Ubuntu11.10 GW−USNano2-G

11.10にアップグレードした

またGW−USNano2-Gでハマったけど、解決したので以下メモ。

・まず、アップグレード後、当然のごとくつながらない。（wifiパスワードを入力するダイアログが定期的に出て、入力するもつながらず）

・realtekに最新ドライバ（RTL8188CU_linux_v3.1.2590.20110922.zip ）があったのでこれでinstall.shをするもエラー。
メッセージ本文を残していないけど、前回のように一部、以下のソースをコメント。

/usr/src/RTL8192CU_8188CUS_8188CE-VAU_linux_v3.1.2590.20110922/driver/rtl8192_8188CU_linux_v3.1.2590.20110922/osdep_service.h：49行目
同/rtw_io.h：36行目

再度、install.shでドライバのインストールは完了するがつながらない状況は同じ。

・ココ（http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=1861463&page=4 #39）と同じ状況だと思うが、一度usbを抜き、ネットワーク設定で自動接続もオフにして再起動し、もう一度install.shをすると認識するが、再起動後は自動認識しない。
　
・ファイル[/lib/modules/3.0.0-12-generic-pae/kernel/drivers/net/wireless/rtlwifi/rtl8192cu/rtl8192cu.ko]（･･･元からのファイル）を
　ファイル[/lib/modules/3.0.0-12-generic-pae/kernel/drivers/net/wireless/8192cu.ko]（･･･上でコンパイルしたドライバのファイル）に差し替える（ファイル名はrtl8192cu.ko）ことで再起動後も自動認識するようになる。

・ちなみにドライバ（モジュール）の再読み込みはmodprobeで行える
#ドライバ（モジュール）のアンロード

sudo modprobe -r rtl8192cu

#ドライバ（モジュール）のロード

sudo modprobe rtl8192cu

 

ubuntu11.04 GW−USNano2-G

10.10でインストールできたドライバのinstall.shがエラーになってインストールできなかった。

（GW−USNano2-GのチップはRTL8192CUっていう記事とRTL8188CUSっていう記事がある）

（そもそもplanexにはチップの情報なんてないのに、みんなどうやって調べてるんだろう？）

（どちらにしろRTL8192CUもRTL8188CUSもrealtekでは同じドライバが提供されている）

【エラーメッセージ】

/usr/src/RTL8192CU_8188CUS_8188CE-VAU_linux_v2.0.1502.20110402/driver/

rtl8192CU_linux_v2.0.1502.20110402/os_dep/linux/usb_intf.c:1038:23: error:

‘struct usb_device’ has no member named ‘autosuspend_delay’

【解決方法】

・10.10で落としたのはひとつ古かったので、最新ドライバを落とす（RTL8192CU_8188CUS_8188CE-VAU_linux_v2.0.1502.20110402）

・エラーメッセージをググるとAWLL5088 Airlink 101 installation helpに当たって、cのこととか全然わかんないけど、該当箇所（usb_intf.cの1038行目）を以下のように直せばよいらしいことがわかる

1038行目：

コメント：//pdvobjpriv->pusbdev->autosuspend_delay = 0 * HZ;//15 * HZ; idle-delay time

追加：pm_runtime_set_autosuspend_delay(&pdvobjpriv->pusbdev->dev, 0 * HZ);

・install.shがdriverディレクトリを解凍してusb_intf.cを上書きしないように、tarの行をコメントアウトして実行すると、インストール完了。アダプタを挿すと認識した。いやぁ、よかったよかった。

ndiswrapperはなんとなくいやだったので。