2009年12月20日

Enfant Terrible 感想

BlogPet 今日のテーマ カレーを食べるときは…
「混ぜる派?混ぜずに食べる派?」

混ぜないけど、混ざってる派


さて、第2418回は
650は1,2,3,ダーの気合を入れてみたの
ダウンロード作品レビュー。
773 さんの  Enfant Terrible の感想です。


20091220

Enfant Terrible
探偵ものふう冒険ノベル(773)WIN

■概要(作品紹介ページより)
霧深き魔都リンドン。
夜の街を徘徊するという霧の巨人、そして子供たちが
次々に失踪し記憶を抜かれる怪事件が起き、
連続する怪現象にリンドンの夜は恐怖に包まれた。
探偵業を営む少女トリッシュは二つの事件には
関連性があり、また待ち望んだ怪事件であると確信し調査を進めるが、
その先には恐るべき子供たちが待ち受けていた……

■感想

エクスプローラー

このお話は探偵ものということで、
主人公:トリシュの職業は探偵。
年端もいかない少女で、子供的活劇モノ!!
と思いきや、ホームズより落ち着いてるぐらいの淡々さ。
彼女が見つめる先は普通の探偵が求める真実ではない、
そこから先にあるものを見つけ出す探求者ちっくな感じがありました。

「トリッシュの冒険」第一話のリメイクノベル作品ということで、
お話全体の導入部の一事件という内容。
なので、ざっくり状況が分るというところなので、
とりわけ難事件を解決する推理ノベルというわけではなく、
状況を潰していくことで世界が分るといった感じ。
変な言い回しですが、ぶっちゃけると不思議現象というか能力あり。
その能力は何ぞや、それで何が起こるのか、
そして、トリシュが求めるのは何なのか!
まさに物語の"起"がパタパタと。
基本、会話進行でSRPGのシミュレーションパートみたいな感じ、
多分、地の分が少ないが所以。
なのでサクサク感があると同時に、
トリシュや押しかけ助手のお嬢様とかころころ変わり朗らかな印象。
ただ、あまりに流れすぎてインパクトが足りない感じ。
導入で葛藤解消とかの谷山はいらないだろうけど
驚くところや、派手なところは、揺れ以上に、
光や音の効果がないと、ローテンション主人公にはきついかなと思ったりしました。
Posted by muko650 at 22:28│Comments(0)TrackBack(0)

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