2018年05月01日

朗読初心者にも、国語力をUPさせたい人にも!

今回ご紹介するのはこの本です。
 
 

 
実はこれ、管理人が去年の母の日に、朗読が趣味の母へのプレゼント用に買ったものの1つでした。
 
“音読”することを目的にセレクトされた文学作品の美文・名文が、軽く読むのにちょうど良いボリュームで収録され、各文の後ろに「どんな風に読めば良いのか」というアドバイスもついているものなのですが……
 
各文章が、それぞれの作品から「特に良い部分だけを“よりぬき”」したという感じで短いので、既に結構朗読発表会の回数を重ねている母には少し物足りなかったようです……。
 
逆に「ちょっとこれから朗読始めてみたいな」という初心者の方には、ちょうど良いボリュームなのではないかと思います。
 
(そもそもこの本、長めの文章を通して読むと言うより、リズムの良い短い文章を何度も繰り返し読んで練習したい方向けに作られている気がします。)
 
ここ数年、朗読がテーマのドラマが作られるなど、朗読に対する注目度がちょっぴり上がってきている気がします。
 
声に出して読むことで、そして声に出されたそれを耳で聴くことで、より深く本の内容を味わえる朗読は、それ自体が人生をより豊かに深くしてくれる趣味です。
 
ですがそれだけでなく、実は“文章を声に出して読むこと”には、他にも大きな効用があるらしいのです。
 
それはズバリそれまで成績が悪かった人が音読をすると、グングン成績がUPする、ということです。
 
とある本(※)の受け売りですが、成績――特に国語の成績低い方には、文章の音読が苦手な方が多いようです。
 
読みながら、あちらこちらでつっかえて、すらすらと滑らかに読むことができないそうです。
 
そんな方に、引っかかる箇所をいちいちチェックしてあげて、分からない漢字の読みを教えてあげて、音読をなめらかに、徐々にスピードUPしてできるようにしていくと、見る間に成績が伸びていくのだそうです。
 
音読をある程度集中してやることで読書の要領をつかませてあげれば、やがては声に出さず、文字を目で追う方法でも、読書スピードが上がります。
 
読書のスピードが上がることで、時間あたりの情報処理能力が上がり、成績が上がるのではないか、とその本には書かれていました。
 
そしてそんな情報処理能力、そして読解力のUPは、自然と他の教科の成績にも影響してくるのです。
 
自分は教師ではありませんので(家庭教師のアルバイト経験も生徒1人分しかありませんので)実際の真偽のほどは分かりません。
 
ただ、高二時点で国語の模試の最高偏差値が80に到達した自身の経験を振り返ると、確かに文章を読むスピードは昔から速かったかな…と思います。
 
(小学校高学年時点で、子ども向けハードカバーの小説1冊を1日で読み終えていた程度。ちなみにその当時読んでいた本ではっきりと覚えているのは「北極のムーシカミーシカ」(※2)。)
 
もっとも自分の場合、読書の基礎を築いてくれたのは、自分自身の音読ではなく、幼い頃、母が子どもを寝かしつけるためにしてくれた絵本や物語の「読み聞かせ」だったという気はするのですが…。
 
(自分で発声するにせよ、他人の声にせよ、耳で文章を聞くのが良い、ということかも知れませんね。)
 
ただ、この「声に出して読みたい日本語」、メジャーな文章が多いがゆえに、既に相当数の本を読みあさってきた読書家の方からしたら「知っている(持っている)ものばかりだよ」ということも有り得ます。
 
そこは「なか見!検索」(あるいは、Kindle版ならサンプル・ダウンロード)などで目次をチェックしていただくと、実際読むかどうかを判断していただくのに便利かと思います。
 
(上の本の画像をクリックしてAmazonさんの商品詳細ページに飛んでいただくと、中身を少しだけ読めたり、サンプルがダウンロードできたりします。)
 
ただ、たとえ読んだことがあるものが多かったとしても、美しい文章の部分をよりぬいて集めているアンソロジーのようなものなので、「日常の疲れを癒やすために綺麗な文章をパッと手早く読みたい」「小説の文章スキルを上げるためにお手本となるような美文をまとめて読みたい」時には便利かと思います。
 
自分も、実は母へのプレゼントと言いつつ、後で自分も読ませてもらえることを期待して購入した…という部分があったりしますし……(笑)
 
(ちなみに今年の母の日プレゼントは、ちょっと良いハンドタオルと金属製のブック・マーク(しおり)。本をよく読む母ですので…。)
 
 
(※)「とある本」とは、こちら。
    ↓ 

(※2) 

 


 

 
「声に出して読みたい日本語」は単行本の他、文庫版、Kindle(電子書籍)版なども出ています。
 
<単行本版>
  ↓
 
  

 

 

 

 

  

 <文庫版>
  ↓
 
 

 

 
 
<Kindle版>
  ↓
 
 

 




 
 
 

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