2009年12月19日

ホワイトノイズ 体験版

BlogPet 今日のテーマ 邦楽でも洋楽でも♪
「クリスマスソングといえば?」

真っ赤なお鼻のトナカイさん。

童謡なら許せるw


さて、第2418回は
美しい魔闘家鈴木は波長たくさんもっていたよね
とか言いつつ、WEB体験版レビュー。
イヌビトさんの ホワイトノイズ 体験版 の感想です。



ホワイトノイズ 体験版
ツインヒロイン型サスペンスADV(イヌビト)WIN
プレイ時間:2時間程度

■概要

人殺し。
それを趣味する一流企業のOL:上村多加子。
彼女に家族を理不尽に殺され、
自分自身も殺されてしまった女子校生:榊原瑞希。

しかし、物語はその二人によって語られる。

──私は殺す。自分勝手な感動のために。

──私は殺す。自分自身の復讐のために。

■感想

両方だと!?(゚Д゚;)

ノベル形式によくある選択肢。
死亡フラグを回避したり、恋愛フラグをたてたり、
色々な局面があるのですが、このゲームでは二人の主人公にそれぞれにでてきます。

いや、視点主毎の選択肢は結構あるじゃん?

とは一味違う。ぶっちゃけ思い切り敵対関係の二人、
しかも、同一時"点"でそれぞれ選択肢がでるというのが斬新。
神の視座の余裕・・・違う、一体どう物語を進めればいいのだ!?と驚きがある作品でした。

体験版では、二人の主人公が"対決"ラウンド1まで。
片方は普通の女子校生で、友達連中の中である種の天然色を発しながらも、
仄かに正義感があった少女:榊原瑞希。
かなり温かな家庭に育っていたのです、
生粋の殺人愛好家の上村多加子に家族皆殺しにされちゃうという救いのなさ。
・・・なのですが、何故か彼女はカラフルな混沌の波を経て再び目覚めちゃって復讐!!
これだけでも復讐劇という物語性はあるのですが、
最大の特徴なのが、殺した側の多加子さんもまた主人公。
理性的に殺人に感動があることを認める狂人には違いないけど賢い人で、
バリバリのキャリアウーマンとして生活を立てています。
選択肢次第では、あっさり復讐は果たされるのですが
それだというBAD END という素晴しい仕様w
主人公の目的を達成させないスタイルで読み進めていくところが面白いです。
一方、主人公達以外にも癖があキャラクター、
刑事さんは多加子の嗜好と共感してたりとか、
主人公らに接点をもつ、イケメン社会人の高橋稔とかは、
いい人だからこそかえって怪しいとか
いい感じにかき混ぜ成分が。
題名の"ノイズ"だけからイメージするのは、そこらへんの外部からの擾乱のイメージなのですが、
それに"ホワイト"とつくと、
すべてを内包するとか、自己相関がないとか内部的にイメージもあって、
主たるところが話のどこにかかってくるのかが読めない、だがそれがいい。
分らないことは多いのですが、
前提構築は簡潔かつ丁寧が故に、論理収束が期待できる作品でした。

Posted by muko650 at 19:32│Comments(0)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL

http://trackback.blogsys.jp/livedoor/muko650/51602066