2018年02月09日

優しさと厳しさ

最近子育てに大切なのは、優しさと、厳しさのバランスと聞かれる事が多くなりました。

当たり前の事ですが、受容が大事という人、甘やかしては、いけないという人、発達支援の専門家も、この間いろいろと論議されてきました。

子どもの発達段階や、心の発達のあり方育ちの環境を無視しては、語れないし、子どもによって1人1人違うということを前提に、考える必要があるのは、当然と言えば当然ですね。

しかしこの事を間違うと、子ども自身が、生きにくさを持ってしまったり、大人を問題でコントロールしてしまったりと、親子共々困難を抱えてしまう。

ふと自分のこんな経験を思い出しました。 私の母は、どちらかと言えば家にいて、洋裁や編み物をやったり、今でも料理が得意で、ママは、ダメだけどおばあちゃんのお節やエビフライ、煮物が食べたいと、孫達に言われています。(普通の家庭料理を毎日作っているだけですが、それが今になってすごい事とわかる。)

父は、学校の校長先生だった。教え方が上手く父の算数の教え方は、とてもわかりやすく論理的考え方を学んだと思います。いろんなことを考え出す一緒にいるとワクワクする人。

しかしある時、私が弟とつるんで新しい上靴が欲しくて、ナイフで切って 「もう履けないから、新しいの買って」と言ったことがありました。(直ぐバレるのは、当たり前なのに子どもだったんです。)

その時 父に、弟と2人正座させられました。そしてしこたま叱られました。 子ども心では、あまり悪気がなかったとおもいますが、父は、許しませんでした。 そして切った上靴を自分で、塗って新しい学年になるまではかされました。

この日は、お布団に入って大泣きをしていました。何もこんなに怒らなくてもと。 そこに母が父を否定するわけでもなく 「お姉ちゃんお父さんは、大事なことを教えたかっただけなんだよ。」と、りんごの皮をむいて、持って来てくれました。 あまり語らない母ですが、りんごに思いが込められ、何かが理解できました。

その時 父と母の両方の思いが伝わり、心が静まって眠りにつきました。 次の日から、少し恥ずかしかったけと、笑って縫った靴を履いて学校生活をおくれました。

これは、母に、受け止めてもらい、父には、しっかりとダメなことは、ダメだ!と道を教えられたエピソードでした。 大人になってから意味付けが出来て、この事とは、とても感謝しています。

子どもが育つには、この両方が必要なんだと思います。昭和の初期生まれでそんなに学習したわけでもないのに、昔の人は、凄いなーと思います。

今は、家庭だけでこんなふうには、 いきません。優しさも、厳しさも、時々、家庭以外の人たちに担ってもらう事もあると思います。 みんなの子どもとして! 

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Posted by muginoko at 06:57Comments(0)

2018年02月04日

卒園感謝会

昨日は、卒園感謝会 素敵なプレミアホテルで、お母さん達主催の年長さんのお母さん達への感謝会
父母会長さんの挨拶に始まり
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古家統括部長の乾杯
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子ども達の思い出の写真をたくさん見ながら成長を喜び
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在園児のママ達の若さあふれるお祝いのダンス
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男性職員も一緒に
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OB会プラスアルファ
むぎのこ歴23年のお母さんもいて、実は、障害児のママだから、障害児の里親ならと、里親になってくれて、今年子どもが、卒園児でした。
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アンコールで、笠井ママの恒例のdesireでしたが、写真がなくて、ごめん。
「ドッコイ」に、心合わせて、苦しいところを頑張る勢いを感じますね。

職員から、荻野目洋子のダンシングヒーローとても、かっこよかったです。成田先生ありがとう!
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伊藤ちゃん頑張る。とても上手で、伊藤ちゃんのお箱になりそう。
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卒園児のママ達から.お父さんも鬼になって登場しました。
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むぎのこにきたときは、子どもが、診断を受けたばかりで、絶望的な気持ちになったけと、みんなに出会えて、苦労を分かち合い希望につながった。と話せられていたお母さんがいました。出会うって素晴らしいですね。

これから学校に行ってからも、またいろんな人と出会って、発達に困り感があったって、幸せになれる世の中を、共に作って行きましょうね。素敵な子ども達のために!

及川先生から、学校に行ってからのお話しをして頂きました。
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全道の地域支援をしている
金澤先生には、感謝の素晴らしさを教えて頂きました。
最後は、みんなで麦の歌
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♪麦は、泣き 麦は、咲き
明日へと育って行く
お母さん達に、ぴったりでした。

みんなで手を繋いでとても感動的なひと時でした。
とても、素敵な会をお母さん達ありがとう、
いつも子ども達を可愛がってくれる、武田先生がいらっしゃらないのが、寂しかったですね。

今年の司会は、この2人
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とっても素敵でした!

ありがとうございございます😊
九州から、引っ越してきて、ここに来れて良かったとおっしゃってくれるお母さん!
卒園を待って九州に、転居するお母さんもいらっしゃって、
人生いろいろですが、笑って泣いて、ここに応援しあえる仲間がいること忘れずにいてね。これからの人生親子共々、幸せになれますように。


古家統括部長
むぎのこに来たとき、若くて子どものようなお母さんたちが、泣いて笑って、先輩お母さんたちにも、囲まれて、この3年間で、お母さんになってきたなーと思ったら、涙がでます。こらからも子育ては、続くけど、また今日のお母さん達が、先輩となり、そして、子育て文化が伝わり、つくっていくのですね。
子どもの成長もですが、1人ひとりのお母さんの成長に、涙がでます。
卒園おめでとう!  
Posted by muginoko at 10:08

2018年02月02日

豆まき

今日は、節分 豆まきの日。むぎのこにも、鬼が、たくさんやって来ました。
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ちょっと最初は、怖かったけど、だんだん中に入ることができました。
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クラスの先生が鬼だとわかるとニッコリ!
日本の鬼にも慣れてくれたかな?
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ちょっぴり怖かったけど、楽しく終われて良かったね。
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みんなに、福が来ますように。

  
Posted by muginoko at 22:24