猫白血病

March 01, 2011

化学療法5回目

ブンちゃん、辛いだろうね。か~ちゃんも辛いよ。
か~ちゃんは君を薬漬けにしたいわけじゃないんだよ。
「元気になれるなら」とお願いした化学療法だけど
なんだか疑問がいっぱい湧いてきて
先週はとうとう別の病院へセカンドオピニオンを聞きに行った。
が・・化学療法担当医のM先生とお知り合いだったようで
電話で経緯を確認された様子。
その先生の意見を聞くどころか治療の継続を勧められた。

27日(日)いつものように治療へ。
Dr「どう?」
私「薬のせいで食欲がありません。何で慢性肝炎の薬が必要なんですか?」
Dr「薬の影響で肝臓が悪くなるからね。だったら胃薬も出すわね」
そう言われて「むっ」とする私。
私の態度が強気だったから?肝炎の薬は半分の量に減らされ
入院もせずに帰ることになった。

「6回目が終わったら6週間は薬だけ1回点滴これを繰り返すから」

これってブンが虹の橋を渡るまで続くの?もうごめんだ!
納得のいく治療をうけさせたい!そう思った。
今まで遠慮していたけれど子供のサークル仲間のお母さんが獣医さん
なので電話して、ちゃんとしたセカンドオピニオンを頼んだ。
快く承諾してくれて、専門医の意見も聞いてくれるとのこと。

薬の効果が薄らいでくるとこんなことも
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コレッ、ホウレン草を踏みつけてからっ。
実は外からブンが大好きな2階のお手伝いさんの声が聞こえたから。
いたずらしてもいいよ。元気なブンが大好きだ。

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February 21, 2011

化学療法4回目と・・

 20日、ブンの4回目の化学療法の日。

実は14日、チャコの後ろ脚にしこりを発見。
ブンを迎えに行く時に一緒に診察してもらった。
15日血液検査の結果を聞きに行ったら、
チャコも白血病を発症していますとの診断。
CIMG0668え~っ、わたちも?

そんなに早く発症するものなの?
先生の事は信頼しているけれど、セカンドオピニオンが必要?
と言うことで、つたない「とこなつ語力」を駆使してもうひと頑張り!
か~ちゃんも頑張るからニャンズ、君らも頑張れっ。




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February 14, 2011

化学療法3回目

ブンが退院してきたのが2月3日。
入院中に1回目、6日に2回目の化学療法を受け、
昨日13日は3回目の投薬日だった。
全部で6回の投薬が予定されている。
何時も血液検査の後、点滴にて投薬。
その後、様子を見るため一晩入院となる。
人間が抗がん剤投与されるのと同じように副作用もある。
食欲不振、おう吐、下痢、血尿、倦怠感、脱毛など・・
考えただけでも辛い。
が、今の所どの症状もない。
投薬回数を重ねると出てくるのかしら?それともアガリクスのお陰かな?
 
 今日も迎えに行くと私の姿を見つけるなり「にゃ~お」と言って
ケージから手を出し「うちに帰ろう!」と催促。
あんまりしつこく言うから同室の白ラブラドールさんに「ちょっと!」
といった感じで睨まれる。「すみません。静かにさせます・・」

我がまま放題だけど食欲も出てきて貧血症状もほぼ改善。
家ではこんな姿も見られるように。
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ブン、頑張れっ
か~ちゃんも頑張るからねっ。

mtsst481 at 23:03|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

February 03, 2011

発症

 猫白血病キャリアーのブンが発症してしまった…
寄生虫騒ぎから立ち直って10日。
くしゃみをするし、鼻水も出てる・・
食欲はそこそこ有り。「風邪?それとも花粉症?」
じっと見守るも症状は改善せず、なんだか後ろ足の様子が変?
腰が抜けたような・・高い所どころかソファにも上れない。
風邪症状があらわれて4日目、病院へ行くも「風邪ですね」で済まされる。
次の日、足の状態がさらに悪くなり、もう一度病院へ。
「鼻水止めがきついのかも」と言われる。
「尿が出てないんですが」と私。
「あすの朝また連れてきなさい」
が、やっぱり変。
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~入院9時間前のブン~

午後8時過ぎ。かかりつけの病院は24時間見てもらえるので、飛び込む。
運よく寄生虫の時にお世話になったA先生がいらっしゃった。
「どうしたの?あっ、ちょっと発症してるわ、白血病!!!」
診察室内は騒然。
「昨日はN先生がいたでしょう。どうして診てもらわなかったの」
実は前日来た時担当医のN先生が会議中で別の先生が見てくださった。
その先生は猫白血病のキャリアーだと再三告げたのに気になさらなかった。
緊急入院。
A先生は私に対しては落ち着いて説明してくださったものの
N先生にはかなりの剣幕でTEL
「なんで、ブンを診てやらなかったのっ!」

私ものんきに構えすぎていた。こんなに早く発症するなんて・・
涙が止まらなかった。今でもそう。
次の日
導尿管がつながれ、肺に水がたまっているので酸素ボックスへ。
点滴がなかなか終わらず、1日中そばに居る。
箱の中に居るので撫でることもできない。
免疫力を高めるサプリ「AUREO」を紹介されたので、1も2もなくお願いする。アガリクスだそう。
日本製なので、自分たちで通販で購入することに。
2日目
呼吸が改善してきたので普通のケージへ移動。
腫瘍専門の先生の検診。「抗がん剤投与の許可」を求められる。
助かるなら、とお願いする。でも20%の白血病細胞は生き残るらしい。
やっぱり涙が止まらない。
先生が「交通事故に遭ったこと比べてごらん。まだ希望があるのよ」
とおっしゃった。
3日目
抗がん剤の効果?後ろ足が少し良くなってきた。
私が撫でると興奮したのか息が苦しそう。
副作用か?血尿が出ている。
導尿管は一度は外されたもののまた付けられる。
「自分で用足しが出来たら退院してもいいよ」とN先生。
4日目
足取りがかなりしっかりしてきた。用足しも自分でできるように。
私を見ると「にゃ~お」と言って何かを催促する。
ご飯?と思っていたらいきなりタオルをガリガリ引っ掻く。
あっ、トイレを探しているんだ…その場で用足し。
ごめんなさい看護師さん、お手を煩わせます。
「あすは家に帰る?」とN先生。
5日目
入院時よりかなりしっかり。
でも投薬の都合で退院はあすに持ち越し。
私もブンがしっかりしてから連れて帰りたい。
用足しをしたがるので、看護士さんに猫砂箱をケージに入れてもらう。
思いっきり砂を掘って、斜め下に入院中のキャンタループさん(猫)
のケージから飲み水まで砂まみれにしてしまう。ごめんなさい。
6日目
午後3時前、迎えに行く。
点滴の針がとってあり、グルーミングもしてもらったみたい。
退院準備が整っていた。
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以前と変わりなく眠るブン。
私は何もしてやれない。ごめんねブン・・・

mtsst481 at 23:57|PermalinkComments(2)TrackBack(0)