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2024年09月27日

9月27日(金) 曇り 17.6〜24.5℃

 佐久穂町の中部横断道出口近くに、この度『道の駅八千穂高原』がグランドオープン!
https://yachi-michi.com/

休憩所&トイレ コンビニのほか、レストランやアウトドアショップ『モンベル』も併設! さらに農産物直売所『みなさくマルシェBloomin』も開店しました。

 今まで出していた直売所よりもうちから近く、当然私も出荷予定です。(今日は忙しくて出しませんでしたが…) 出荷先が増えるといっても、麦星農園の生産力が増えるわけではないので、売り上げ増はほとんど期待できません。何なら出荷先が分散する分、手間が増えるだけかもしれません。とはいえ、佐久穂町にとってはやはり明るい話題だし、私個人にとっても新たな可能性が拡がるわけで、この先が楽しみです。
新直売所


2024年09月24日

9月24日 晴れのち曇り 13.7〜24.8℃

 長く厳しい残暑も、ようやく終わりでしょうか。秋らしい気温になってきました。 

 佐久穂町は農村医療のさきがけ佐久総合病院のおひざ元で、旧八千穂村のころから住民向けの健康診断的なサービスは充実していたわけですが、私は移住してきてこの方、まったく検診を受けてきませんでした。最後に健康診断を受けたのは東京で勤めていたころ、勤め先の健康診断なので、24年前?
 そういうものを受けようと思わないくらい、概ね健康に過ごしてきたわけです。長生きしたいとも思わないので、特に不都合はないのですが、さすがに50大半ばともなれば突然死することだってあるだろうし、それはさすがにあちこちに迷惑をかけそうだし、そういえば最近みぞおちあたりに違和感が… ということで、ついに、いよいよ、健康診断を受けてきました。
 その結果は… 肥満気味でそのため血中コレステロール値が高めですが、それ以外は特に問題なし。各項目とも基準値の範囲内。肥満関連で基準値を超えているものも、ギリギリ越えている程度なので、まあちょっと痩せれば健康体ってことらしい。実は白血球血も基準値を越えてましたが、これは検診の日の朝に収穫鋏で親指付け根を指しちゃって、右手が若干腫れていたためでしょう。
 そんなわけで、甘いものとか普段の食べ過ぎをもうちょっと真面目に控えようと決意したのですが、今日は自分で作った料理がおいしすぎて、ついついご飯をお替りしてしまいました。


2024年09月04日

9月4日 晴れ 27.2〜17.8℃

 ほんの2週間ほど前は、毎朝4時半くらいには自然に目が覚め、あるいはそれ以前に猫に起こされて、夜明けとともに畑に出るような生活でした。それが9月になるとともに1時間遅いスタートになっています。東京で育った身にとってはは8月イコール夏休み。9月は気の重い日々の始まりでした。大人でしかも農家にとってはそんなの全然関係ないのですが、どうしてもテンションは下がりがちです。
 畑は秋の作付けで大忙しです。収穫を終えた春夏の作物を片付け、トラクターで耕して、秋の作物の種まきや苗の定植など。出荷もまだまだ忙しく、一方で日はだいぶ短くなって、作業時間が足りません。酷暑が和らいで日中の作業がだいぶ楽になってきたのが救いです。どっかで半日のんびりしたいなー

2024年09月01日

9月1日(日) 曇りのち晴れ 19.8〜29.5℃

 怒涛の八月が終わりました。忙しかった〜 直売所ではトウモロコシを売りまくったものの、キュウリとトマトがやや不調で、月間売り上げ目標額に届いたかどうかは微妙なところ。毎日届くその日の売り上げメールを自分で集計すればすぐにわかりますが、面倒くさいんで数日内に直売所が出してくれる月売上報告書を楽しみに待つことにします。
 一時は関東甲信越直撃とか、伊勢湾台風のコースを再現とか言われた台風10号は、所によっては大きな被害を出したものの、麦星農園周辺では秋の長雨程度の降りで済みました。畑の土がかなり重たく湿っているので、秋の作付けはやや遅れそうですが、ひとまずホッとしました。
 台風の影響が去り、今日は昼前からいい天気になりましたが、もう先月の酷暑ではありません。夜には虫の声。すっかり秋ですね。

2024年07月25日

7月25日(木) 晴れ一時雨  18.8〜31.1℃

 去る7月23日は農業の師匠窪川眞さんの命日でした。師匠亡きあとも農業を続けている窪川典子さんのところに当時の研修生仲間が集まって、恒例の一品持ち寄りの食事会。近所で営農していてもなかなかゆっくり話す機会はないので、大事で楽しい情報交換の場でもあります。いつの間にか師匠が亡くなった歳を越えていた… 自分も研修生を育てて次の世代につなげる…というような継承の仕方はできませんでしたが、教わったことを生かしてまあまあ頑張っている自分を、それなりに評価しています。眞さんにはにやにや笑いながら「それでいいのかい?酒井君」とか冷やかされそうだけど。
 一品持ち寄りの時には料理好きの血が騒ぎます。今回はよせばいいのに4品準備。6時半からの宴会に間に合わせるために、逆算すると調理スタートは3時半。しなくちゃいけない農作業もあるので、昼寝をあきらめて、一番暑い時間帯に一番暑い畑で草刈りをすることになりまして、さすがに若干熱中症の兆しを感じました。

2024年07月05日

7月5日(金) 晴れ 15.2〜33.4℃
 小麦の収穫「麦秋」 久しぶり、10年ぶりくらい?
 怒涛の農繁期、しかも梅雨の最中の貴重な晴れ間がつぶれるので、手が回らなくなって作付けをしばらく諦めていました。しかし、「できる範囲でなるべく自給自足」を目指しているはずの自分に近づきたくて、去年の秋種まき。収穫が迫り、「やっぱりこの量この作業を一人でやるのはしんどい」と悩んでいたところ、ヒマワリを共同作付けしている農業仲間から「来年から小麦も共同でやらないか」と持ち掛けられ、「なんだったら今年の収獲分からどう?」 というわけで2人での作業となりました。ぶっちゃけとても助かりました。酷暑と機械の不調で順調とは言えないけど、それでも今日1日で収穫終了。
 収量はそんなに良くはなさそうですが、今のところうどんにする予定です。

 わが農園の屋号は「麦星農園」 麦や小麦製品が好きで付けたわけじゃなくて天文ファンつながりですが、それでも麦星農園なのに小麦の作付けをしていないのはなんとなくモヤモヤするものがありました。来年以降も続けたいですね。麦秋ミニ

2024年06月20日

6月20日(木) 晴れのち曇り 11.6〜30.0℃
 梅雨入りが遅れています。おかげで2週間寝込んだ遅れも概ね取り戻せました。今週末か来週早々には梅雨入りしそうな雰囲気なので、晴れの間にやっておきたい作業を、あと数日で何とかしたい。
 その一つが梅仕事。畑の隅の小梅の実を収穫して、梅シロップを仕込みます。小梅の木は去年秋から今年早春にかけて、素人が見様見真似で枝の剪定をしたもので、今年はほとんど採れないんじゃないかと危ぶんでいましたが、何とか必要量は確保できそうです。蒸し暑い中収穫した梅の実のヘタを、夕食後に爪楊枝で一つ一つきれいにしました。小梅の実は作業が細かくて面倒…


2024年06月03日

6月3日(月) 10.3〜21.0 曇り時々雨

 5月上旬に一度強い霜が降りたものの、他は概ね安定した天候で、育苗や畑の準備も例年になく順調でした。ところが5月の20日ごろ、喉の痛みや体のだるさ、頭痛を感じ、どんどん悪化してそのまま寝込んでしまいました。1週間たっても良くならず、何とか病院に行って診断を受けた結果、コロナ・インフルエンザ・アデノの3種のウイルスは陰性。とにかく何らかのウイルス性の風邪。まあ何のウイルスか特定できようができまいが、治療法としては抗生物質と鎮静剤を処方されて、ひたすら寝てるしかないので、どうでもいいわけですが。寝転んでいてもつらいので、処方された薬の他に眠くなるタイプの頭痛薬を「使用上の注意」を無視して飲み続けるしかなく。100錠入りの箱が2つ空になりました。オーバードーズじゃねえの?
 寝込んでいる間も、ルーティンの苗の世話と、「もう植えないと手遅れになる」ような苗は頑張って定植していたわけですが、ちょっと無理をすると翌日はまた悪化して頭痛薬のR使用料が増えるといった具合。
 2週間たって、ようやくまともに動けるようになりました。そんなわけで野菜セット定期便の出荷がスタートです。しかしまだ本調子には程遠く、体調と相談しながらの作業になりそうです。幸い発病前の進行状況が良かったので、何とか遅れを取り戻すチャンスはあるはず。


2024年05月01日

5月1日(水)雨 9.7〜15.2℃
 気象庁によれば、今年4月の平均気温は、1898年の統計開始以来最も高くなったとのこと。そうでしょうねえ… 4月なのに真夏日を観測した地域もあったし。標高1000メートルの麦星農園では、例年ならこの時季は何度か雪が降ったり、連日霜注意報が出て、育成中の苗や露地の葉物の寒さ対策が悩ましいはずです。もちろんその心配をしないで済んだのは楽でいいし、近隣の果樹農家は何年か続けて4月の遅霜で大打撃を受けてましたから、ありがたい春なのかもしれません。しかし地球レベルではどうなのよ?
 おかげさまで農作業は今のところ順調です。2月もかなり暖かく雪もほとんど降らず、「今年は春が早そうだから、種まきを例年より2週間ほど早く…」と目論んでいたのですが、3月に2月の分までたっぷり雪が降って、結局例年通りの4月1日種まきスタートになってしまいました。目論見は外れましたが、数年体になじんだ作業感覚で進められています。ちょっと心配なのが露地のアブラナ科。大根、蕪、小松菜の芽がダイコンサルハムシにやられていること。作付け位置を代えなきゃダメかな?

2024年04月05日

4月5日(金) 曇りのち雨
 3月は雪の日が続きました。この冬はアルバイトをしなかった分、種まきを早めに始めるつもりだったのに、雪ばかりで踏み込み温床を作るための落ち葉を集められず、結局種まきはここ数年と同じ4月1日スタート。まあ天気には勝てないので、焦っても仕方ありません。3月は母の病院通いの付き添いで実家に帰省する機会が多く、種まきが遅れたのはかえって都合が良かったとも言えます。

 4月に入っても雨が続いて、農作業が思うように進みません。そろそろ畑を耕したんだけど… とりあえずは雨ふりでもできる屋内作業で、今日は椎茸のほだぎの駒打ち。椎茸は10年以上前に一度挑戦したんだけど、駒打ちに使った木が椎茸には向かなかったのか、全然取れませんでした。当時借りていた畑の斜面に生えていた雑木で、もうちょっとちゃんと手入れしてやれば少しは収穫できたはずですが… 今回はお金を出して買ったナラのほだ木です。量も無理せず手入れできるように少なめ。勢いに任せて仕事できるほど若くもありませんので。