2009年05月

2009年05月26日

5月26日(火) 晴れ 25.2〜6.3℃
 ゴボウ、味噌用大豆播種。大豆は今年から借り始めた畑。1枚で4反ちかくあり、平坦で日当たりもよく、この界隈では大変条件の良い畑です。何より鹿が出ないのがいい! 他にもここを狙っていた方がいたそうで、移住者であるわれわれが借りられたのはラッキーでした。

 昨日の日誌で書いたとおり、畑にはまだ野菜がほとんどありません。貯蔵のきくジャガイモやニンジン、冷凍してあった葉物もそろそろおしまいで、食材が乏しくなってきました。そこで最近よく食べているのが、そこらじゅうに生えている野紺菊。嫁菜に近い仲間のキク科の野草で、昔から食べられる野草として親しまれています。キク科だけあって、味は春菊に似ていてけっこう美味。茹でて固く絞り、細かく刻んで鰹節などと混ぜ、ふりかけ風にして食べています。

2009年05月25日

6c83dd35.JPG5月25日(月) 晴れ 20.6〜9.2℃
 例年ならそろそろ野菜の定期便のお届けを再開するはずの時期ですが、今年は葉物野菜の生育が遅れ気味。旱魃傾向と、四月末の強烈な遅霜の影響でしょうか? 周りの有機農業仲間も同じような状況で、頭を抱えています。六月中旬には何とかなると思うんですが… 出荷できないということは即ち収入減。がんばって取り戻さないと。
 出荷が始められない分、遅れていた農作業がだいぶ進行。先日やっと田んぼの畦の補修を終えました。その作業中、畔際の、畔シートを張るのに邪魔な位置に石が埋まっていました。もともと石だらけの田んぼなので珍しいことではありません。ともあれ取り除いちゃおうと、スコップをさしてテコの原理で「エイヤッ」と動かしてみると、これが意外に大物でした。今さら埋め戻すこともできず、一人で持ち上げられる代物でもなく、とりあえず畔の上に押し上げるので精一杯。
 改めて石を眺めて、「こいつを一人で動かすとは、おれのパワーもまだ衰えてないな」などと若干の達成感を味わいましたが、これだけの大きさの石を畔際から抜いたということは、畔がその分構造的に弱くなる可能性が高いのです。秋に稲刈りを終えたら、畔を掘り返していい位置に埋め直してやる必要がありそうです。

2009年05月21日

5月21日(木) 晴れ時々曇り 29.8〜9.2℃
 大畠の田んぼを代掻き。ここは急斜面の棚田で、草刈が大変な割には、田んぼそのものの面積は広くはなく、また日当たりもあまり良くはない、有体に言って条件の悪い田んぼです。しかし、エッサエッサと作業している間は、そういう余計な雑念は頭に浮かんでは来ず、無心の境地というよりは、むしろウキウキしながら働いているくらいです。ところが作業が一段落して改めて田んぼを眺めると、やはり「頑張った割には、この田んぼ狭い…」という感想が蘇るのは、止む無きこと。
 こういう田んぼを、先人達は重機もなしに、鍬ともっこと、あとはせいぜいウシ科馬の力をつかって開墾してきたわけです。そうまでしなければ食えない時代を、先人達は生き抜いてきたわけです。ただ同然で手に入れた耕耘機を使える立場で、贅沢を言っちゃあいけません。

2009年05月18日

5月18日(月) 晴れ
 昨日までの雨があがって、表題とは正反対の快晴。しかし畑がまだ濡れているので、今日は大畠の田んぼの準備。草を刈り倒し、畔シートを張りなおし、水路を補修。夕方には水を入れ始めました。昨日の雨と、上の方の田んぼから染み出してきた水とで、もう半ば水がいきわたっているので、明日には代掻きできそうです。
 さて、表題の件ですが、稲の苗に「立ち枯れ病」という病気が発生してしまいました。今年からやっている「岡苗代」ではこの病気が発生しやすいんだそうで、それによく効く農薬もあるんだそうですが、無論私は使いません。その結果被害が広がってしまい、かなり深刻な事態。田圃の準備が無駄になりそう。ここですっぱり今年の田んぼをあきらめてしまえば、かなり時間の節約になり、遅れ気味のほかの作業に集中できるわけですが、やっぱり主食の米はあきらめたくないのです。
 苗が不足したら、近所から余った苗をゆずってもらって何とかするつもり。

2009年05月14日

5月14日(木) 晴れ時々曇り 20.5〜0.3℃
 今朝は強い冷え込み。畑にはうっすら霜が降りました。つい何日か前は30℃近くになったりしていて、「もう今年は遅霜の心配もないか」と思っていましたが、やっぱりまだまだ油断はできません。幸いハウス内の苗などは無事。発芽間もない路地の葉物がちょっと心配か? 明日の朝もまた冷え込みそうです。
 午後からは風が強くなるとの予報だったので、新設のハウスの中に補強用の柱を取り付け。ほかの作業が遅れ気味の中、こういう野菜の生育には直接結び付かない作業は雨の日にでも回したいところでしたが、風でつぶされちゃあ元も子もありません。
 大畠の田んぼの水路普請。水路とは名ばかりの、結構急な涸れ沢にたまった落ち葉や枯れ枝をかき出すのですが、場所によっては両側3メートルはあろうかという崖で、落ち葉を捨てる場所に困ります。参加者は私を含めて3人だけで、かなり過酷。毎年ここの水路普請を終えると、ちょっとした達成感を味わえます。

2009年05月10日

5月10日(日) 晴れ 30.7〜10.6℃
 暦の上では、もう立夏を過ぎて夏とはいえ、いくらなんでも今日は暑すぎました。生育途中の苗にはちょっと厳しい環境です。
 今日はキャベツ、ブロッコリーなどの種蒔き。ジャガイモ定植の続き。そして夕方から、これも延び延びになっていた温室のフィルムを張る作業。一人じゃ大変なので有機農業仲間のNさん、Yさんを助っ人で頼みました。こういう場合に協力し合える仲間がいるのは大変心強いことです。でも、最近世話になる方が多いなー

2009年05月09日

5月9日(土) 晴れ 24.6〜5.4℃
 5日の午後降り出した雨は、時々小降りになりながらもほぼ丸3日降り続きました。旱魃気味の畑にはありがたい雨と思っていましたが、ちょっとやり過ぎ。予報では5日の夜中にちょっと降るだけ」となってたはずなのに… 予定した作業がまたまた先送りになってしまいました。まあ天気が思い通りにいくわけもないので、仕方ありません。
 午前は田んぼの畔直し。午後遅くようやく畑が乾いてきたので、ジャガイモの定植続き。

2009年05月05日

5月5日(火) 曇りのち雨 18.4〜7.8℃
 なんとなく更新をさぼったまま、10日ほど経ってしまいました。この間あれこれ忙しく働いておりましたよ。
 まずは床伏せ。稲の種籾を育苗バットに播き、苗代にならべる作業です。去年までは保温折衷苗代(田んぼに水を張り、保温用のトンネルをかける方式)でやっていましたが、田圃の準備が間に合わず、今年は岡苗代(陸上にならべてトンネルをかける方式)にしてみました。毎日の水遣りが大変ですが、初期の生育はこちらの方がいいかも。
 そのほか、キャベツ、レタスなど定植。枝豆、トウモロコシなど播種。小松菜・ホウレンソウなどの葉物播種。ジャガイモ定植。
 ジャガイモはアースデイ前に終わらせておきたかった作業。予定より2週間ほど遅れて、まだ半分残ってます。
 就農前の研修では、この地域のジャガイモ定植は、ゴールデンウィークのころまでにやれば間に合うと教わりました。それをそのまま踏襲しているわけですが、ここ2〜3年は就農当時よりも小玉傾向が強く、収量が落ちていました。ジャガイモは夏の高温期、気温が30℃になると地上部が枯れて芋の肥大が止まるとのこと。かつてこの地域は、真夏でも最高気温が30℃を超える日はほとんどありませんでしたが、最近は地球温暖化が進んで、当たり前のように真夏日が続くようになりました。つまり、「以前は多少定植が遅れても芋の生育期間が長くとれた。しかし最近では、芋が充分に肥大する前に夏の高温で地上部が枯れるようになってしまった。」ということではないか? 
 そんなわけでもっと早く定植したかったんですが、うむ、残念。

 今日は久しぶりにまとまった雨。旱魃気味の畑に恵みの雨です。