trail day

マウンテンバイクガイドとトレイルビルディングそしてきこり、自然を思いっきり楽しみながら土と木と戯れながら暮らしてます。忘備録的な意味も込めてのブログです。

草刈り奔走中

先日シカが減ったという話を書きましたが、そのおかげでトレイルはどこもすさまじい勢いで草が伸びるようになりました。今までシカが草を食べることで自動草刈り機状態だったものが機能しなくなってしまいました(笑)
山林環境的にはいいことだけどトレイル維持的には大きなマイナスです。
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 今まで行わなくてよかった作業が増えたわけですから、その分他の作業ができなくなってしまっています。
トレイルが長いだけに、刈っても刈っても追いつきません。

嘆いてもしょうがないので可能な範囲で頑張って刈っていきます。
作業前
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油断すると道が無くなります。

作業後
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全ルートこんな風にはしておきたいものです。
なかなかそうはいかないですが・・・。

今後トレイルの維持のためにいろいろ仕組みを考え直さないといけないでしょうね。
自然相手は面白くもあり難しいです。 

野生動物の勢力図が変わった??

このブログでもたびたび取り上げてきた鹿害、
シカが増えすぎたことで山の中の草類や木の皮などが食い尽くされ森としての環境が壊れてきている、そんなことを書いてきた。

でも今年はどうも様子が大きく違っている。
シカを山の中にいてもほとんど見かけない。
今までシカがいたことで食い尽くされほとんど生えていなかった草類が今年は山の中繁茂しまくっている。
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過去の画像と比較が無くていけないが、ここは今までほとんど草が生えていなかった場所。
原因はよく言われるのが地域の皆さんが鹿害を防ぐためにたくさん捕獲、駆除をしたから。
実際相当な頭数を捕獲したようす。
でも山の中にいるとどうもそれだけじゃ無ないような気がする・・・。
先日バックカントリーツアーで入った奥地の山、こんなところまで捕獲の手が及んでいるとは思えないがここでも草の繁茂量が半端ない!!
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自分の住んでる地域以外でもシカを取まくったという事か?
よく分からないけど他にも原因がある気がする・・・。何かが変わってきている?

そして代わりに増えてきたのがイノシシ!
イノシシと言えばとにかく そこらじゅう掘りまくって餌さがし?をする。
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 山の斜面全体がこんな感じでボッコボコ。
猟師のおじさんの話しではイノシシは広大な範囲を数年周期で移動しているようで、ちょうどここの地域にやってきているとの話、他にもいろんな説を聞くがよく分からない。
日々山の中にいるとシカが減ったことで餌が増えて結果イノシシが増えたんじゃないか?という勘繰りをしてしまうが真相は不明。
この野生動物たちの勢力図の変化。

実はマウンテンバイクのトレイルにとんでもなく大きな影響を及ぼしている。
まずは穴掘りまくるイノシシ
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ご覧の通りトレイル破壊しまくります。
連日のように掘られるので整備も行うことができず、やられっぱなし。
追い払う手段も今のところ無く困り果てています。ライドしていると突然道がボコボコになるので危ない。
掘り返して路面が柔らかくなるので雨による浸食も進んでいます。

そしてすっかり数が減ってしまったシカ。
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今まで彼らがせっせと食い尽くしてくれていたおかげで生えてこなかった草がガンガン伸びてトレイルを飲み込んでいきます。
通れる状態を維持するにはとにかく草刈りまくるしかない、でもいくら草刈っても追いつかない!!
他の作業に手が付かないくらい草刈りに追われています。

今年の野生生物の生息変化、トレイルを保持していくという事にものすごい影響が出ています。
シカが多いことにいろいろ文句言ったけど、マウンテンバイクトレイルという面ではすごく恵まれた状況だったという事を改めて痛感。
ただこの変化自然環境的には今の方が植生も豊かになってきているので間違いなく良い!
久しく見かけなかったウドなのの山菜も今年は目に付きます。

今回の変化、改めて自然を相手にしてるんだなという事を痛感しました。
何が原因で起きているのかいまいちわからないけど確実にいろいろ変わってきています。
今後どうなるかしっかり見極めて付き合っていこうと思います。
 

7月22日作業の様子

尾根筋の切り替えしが続く区間が終わり、尾根から外れた斜面を巻く区間に入ってきました。
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この辺りはまだ斜度が緩いですがこの先かなりの急斜面に入っていきます。
岩っぽいところも所々散見されるのでちゃんと掘り込んで道になるのか少し不安。
どうしてもここを通らないと機能しないのでなんとしても道を繋げねばなりません。

今日も午後から急な雨に見舞われ大慌てで片付け下山を余儀なくされました。
天候が安定しないから思うように作業が進まないです。 

維持作業、そして嬉しかったこと

トレイル内マウンテンバイクで移動しながら維持管理作業しています。
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梅雨後半じめじめ気候で生えてくる初夏のキノコはなびらたけ、今年も発見です!
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ここ最近夕立が多くトレイル内はかなりしっとり。

キノコの生えるような気候はトレイルの維持にはあんまりよくない感じです。
路面は緩くなり、水切りも埋まってきます。
そんな水切りを掘りなおしていきます。
作業前
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作業後
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写真じゃあんまりよく分からないですね・・・。

トレイルは使えば使うほどに浸食がすすみ水に対しての耐久性が下がっていきます。
ここもそんな箇所。
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マウンテンバイク通る箇所が削れて低くなり排水しなくなっています。こうなるとラインに沿って水が流れるようになり一気に浸食がすすみます。
サイドの土手を削って排水ポイント制作。
維持という面でいえば本当は下がった分、そこに土を持ってきて埋めたいところですが作業的に困難過ぎるので可能な範囲の対策を行っていきます。

先日地域の山の整備作業がツアーで使ってるトレイルの脇であったのですが、作業する地域の皆さんがトレイル沿いで切った藪をきれいにどかしてしっかり通行できるようにしてくれてありました。
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徒歩で通行する分には必要ないくらいきれいにしてくれてあり、マウンテンバイクのことを明らかに気にかけていただける事がはっきり見て取れる状態になっています。
これは本当にありがたいことです。
これからも地域に受け入れていただけるマウンテンバイクのトレイル利用を目指して活動をしていきたいと思います。 

7月21日作業の様子

黒土の多い尾根筋を何度も切り返しながら登っていきます(実際走るときは下りね)
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 他の仕事をこなしつつなのでだいたい入れるのは半日くらいですが確実に前進中。
藪蚊が多く毎日決行差されるので次回から蚊取り線香持参したほうがよさそうです。 

7月19日作業の様子

新ルート作業、本日の様子。
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稜線上に出てきてコーナーを切っています。
この辺りの山では珍しく真っ黒な黒土が出てきました。
やわらかくて作業しやすいです。
こういう土は作りやすいけど完成後非常に滑りやすくなるのでそうなった時のことを考えてのルートを考えていきます。
ここは最終的にルート設定変えるかもしれません。

 

7月18日作業の様子

新ルートの整備少しづつ進行中。
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一度予定のルートに油圧ショベルを通して道の流れを作ってから、その後仕上げ作業に入っていきます。
トレイルの距離が結構長いので連日同じような写真ばっかりになりますがお付き合いください(笑)
業務報告的な感じという事で。 

水切り修正

暑さが増してきて標高の高さの恩恵を強く感じる日が増えてきています。
山中は各所でナデシコの花が咲き始めています。
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鮮やかな色なので山中でもけこう目立ちますよ。

さてここの所雨が多かったせいもあって、各所水切りの機能が低下している部分が目立ってきたので、修正作業に入ります。
こういう作業の時は道具背負ってマウンテンバイクで移動します。
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 この時威力を発揮するのはダカインのビルダーズバッグ!
これ無しには整備作業は語れませんね。

作業前
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落ち葉や流れてきた土で水切りが浅くなると共に走行ラインのところが凹んで水が溜まりやすくなっています。

作業後
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水切りの底にたまった土落ち葉を掻き出し、質の良さげな土は水切りの上に盛って機能強化。
トレイルは使えば必ず維持管理作業が出てきます。
トレイル作って、ライドしながら維持管理を行っていくのがTRAIL CUTTER流。使いっぱなしに走ません。
とは言え、今年はこういう作業が遅れ気味なので何とか時間作りつつ進めていきます。

 

油圧ショベルによるトレイル整備開始!

だいぶ遅れましたが、今シーズンも油圧ショベル使ってのトレイル整備が始まりました。
昨年降雪により作業が途中で終わったルートの続きを作っていきます。
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作り始めはとんでもない岩だらけ箇所のコーナー作りから。
ここは大昔山が崩壊してそれが溜まっている斜面だと推測。
地形変化が豊富なのもこの地域の山の特徴です。
岩に苦戦しましたが、いい感じにコーナー切れました。

この後急激に空が暗くなり冷たい風が・・・、もしやと思っていると雷鳴がとどろきます。
大慌てで片付けして車まで撤収したところで大粒の雨が落ちてきました。
作業初日から出鼻をくじかれたけどこれからどんどん進めていきましょう!
 

いろいろ満喫のトレイル作業

ここの所夕立がちょくちょく襲来している南アルプス山麓です。
強風を伴いつつ大量の雨が一気に降ると葉っぱの上に一時的に水がたくさん乗るので弱い木がその重さに耐えきれず倒れてしまいます。
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そんな倒木が林内各所で発生してるので除去。

今回は新型ブロンソンの乗り味確認も兼ねて♪
ツアー中はお客様の走りを見ながらなので自分のライドはそっちのけ、じっくり走ることが無いので、今回はトレイル内の一部ですがバイクの挙動をじっくり観察しながら走ってみます。
また改めて詳しいレポートは書きますが、このバイク楽しすぎです!!
めちゃくちゃ倒しやすくてコーナーをヒュンヒュン曲って行けます。
旧ブロンソンと比較すると別物に進化してる。
倒木や枝どかすのほったらかしにしたくなっちゃうくらい楽しい!!
これは相当やばいです。

さて話し戻します(笑)
弱った木と言えばやっぱ鹿の攻撃にあった木。
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 根元周りの皮を剥かれ、そこから腐りが入り今回の大雨の重さで折れちゃいました。
これはミズキですね。基本的に粘りの無い折れやすい木なのも影響したのでしょう。
このミズキの樹皮は鹿が大好物。
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倒れてシカの口が届くようになった部分は見事に食われていました。 
シカの食害、困ったものです。
しかし今年は、これもいつもとちょっと状況違います。この件も改めてブログネタとして書かせてもらいますね。

作業してるうちに曇ってきました。
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日が陰ると虫も鳥もなぜか鳴くのをやめて静かになります。
怖いくらいの静寂が森の中に広がります。 生き物の気配はあるのに音がしない。
ハルゼミが終わり、夏のセミが本格的に動き出すまでの合間の期間、ツアーで走っているとしばしばこんな不思議な静寂に出会えるかもしれません 。

いろいろ有意義なトレイル整備作業となりました。

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