2008年08月19日

C74作品レビュー その4 いつか夢見た風景で

BlogPet 今日のテーマ 俳句の日
「今日は819で俳句の日、即興で夏をテーマに一句どうぞ!」
 
 茹だる夜の
 暴走族に
 天誅だ!!
 
夏になると、湧いてくるので困ります。


さて、第1437回は
夏コミ2日以後は涼しくなっても、
何故か目から汗がでて困りつつC74作品レビュー。
Arbitrageさんの いつか夢見た風景で の感想です。

いつか夢見た風景で
いつか夢見た風景で
"壊れた狃祕Ε離戰(Arbitrage)WIN
プレイ時間:最終章:3時間程度 (全章:22〜24時間)
注:18以上

■概要(パッケージ裏より)
 約束が交わされたあの日から、ボク達の間に掛けられた一条の橋。
 美しくもはかない記憶の在処は遠く。叶わぬ夢の先に、託された思いをのせて歩く、
 果たされぬ約束を拾う人がいて欲しい。

 忘れないで。

 ここで起こった出来事の全てを。聞こえてくる音色に耳を澄まして。
 奏でられる調律に乗って。ボク達は助走を始める。

 未来への序章が響き渡る場所。

 この橋の、そのまたきっと向こう側にある、
 美しくも儚い記憶の在処────
 いつか夢見た風景で。

■感想


・゚・(ノД`)・゚・


前章の冒頭感想(1,2)が『(;゚Д゚)』
でしたが
がらりと変わって、『泣き』でした。
この『泣き』というのも、Key作品のような喪失による『泣かされ』ではなく、
これまでの『理尽くさず』が昇華して『つよさ』という魂の成長ぶりに、
心動かされました。


前章までプレイ済みで、今回は最終章。
しかも、ザップ系(やり直し、繰り返し)のたどり着く先。

・・・ネタばれ書けるか (ノ-_-)ノ ~┻━┻

ということで、昨日に引き続きぼんやりと。
これまでは結構足掻き─行動が多いアクティブな感じでしたが、
今回は前章を受けて、極めてこじんまり活動範囲に。
ですが、そこで繰り広げられる"一人称"が凄い。
元々、基本主人公視点のお話なのですが、
思考の流れが生々しく、時にもどかしくも、
ダイレクトに伝わってきます。
さらに、今までの積み重ねを冴えたやり方・スマートではなく、
まさに"魂"というものを発現させていく様には震えました。
そして、最終章ならではの『世界の秘密』。
これには驚きを感じつつも、
ああ〜あれか(゚Д゚;)と伏線がちゃんとあり納得できるもの。
それと前述の"魂"が作品のテーマとびったと結びつくので、
まさしくラストという手ごたえ。
極め付けに、エンディングの最後の台詞、そして変化するタイトル絵が
これ以上はないというぐらい決まります。
ハッピーエンドではない"壊れた狃祕Ε離戰襪任呂△襪里任垢、
それは、悲しみでもなく破滅でもない、確かな『つよさ』が残る作品でした。
Posted by muko650 at 00:19│Comments(0)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/muko650/51363853