桐華ブログ

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タグ:清水和音

2011年8月6日(土)
サントリーホール

デビュー30周年記念公演
清水和音
ラフマニノフ
ピアノ協奏曲 全曲

§プログラム§

ラフマニノフ

ピアノ協奏曲第1番(約25分) 

ピアノ協奏曲第2番(約35分)

休憩(15分)

ピアノ協奏曲第4番(約25分)

パガニーニの主題による狂詩曲(約25分)

休憩(15分)

ピアノ協奏曲第3番(約40分)

………………………………

私が一番聴きたかった曲が一番ラストだった。

この曲を弾きたいがために、ピアニストなったという和音さんだもの。

そのはずだよね。



聴いたことのなかった4番を除いて、他は映画だったりテレビだったり、何らかに使われている。

4番もとても壮大なメロディで、感動した。
これを機にもっと演奏されれば良いのに。


一番好きな3番。
マイナーな感じの第1楽章から始まり、和音の嵐で終わる第3楽章。

一つ前に聴いたコンサートが第九だったせいか、終わりの曲の高まり方に共通するものがあるように感じる。

弾き終わった後、鳴りやまぬ拍手、ブラヴォーの声、立ち上がる人。

和音さんも6~7回ぐらい袖に戻ったり、舞台に出てきたりしていた。

両手を胸の前に合わせて拝むかのように、四方八方にいる観客に頭を下げていた和音さん。

今回、和音さんのピアノを初めて聴いたが、
あまり装飾をせずに、真っすぐ鍵盤に向かう感じがとても良かった。

私の座席は、一階の舞台に向かって右側。
真ん中よりの鍵盤が見える席で聴きたかった!

私の所からだと、蓋に映りこんだ手の一部しか見えなかった。

次回ピアノのコンサート行くときは、座席を選んで取るようにしよう。


今回のように、ラフマニノフを全曲聴く機会なんて、この先もあるだろうか。


たぶん、ない。


このコンサートは、絶対聴いておいて良かったと、
想う日が来ると思う。








本日サントリーホールで催される、
清水和音さんデビュー30周年記念コンサートに1人で行ってきます!
o(^∇^o)(o^∇^)o

この方は、ラフマニノフの3番を弾きたいがために、ピアニストになったそうだ。


節目の年に、
ラフマニノフピアノ協奏曲1番2番3番4番全部弾く!
+パガニーニ

コンサートだと、1番2番が多く、3番(一番難しい)ましてや4番を弾くことってまずない。

それを全部なんてあり得ない

3番を最後に持ってくるあたり、この曲に込める思いが伝わってくる


私が最初にラフマニノフを聞いたのは、
オリンピック女子フィギュアスケートで、ウクライナの選手、
エレーナ・リアシェンコさんがラフマニノフの2番で滑っていたのを見たのがキッカケ。

結果は決して良くはなかったが、この滑りですっかりリアシェンコさんのファンになりました

音楽が良かったやはり選曲は重要だね。


映画「シャイン」
精神を病みながらも天才的なピアノニスト、デヴィッド・ヘルフゴットの伝記でも、ラフマニノフ3番が使われていました。


後は、、のだめカンタービレで、千秋先輩がオケと一緒に弾いてたな~


楽しみだ~

聴いてきたら、また感想を書こうっと

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