筆者が所有{した|している}無線機器に関して振り返る記事。
第4弾は開局に使用したTRIO TR-1200 に関して。
アマチュア無線に興味の無いかたは、初めての方と一体何を話すのだろう?と思われるだろう。
交信が成立する最低限の規定として、お互いの信号レポートを交換する。
国内であっても遠隔地であれば、天気(WXと称する)が「晴れ」、「気温が15℃」とかである。
アマチュア業務として、法律で交信内容は規定されている。
携帯電話が発達するまでは、登山の緊急用やパラグライダーでアマチュア無線機が利用されたが、例えライセンスを持っていたとしても、違法性に関して「グレー」である。
一部の無線界では訳の分からない、謙った言い回しをする風習があった。
・自分の家を「あばら家」と称したり、やたら自分のものをBF(良い意味するFine Businessの逆の意味からBFなる国際的には通用しない言い回し)という
・今ではいないが、自分の事を第三者のように、「〜だそうです」という
・大層な言い回し「お初にお目に掛かります」
・自分で自分に相づちを打つ「ハイ! ハイ!」
こういった不思議な文化はインターネットの時代になっても存在するのはご存知の通りだ。
今では使うひとも居なくなった「逝ってよし」や、今でも散見する「厨房」「JK」などの
元祖だ。
さて脱線してしまったが、交信の際に、自分の使用している無線機の紹介する事がある。
その際、TR-1200 は T R ワン・ツー・コロ・コロ と称したものだ。
同じ6mハンディ機に井上(現iCOM)のAM3Dがある。
当時、女性アイドルで名字がA 名前がMの子が沢山いた。
それに準えて、天地 真理 (あまちまり)3 Dとか
麻丘めぐみ3D 安西マリア3D 浅田美代子3D と称したものだ。
#今なら 浅田真央3Dか??
無線機の愛称で有名なのは パナ6(日新電子 PANASKY MARK6 後に松下からのクレームで名称変更後、SKY ELITE 6 こちらはスカ6)
トラセン(TRIO TR-1000)
いちまるいち or ワン・ノー・ワン(八重洲 FT-101)
先に登場した 400ライン(八重洲 FL-DX400 + FR-DX400)
送受信別の無線機は〜ラインと呼ばれた。
他にも 599ライン 310ライン 101ライン と言ったものか?
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