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先日導入したGTX 1050 グラフィックボードにより、H.265/HEVC のハードウエア・デコード/エンコードが可能となった。
ネット上の情報によると、NVIDIA NVENC と Intel QSV では後者の方が高評価のようだが、CPUを変更して第6世代以降に移行するにはM/Bを含めかなり高額な出費が必要だ。

Gateway 2000 Core i7 3770 機もマザーボードはオリジナルでなく、GigaByte の互換品に変更しているが、それが故に PCI-EX ✕ 16 のスロットが着いてきた。(オリジナルは ✕4まで)

これを利用しない手はないので、今回導入したのだ。
最近のIntel CPU は内蔵グラフィックが優秀なこともあり、これまで Core i7 3770 の GPU HD4000 を使ってきた。 これは フルハイビジョン(1920✕1080)であれば、MPEG2はもちろん、H.264/AVC もGPUのハードウエア支援機能で快適であった。
ところが 4K/UHD 時代を迎えるに当たって、 H.265/HEVC は未サポートで、ソフトウエア処理のみとなった。 CPU負荷は H.264/AVCより遥かに上回っているにも関わらずだ。

今回導入の一番の目的は、スカパープレミアム 4K 番組のUHD化だ。
 
テスト的に1時間番組をエンコードしてみたが、なんと24時間ほどかかる。
実時間の24倍だ。
本来であればパススルーできて映像に関してはフォーマットのみ変換できれば良いのだが、残念ながら通してくれずエンコードを伴う。


そこで GTX 1050 を導入して、早速エンコードしてみた。
コンテンツは更に長い2時間のものだ。
画面キャプチャーを見て欲しい。

キャプチャ

92,92fps出ている!
4K放送は60fps であるから実時間の1.5倍ということになる。

ソフトエンコードでは2fps とは絶望的な数字しかでなかったのに、まるで夢のようだ。

この時のGPU の状況は以下のようになる。
空冷ファンCPU/GPUともに静かに回っている

キャプチャ2

わずか1.5万円程度の投資でこれだけの効果が得られるとは、もっと早く導入していれば良かったと思った。