trail day

マウンテンバイクガイドとトレイルビルディングそしてきこり、自然を思いっきり楽しみながら土と木と戯れながら暮らしてます。忘備録的な意味も込めてのブログです。

浸食進むコーナー、改修完了

先日から行っていた浸食が進んでしまったコーナーの改修工事が完成しました。
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今までに比べ半径が1mほど広がりだいぶ曲りやすくなったと思います。
前回ブログの作業前の写真と比較すると変わってる様子が一目瞭然。

実際の侵入方向から見てみても山側の岩を砕き大きく削ったせいで安心感が違います。
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砕いた岩を谷側に積んだ石垣も前回と比べ大分大きくなりました。
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半径は大きくなりましたがまだ浸食されやすい要素として、傾斜が急なのと北斜面で乾きにくいという欠点は相変わらず解消していないのでこれに少しでも対策となるように、手前に水切りを作り水の流入を減らします。
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これにてこの場所はひとまず終了。ひと冬越して様子を見ます。

今日の作業ですが寒気が入った影響でものすごく寒かった。
地面は全面霜柱、掘り返した土は空気に触れると凍りだして白くなってくる。
この気温が続くと作業できる日も限られそうですね。
一番困ったのが昼食、
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こんな陽だまりを見つけて食べましたが、とにかく手足が寒い!風が強く火も焚けないので、ぱっと口に果物放り込んで昼食終了。
山の中での楽しみの一つがすごく味気ない感じで残念。

 

浸食進むコーナーを改良です

山が雪に閉ざされるまでの期間、夏の間に蓄積したトレイルのダメージを少しでも回復させるべく作業を進めています。
今回は急傾斜で、かつタイトコーナー。おまけに北斜面で日が当たらないため水が抜けにくく、またタイヤロックを誘発しやすいことで浸食が進んでしまい走りにくくなってしまった箇所の修正作業。
溝状に削れこのままでは収拾がつかなくなる可能性があるのでどうにかせねばなりません。
トレイル整備では、ただ道を走りやすく均してもその状況が起きたそもそもの原因を排除しない限り、また同じことが起きて何の解決にもなりません。道が浸食される要素を少しでも減らすことを同時に考えます。
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とは言え元々山の傾斜がきついなどの理由から、いい解決法が無いのが現状。
唯一できそうなのがタイヤロックによる浸食の要因となっているコーナーのタイトさを和らげること。
要はコーナー半径を広げようと思います。

ここ、実は過去にもコーナーを広げようと画策して断念した経緯のある箇所。
その原因がこいつ。
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地面のすぐ下まで岩盤が迫っていて掘れない。

でも浸食が進んでいる以上どうにかせねばなりません。
タガネとハンマー使って気合で岩を砕きます。
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南アルプスの造山運動で破砕されてはいますがそれでも相当に手ごわい。
あっという間に手の力が奪われていきます。

日も傾き、握力も限界に近づくころ。何とかコナーの山側をここまで広がることができました。
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最初の写真と比べると大分広くなったでしょ!

更に出てきた大量岩を谷側に積み上げこちらも広さを確保します。
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やっぱ時間かかりまくりますね。
完成は次回へ持越し。

 

付け替え作業

いつもよりだいぶ早い11月に積雪をもたらした先日の降雪、その後の雨ですっかり消え、再びトレイル整備作業再開です。
今シーズンは今までにないほどにトレイルが荒れてしまい、このままでは更に加速度的にトレイルの浸食が進むことが予想されるため出来る限りこれを食い止める方策を実施していきます。

今回はより荒れにくいと予想される道跡に付け替える作業を行います。
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この付近の山に残る昔の道は、時代が遡るほどに道を緩く作る傾向にあり、逆に新しい時代の道ほど目的地に早く着くように急な道を作っています。
古い道の方が道の耐久性を考えて作っているようなので、できる限りこのような耐久性のある道を使用するルートに切り替えていこうと思います。
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仕上げは荒いですがこの後すぐに凍結することが予想されるためほどほどの仕上げにとどめています。

マウンテンバイクが走れば確実に道に対してダメージを残します。持続的に使用するためには使った分以上の維持管理のための労力を投入していく必要があります。
走りっぱなしにしない、使ったら直す。これが山道を使用する上での鉄則だと思っています。

この後も荒れがひどい箇所を中心に道の補修、維持管理のための作業を天気の許す限り進めていきます。

 

油圧ショベル作業も今シーズンは終わり

土の水分が多く転圧仕上げができなくなってきた油圧ショベルを使ってのトレイル整備作業。
仕上げはあきらめて基本的な形を作る造成作業のみ進めていきます。
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ちょうどここはいい形に整えるのにだいぶ土を移動する必要がありこのコーナーだけでものすごい時間を喰ってしまった。
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時間かかったけど出来栄えとしては悪くない感じ。
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この後手作業で最終仕上げをして、転圧かければきれいなRのコーナーができそう。

こんな感じで少しでも進めようと思ってた矢先、天気予報に明後日雪マーク!!
積雪すると油圧ショベルを山から降ろすことができなくなるので今シーズンの作業はここで終わりかな。
明日はトラック借りてきて撤収だね。
もう少し先まで進めたかったけど今シーズンのこの作業はここまで。

今年も終わりが近くなってきた。
 

こだわっちゃうんです

ローカルパワーで今日もトレイル整備を進めます。
貴重な週末の時間を使って作業来てくれる皆さんに感謝。
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今回は早朝から開始して昼までの予定で作業進めます。
こんな時間的自由度が効くのもローカルならでは。

元々あった山道を再生整備していくのですが本日のお題、
初めは崩れた道の拡幅だったのが、作業していくと面白くなってきてどんどんこだわりが出てきます。
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結果いいい感じのうねりが入りました♪

その後もなかなか平らな道ができません。
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細部まで仕上がりにこだわります。
トレイル整備いろいろな方にお手伝いいただいていますが、マウンテンバイク乗っている人ほどドハマリしてこだわっていくように感じます。

こだわり過ぎて予定時間ぎりぎりまで作業となりました。
でもその分とってもいい感じのトレイルが伸びています。
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今日もお疲れ様でした!!

だんだん仕上がらなくなってきた

油圧ショベルでのトレイル整備、
コーナーを作っていきます。
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ただ最終の仕上げまで持っていけたのはここまで、
この次のコーナーは土の含水率が高く転圧機がかけられない。
水が多いと土か固まらず泥になっちゃって転圧機が動かなくなる。
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とりあえず形だけ整えてこの先は来シーズンに持ち越しですね。

反対側からも。
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機械を使ってのトレイル整備作業ができるのもあと少しです。 

ライド中止、代わりに作業!

ここの所雨が多いのと、気温が低いことでトレイルコンディションが回復せずツアーの中止が続いています。
今日も残念ながらそんな日です。
この日ツアー参加予定だったお客様が代わりにトレイル整備やります、とお手伝いに来てくれました。
ありがたいです!!
しかも2日間!
雨の影響もあり既存トレイルの整備はできないので、道形が消えてしまってる山道の再生作業をお手伝いいただきます。
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土壌はたっぷり水を含んでかなり重い!
道具や靴にねばった土が張り付いてとにかくやりにくい。
土にドンドン体力が奪われていく感じです。

かなり過酷な条件での作業でしたが夕方までにいい感じにトレイルが伸びました。
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今回は作業の様子をGo Pro持ち込んでタイムラプス撮影してくれました。

トレイルができていく様子がなかなか新鮮!
いいかも♪

2日目になるとだいぶ土も軽くなってきます。
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すごく頑張ってくれて着々と延伸中。
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作業前
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作業後
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少しづつですが確実にトレイルが伸びていきます。
作業しながら土や木、森や水の話をしました。人と自然とのかかわり方、自分とは違う目線での話を聞けてすごく面白かったです。
またこんなディープな話しながら作業したいね(笑)

本当にありがとうございました


 

マイナスまで気温が下がりました

今朝は今シーズン一番の冷え込み、−3度まで下がりました。
当然山はもっと下がってるわけで、冷え込みによる美しい造形を見ることができました。
シモバシラ
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年に数回しか見ることができない現象で地面に立つ霜柱とは違います。
この植物の名前自体がシモバシラというそうです。
茎の中の水分が凍って表面を破って氷が伸びてきます。
この日は昼過ぎに行ったので既に溶け始めていましたが、早朝行くと飴細工のようなきれいに氷を見ることができます。

そして沢沿いには氷がびっしり。
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本格的に冷え込んで来たことを感じさせる光景ですね。

山の上の雪、里山の紅葉、霞んでいるのが残念ですが、もの悲しくも美しい晩秋の景色です。
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初積雪!!

ツアーを行っている山にもついに白いものが舞い降りてきてしまいました。
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全体で標高差1000mほどある山ですが、その上部3分の1くらいはこんな感じでうっすら積雪がありました。
この標高帯では例年になく早い積雪となっています。

もちろんもっと標高の高い、周りの山も真っ白です。
中央アルプス
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南アルプス
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どちらもすっかり冬の装いとなりました。

こうなってくると気になるのがトレイルの状況。
気温低くて凍結したままならいいのですが、昼間は気温上がるのでこれが融ける、でも蒸発するほどには上がらない。結果トレイルのコンディションがなかなか回復しなくなてしまいます。
実際ここ最近でコンディションが回復せずツアー開催できない日が出てきてしまい、ご予約いただいたのにお断りせざるを得ないお客様もいらっしゃり大変申し訳なく思っています。
この後も気象状況とのにらめっこをしながら可能な限りツアー行っていこうと思います。
さてどこまで走ることができるかな?まさに天のみぞ知るという感じでしょうか? 

コーナー制作開始

油圧ショベルを使ってのトレイル作りも急傾斜を巻いていく区間の整備がようやく終わりコーナーが連続する区間へと入っていきます。
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作る端からどんどん落ち葉が積もっていきます。

走ったら相当気持ちいい感じになるはずです。
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さてこの後は山の傾斜が緩くなる平坦地にコーナーが連続するようになります。
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コーナーは前後の繋がりとの整合性やバンク角、Rの調整など作るのに考えることが今まで以上に増えてきます。
だからこそ作りがいがある!
この後はますます作業が楽しくなりますよ! 
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