太平洋戦争突入前夜の上海が舞台であるが、戦争映画ではない。
渡辺謙が海軍大佐役として登場しているが、劇中でColonelでなく、Captain(大尉)と呼ばれているのだが、英米陸軍などにおいては Captain は大尉を意味するのに対して、海軍大佐もCaptainなので話はややこしい。

日曜日の最終回(21:20スタート)に行ったが、観客は10人そこそこであった。

上海の社交界と言えば、懐メロで有名な津村謙の「上海帰りのリル」を思い出す人も多いだろう。

新東宝の映画で主人公を演じた水島道太郎は後にフジテレビで放送された、「ゼロファイター」の主人公矢代中尉でおなじみである。