2014年02月

2014年02月26日

2月26日(水) 晴れ
 
 豪雪から十日余り経ち、生活はほぼ平常に戻りましたが、なにぶんすごい量の雪が積もり、さらに昨日あたりから冷え込みも緩み始めたので、長野県全域で雪崩注意報が発令中です。

 昨日のことですが、アルバイトから帰宅すると、納屋の屋根から大量の雪が雪崩の如く落ちていて、軽トラを我が家の敷地に入れられず… 30分ほどかかって除雪して、玄関先まで乗り入れましたが、屋根にはまだ大量の雪。夜の間にまた落雪が起きて、明日の朝出られなくなったら大変なので、軽トラは敷地の外に停めて寝ました。
 で、今日ですが、昨日よりさらに温かく、バイトから帰ると当然昨日の再現。まだもうちょっと残ってます。明日もう一回雪崩が起きれば、納屋の屋根については解決。
 納屋の屋根は滑りやすいトタンなので一気に落ちましたが、自宅の屋根は瓦ぶきです。日の当るところはこの2〜3日でだいぶ融けましたが、北向きの屋根はほぼ降った時のまま残っています。ひさしがミシミシ鳴るとか、戸の建てつけが悪くなるといったことはないので、とりあえずは忘れたことにして、パイプハウス優先で除雪をしていましたが、そのうちに本当に忘れちゃって(笑) 納屋からの雪崩でようやく思い出し、急遽屋根の雪下ろし。暗くなってからの作業だったので、脚立に上ってスコップが届く範囲までですが、とりあえず次の雪には耐えてくれるでしょう。

2014年02月19日

2月19日(水)晴れ
 小海線が相変わらず不通だったり、通行止めが解除された道路も除雪が完ぺきではないので渋滞が頻発しているみたいですが… 小中学校は今日から授業再開、お店にも少しずつ商品が入り始め、ようやく平常化に向かい始めたようです。

 麦星農園の除雪作業も、だいぶ落ち着いてできるようになりました。雪がやんだ直後は、週間天気予報で火曜日から3日連続で雪マークが並んでいて、ビニールハウスの被害を拡げちゃいかんと悲壮な思いで雪まみれになりながら作業していたものです。
 さらなる大雪の心配はとりあえず遠のき、時間的に余裕ができました。作業のこつも覚え、作業着にも工夫を凝らし、楽しいとは言わないまでも楽な気持ちで続けています。そうはいっても、体は悲鳴をあげてるんですが。
 これまではビニールハウス回りの除雪が最優先で、軽トラはとりあえず動ければいいという感じで、敷地から出すにも雪の壁に5〜6回ぶつけて切り返しながらようやく発車してましたが、今日は転回スペースを除雪し、1回の切り返しで動けるようにしました。生ごみコンポストも発掘して、生活スペースの除雪も進めています。

 ちょっと心配なのがスノーダンプやスコップなどの除雪道具。ダンプは長年使っているのでひび割れだらけで、いつひびがつながって大穴が開いてもおかしくない状態。スコップもちょっと力をかけると柄の付け根がミシミシいいます。この手の道具は季節商品で、冬の初めにホームセンターに並んだあとは、ほとんど追加で入荷することはないのです。この大雪で当然近所は売り切れ。無理をして壊しちゃたら、このあと大雪が降っても抗う術はありません。体の休養も兼ねて、明日の午前中は道具類の補修に充てる予定。

2014年02月18日

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2月18日(火) 晴れ
 写真で見ると、スコップと比較して積雪50センチくらいでしょうか。しかしここは金曜夜に一度軽く除雪したところで、さらに3日たって雪自体もだいぶ沈んでるので、実際はもっと深かったはずです。
 基本的に「人力」とか「手動」が大好きなんですが、これだけ積もってると除雪機が欲しくなりますね。もちろん無理なので、近所の農業仲間の除雪の仕方なんかも参考にして、やりやすい方法を探ってます。いい感じのやり方が見つかるとテンポよく進むんですが、何しろ雪の量がすごいし、ずっと一人の作業なんで、飽きてきちゃうんですね。そうすると多少効率が落ちても違うやり方にしてみたり。スノーダンプでバックドロップとかはもうやってませんが、後ろに倒れこんで雪を潰す行程はいまだにやってます。今日はきれいな青空で、後ろに倒れこんだまま空を見上げてると、火照った背中に雪の冷たさがじんわり伝わって来て気持ちいい…
 昼12時のチャイムが鳴ったところで、このサイドは残り5mほど。しかしここからがつらかった。腕がつかれて、雪を掬ったスコップを持ち上げられず… こういう時は、「なんとかキリのいいところまで」なんて未練は捨てて、パッと切り替えた方が結局効率がいい、という話をつい最近どこかで聞いたんですが、結局チンタラ体を動かしながら、ようやくこの側面の除雪終了。

 午後は1棟だけ離れた場所にあるビニールハウスの確認。まったく除雪されていない農道と畦道を200mほど、スコップで歩ける分だけ除雪しながらようやくたどり着くと… 残念、入り口あたりから10mほどが潰れていました。ここは就農した年に、同じ年に就農した農業仲間と共同で立てたハウスで、いろいろ思い入れがあったんです。初めて作るビニールハウスなので、壊れないように頑丈に多めに支柱を入れていたんですが、潰れた辺りは日当たりが悪く、先週降った雪が屋根から落ちないうちに今度の大雪にあって、さすがに支え切れなかったようです。通いにくい場所に建てて、管理が行き届かなかったのが敗因ですね。全体の7割弱ほどはどうにか無事なので、次の雪の前に何とか対策を考えないと。
 その雪ですが、佐久穂町の週間天気予報からは雪のマークが消えて、時間的な余裕がちょっと増えそうです。油断は禁物ですが。

2014年02月17日

2月17日(月) 晴れ
 ようやく家の敷地から脱出。近くの消火栓を発掘してから、コンビニに買い物へ。一日働きっぱなしで、休憩時間に食べる甘いものが欲しかったので。パンや弁当などの棚はもちろん空っぽでしたが、菓子類はそこそこ在庫があり、買占めにならない程度に調達しました。
 甘いものでいくらか元気を取り戻し、いまだ安否の分からぬ家の前のもう1棟のビニールハウスの除雪へ。2日も経つと、雪は固く重たく締まっていますが、代わりにスコップでも大きなブロック状の塊で掘り取れるので、作業は案外はかどります。ようやく目指すハウスにたどり着き、入り口回りを除雪して中に入ってみると… 無事でした〜 いやー良かった。金曜の夜、「気休め程度でも」と思いながら片側の側面だけ除雪しておいたんですが、その甲斐があったようです。ということは、壊れた方のハウスもあと1〜2時私の根性が持続できれば無事だったかもしれん…

 

2014年02月16日

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2月16日(日) 晴れ
 えー、昨日骨組みが曲がっちゃったのを確認したビニールハウス、今朝見てみたら症状が悪化してました(笑) 昨日の時点では、支柱を入れてジャッキアップすれば、多少は歪みを補正して応急処置になるかなと思ったんですが、こりゃーもう駄目です。ただし悪いことばかりじゃなくて、骨組みの歪みはもっと広い範囲に及んでいたのが、ひん曲がった部分が負荷を吸収してくれたみたいで、単管の支柱より手前は歪みが解消されていました。塞翁が馬ってことですね。
 とはいえ、このまま何にもしないと再び自体が悪化しそうなので、とりあえずは屋根のフィルムを切り裂いて、たまった雪をハウスの中に落としました。育苗期に入ったら、透明波板でも立てて修理までの応急処置にする予定。
 続いてハウス側面の除雪。天気予報によれば今週半ばにはまた雪になりそうで、それまでに除雪しておかないと、また屋根にたまった雪の逃げ場がなくて今回以上の惨事を招きかねません。作業の主力兵器はスノーダンプ。スコップじゃ全く埒が明かない雪の量です。しかしスノーダンプで雪を運んでも、雪捨て場の確保はできてないので、ダンプで雪を掬ったら、ダンプごと両手で抱えてバックドロップみたいに後ろに投げ捨てます。全身雪まみれですが、これが一番効率よさそうだし、倒れこんだ際に雪を押しつぶして作業空間が広がるので一石二鳥です。傍から見たらかなり滑稽そうですが。
 作業を進め、行き場のなかった雪の重みに逃げ道ができ、かつ太陽が出てハウス内の温度が上がると… ハウスの屋根の雪が雪崩みたいに落ちてきます。うかうかしてると頭まで埋まりそうな雪の量で、一人暮らしでは助けも呼べずにおおげさじゃなく遭難しかねません。多少みっともなくても、この方式でしっかり作業空間を広げながら除雪を進めるのが、案外理にかなってると思います。
 これでようやく育苗ハウスの屋根の雪下ろしが終わっただけ。もう1棟の、今は葉物野菜が残っているハウスにはたどり着けてさえいません。雪の予報まであと2日間。頑張らないと。

 長野県内は中南部を中心に、まだ交通網がボロボロ。佐久穂町内も公共施設は臨時休館、明日は学校も休校、ゴミ収集も当面不可能とのこと。買い物に行くのもちょっとした冒険で、店についても配送網が機能してないのでかなりの品薄みたいです。幸い自宅には食料が充分あるので(そこは農家の利点ですね)、否応なく除雪作業に専念できます。洗濯だけはしないと、作業着の替えが心もとなくなってきましたが。
 

2014年02月15日

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2月15日(土) 雪のち曇り
 八千穂高原周辺でも、とんでもない大雪になりました。公式発表では75センチとのことですが、うちの標高だと、もうちょっといってるような気もします。近所の人も「こんなことははじめてだ」と… 先週の大雪が「長野に来て一番積もった」なんて言ってましたが、あっさり大幅に更新です。

 昨日はアルバイト先のスキー場でさんざんリフト周りの雪かき。帰宅しても家の周りはすでに30cmほどの積雪で、またまた雪かきとビニールハウスの雪下ろし。ハウスの中ではストーブや七輪で火を焚きます。こうすると屋根に乗った雪がすべりおちやすくなるんです。ようやく一息ついたのは10時近くなってから。その後寝る前に、七輪に炭を足しに行き、暗がりの中でハウスを見直すと… ハウスの屋根から落ちた雪がサイドの部分を埋め尽くし、これ以上屋根から雪が落ちなくなっていました。先週も大雪でしたが、その後除雪を怠っていました。まさか2週続けて大雪になるとは思わなかったからなあ… しかし、この時点でも私は「先週ほどの大雪にはなるまい。そろそろ峠を越すんじゃないか?」と甘い期待をいだいていたんです。体力的にも限界で、あとはハウスの中の雪対策のつっかえ棒に全てを託して就寝。
 そして翌朝… 昨日必死になって除雪した家の周りが、昨日の帰宅時以上の積雪。泊りがけで出かける用事があったのですが、とても車を動かせる状況じゃありません。しかもまだまだえらい勢いで雪が降りつづけています(結局昼過ぎまで降り続きました)。外出はあきらめて、まずはビニールハウスの発掘。としか言いようがないくらい雪が降り積もってました。昨日は諦めたサイドの部分の除雪を進めていくと、1棟目の出口付近の鉄骨が数本、50cmほど曲がっていました… この辺りは、作業上のしやすさと予算の都合でつっかえ棒をケチった部分。痛恨です。これ以上被害が広がらなければ、部材を数本入れ替えるだけで何とかなるか? 家の前のビニールハウスもう1棟は、こちらより幾分丈夫に作ってあり、遠目で見る限りでは無事の模様。しかし近くに行こうにも胸まである積雪を30mほども掻き分けて進む自信がなく、とりあえず後回し。家から離れたもう1棟は… 当分忘れるしかありません。
 そのうちに消防団に「雪が詰まった水路をなんとかせよ」と出動要請がかかりましたが、雪かきを進めようにも雪を捨てる場所が全くなく、家の敷地から出られません。せめて歩いて町道までは出られるようにしようと悪戦苦闘中、夕方4時ころに待望の除雪車! さすがに機械のパワーは偉大です。あっという間に軽トラが動ける幅の道をつけてくれました。除雪車がやり残した雪、公民館の玄関前、それに一番近い消火栓の周りを除雪して、今日は終了。甘いものでも買いに行きたいけど、今日は自重します。

 ネットを見てみると、近所の農業仲間でもかなりハウスに被害が出ているとのこと。明日もう2棟のハウスを確かめに行くのが怖い…
 八千穂周辺は大きな地震でもほとんど揺れず、台風は回りの山並みが風を遮ってくれるし、雪もそれほど降らない、自然災害の少ないところのはずなんですが、それでもこういう「想定外」の事態は起こるんですね。これからはもっと頻繁に起きるのかもしれない…

2014年02月11日

2月11日(火) 晴れ 
 アルクの散歩がてらに、隣の集落のとあるお宅に書類を届けに。かえりは大きく迂回する別ルートをたどって、ざっと5劼曚匹了曲發任后

 「アルクの散歩がてら」というのは半分嘘です。今月末で12歳になるアルクは、そんなに気合を入れて散歩しなくても特に不満はなさそう。一方飼い主の私は、おそらくはアルクより長生きしてしまいそうで、ここらで体を締め直しておかないとこの先の人生いろいろ不都合がありそうで、今年中には先日断念した茂来山登山をこなせるくらいにはなりたくて、てくてく歩いています。一人じゃさみしいので、アルクにはお付き合いさせてるわけです。

 迂回路の方は除雪がそれほど丁寧じゃないので、圧雪やアイスバーンが残っています。着脱式のスパイクなしでは歩くのに難渋しますが、アスファルトとは違う足裏の感触はなかなか気持ちのいいもの。途中までは… 終盤の上り坂はだいぶへばって足取りが重くなります。

2014年02月10日

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2月10日(月) 晴れ
 ビニールハウスの中まで雪が降ったわけじゃありません。灌水をしない冬場のハウスはカラカラに乾燥して、歩くと土ぼこりが立ちます。洗濯物を干したり、ちょっとした作業をするのに都合が悪いので、外の雪を撒いてみたわけです。除雪するにも雪の捨て場に困るので、けっこう好都合。

 麦星農園の周辺でも近年まれにみる大雪でしたが、集落の回りの道路は、除雪係の人がいつも以上に念入りに除雪機をかけ、融雪剤もたっぷり撒いてくれたみたいで、なんならノーマルタイヤでも走れそうなくらいきれいになっていました。その分路肩の雪は壁みたいですが。
 しかし、我が家から1棟だけ離れたところにあるビニールハウスに通じる農道は、冬季は鹿駆除のハンターくらいしか通らないため除雪は手付かず。大雪でどこか壊れていないか確認に行きたかったのですが、歩いて行くのも大変そうだったので、遠くから遠望するだけにとどめました。どうやら無事そうで一安心。

 自宅の前のビニールハウス2棟は、その日のうちに雪下ろしをして無事でしたが、うっかり忘れていたのが、小さななビニールハウスの骨組みを利用して作った倉庫。予算をケチって、耐候性の弱いブルーシートを屋根代わりにしていたものだから、経年変化と今回の雪の重みでボロボロに破けていました。おかげで骨組みが壊れないですんだわけですが、中に置いてあった田植え機と稲刈り機は雪の下です…

2014年02月08日

2月8日(土) 雪
 ざっと50cm。信州に来て以来一番の積雪となりました。「こんなに積もりました!」っていう写真をアップしたいところなんだけど、スキー場で一日たっぷり雪掻きした後、帰宅してから家の周りの雪かきとビニールハウスの雪下ろしで、そんな余裕ありませんでした。山国信州とはいっても、麦星農園のある八千穂高原周辺はそれほど雪の降らない地域なんですが、もちろん例外はあるわけで、今日は最大級の例外。日本海側だとこれが2〜3日ぶっ続けだったりするんですねえ。

 東京も大雪だったそうで、実家に電話すると「玄関が開かなくなりそうだった」とか。隣に兄貴夫婦がいるけど、日ごろ体を使わない仕事の兄貴が二軒分雪かきできるかどうかは心もとなく、案の定御向いさんが除雪してくれた模様。弟のいる伊豆大島でも吹雪だったとかで、長野県暮しも経験している弟本人はなんてことないだろうけど、島はけっこう大騒ぎみたい。