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以前、「上海問屋の超小型 USB DAC」で紹介した本製品であるが、やはり中華製品の宿命というか以下の問題を露呈している。
1) Andorid に接続した場合、サンプリング周波数が全て「44.1KHz」で表示される
  元々サポートされていない機器だけに仕方ないか?
2) 音声に高周波ノイズが乗る。
  どこかで回り込んでいるようで、非常に気になる
3) Nexus7 に初めて接続した時に認識されず、Boot し直す必要がある
  一度認識されれば、Rebootしても次からは自動認識されるので問題ない

上記2)に関してはUSB電源からのノイズと思われるが、シールドや、そもそもEMC対策の概念がないのだろう。
そこで毎度ながらフェライトコアを挿入する事で対策をとった。
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これとは別にクルマ側の音声入力にもフェライトコアを挿入してみた。
回り込みはどこで発生するか分からないからだ。

これで問題なくクリアな音を入力できるようになった。
「おまじない」のように思うかもしれないが、昔からコモンモードのノイズ対策には一番有用な対策である。