FZ1を研究中ですが諸事情により最近あまり進んでいません。。。
ただ時間も取れたこともあり久々に箱根へと走りに行ってきました。

やっぱり秋はツーリングの秋ですねw
ライダーさんがいっぱいいました。
SS乗りの方々は三島側の1号線を頑張って走ってましたw
フロント浮かして頑張っている方もいたので
今回はステアリングダンパーについて少し書きます。
通称ステダンです。

ステダンについての詳細は割愛しますが
ざっくりと言うとフロントの振れの軽減を目的としています。

バイクという乗り物は実に不安定な乗り物です。
フロントにタイヤが1つしか付いていません。
(たまに三輪もありますが除外します!)

フロントにたった1つしか付いていないタイヤが左右に振れると
どうなるでしょうか?
ライダーは転倒を回避するためステアリング操作を行いこのふらつきを補正します。
このステアリング操作は普通のバイクであれば
ライダー自身の腕で左右にハンドルを調整します。

しかしライダーが意図しないタイミングでフラツキが発生すると
誤操作により転倒リスクが増加します。

この転倒リスクを軽減させるため
ステアリングやフォークにステダンを取付けて
ふらつきを防止します。

ではどのような時にふらつきが発生するでしょうか?
2st全盛期の時代には「ステダン必須!」という人もいました。
その頃は箱根の下りでも無謀な走りをする人が多く
コーナーでクラッシュとかよく見かけました。。。

フロントフォークも細くへなちょこだったり
車重に対してパワーがあったりするとフロントが簡単に浮きます。

一般的に軽量な車体はありがたい事ですが
フロントが浮いてしまうとちょっとした腕の力ハンドルを切ってしまいます。

公道であればちょっとした段差やわだちによって
ハンドルが切れることは多々あります。


現代の大型バイクではHAYABUSAや14Rなどであれば
重量級のバイクであればその車重やホイールベースもあるので
簡単にはふらつくことはありません。(無理やりやれば別でしょうけど)

ただ車重の軽いSSFZ1では結構簡単にフロントが浮きます。
私の国内仕様のFZ1で裏マップへ改造する前の純粋な状態ですら
ブン回せばフロントが少し浮いたのを覚えています。
公道だったらヤバかったですw

トルクのあるバイクから乗り換えたので
FZ1国内仕様の非力っぷりからブン回していたら
簡単に浮いてしまいました。。。

非力な国内仕様とはいえ逆輸入車より
下はわずかながらトルクが感じられます。
今回ECUをイジってEU化して、リミッター解除やら何やらやって
トルクUPまでやってたらステダンが必須になりそうな予感です。

Amazonさんでマトリスのステダンが出品されたいました。
マトリスさんの商品って独特で好きなんですがお高いんですよねぇ。。。
サーキットなんて年に数回しか行かないので、高いお金だす必要あるのか?
とか考えてしまいます。。。

ステダンデメリットハンドル切れなくなる事です。
これって街乗りがしにくくなるのが最大のデメリットですしねぇ。。。


もっと安いステダンがあれば買うんだけどなぁ~。
バネは汎用品なのでオーリンズから中華の安物まで選び放題ですけど
ブラケットが高いんですよねぇ。。。

最近マニアっくな物ばかり発注しているので
納期未定が多くてすぐに届かないのも困ってます。。。