「専門医がわかりやすく解説する「認知症を識る」講演会開催のお知らせ」 

今回ミュンヘン友の会では、日本での臨床経験豊富な専門医がわかりやすく解説する「認知症」についての講演会を開催する運びとなりました。

日本では、「痴呆」から「認知症」に病名が変更され、早14年が経過しようとしています。この間認知症という病名は一般に浸透した感がありますが、アルツハイマー病との異同やその他の認知症を来す疾患の存在など、まだまだ十分に認識されていない面も多いと思います。認知症とはどういう疾患か、どういう検査や治療が行われるのか、患者や家族はどう対応すべきか、などを講師の日本での臨床経験からお話していただきます。

今回はこの機会をミュンヘン友の会会員、準会員だけでなく一般の方にも広げましたので、奮ってご参加下さい。

二瓶義廣講師プロフィール:現在ドイツ神経変性疾患センター(DZNE)博士研究員。栃木県足利市出身。2004年新潟大学医学部医学科卒業後、足利赤十字病院に於いて初期臨床研修医、内科専修医として勤務。その後慶應義塾大学大学院にて医学博士号を取得し、2015年よりLMU博士研究員、DZNE博士研究員としてミュンヘン在住。 2011年から2015年まで慶應義塾大学病院メモリークリニック、同院パーキンソン病外来の二つの専門外来にて診療。



日時: 2018年10月5日(金曜日)  18:00 - 19:30 (開場17:45)
会場: ASZ-Au(Alten & Service Zentrum-Au)
Balanstr. 28   81669 München
Sバーン全線、トラム25番,15番 Rosenheimerplatz駅下車 徒歩5分
定員: 30名 (先着順)
参加費: 3€ (実費の一部として。友の会会員は年会費に含む)
申込先: tomonokai.event@gmail.com
(1)お名前、(2)講演当日の緊急連絡先 メールアドレス と/または 電話番号
(3)日本における認知症診療や、家族の対応等について質問がある方は内容を簡単にお書き下さい。ドイツでの医療についてはお答え出来ません。
また質問は講演当日、内容を公表して良いものに限ります。時間に制約があるため、皆様のすべてのご質問にお答え出来ない場合もございますので あらかじめご了承ください。

申込締切日: 2018年10月3日(水曜日)

後援 :在ミュンヘン日本国総領事館
主催:  ミュンヘン友の会 e.V.
ホームページ https://muenchen-tomonokai.jimdo.com/
*ミュンヘン友の会では、ドイツの看護介護ではカバーできないサポートを会員同士で提供しあうことを目的とし、
月に一回例会を開いて会員同士の親睦を図り、外国生活から生じる様々な問題を解決するために勉強会や講演会を
行っています。ご興味のある方、是非ご連絡ください。