見かけが凄く綺麗で女性ボーカルが使っているイヤー・モニターのようなデザインに、まず目がいく。

ドライバー構成としては、5 ドライバー搭載のカナル型イヤホンだが、シングルユニット x5 の構成ではなくシングルユニット x1+デュアルユニット x2 の構成で其々の低域、中域、高域と3つの帯域を担当している。

この価格で5ドライバーとはかなりコストパフォーマンスが高い。
マルチドライバーは音のつなぎ目が問題になるのはホームユースのスピーカーも同様であるが、低音から高音までスムーズにつながっているのが好印象だ。

また、これは個人によって変わるだろうが筆者にとっては、正にジャストフィットで遮音性も高い。
安いユニットであってもフィットすることで、まとまった音を聴かせてくれる。 逆に高価なものでも耳に合わないと全くダメだ。 この点では非常に満足感が高い。

何より音像の定位が抜群で10万円以上の製品やヘッドフォンと遜色のないレベル。
そして特に女性ボーカルを際立たせるような生々しさがあり、息使いが聴こえてくる。
比べると低音のレベルが低くも感じるが、筆者にはこのくらいが良い感じだ。

1万円以下のイヤフォンとはレベルが違うもので、また10万円以上の製品との差は極めて少ない。
10万円以上の製品になってくると、ある意味「宗教掛かってくる」が自分の求める音の方向性を合うのであれば「買い」だろう。