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2012年01月10日

若者のアンケートから見える次なる自動車業界の行方!  (2697投稿)

北米国際自動車ショーがアメリカのミシガン州デトロイトで始まりました。
俗にいう「デトロイトショー」です。

今年は個人的にはレクサスの時期「SC」とも目される新型のコンセプトクーペが出品されていたのと、ホンダの次期「NSX」(以前、市販寸前まで開発が進んでいたもののリーマンショック等のあおりを受けてお蔵入りになったという経緯があったようです)のコンセプトモデルが注目です。『カービュー』のWEBには各種自動車メーカーの注目のクルマが掲載されていました。

◆真っ赤なボディが生えるレクサスのコンセプトカー「LF-LC」
LF-LC frontLF-LC side



◆シルバーで直線的なソリッドデザインが際立つホンダ(アキュラ)の次期「NSX」コンセプトモデル
NSX frontNSX rear


こんな憧れるような国産車が最近の日本では減ってきたように思えます。
自動車ファンとしてはとても残念です…。



昔はヨーロッパ(フランクフルト)、アメリカ(デトロイト)、日本(東京)が”3大モーターショー”となっていましたが、最近の東京開催は各自動車メーカーの出展中止なども響き、その内容も薄くなってきました。それは日本の自動車マーケットの凋落を明確に示したものです。(今年は若干頑張った感がありましたが…)
その日本のかつての栄光を横からさらわれた形なのが中国のモーターショー。北京、上海、広州などで開催されますが、その内容はやはり、いまや自動車大国となった中国マーケットの強さがものいいます。

昨年末より開催された第42回東京モーターショーは開催地を千葉の幕張から便利な東京ビッグサイトに変更したことなど、動員数向上の努力が功を奏して84万2600人の動員でした。たしかに前回の61万4400人よりは増えたものの、その前の2007年:142万5800人、2005年:151万2100人の動員とはかなりの水をあけられた格好です。

やはり日本国内での自動車への情熱が覚めてきたという証拠のようです。日本の新車販売台数は遂に中国にも追い越され、現在は世界第3位となっています。



そんな日本の若年層の自動車文化に対して1月8日のワタクシのブログでもあるアンケート調査の結果を書かせていただきました。
今日はその追記となります。

それは、その「ソニー損保」の自動車アンケートの調査結果の核心部分です。
今年20歳を迎える男女500人ずつにインターネットでのいわば若者の自動車意識調査です。
◆免許保有率は56.7%
◆免許保有者のうち80.1%が自分の車を所有したいと回答している。
◆その車がある生活に避ける予算については月額5001円〜10000円との回答が22.8%と最多。1円〜5000円以内が21.7%、10001円〜20000円以内で18.6%という回答もあり、自動車関連予算は月間20000円以上はほとんどの新成人は賄えないとしている。
◆同上で1円も余裕はないという回答も6.5%あった。
◆全体の73%が車を所有する経済的余裕がないと回答。
◆車選びのポイントの優先順位は「価格」が最多、次に「デザイン」「燃費」という順番。
◆購入したい車種「キューブ」「プリウス/プリウスα」「パッソ」の順。

最終的に、「メーカーにもっと若者向けの車を作ってほしい」という回答者が53.1%となり、結果として車の保有意識や、車への憧れは過半数以上に新成人は持ち続けているものの、要は買える経済的条件が整っていないということ。

tata nanoインドでは国産自動車メーカーであるタタの「ナノ」という自動車が新車で日本円にして20〜30万円の小型乗用車が国民車として走っています。勿論、走行性能や安全性においては日本の市販車の比ではありません。でもインドの大衆は喜んでその車を購入しています。いままでバイクや自転車しかなかったのですから…。大衆が安い車を望んでいるということ。発売後、謎の発火事故等が相次いだように報道されましたが、メーカーは改良を重ねているようです。(この辺りが案z年位関しては非常に念入りにしている日本の製品との大きな違いですね)

〜レスポンスより〜
「ナノ」は、全長3100×全幅1500×全高1600mmの4ドアコンパクト。エンジンは新開発624ccの2気筒ガソリンをリアに搭載、後輪を駆動する。最大出力は35ps/5250rpm、最大トルクは4.9kgm/3000rpm。トランスミッションは4速MTだ。
このエンジンはわずか600kgのボディには充分なスペックで、0-60km/h加速8.3秒、最高速105km/hを実現。環境性能も高く、燃費はインド国内ガソリン車で最高の23.6km/リットル。CO2排出量はインドでは最も少ない101g/kmを達成した。インドの排出ガス基準、BS-IVにも適合している。
「ナノ」は2009年7月からインド国内で納車開始。ドアミラーやワイパーは運転席側にだけ装備するなど、徹底的にコストを削減することで、11万2735ルピー(約21万7000円)からの価格を実現。世界に衝撃を与えた。


超低価格の自動車(原付と軽自動車の中間)を作り、経済的な負担(イニシャルの車両購入時の費用だけではなくランニングコストである税金、燃料代、保険料など)を抑えた提案をすれば若者はきっと喜ぶだろう。
”乱暴な言い方をあえてする”とすれば、絶対的な安全性云々という問題もあるが、それではある意味で「安全性が低い=NG」というのも絶対的な一理として成立する大切な要素だが、それでは原付やバイクは「車ほど安全性が高くないので規制しなければならない」という論理が成立してしまう。
経済的に好転が見ることができない国内自動車産業にはぜひとも、最低限の安全性は担保したうえで性能をトレードオフしてその分を低価格で若者が購入できるようなパーソナルな移動手段を整備してもらいたいと思う。
無論、そのバックアップとして税金や保険など多面的な国策としての自動車産業の振興策を打ってほしいものだ。
自動車と住宅産業はいまでもその国の国力を図るファンダメンタルとなっている。その2大産業を活性化させずして国の未来はどこにもないように感じる。
特に円高、消費低迷、国内のデフレの更なる進行…国内の産業の空洞化は進む一方。全てがマイナスのスパイラルになっているのが現状。これ以上、日本を沈没させないためにもなんとか業界ぐるみで知恵を出さなければいけないというもの。


今はその瀬戸際かもしれませんね。




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コメント一覧

1. Posted by miyagawa   2012年01月11日 20:19
お疲れ様です。時代の流れなのかわかりませんが、若者が好む車がないというのは、本当に僕が若いときよりもありえないことだと感じます。 今はモバイル系などに興味を抱いていき、車は単なる移動手段に過ぎないものとしていること。 インドみたいに大衆車が出たところで日本ではあまり売れる気配がしません。 飽和しているのかもしれません。 難しい問題だと思います。
2. Posted by 中川智行   2012年01月11日 21:40
データから見ても、若者の自動車離れの深刻さは否めないですね。
車に対するこだわりがないというか、そもそもが、メーカーが若者に魅力的なモデルを出せないのが理由でしょうか。

しかし、何と言っても最大の理由は、不況による影響が大きいのでしょうね。
私の周りでも、ひと昔前はバリバリのスポーツカーとか乗ってた連中が、いまでは、こぞって燃費の良い軽自動車に乗り換えています。
車が好きで、強いこだわりはあるにせよ、多くの人は経済的に、贅沢品を妥協せざるをえません。

そういう事を考えると、私たちのビジネスは今の時流に合っていると思います。また、中古車ビジネスの担う役割は、非常に大きいと思います。
中古車は、過去に大ヒットしたモデルや、バリバリの走りを楽しめる車、新車ではとても手の出ない様なものも、リーズナブルな低価格で提供できます。

若い世代に対して、車の楽しみを広める、伝道師のような存在になり、中古車業界を盛り上げたいものです。
3. Posted by tommy   2012年01月11日 23:11
5 車所有の意識調査では想像していた以上の、ほんとは車を所有したいという解答が多いことに驚きました。

愛知県はどちらかと言えば、もつもたないではなく、当たり前の存在のように感じていましたから、もつものとしての認識でしたが、これも地域性があるのでしょう。

若い子が車離れするのは、私の年代が若いかどうかはおいておいて、身近な周りにもくるまの認識が低い人は多いだけに特別には思いませんでしたし、それはなんとなくわかるところもありました。

昔は今ほど娯楽やお金を使うこともなかっただけに趣味の1つともいえたでしょう。しかし今は他に使うべき娯楽もあれば、交通網などのインフラ整備で車の移動を絶対としなくなったこと、またぎりぎりの生活で優先順位の低いこともあげられるのではないかと感じました。

車離れのテーマを耳にするようになり、逆に考えることもするようになりました。そもそもなぜ車に以前は今よりも拘っていたのかと。

結果として今の方もやはり所有したいという気持ちがあることに、今も昔も変わらないが、他の条件や周りの環境が変わったこともあるのかと感じたテーマでした。
4. Posted by 吉川   2012年01月11日 23:26
確かにそうですね。
若者の車離れは誰のせいでもなく、その買える車がないからですね。
いくらデザインを良くしても流行の形にしても、このご時世ですから普通の人であればローンで車を買うこと自体躊躇します。
であれば安い車を作らなければ若者は離れていく一方ですね。

NSXかっこいいですね!

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