2012年09月10日

子育てとは大変なものなのだなあ

子供の前できたない言葉を使ってはいけない。
例えばFxxkやSxxtなどは禁句である。
というのがニュージーランドでは徹底されている。

私が英語を覚え始めた頃、周りの人は同じように扱ってくれたため
はじめの3ヶ月はこの手の言葉を周りの人の口から聞く事はなかった。
というのは、今になってみんなが話してくれたから知った事。
今では、すっかりこの手の言葉の使い方も普通の成人女性なみになったはずである。
つまりざっくばらんに言えば、それなりには使うべきところでは使う。

子供を産んで退職した元相棒Aに久しぶりに会いにいった。言葉に気をつけなければ。と、心して彼女の家にむかう。
ちびっこ達は私達日本人がこれぞ「西洋人の子供」といって思い浮かべる典型的な金髪+青い目のかわいい天使な子供である。Aは美女なのだ。
さてこの天使達、Aはもちろん十分気をつけて育てているので「きたない言葉はしらないはず」である。

Aは親しい友人と話す時は、それは、それはざっくばらんなので、ごくたまにはこの手のきたない言葉もとびだす。それは使うべきところでは使うという普通の成人女性である。しかし母親となってからは、その部分を口パクにしていたはずである。

ところがである。何かに驚いたAが
「what a」
といいかけ口パクにしようとした横で天使が絶妙の間で
「Fxxk」
とつぶやく。
「ちょ、あんたち何いってるの!!!!」
赤くなったり青くなったりするAと旦那。

どこで覚えてくるのだろうか。
子育てとは大変なものなのだなあ。と思った夜であった。



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2012年07月02日

ラストだかんね!

ボスGが本日でボスに就任して2周年。
なので、会社のおごりでお昼を食べに行く。
本日は寒い寒い日だったので、とあるカフェの質、量ともに最高のシーフードチャウダーである。
質は、説明のしようがないのでおいておくが、量である。
2切れのガーリックブレッドをお供に、日本のカツ丼用のどんぶりくらいの大きさのボウルになみなみと、こぼれんばかりにやってくる。
そしてカフェはなぜか暖房にとぼしく風がふきっさらしの状態で寒いのである。
そこに熱々でうまーいクリーミーなスープがたっぷりとくるのだ。
なかなか幸せではないか。

「おおー、腹一杯だ。何ももういらん。」
「そうねえ。おいしかったねえ。」
と、幸せな思いをしてスタジオに帰ってきたのだが、私は何か物足りない。
おなかはいい具合にいっぱいである。そうか、一口甘いものがほしいのか。
と、机の中をあされば、もらいもののトフィーがでてくる。
一応日本人であるので、デザイナーkに
「いる?」
とみせれば、
「いる。」
では、と車をとめにいっているボスGのラップトップの上にもひとつおいておく。

間もなく帰ってきたボスGがごそごそと何か探し物をしている。
「何が必要で?」
「マッケントッシュ」
?トフィーの名前である。
いやいや、あなたのぶんは今あげたでしょうが。
と思っていると、私がマッケントッシュを理解していないと思ったG。
今度はデザイナーKに
「もうないのか?袋で買ってあるんだろう?」
無言で私をみるK。
「今あげたでしょう?ラップトップの上にあったでしょう?」
「もう食べちゃった。」
あんたはトフィー飲んだのかい。と目をむく私に、
「Gはせっかちだから噛んでのんじゃったんじゃん?」
しょうがないなー。と机をあさってもうひとつあたえる。
「これがラストだかんね。」

またもや一瞬で噛み砕き飲み込むG。しかし幸せそうである。
ラスト1をゲットしたのも嬉しかったらしい。
仕方ない次回の買い出しにはトフィーもリストにいれておかねば。

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2012年04月18日

カオスな一日

その朝、1通のメールからはじまった。
「ジェッドが死んだ。」
ジェッドとは友人の犬である。会社にもよく遊びにきていたため、古くからいる社員はみんなジェッドと遊んだ事がある。私にとってはこちらにきた頃からの小さな犬の友達である。

メールをみた途端、あふれる涙。必死にこらえトイレにかけこむ。
なんとか被害を最小限にくいとめ、席にもどったところで美人Aからのメール。
「ジェッドがー。ジェッドがー。悲しいよー。涙がでるから話せないー。」
これを見て、また涙があふれる。
同僚Kにも同じメールがきていたらしく、
「大変、Aが泣いてる。」
と振り返れば、私は鼻水までたらして泣いている。
「ちょっ。あんた!」
といいつつ彼女の目も潤んでくる。
二人でうえええええ。とないていると、
隣の会社のおっさん達がわらわらよってくる。
私たちはシェアオフィスのため、様子がおかしいのが丸見えなのだ。

「おおおお。どうした。なぜ泣く?」
言葉がでない私のかわりに手早くKが事情を説明。
よしよしとみんなに頭をなでられ、コーヒーを与えられなんとか落ち着く。

「おお、牛乳がない。」
「じゃ、俺買ってくるねー♩」
とおっさん達は私達が落ち着いてきたのをみて自分のコーヒーを用意している。

「買ってき。」
バシャーン
「うおおおおおおおおおおおおおお。」
「ぎゃあああああああああああああ。」
「ちょっっ、おま!」
「えええええええええ?!!!」

おやじ達の雄叫びがキッチンから響く。
2リットルの牛乳を床にぶちまけたらしい。キッチンの床が真っ白になっている。
思わず、kと私も笑いがこぼれなんとか普通にもどる。

ちなみにうちの会社の男性陣は偶然にも仕事のストレスでこの日は全員オシャカ。
一人は病気、一人は逃亡(!)。あと一人は休暇中。
女性陣は私達をはじめとして、朝から大泣き。午後にはぐったり。

なんとも、カオスな一日だった。
ちなみにキッチンは一日中臭かった。
こぼしたおっさんは一日中みんなに弄られていた。学生時代のようだ。
日本の社会人経験中も色々あったが、こんな学校みたいなのりはなかった。
愉快な仲間のせいなのか、はたまたこれがニュージーランドなのか。

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2012年03月14日

何でシンクロしてんのよ!

とある大雨の朝。いつものとおり寝坊した私は急いで歩いていた。
考え事をしつつ、傘をさしつつ。次の瞬間、宙を飛んでいた。

なんの事はない。ただ単につまづいただけなのだが、
運動能力の衰えた体では巻き返しがきかず見事に地面に転がる。

「おお!だ、大丈夫????」
近くにいた珍しくこぎれいなKiwi男性。
「だ、大丈夫です。」
と自分の膝をみると大根おろしになっている。
思わず
「ノオオオオオオオオ!」
と悲鳴をあげる。
「立てる?手かそうか?」
こぎれい君、まだそこにいたのか。どっかいってくれ。
「大丈夫です!」
大丈夫かどうかわかんないけど、とにかく大丈夫だと言った手前立ち上がりスタスタと歩き出す。
こぎれい君がどこかにいったのを見届け、自分を顧みれば両手と膝が大根おろしになっている。
しかも雨の地面に転がったわけなので服もえらい事になっている。
ああ、もう。今日は会社いくのやめた。家で仕事しよっと。

その翌々日。同僚Kが会社にこない。
どうした事かとSkypeしてみれば、
「転んだのよ!」
「何でシンクロしてんのよ!」
「知るか!あたしも手がおろしチーズになってる。」
「日本では大根なのよ。」

どうやら私の人生、きっちりオチがついているようだ。



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2012年01月10日

正月が来た気がしない

正月である。日本人としてはどうしても餅が食べたい。
夏であろうが、海外であろうが、食べたいもんは食べたい。
この日のために冷凍庫にしまっておいた餅を食べる。
ああ、日本人の正月である。

餅を噛みながら、牧場主の友人の事を思い出す。
泊まりにいくとたいていご飯を彼女達がつくり、デザートを私が作る事になる。
なんでも食べる人たちなので、ゼンザイを食べさせてみた。
こちらでは甘く煮た豆などないので、豆が甘い。というのは気持ちの悪い事なのだ。
ところが驚いた事に、餅と小豆が気に入ったというのだ。
特に餅の食感がたまらん。との事。
あべかわとごまの餅も食べさせてみた。
これもたまらん。との事。
おかしなキウイである。

慣れぬ餅をがっつくキウイが死んでしまっては困るので、
「のどにつまらせないようにね。日本では毎年新年にこれで何人か死ぬから。」
と注意を与える。
「?!?!?!あdjgkjgkgmlwr」
落ち着け、ほんとに死ぬではないか。
ようやっと、飲み込んだキウイが尋ねる。
「死ぬの?」
「そう。」
「毎年?」
「そうね。だいたい10人前後かな。」
「それでも食べるの?」
「そう。これを食べないと正月が来た気がしないから。」
「死ぬかもって思っても?」
「食べるでしょう。」
「なんちゅうクレイジーな国だ。日本は。」

言われてみれば確かに。
40年近く日本人やってて、今まで気がつかなかった。



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2011年10月18日

車ないアルよ?

アジア人である。どっからみてもアジア人である。
たまーに、この姿を悪用する事もある。

怒り狂うキウイのおばさんがスタジオに駆け込んできた。たまたま入り口付近にいた私がつかまる。
「車どけてちょうだい!」
いや、どけてちょうだい。っていったって私は車止めてないんだけどなー。
と外をみると、建築家Aの車がみなれぬ車の退路をふさぐように駐車してある。

この場合、このおばさんが勝手にに建築家Aの駐車スペースに車を止めたのだろう。
でも、クライアントの可能性も1%くらいは残っているので
「うちの誰かとお打ち合わせですか?」
と丁寧にきく。
「違うわよ!私はエステにきたの!!!!」

確かにこのビルの裏手にはエステがあり、彼らの駐車スペースはうちのとなりである。
「えー、エステの駐車場は空いてるですけど。。。」

この時点でどうやらこのおばさんが、うちのスペースに無断でとめたらしい事がわかる。
が、態度が悪い。普通、謝ってお願いしてどけてもらうのが筋であろう。
ちょっとむっとしたので、からかってやろう。

「はやく車どけてよ!!!」叫ぶおばさん。
「いや、車ないアルよ?」
と、すごくたどたどしい英語に切り替える私。英語ワカリマセーんという顔をする。

「あの銀色の車よおおおおおおぽ!!!!」
叫ぶおばさん。
「えーと、とアナタ、うちに用じゃないアルか?」
「だからエステだっていってるじゃないのよー!!!!!!!」
「ワカリマセん。なんでうちの駐車場に車とめたアルか?」
「いいから、どけてよ!」
「???だから、なんでアナタの車あそこにあるですか?」
「あそこが空いてたたから。専用だなんてかいてなかったわよ!」
いやいや、かいてある。おばさん、見てないふりである。

「ワカリマセーん。エステさんはお隣ね。空いてるね。どうしてですかー?」
「どうでもいいから、早くどけなさいよ!!!!!」
「あなたの言う事、私ワカリマセーん。アナタが悪いとこに止めたんでしょ?」
と思いっきり困った顔をしてみせる。
おばさんのいらいらは最高潮に達する。

しかし、どうして謝らないのかね。このおばさんは。
と思いつつ、悲しげな顔をして。
「私ワカリマセーん」
と、ここでプリンターDが助けにくる。

「いやいや、どうしましたか?」
おばさんがDにむかっている間に、大きな声で
「なんだか、頭変な人きてますよー。」
とスタジオ中に響き渡るような大声を出す。
「おおー、可哀想にいじめられたか?」
とスタジオ中の人が集まってくる。
「ワカリマセーん。」
と悲しげな声をだしてみせる。

ぷるぷるしながら、おばさんは去っていった。
スタジオ中、爆笑である。

こんな風にアジア人の姿を悪用する事もできるのだ。
素直に謝れば恥かかずにすんだ事なのに、おばさんもアホである。



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2011年07月18日

メッ!!!!

私自身はニュージーランドで滅多に日本食レストランにいかない。
ほとんどの日本人がそうだと思うが、たいていの日本食屋のメニューは、
自分でつくれるからだ。
だいたいほんとに食べたいもんなんか日本食屋のメニューにない。
オークランドに行った時にはいったお店も軒並みそうだから、
もうこれはニュージーランド全土の病気だろう。

ところがキウイと働いているとどうしても行かなきゃいけない場面がでてくる。
おつきあい。というやつだ。売られてゆく子牛のようにとぼとぼ、とついてゆく。
「ああ、食べたいもんないなあ。」
と思いながらしぶしぶとオーダーする。そこまではいい。私の問題だ。

箸をもつとハイになるイタリア人。
おもちゃにしようとするたびに、「やめなさい。」とにらみをきかせる。
先日などはどんぶりものがきた途端、
箸を割ってどんぶりのふちを歌いながらたたきだしたので、思わず
「メッ!!!!」
反射神経である。危うくひっぱたく所だった。
ハッと我に返り、やべー。まじやべーという顔をするイタリア人
鬼の形相の私。
「おろーろーろろー。ごめんなさーい。何をしてたか自分でもわからなかったんだ。
 ごめんなさーい。許してーーーー。」
イタリア人涙目。
「母親と息子みたいだね。」
とデザイナーk。
勘弁してくれ。いくら私がおばばでも50過ぎの息子なんて無理である。



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2011年07月12日

引用:ビールは通貨

ビールは通貨。これは名言。

ひつじ夫婦の日常生活ニュージーランド
キウィ男性のルール
より引用させていただきました。

通貨っぷりはひつじさんのところで、あますところなく伝えられているので
そちらでどうぞ。
これはおそらくニュージーランド全土の共通ルールであろう。
勝手にビールを飲むと、人格が疑われるのだ。
特に男性は一人前の男として認めてもらえなくなる。
これが他のものだと勝手にちょっといただいちゃうのは平気なくせに不思議なものだ。

うちでも8つの会社が1つの冷蔵庫をシェアしている関係上ビール問題はたまに勃発。

ランチを冷蔵庫に入れようとすると、なんだか緑のビール瓶で冷蔵庫が満員。
上から下までぎっちぎち。あとは2リットルのミルクしかはいってない。
たまに掃除してたと思えばこれである。
「ちょっとー、こんなに月曜日から冷やしとく事ないでしょー!!!
 しかも箱ごとってどーいうことー!?」
「oooohhh。ごめんごめん。」
とあわてて、箱をばらす男性陣。そして
「3本づつだかんなー。」
とつめなおす。

イタリア人Gが悲しげな顔で訴えてくる。
「あいつら俺のハイネッケンを飲みやがる!」
私に言われても困るのだ。私はあなたのママではないの。
自分でいいなさい。自分で。
「そんな事ないと思うけど。。。じゃあ、名前書いといてあげようか?」
「。。。いい。」
それはさすがに恥ずかしいらしい。
仕方なく、こっそりと
「今度うちのイタリア人もビールに誘ってあげて。」
とみんなにいっておく。
「なあんだ。やつはビール飲まないのかと思った!」
そして本社には
「ビールの貸し借りが若干たまっているので会社のカードで1箱買ってもいい?」

金曜日の2時頃
「勝負だああ!」
と男達の真剣勝負が始まる。
誰がビールを買いにいくかで戦っているのだ。
シンプルにじゃんけんの事もあれば、腕相撲をしている事もある。
はたまた今週だれが一番ダメだったか?(ダメの基準がわからんが)で勝負している。
なんか小学生の男子をみている気分になる。

ちなみにデザイナーKと私の間ではコーヒーが通貨である。
朝のコーヒーをどっちが買うかで似たような事をしてる。



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2011年07月10日

食べちゃった

自社プロモーションとして、箱だけオリジナルでデザインしたシリアルを
新規クライアントにはプレゼントしている。
郵送する場合も多々あるのだが、たまに担当者がすでにいない。
または会社が移動した等で私がいるスタジオにもどってくる時がある。
先日4箱たまっていたのをみてボスGが
「お前の朝ごはんにしていいよ。おいといたら悪くなっちゃうもんなあ。」
というので、これは嬉しい事もあるもんだ。
と順調に中身だけを食べ続け、最後の一袋を開けた日の昼頃。

イタリア人Gが
「さあ、今日は新規のところにいってくるぞーーー!」
とシリアルボックスをつかむ。
「あれ?軽いぞ。」
「あ、ごめん。食べちゃった。」
「そうか。じゃ、こっちは。。。」
「いや、あの、全部食べちゃったんだけどなー。」
「なんだと?!?!全部食ったのか?!」
「ありー、たべちゃまずかったみたい?」

どうやら一箱くらいは。という意味だったらしい。
私の頭のなかにはこの猫の画像がうかんでいた。
2000035887522228730_rs


そして数日後。段ボールいっぱいのシリアルが私のために届けられた。



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2011年06月27日

本社でもふきあがる水。

ふきあがる水から約3日後の正午。
「本社水なし」
とだけかかれたメールが届く。
10分後。
「道路工事が水道管を突き破ったので、本社ビル水なしです。」
とのアップデート。
トイレは歩いて5分の公衆トイレを使うように。との事。

どうやら結構メインの管だったらしく、そこら一帯が午後いっぱい断水したそうだ。
もちろんこちらも激しく、ふきあがる水だったそうだ。
ふきあがる水。はどうやらニュージーランド全国規模らしい。



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