンネルアサインを変更してくれるソフトである。
なお、同ソフトはコマンドライン入力で、GUIを伴わない。
また、基本的にBeSweetでAC3変換する前処理で使うものである。

今まで5.1chにはあまり興味なかったので、放置していたのだが、
せっかくAVCHDで使えるのに使わない手は無いとテストしてみた。

■機能説明

FAADで出力した2ch又は6chのWAVファイルをBeSweetへ読み込めるようにコンバートします。

faadでAACをデコードしたWAVファイルが対象です。MPEG2などから音声を分離すると遅延幅が "delay ???ms" という書式でファイル名に記載されて出力されます。
この数値から自動でずれ幅を認識して補正して出力するツールです。
5.1chAACをデコードした後にそのWAVファイルをそのままBeSweetに読ませてAC3にする場合、BeSweetが"Unknown format"(未知のフォーマット)とエラーになりコンバートが出来ません。
このツールはその問題も修正します。

さらに、WAVファイルのチャンネルの順序とAC3のチャンネルの順序が異なっているため、そのままBeSweetに読ませるとオーダーが変わってしまい、間違ったスピーカーから音声が出力されることになります。
この問題もコンバートの際に変更します。

このツールで修正したWAVファイルは、そのままBeSweetに読ませることが
出来るようになります。

【特徴】

◎faadでAACデコードした5.1chWAVファイルをBeSweetのAC3エンコードに流せるようヘッダ補正(faadで6chにしたWAVをエンコードできるようになる)

◎チャンネルオーダーを並び替え(AAC→AC3)

◎2GB以上のファイルの場合は2GB単位に分割出力

◎ファイル名の時間ずれ幅表記を検知して自動補正

■使用方法

faadでデコードしたWAVファイルをこのツールの実行ファイルにドラッグ&ドロップしてください。自動で変換が開始されます。

WaveSwapper.exe [入力ファイル(*.wav)]

■使用上の注意

このプログラムはフリーソフトウェアです。
このプログラムの使用によって何らかの障害が発生した場合でも、作者は一切の責任を負わないものとします。


実際なかなか使い物になりそうである。