2008年03月09日

C73作品レビュー60 TAIHAism Tomato Trial Version

《思い通りにならない》という不満はよく聞きますが、
実際《思い通り》に事が運んでるのも何か気持ちが悪いものです。

不遇だからこそ、不平不満を臆面なく言える安心 その代価はきちんとあると思う今日この頃。
タクティクスオウガでの黒ランスロットの言葉が思い出されます。

*ノミネートページ更新しました。

さて、第1287回は、『好きとか嫌いとかはいい』(CV.若本)のC73作品レビュー。
Giant Ant Unitさんの TAIHAism Tomato Trial Version の感想です。

taihai2

TAIHAism Tomato Trial Version
ギャルゲー(Giant Ant Unit)WIN
プレイ時間:2時間程度
前Verの感想はコチラ

■概要
 人類は技術の発展より、自ら働かなくとも社会を維持できるようになった。
 しかし、それは人の意欲をなくし存在意義を消滅させるものであり、
 多くの人々は精神を病み、無気力はては自殺するようになる。

 そんな中でも、外交的にしなくてもいい料理、徒歩移動を自ら行うものがいた。
 彼らはユニークと呼ばれ、退廃する人類を救うかもしれないと囁かれていた・・・。

■感想

読めないということでの、予想通り(・∀・)

前Verのここルートをプレイ済みだったので、
思ってた通り、甘く都合のいい展開にはなりませんでしたが、意外な部分も。
前回のぐろぐろしてたものに比べると、綺麗な終わりだったの

…ってよくよく考えると、
あのタイミング、わざわざあの行動というのは
なんとも自分本位という黒さだな〜とも思ったり。
まあ、何にせよ "ほとんどのギャルゲーのほのかなアンチテーゼ"という
キャッチフレーズが感覚的に似合う作品と再度思いました。

今回は、真燈ことトマトルートの最後まで。
世界観の方は前Verの感想
トマトは両親を失い、一人佇んでたところを主人公グループに助けられ、
一緒に行動する様になります。
ですが、学園生の年齢でも、誰かに食べさせてもらいたがる子供っぷりで
主人公が父親、友人:ここが母親的にやんわりと躾をしてる状況。
卒業前3ヶ月、それぞれが新たな道を模索する段階になって、
トマトは自分から友達を作ろうと試みるのですが・・・という流れ。
流石に1ルート体験済みだと、穿った見方をしてしまいがちでしたw
今回はTAIHAismという病気がより印象的に感じました。
ある意味での、『やんデレ』という属性があてはまりますが、
世界設定レベルと結びついて、枠が広い感じでした。
ただ気になるのは、誰が一般人で『ユニーク』であるかということ。
基本的に自称だったり、そもそもそんな区別があるのかと疑っちゃいます。
2ルートやったところでは、
まともっぽいのはビッチ属性のハーリーと、姉の榎なのですが、
ある意味の期待を裏切る、病みがあるんだろうな…

Posted by muko650 at 12:18│Comments(0)TrackBack(0)

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