2010年04月24日

ノミネート作品レビュー Fifteen Hounds

BlogPet 今日のテーマ 一生に3回訪れる?
「「モテ期」が来たことはありますか?」

・・・(・ω・)


さて、第2542回は
15日から始めて、今日しゅーりょー。
人気投票間に合った!おじさんは海月さんにいれましたよ〜な作品レビュー。
MUYMさんの Fifteen Hounds の感想です。

20100424
FifteenHounds-フィフティーン・ハウンズ-
ADV(MUYM)WIN
プレイ時間:20時間程度


■概要
未来は1つではない、無数にある。
が、その未来はそれぞれ危機に瀕して、
お互いに争っていた。
熾烈な戦いの末、共倒れを回避すべく、ある提案がなされる。
代表同士5人が、ある目的を先に果たす。
妨害はかまわない。
かくして、30年後の3つの世界から、
5・5・5の15人の猟犬が現代に集う・・・

そして、キーになるのは現代に生き、
時間遡航を確立させた財閥の御曹司、主人公:水島蓮梧。
しかし、彼には大きな秘密が・・・

■感想


物語の主人公になりたかった・・・


この出だしから始まるバトルロワイヤル。
主人公:水島蓮梧は孤児院から引き取られて影武者になったという、
いきなりの偽者ぶり。
パンピーが実は!?とかあちがちではありますが、
この作品では、この一文がでかい。
発散要素である他キャラクターという要素がありながら、
この一文がぶれないところには、創作の魂を感じました。

下手に言うとネタバレになる系の、
他ルートバトルロワイヤルもの。
未来から来た5人組の3つのチームが鵺という標的を仕留めることにより、
その1チームが自身の世界を守ることが目的。
そのゲームを取り仕切るのが水島家という大財閥で、
タイムマシン技術、裏表云々が凄いところ。
その御曹司の影武者な蓮梧(偽)君が、
水島家に約束を守らせる人質として各チームに需要があります。
一方、そんな蓮梧(偽)君は形だけ付き合ってた元:恋人が、
その争い過程の中で巻き込まれ死んだのを見たせいで、
復讐を心に近い、犯人を捜すという偉くローカルな目的をもって逃げ出しません。

我先に鵺を倒すという一般競争ではなく、
先越される前に、相手チームをぶっ潰すとか、
手柄をかっさらうとか思惑が交差するところ、
その中で蓮梧(偽)君の翻弄されつつも頑張る姿が見所なのですが、
端的に面白いところは

 謎が多い所

お金持ち特有の事情に、複数未来の事情、多キャラ個人の秘密・また相互関係
これらが断片的に登場し、読んでる最中は推理しっぱなし。
簡単な隠し事もあれば、これは予想外というのもあり、
その謎供給量たるやかなりもの。
未来から来たと言うことで、いくらでも反則ガジェットとかで翻弄できるのですが
狡さを感じさせないのが凄い。
ちゃんと、そう分かるような前フリが"いろんなところ"にあり、
納得感がかなりありました。
また昨今ある分割形式とは違い、一気に読めるので、
反応をみてえいや〜とかではない一発勝負の漢ぶりを感じます。
・・・でも分割だったら、あれこれ考える時間が楽しかったというところも

あとは、体験版の感想で触れたところ、
分岐が分かりにく〜、
やたらENDING数あるけどスキップ面倒とかマイナス面。

ぶっちゃけ、良心的な人にはすっきりしない感じなんだけど、
個人的にはかなり満足。
END10でしばらく待った後とか、未来の戦争原因関連の話とか、
凄く気になって続編 チン ☆チン\_/\\( ・∀・)< まだー?
という気持ちもかなりあるのですが、
フォーカスを当てたところと、そこ止めたところにオジサン好みの同人らしさがありました。


Posted by muko650 at 21:50│Comments(0)TrackBack(0)

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