2007年04月

2007年04月30日

4月30日(月) 晴れ 24.3〜1.4℃
 昨日の書き込みで「新海神社は空くの一宮で云々」と書きましたが、どこで読んだ話だか、出典がわからなくなりました。室町時代までにはかなりの権威を持った神社であったことは間違いないようですが、一宮というのは訂正させていただきます。申し訳ありません。

 友人にトラクターを借りて、田んぼと畑の耕耘。どちらも去年は手が回らなくて放置していた場所で、人の背丈くらいの雑草がびっしり茂っていました。手持ちの耕耘機ではパワー不足だし、面積も広い。こういう畑はやはりトラクターでないと無理です。
 4時間近くトラクターに乗りっぱなし。今日は四月とは思えない暑さだったうえに、普段使わない機械なので、作業を終えるとどんよりとした疲れを感じました。

2007年04月29日

 百鬼どんどろは、等身大の人形や仮面を使う、日本の伝統芸能を基盤にした新しい舞台芸術です。毎年桜の咲く季節に、信州各地で講演を行っているほか、カンヌ国際人形劇祭最優秀賞を受賞するなど、世界的にも高い評価を受けているそうです。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/dondoro/

 今夜は佐久の新海三社神社を舞台に、「清姫曼荼羅」が演じられました。新海神社は佐久の一宮であり、諏訪神社にも匹敵する由緒ある神社です。参道の大木、小ぶりながらも風格ある社、桜、月夜、闇に潜む何ものか(ムササビもいたみたいですが)… そこで繰りひろげられた舞台は、美しくも妖しく、またエロスを感じさせるものでありました。

 写真を撮りたかったんですが(フラッシュを焚かなければOKでした)、暗くもあり、また春の宵の夢幻の世界には、デジカメの作動音は無粋とも思って諦めました。

 「清姫曼荼羅」 道成寺 安珍清姫伝説から題材がとられた。紀州の熊野権現参詣の旅の途上、僧安珍は一夜の宿を借りた家の娘、清姫と、戯れに夫婦となる約束をしてしまう。清姫は安珍が参詣から戻るのを一日千秋の思いで待つが、心変わりした安珍は清姫を避けて他国へ逃げようとする。清姫は嘆き、悲しみ、怒りに燃えて、安珍を追って蛇に変化し、道成寺の鐘に逃げ込んだ安珍を焼き殺し、自らも蛇の身を入り江に投げて死んでしまう。

4月29日(日) 晴れ 19.8〜-1.0℃
 今朝もかなり冷え込みました。伏せこみの続きをすべく、朝6時頃田んぼにいってみたら、水面に氷が張っていました。そして畦に積んであった苗箱も、一番上の段はシャーベット状態。中の種籾は無事だろうか?… 昨夜育苗用の温室は防寒対策をしっかりやったものの、田んぼのほうはまったく思いつきませんでした。苗は多めに用意してあるので足りなくなることはないはずですが、こういう油断はいけません。8時頃までに伏せこみ終了。
 今日は農作業以外の用事が目白押しです。午前中は佐久穂町消防団ポンプ操法大会。消防ポンプの操作上達が目的のはずですが… 採点の基準は、放水によって火点に見立てた的を倒すまでのタイムが重視されるものの、敬礼の仕方、整列のきれいさ、走り方など、ポンプ操法という「様式美」にこだわりすぎて、はっきりいって実際の消火にはあまり役に立ちません。この大会のために、出場する班は2ヶ月近く練習を重ね、出場しない我々の班もその手伝いで何度も借り出されています。(その甲斐あって、われらが第5分団代表の八郡班が見事優勝を飾りました) さらに今日2位までに入った班は、今後郡大会、県大会に備えて週3回の練習を続けるのです。その労力を、もっと実際の火災現場で役に立つ訓練を増やしてほしい。しかしながら、ポンプ操法は全国の消防団で実施されている伝統と格式ある行事で、一人や二人の意見で改革される余地はありません。伝統を守るのは大事なことだと思うけど、実際の現場で意味のある技術を先に身につけていてこそ、伝統も生きてくるんじゃなかろうか?
 午後は大会の打ち上げで、焼肉屋で大宴会。
 そして夜は… こちらは別記事にします。

2007年04月28日

4月28日(土) 晴れときどき曇り 一時雨 18.1〜2.1℃
 風は強いわ、にわか雨は降るわで不安定な空模様。
 今日中に伏せこみを終える予定が、田んぼに入ってみると満水状態。稲は発芽後ある程度伸びるまでは、水没させるわけにはいかないのです。排水口をひろげて水位が下がるのを待つしかありません。諦めて明日に延期。
 大畠の田んぼの畦補修。

2007年04月27日

6495c46f.JPG4月27日(金) 晴れ 13.1〜-2.3℃
 今朝は随分冷え込んで、うっすら霜も降りました。まだまだ油断のならない季節です。
 伏せこみ。今月1日から水につけてあった種籾を、一昨日の夜風呂の残り湯で温めて芽だしさせました。今日は苗箱に培土を詰め、種籾を播く作業。一箱に40gの超薄まきです。一般の稲作では、120g〜200gくらい播いて苗箱に密殖させ、まだ小さい苗を田植え機で5〜6本ずつ植えていきます。麦星農園では、薄播きにして大きく太く育てた苗を、1〜2本ずつ手で植えていく予定。苗1本1本が盛んに分けつしてくれるので、5〜6本ずつ植えるのと遜色ない収量になる…はずです。同じ結果が得られるなら、苗箱や種籾が少なくてすむ分コストの削減になりますが、ことはそうそう思い通りには運びません。
 今日中に苗代に移す予定でしたが、種籾蒔きに手間取って日が暮れてしまいました。明日やります。

2007年04月26日

4月26日(木) 晴れ 17.5〜2.6℃
 日差しの暖かさのわりには、風の冷たい日でした。
 スナップエンドウ定植。去年よりだいぶ早めです。葉物ばかりになりがちな5月末〜6月初めの野菜セットを、いくらかにぎやかにしてくれるはず。
 先日白煙を出した代掻き機のエンジン整備。白煙自体はただの水蒸気でたいしたことはなかった模様。オイル交換をし、あちこち油を注して復活。機械いじりはきらいじゃないですが、詳しいわけでもありません。今日みたいな簡単な整備でも、マニュアルとにらめっこしながらとなります。
 
 最近買った本。北杜夫の『どくとるマンボウ航海記』 村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』 沢木耕太郎の『深夜特急』 『ぼのぼの』29巻。
 気がつくと、『ねじまき…』以外は旅がらみの本です。本棚の本も、歴史・時代小説とともに旅行記とか紀行文が多数を占めます。私は出不精で引っ込み思案で人見知りで、要するにあまり一人で旅に出るということがありません。それだけに、かえって「旅」というものにあこがれるところがある野かもしれません。なお、『ぼのぼの』を「旅がらみ」にひっくるめたのは、アライグマ君が旅にでてしまったからです。

2007年04月25日

4月25日(水) 雨のち曇り 13.5〜5.4℃
 いかにも春らしい、柔らかくて暖かい雨の日でした。
 種蒔き。キャベツ、ブロッコリー、レタス、チンゲンサイ、バジル、セロリ、パセリ、枝豆、トウモロコシ。
 明日は伏せこみ(稲の種籾播種 苗代に置く作業)の予定。風呂を沸かし、残り湯の温度を利用して一晩暖めて、発芽を促進してやります。

2007年04月24日

4月24日(火) 曇り 15.8〜2.1℃
 日がほとんど差さず、風が冷たくて、気温のわりには寒い1日でした。
 長らくほったらかしにしていた苗の鉢上げ。トマト、ナス、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、白菜、レタス。

 昼間寝ちゃった分、夜になってから寝付けないので、もう1件記事を書きます。
 セルティックの2連覇を決める決勝のフリーキックを放った中村俊輔。実に素晴らしいゴールでした。しかし、その後のリーグ年間MVP授賞式での記者会見には多少違和感を覚えました。受賞のスピーチを、俊輔は日本語でやっていました。イタリア時代を含めれば海外暮らしが随分長いはずなのに、スピーチくらい現地の言葉でやれないんだろうか?
 中村俊輔は、プレイスキックの精度に関しては世界でもトップクラスの選手だと思います。しかしその一方で、自分ひとりの「上手さ」にこだわり過ぎなのではないか、という疑念を、私は持っています。オシム監督は「ボールを持ちすぎる。運動量が少ない。守備の意識が弱い」といった点を指摘していますが、それも俊輔のこだわりからきているような気がします。先月のペルー戦でも、2ゴールはいずれも中村のFKが起点でしたが、どうにも攻めあぐんでいる感じがぬぐえず、後半途中、中村憲剛を投入してからの方が、攻めの流れはよくなりました。憲剛のパスのセンス、豊富な運動量とともに、味方に大声で指示を出す映像は印象的でした。
 味方に指示といえば、かつて中田英寿は、時には味方同士での言い争いも辞さずに試合中に声を出していました。さらにこれはちょっとこじ付けかも知れませんが、ヒデはイタリアやイングランドへの移籍会見を流暢な現地語でこなし、さらにイタリア1年目のシーズンオフには、NHK教育テレビの「イタリア語講座」に出演するなど、倣岸そうなイメージとはまた違う適応力の高さを見せてくれまています。
 メディアは俊輔の上手さとともに、「海外リーグでもまれてたくましくなった」ことを賞賛しますが、今日のスピーチを見ると、日本にいた頃とあまり変っていないのではないか?、という気がします。スピーチを英語でできないのなら、ピッチの上で仲間に指示を出すのもままならないのではないか?
 寡黙だけど、きっちり素晴らしい仕事をこなす、というのは日本人好みの美徳には合っているかもしれませんが、オシムの目指すサッカーにはマッチしにくいでしょう。

2007年04月23日

4月23日(月) 曇りのち晴れ 13.9〜7.2℃
 アースデイ関係の備品の後片付け。そのあと野田の谷地の田んぼで代掻きの続き。ところが作業中、代掻き機のエンジン部分からうっすら白煙が上がっているのに気がつきました。オーバーヒートの可能性が高いと判断して、アクセルを緩めて上陸。スイッチを切ると…エンジンの回転が止まりません。燃料コックを閉じて何とか停止。このエンジンは去年もらったものですが、それ以前から持っている同型エンジンに比べて格段に調子がよかったので、今まで点検整備というものをまったくしていませんでした。どうやらそれが祟ったか? オイルの量は問題なし。冷却水が足りないのか? しかし工具を持ってきておらず、確認は明日以降へ。
 午後はアースデイがらみで後回しにしていた苗の鉢上げをする予定でしたが、頭痛がひどくなって断念。 農の世界には「苗半作」という言葉があります。丈夫な苗が作れれば、ちょっとやそっとの病害虫には負けない作物に育つ、反対に弱々しい苗になると、そのあといろいろ手を尽くしてもなかなか元気に育たない。いい作物を作るには、苗作りの段階でうまくいくかに半分くらいかかっている… そんな意味です。今年はあれこれ行事が多いのと、仕事の段取りが悪いのとで、苗作りに集中できていません。アースデイが無事終わったからには、早速今日から気合を入れて苗と向かい合うつもりだったのにこのていたらく。無念…
 夕方多少回復。明日は霜が降りそうなので、発芽直後の露地葉物に寒冷紗をかけました。