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連休期間中にIKEAで購入してた本棚を組み立てた。
Car Graphic誌を中心とするクルマ関係の書籍をまとめるためだ。

筆者が最初に同誌を購入したのは 1978年1月号。
クルマ関係の雑誌で、「モーターマガジン」や「カートップ」といった「軽め」の雑誌はそれ以前からも購読していたが、「ガイシャ中心」しかも1冊850円とハードルが高く、ちょっと縁の無い本と思ってた。

ただ、写真は綺麗、独特の切り口でメーカーに媚びず評論した記事は見応えが十分であった。
最初に購入したのは1978年1月号。 そして1978年6月号が最初の愛車たる、SA-22C型 SAVANNA RX-7が登場した号だけにスポットで購入していた。

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定期的に購読しだしたのは1980年12月号からだ。 これから2011年12月号まで31年に渡って購読続けた。

なぜ、この号をもって購読をストップしたかと言えば、惰性で買う様になっていたからだ。
正直、昔の同誌に比べて最近は内容が薄いように思える。
かつて名編集長たる、故 小林 彰太郎氏が現役の頃は、読み応えのある記事が多かった。

最近はロードインプレッション、テストや比較記事にしても、おざなりになっているようだ。
情報量は今の方が遥かに多いかもしれないが、誌面から「熱」を感じなくなったのが最大の理由だ。

それにしてもバブル時代、1990年辺りは広告が多かったこともあり分厚かった。
また広告主も、目黒の「オートロマン」とか 名古屋の「オートリーゼン」など、かつての平行輸入業者のものは広告自体が面白かった。