和泉式部

2013年10月12日

音女佐藤慶子《君が袖振る》万歌弾き語りコンサートフォトギャラリー

10月10日のコンサート、
瀟洒な洋館ルセーヌ1号館の、
アンティークピアノと万葉は
とてもよくマッチしました。
みなさまが楽しんでくださったご様子で、
私もたいへん
ありがたく思いました。

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アンティーク着物を
歌舞伎モノ風に少し崩して
着てみました。



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万葉の歌と
今様歌を
混ぜたプログラムに。




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山上憶良
大伴家持
長皇子
リービ英雄さんの名英訳
和泉式部


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額田王
柿本人麻呂




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そして
佐藤慶子





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あたたかく
また
真摯なご意見、
ご感想もたくさん
頂戴して
ありがたい限りです。

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今回は
お料理も
たっぷり
ご紹介しましょう。




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どれも、
とても
美味ですよ。



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これにフリードリンクが
プラスされます。
ゼイタクです!


この写真以外にもありました。
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みなさまに
深く感謝いたします。

どうもありがとうございました!
さらに
精進いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。













2013年04月17日

「をとめの姿しばしとどめむ」フォトギャラリー

風邪が抜けずに遅くなりました。

●「音女・佐藤慶子・万葉歌弾き語り
   ~をとめの姿 しばしとどめむ〜」

 4月11日 南青山MANDALA

風景です。

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歌人は、

大伴家持
柿本人麻呂
西行法師
紀友則
小野小町

前半は、和風洋装で。

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後半は、着物。


歌人は、

大伴坂上郎女
紫式部
和泉式部

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松尾芭蕉
山上赤人
志貴皇子
僧正遍照

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今回は、
オールオリジナル曲
それも全曲、
万葉歌


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ハラハラ、
ドキドキでしたが、
おかげさまで、


「千年の時を超えて
素晴らしかった!」

とたくさんの方に言っていただきました!


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たいへんありがたく
思っています。
そして
嬉しい限りです!


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心より、
感謝!!





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レインスティックで、
水の音を流して。





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アンコールは
東歌



みなさま、
ほんとうに
どうもありがとうございました。

今後とも
一層精進してまいりますので、
どうぞよろしくお願い申し上げます。





2013年04月08日

「をとめの姿 しばしとどめむ」ライヴももうすぐ

「佐藤慶子・音女・万葉歌弾き語り」
4月11日ライヴも、もうすぐです。

ということで、
新しく作った作品の和歌をふたつご紹介しましょう。

・「星の林に 月の舟」
 
  天の海に 雲の波立ち 月の舟
  星の林に 漕ぎ隠るみゆ

ずいぶん新しいイメージの作品ですが、
作者は、

 柿本人麻呂

です。

もうひとつ。

・「思はむと」

  思はむと 思ひし人に 思ひしに
  思ひしごとも 思ほゆるかな

なんだかややこしいというか、
じれったくなるような歌でしょう。
もちろんわざとですね。
何しろこちらの作者は

 和泉式部

伊勢大輔に贈った歌といわれていますが、
どんな気持ちだったのか、
勝手な想像をめぐらせるのも、
また楽しいですね。
コンサートをどうぞお楽しみに。

会場は、
《南青山マンダラ》です。

詳細 http//www.e-mucul.com
  

2012年04月16日

「佐藤慶子《音女》万葉をうたう」感謝!but・・・

4月13日、
みなさまの暖かいご声援の中、無事、終了しました。
大感謝!!

なにより演奏していて、自分の演奏が

 よく聴こえた

ということは、
自分の演奏を聴きながら、反応できた為、

 感情を込めることが
 ていねいに出来た

そんな風に思えました。
会場の空気が、あたたかなオーラに満ちていて、
落ち着いて演奏できた為だと思います。
ええ、みなさまの、おかげです。
でも、ミスも、しましたけれどね。

万葉の和歌を中心に作曲し、歌った

 オリジナル曲《万葉つれづれ》

を、気に入ってくださった方が多かったのが、
なによりありがたく、また、うれしいです。

一方で、ヒヤヒヤだった歌謡曲を、

 絶品!

と褒めてくださった方も何人かいらっしゃり、
これまた大いに嬉しく思っています。

 慶子さん、
 もっと現代音楽のペースを増やして

という意見も一名ほど頂戴しましたが、
これもありがたいこと。

ただし、《音女》シリーズは、
ゆるやかな枠組みの中でうたっていきたいというのが、
当初から私としてはコンセプトなので、
今のところ、路線は変えず参りたいと考えています。

で、次はCD制作へ向けて励みます。

ところで、というか 
But 写真は・・・・
13万葉をうたう 011

これでもよいほうでして・・・
私としては、
休憩後のキモノドレスの写真がなくて残念!
ヴィデオを近々チェックします。

みなさま、どうもありがとうございました!!
そして、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


2012年04月11日

4.13コンサート目前!

佐藤慶子《音女「万葉をうたう」》も、
もうすぐ。
そこで
今日は、今回歌を使わせていただいた
歴代女流歌人の、

 《とびきり力(りょく)》

を拝借し、コンサートへ向けて
ぜひとも、英気を養いたいと願います。

和泉式部
和泉式部

 黒髪の みだれもしらず うちふせば 
 まづかきやりし 人ぞ恋しき




まさに王朝女流歌人の代表。
この女性ならではの歌の系譜が、
「乱れ髪」。
与謝野晶子を詠わせ、
美空ひばりを歌わせました。

 和泉式部+佐藤慶子 

による歌「黒髪」。
前回とても好評をいただきました。
今回は、
合わせて美空ひばりバージョンを、
クラシック挿入つき!?
というアレンジを加えて歌います。
(★なぜ下線が付いてしまいました)

花の色は
小野小町

 花の色は うつりにけりな いたずらに
 わが身世にふる 眺めせしまに


希代の美女!
けれど、
その実在すら不明、とは言うものの、
たしかにいた、とびっきりの歌人。
 
花とは、桜をさすとも言われます。
江戸時代の尾形光琳カルタにも、
桜が描かれています。

でも、私は、
桜以外にもたくさんの花を歌いたく思い、

 梅、雪柳、れんげ、もくれん・・・

歌います。
どうぞお聴きください。
 
 詳細 ミュウカル:http://www.e-mucul.com
日時 4月13日(金)18:00 open 19:00 start
 会場 南青山マンダラ





2011年10月26日

11月4日Wine Concert で歌う万葉歌は

11月4日(金)Wine Concert
     「佐藤慶子・音女」
      ~万葉歌とバッハから歌謡曲まで〜
 ★詳細:http://www.e-mucul.com
・お申込み・問い合わせ TEL 03−3446−2618
                 e-mucul@e-mucul.com


歌う万葉の和歌は、次の通りです。
できるだけ、
和歌に沿って作曲しました。

1. 「めぐりあひて」  (紫式部)  

  めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に
  雲隠れにし 夜半の月影

2. 「眉引」(まよびき)  (大伴家持)

  振りさけて 三日月見れば 
  一目見し 人の眉引 思ほゆるかも

3.「黒髪」  (和泉式部) 

  黒髪の みだれもしらずうちふせば 
  まづかきやりし 人ぞこひしき


4.「秋の七草」   (山上憶良) 

  秋の野に 咲きたる花を 指折(およびを)り 
  かき数ふれば 七草(ななくさ)の花


よろしければ、
どうぞ、
聴きにいらっしゃってください。


2011年10月24日

「懐かしの映画音楽」シリーズがセミクラシックコンサートサロンで開始

明日のサロンは、
ランチタイムのセミクラシックコンサート。
《なつかしの映画音楽》第一回。
最初に取り上げるのは、

 ・映画「風と共に去りぬ」。

主演はご存知、美男美女の名コンビ。

 ・ビビアン・リー、
 ・クラーク・ゲーブル
 
 ・監督 ヴィクター・フレミング 
 ・原作 マーガレット・ミッチェル

この物語、
中学の図書館で読んだと思います。
映画とともに、音楽も大ヒット。

 「タラのテーマ」

名曲ですね。
作曲家は、マックス・タイナー。
この人、すごいのです。なにが?といえば、
1839年生まれの彼は、

 ・名付け親 リヒャルト・シュトラウス
 ・ピアノ教師 ヨハネス・ブラームス

どうです?
ほかに、

 ・「「エデンの東」 ・「ティファニーで朝食を」
 ・「タイタニック」

それから

 ・バッハ「プレリュード」変イ短調 〜平均率より〜
 ・佐藤慶子「めぐりあひて」(和泉式部和歌より)

「めぐりあひて」は、
11月4日「佐藤慶子・音女」Wine Concertの
試演をかねて、
お聴きいただきます。






2011年10月21日

11月4日「佐藤慶子・音女」、いつものサロンとはひと味違うチラシ

チラシ画像

11月4日(金)、
ミュウカル&ルセーヌ・サロン、
●Wine Concert
 「佐藤慶子・音女」
 〜オリジナル万葉歌とバッハから歌謡曲まで〜






いつものチラシももちろん作りましたが、
今回、
若手のデザイナーさんが、
別のバージョンを、特別に作ってくださいました。
ごらんください。
いかがです?

偶然なのですが、
斜めに入っている線が、
和泉式部の和歌につけた

 「黒髪」

の曲のイメージにピッタリで、
気に入っています。

ご存知のように、
和歌がかなりの《色香>を醸しているので、
およばずながら、
結構、
頑張ってみました。
楽しみにしてください!

さて、チラシに話を戻しましょう。

デザインの関係上、
情報がすべては載っていませんので、
ミュウカルのHPのチラシと合わせて、
どうぞ、
ごらんください。
みなさま、どうぞいらっしゃってくださいね。

2011年10月17日

Wine Concert「佐藤慶子・音女」

Wine Concert「佐藤慶子・音女」
 ~オリジナル万葉歌とバッハから歌謡曲まで〜
 

 演奏:佐藤慶子(ヴォーカル&ピアノ)
 日時:11月4日(金)19:00〜
 会場:ルセーヌ館(原宿竹下口から徒歩3分)
 会費:¥5,800 (コンサート、フリードリンク、ビュッフェ)
  ★お料理、おいしいですよ!
  ★詳細http://www.e-mucul.com

ミュウカル&ルセーヌ・サロンのプログラムです。

曲目は、

 「黒髪」(和泉式部)
 「めぐりあひて」(紫式部)

などの万葉歌人の歌や
 
 「月光浴」
 「あかちゃん」

といった歌の新曲4つ。
それから

 バッハ「プレリュード」

などのピアノ曲。
それに、日本歌曲、J・ポップ、歌謡曲。

これはどういう選曲意図でしょう?
そのあたりの詳しいことは、
コンサートでお話したく思います。

どうぞお出かけくださいね。

 

2010年12月26日

和泉式部〜3月のLIVEへ向けて〜

クリスマスが終ると、
年の瀬も本番。
今年のコンサートは終了しました。

で、これからは、
来年3月10日に行なう

 ●「佐藤慶子LIVE 音女」
    〜万葉浪漫・あらたな歌の旅へ〜

     会場:青山MANDALA

ライヴへ向けて、本格始動です。
自作曲をメインにした
ヴォーカルとピアノのコンサートです。

そこでこのところずっと、
和歌を口ずさんでいます。
今日は、

 黒髪の 
 みだれもしらずうちふせば 
 まづかきやりし 
 人ぞこひしき
          ー和泉式部ー

まず、

 黒髪

と、
詠われるあたりが、
なんとも衝撃的ですね。
女性の黒髪が、

 これほどリアルな表現力を持つ

和泉式部の実力はさすが。
黒髪とは女性の、
恋と、
そして、幽霊に見られるように、
恨みの象徴。
五感をダイレクトに刺激します。

この歌は、
激しい恋の歌とも、
悲しい恋の思い出とも、
解釈できるようです。

果たして、
この句に曲をつけるかどうか、 
 (というか、作曲できるかどうか)
まだわかりませんが、
万葉の世界に、
日々、浸ります。





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