2007年01月18日

C71作品レビュー21 Plumage Cafe [REMASTERED]

・・・流れ的(おすすめ同人紹介さん(雑談 2007/1/17)、サニーガールさん(更新ログ 2007/1/17))に
LEANGATEさんで言及されていた読む速度について。
WEB拍手の3番目で書いてあるとおり、表示速度を速く に変えて読むことが多いので、
"それなり"だと思っています。(FATEはたぶん30〜35時間くらい)
クリックし過ぎの飛ばしすぎでバックログを辿ることもしばしば(;´Д`)
一方で、2周目とかは結構やります。
1周でじっくり考えるより、全体を把握してからの方が効率がいいので・・・
また、最近は声ありとかあって、
声優さんの演技が"いい時"は全部聞いてるので標準と変わらないと思います。
最近では 遥かに、仰ぎ麗しの で、気づいたら普通に全部聞いてました。

さて、第894回は週休1日制になってるので速く読むしかないじゃないか_| ̄|○と嘆きつつC71作品レビュー。
べろシティさんの Plumage Cafe [REMASTERED] の感想です。

かふぇ

Plumage Cafe [REMASTERED]
オリジナルノベル(べろシティ)WIN

*プレイ時間 1時間程度 6章部分のみ
前バージョンの感想はコチラ

■概要(HPのストーリーより)
寂れた観光地にひっそりとそびえる喫茶店『Plumage Cafe』。
その古びた木扉を潜れば、
時代遅れのメイド姿のウェイトレスさんが優しい笑顔で出迎えてくれる。

ある真夏の一日。
そこに入店する者達は、皆、妙な問題を抱えていて。
帰国子女の幼馴染、メガネ娘のバンドマン、ゲーム好きの幼女、etc...

人々がその内に秘めている刺々しさを、
まるでコーヒーに溶けゆくミルクのように消してしまう不思議な喫茶店。
そこで繰り広げられる破天荒な一日を綴ったハードキュア・ハートウォーミングな物語。
ギャグ成分もそこそこ。

「おかえりなさいませ、べろシティさま」

■感想

変わらぬ景色、変わる心

お話の中での、舞台は変わりません。
しかし、されど登場人物達が向き合い、そして会話、
それを受けての思考は淀まず流れ変わっていきます。
そのギャップに面白みを感じた作品でした。

追加部分の第6話の感想です。
お話自体はPlumage Cafeの起源の話で、
当然できる前なので舞台は喫茶店ではなく、とある急行列車の中。
自分の目標を見失った女性が、急遽現れた少女と相席になり話しかけられるというもの。
冒頭に書いてあるとおり、相席という空間は変わりませんが、
女性が少女のペースに引き込まれ、ちょっと真剣な事が起こり、
予想外なことが起こり、色々収束する流れがあり飽きませんでした。
一方で、この話は喫茶店ではなく相席というある意味での閉鎖空間で、
固い感じから疲れを覚えました。
それゆえ、これまでの喫茶店の雰囲気よさの"良さ"が際立ち、
最終話として巧い話だな〜と思いました。

他はシステムの動作が安定して、それ以外は前作の感想どおり。

<パラメータ評価>(D〜S+)かなり適当です.
ストーリー S-(読了後が気持ちいい。)
BGM A(EDは雰囲気のしっとりとカッコいい。通常はややはっきりさが気になる感じ)
キャラ A+(思考プロセスにりありてぃ〜)
画面構成 A-(構図がイイ(・∀・))
演出 A+(効果的なところではなく、話のもっていき方が秀逸)
システム A-(動的メニュ〜。やや動作重し。)
面白さ A(元ネタを隠さない潔さ(;´Д`))

総合 A+

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C71作品進捗

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Posted by muko650 at 05:34│Comments(0)TrackBack(0)

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