2010年01月17日

C77作品レビュー20 四季の詩 -Poetry of four seasons-

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当たりつきアイス10連荘。



さて、第2445回は
今週末(来週末?)IGDAの予習終わりました!
とか言いつつC77作品レビュー。
れいんどっくさんの 四季の詩 -Poetry of four seasons- の感想です。

20100116
四季の詩 -Poetry of four seasons-
オリジナルノベル(れいんどっく)WIN
プレイ時間:20時間くらい
注:18以上

■概要(パッケージ裏より)
欲望、渦巻く歌舞伎町。

そこは、生活の匂いを封じ込めた。
不用意には近づいてはならない、危険な空気が溢れた世界。

そんな、歌舞伎町で
白鷹組の未熟者(チンピラ)として、
一人前の極道になるべく修行中の主人公・墨田川朝陽。

ある日。朝陽は白鷹組五代目、白鷹春夜から債権回収のシノギを課せられる。

債務者は小さな居酒屋の経営者と、その家族。

果たして、命令通りに朝陽は無事、債権を回収することが出来るのだろうか・・・・・・。

そして、朝陽は一人前の極道になれるのだろうか・・・・・・。

絶対零度の歌舞伎町で繰り広げられる、冬の物語。

■感想


家族


主人公:朝陽は歌舞伎町古参のヤクザで
極道の先輩は兄貴、さらに叔父貴、親分は文字通り"親"がいます。
また、一方で、債権回収で住み込む家もまた、
赤の他人どころか、疫病神なのに、
思いやりを、遠慮なしの対応してくれます。
どちらも血の繋がりはないのですが、
その"温かさ"は一級で笑顔になれる作品でした。

物語は、主に二面進行。
朝陽の債権回収の焼き鳥屋「虎の子」へ住み込み、
そして、関西の大暴力団:神流会の侵攻のターゲットになる白鷹組!?
という、ヤク・チャカ・ダンビラの世界。
ヒロイン選択肢分岐の細々としたものではなく、
春の章クリアで夏の章が読めるという仕様で、
共通部分は結構あるので、途中既読スキップが効くところもあります。

話の見所は"建前社会"である欺瞞を
極道だからこその現実を以って語りつつも、
そのシステムに終始せずきちんと人間も描いてある真実味。
日常はかなり激しい漫才的になって笑いに笑えるおちゃらけがあるのですが、
それが一人芝居にならず、
ちゃんと相手がいて、リアクションがあり、勢いがある。
その過程で、登場人物達が心情ならぬ信条が立つその構成力は見事というしかないです。

また、基本的に単独でOKな作品ですが、
前作の主要人物が短くともちょいではなく、
意味があるところに居たりしてニヤリ(・∀・)
うん、元気でやっているじゃないか〜。
一方、前作のようなある種の超人主人公ではないので、
バトル的爽快感はあんまりなし。
組も弱小というか、実際問題大組織に攻められたら・・・
というタイマンで奇跡にはならないのでビターテイストでした。

☆各章 一言
春:組長ルート  :BAD?で任侠道が完成する・・・
夏:妹ルート   :EDが一番しっくり
秋:元同級生ルート:幼女は正義だと思う。
冬:姉ルート   :"変わる"のはいいものだ

Posted by muko650 at 18:12│Comments(0)TrackBack(0)

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