2007年06月

2007年06月30日

6月30日(土) 曇り時々雨 25.0〜17.8℃
 今日も雨模様なので、田んぼの除草の続き。昨日書き忘れましたが、田植えの後すぐに水を深めにいれるのも草を抑えるのには有効です。植物の発芽には酸素が必要ですから、水がたっぷり入っていれば水底の雑草の種は発芽しにくくなるわけです。そのかわり、稲の苗は深水に耐えられるだけの大きさに育っていなければいけません。
 写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、左が除草前、右が除草後。稲がもっと大きく育った後から出てきた雑草であれば、雑草は稲の日陰になって生育が遅くなります。しかしこのように両者の大きさが拮抗していると、生命力に勝る雑草の方が稲に勝ってしまい、当然収穫にひびきます。水面が緑色なのは浮草です。これがはびこっていると、太陽光が水中に届かずに水温が上がらないので取り除いた方がいいという説と、水底の雑草が育つのを防ぐのでそのままにしておいた方がいい、という説があります。
私としてはもちろん後者の説を採用して、そのまま放置。

2007年06月29日

 地球温暖化問題が深刻化する今日、自然エネルギーの開発も有効な対策の一つだってことになっていて、日本各地で風力発電のでっかい風車が作られているようですが…
 風力発電は民家に近いと騒音がかなり問題となります。また景観を壊す、野生の鳥がぶつかって死ぬ例が多い(風の通り道は得てして渡り鳥の通り道でもあることが多いのです)…など自然エネルギーだからといって安易につくっていいものではありません。
 で、今日某テレビで紹介されていた愛媛県の大規模な風力発電基地の問題。民家のすぐ近くにあるため、騒音に対する苦情が多数寄せられ、一部の地区の風車については夜間の運転を止めるようにしたとか。しかし夜間停止を全ての風車でやると事業者としては採算が合わないのか、他の地区に対して「サッシを二重にし、エアコンを取り付ける」という対策を提示したそうです。
 本末転倒とはこのことですね。自然エネルギーの発電施設をつくって、一方で電力消費を増やそうってんだから、温暖化対策には逆行します。さらにエアコンの電気代は各家庭もちなんだとか。
 温暖化対策で一番大事なのは、代替エネルギーを用意することじゃないんです。エネルギーの消費そのものを大幅に減らすこと。それが一番有効な手立てです。夜間PCその他で電力消費していて言うことでもないですが…
 

6月29日(金) 曇り時々雨 25.7〜18.8℃
 草刈り。雨で畑には入れないので、田んぼの除草。
 除草剤を使わない無農薬の田んぼの場合、草を抑える方法はいくつかありますが、私の田んぼの場合とりあえずは代掻きを数回、しっかりやることから始まります(無代掻き農法ってのもありますが…)。代掻きを繰り返すことで、発芽しかけた雑草を抑えるわけです。最後の代掻きの後はなるべく早く田植えをし、稲が根付いたら米ぬかを田んぼ全面に散布します。田んぼの底で米ぬかが発酵し、生き残って発芽した雑草の芽の呼吸を阻害して枯らせます。稲の根は地中にあるので糠の影響をうけないわけです。
 という具合にやって、去年はまずまずうまくいきましたが、今年の野田の谷地の田んぼ上の段は、代掻きが不十分だったうえに田植えまで間が空いてしまい、かなり雑草が生えてきています。世の中には手押し式の「田押し車」と呼ばれる除草機から技術の粋を結集した動力除草機までありますが、いずれにしても私は持っていません。そこでせっせと手で除草します。この手の根気のいる作業は得意とするところですが、いかんせん今日は久しぶりに頭痛を発症。まだ充分明るい6時頃に作業を中断しました。まだ先は長そうです。

2007年06月28日

6月28日(木) 曇り時々晴れ 28.6〜16.8℃
 出荷。今日の野菜セットは大根、白菜、小松菜、チヂミ菜、ブロッコリー、カリフラワー、レタス、ラディッシュ、ニラ、スナックエンドウ、ズッキーニ。チヂミ菜は中国野菜のターサイを品種改良したもので、油と相性がよく炒め物にむいています。
 草刈り。カボチャ定植。

2007年06月27日

6月27日(水) 曇り時々晴れ 28.3〜17.4℃
 大島から帰って以来、たいした根拠もないのに妙な達成感を感じてしまっていて、仕事のペースが上がりません。ちょっとだけ昼寝のつもりが、2〜3時間寝てしまったりします。まあ疲れもあるんですが…
 草刈り。オクラの周り除草。オクラはわりと厄介な作物です。病害虫には強いんですが、発芽率が悪い。本などには「1ヶ所につき種を5〜6粒播け」と書いてあります。また移植には弱く、苗を別の場所で育てて定植という工程をとると、うまく活着してくれません。発芽からしばらくは成長がゆっくりで、ちょうど雑草が一気に伸びる季節と重なるので、ちょっと油断するとたちまち雑草に飲み込まれてしまいます。そんなわけで今回もどこにオクラが生えているんだかわからなくなってしまいましたが、どうにか救出。

2007年06月25日

6月25日(月) 曇りのち晴れ 25.0〜13.2℃
 出荷。今日の野菜セットは大根、蕪、白菜、小松菜、春菊、ブロッコリー、カリフラワー、レタス、スナックエンドウ、ズッキーニ、ニラ。
 
 アルクが鶏糞の入った厚手のポリ袋を噛み荒らしてしまいました。犬はこういう「しも」系の臭いが大好きなので、好奇心に耐えられなくなったようです。「飲み込んでなければいいんだけど…」と不安に思いつつ作業をしていたら案の定、10分ほどたった頃おかしな咳き込みかたをして、ポリ袋の破片を吐き出し始めました。さらに呼吸もいつもより苦しそう。「腸閉塞」「開腹手術」などという不吉な言葉を思い浮かべつつ、近所の動物病院に急行。「化学肥料じゃなくて鶏糞なら中毒とかの心配もない。一応吐き気を誘発する注射を打っておきましょう」ということになって、暴れないようにアルクを抑えていたとき、アルクの息遣いが荒いもう一つの理由に私は気がつきました。首輪が破損して、首を強く締め付けてしまっていたのでした。アルクは一度スイッチが入ると手がつけられないほど大はしゃぎをするので、これまで首輪やリードをいくつも破壊しています。首輪を緩めてやるとあっさり機嫌よさそうに尻尾を振りはじめて一安心。とはいってもよけいなものを飲み込んだことには変わりはないので、しばらくは経過観察が必要でしょう。

2007年06月24日

cbd6602b.JPG6月22〜24日
 21夜に東京の実家に一泊し、退院したばかりの弟と合流。あけて22日の朝の船で大島に到着。
 弟が怪我をしてからすでに3週間ほど経っていて、当然畑も家のまわりも草ボウボウ。それにギプスが取れるまであと2週間ほどかかり、その間は松葉杖生活です。さらにその後も2ヶ月ほどはリハビリ生活となります。とりあえず弟が不自由な足でも何とか作業できるように手入れをし、生き延びていた苗(これは弟の島での知人が水遣りを続けてくれていました)を定植。
 時間の許す限り目いっぱい働いたつもりですが、それでも遣り残したことがずいぶんと多く、心残りではあります。しかし弟本人はすでに気持ちの切り替えはできていて、その点はほっとしました。
 
 体力的にはかなりきつい小旅行でしたが、今まで遅れ気味だった自分の畑の作業が、大島に出発する前に「何とか終わらせなきゃ」と尻に火がついたおかげで一気に進展しました。ありがたい副産物といったところでしょうか。
 写真は弟の愛人?やぎぬまじゅんこさんです。

2007年06月21日

6月21日(木) 曇り時々雨 26.4〜18.4℃
 出荷。今日の野菜セットは大根、蕪、山東菜、春菊、ニラ、ほうれん草、レタス、ブロッコリー、ラデッィシュ、ズッキーニorスナックエンドウ。
 昨日播いた大豆畑で鳥よけの紐を張る作業。本当は畑全面にネットをかけたほうがいのですが、二反近くもあるのでちょっと無理。気休めかもしれませんが、多少は鳥も警戒してくれるかも… 作業中、カラスが2〜3羽近くを飛んでいました。カラスの利口さを考えると、昨日の雉より容疑者の可能性高し。
 畑や家の周りの草刈り。日没により中途半端で終了。大島に行って不在の間に、いったいどれだけ雑草が伸びてしまうことやら。多いに不安。

2007年06月20日

6月20日(水) 晴れ 29.2〜15.0℃
 味噌用大豆の播きなおし。有機農業仲間のNさんとの共同作付けです。先月末に播いたものはほとんど発芽せず、または発芽後に何者かに双葉を食われていました。はたして今から播いて間に合うか不安ですが、今年の夏は猛暑になるとの予報なので、それに期待するしかありません。作業中、すぐそこの藪から雉が大きな羽音をたてて飛び出しました。非常にわかりやすい形で容疑者が浮かび上がりました。鳥よけの対策を検討中。
 育苗温室の中を片付けてトマト定植。これで大急ぎでやるべき作業は一段落。何とか大島に行く時間をひねり出せそうです。もっとも天気が下り坂なので、いってもやる仕事があるかどうかは不明。

2007年06月18日

6月18日(月) 曇り 22.7〜14.2℃
 出荷。今日の野菜セットは、山東菜、春菊、ニラ、ほうれん草、小蕪、大根、ラディッシュ、ふき、ミント。2340円(送料込み)。
 うどんが意外に早く品切れとなり、一方果菜類はまだ収穫できず。品数がさびしくなりました。来週あたりからは白菜やレタス、ニンニクなどが取れるはず。
 カボチャ鉢上げ。定植ではなく鉢上げです。播種したのは先月初めなのに、どういうわけか発芽が遅くかつ不揃いで、もうそろそろ定植できる株もあれば、ようやく芽ぎれたばかりの種もあり、といった具合。倍土の配合が悪かったか? 一昨年は7月に入ってから定植して間に合ったこともあり、今年の夏も暑そうなので、何とか実はつけてくれると思いますが…