2010年01月21日

C77作品レビュー24 闇を奔る刃の煌き 第一話『勝てば官軍』

BlogPet 今日のテーマ 毎日持ち歩くものは、使いやすさが重要!
「お財布は二つ折り派?長財布派?」

長財布。なんとなくなだけです。


さて、第2449回は
ヤミーの死人ゴケはトラウマとか言いつつC77作品レビュー。
影法師さんの 闇を奔る刃の煌き 第一話『勝てば官軍』 の感想です。

20100121闇を奔る刃の煌き
闇を奔る刃の煌き 第一話『勝てば官軍』
紙芝居 (影法師)WIN
プレイ時間 1時間
*フリー配布されてます

関連作感想はコチラ 流れ落ちる調べに乗せて


■概要

とある藩の若侍の片倉重蔵は、一目惚れをした。
驚くことに彼は惚れた瞬間まもなく、
結婚を申し込むのだった。
それは軽さが見える妄言などなく、
まさに直球勝負!!
しかも、相手は見るも美しく、頭脳明晰な両家商人の一人娘。
当然、一笑にふせられ・・・
と思いきや、娘:中村蛍はそれを了承

かくして、二人は夫婦になったのが、
重蔵はそこで止まらなかった!?

■感想

痛快!


第一話読み終えて、スカッとした気持ちよさ、切れ味抜群ですよ。
主人公:片倉重蔵の思い切りの良さが、
冒頭のプロポーズという愛だけではなく、
友情、そして自分自信にも。
何このスーパーマン?と思うところはあるのですが、
人間味その中でも、『本気』という内に宿る意志の強さの惜しみなさがあるが故、
バカになんかできない圧倒的存在感があって、
素直に、

この漢・・・面白い!!

と唸らせてくれました。


物語は、サークル前作:流れ落ちる調べに乗せてと場所は同じくして、
時代は1〜2世代前という幕末のお話。
冒頭でいきなりのプロポーズ成功という奇跡を見せ付けてくれますが、
第一話の題名は『勝てば官軍』。
幕末という時代からも読めるように、官軍がでてきます。
とはいっても、とある街での物語なので重要拠点でもないので、
ドンパチではなく、
官軍の威勢を借りるごろつき部隊がやってくる困った、困った・・・というもの。
その状況を知った重蔵は!?というお話。
冒頭で書いたように重蔵が活躍するのは当然なのですが、
プロポーズ云々の相手方:蛍もまた素晴しい。
真実を見極める眼差しというべき洞察と、夫と同様の行動力。
そんな、どちらも"超強気"かつ、互いにベタ惚れ、普通に惚気、
いきなり好感度MAXで物語になるんかい!?と思ったら、
一話内の起承転結を押さえつつ、
物語全体としての"序"を確り──続き読みてぇ〜!!ヽ(`Д´)ノと盛り上がりました。
ある種オーソドックスな『成り上がりストーリー』に違いないのですが、
その動機部分の漢らしさに、やってやれよ!!燃えろよ!!と修造ばりに同調しました。
とか書くと、腕っ節一本、気合で全て解決な脳筋っぽいイメージになっちゃうのですが、
そこらへんは 流れ落ちる調べに乗せて にもある機微を逃さない叙情、
そしてバックボーンは健在。
おまけに、前回を知ってると、
この人は!?うふふ・・・と思うところで話のポテンシャルが見えてニヤリ(・∀・)
知らなくても、話は十二分で分るので問題なしだけど、
よりいっそう続きが楽しみになりました。
Posted by muko650 at 20:12│Comments(0)TrackBack(0)

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