2010年04月28日

ノミネート作品レビュー ヴィザルの日記

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さて、第2546回は
なんで演出"だけ"に推薦したんだヽ(`Д´)ノとか言いつつ
どげざノミネート作品レビュー。
雨傘日傘事務所さんの ヴィザルの日記 の感想です。

20100428JPG
ヴィザルの日記
ADV(雨傘日傘事務所)WIN
プレイ時間:10時間くらい

■概要

 同サークル作品『紅湖の皇子』の別視点ストーリー。

 セントサウスの街で探偵まがい物流業を営んでる住むヴィザルの元に、
 ひょんなことから、自立型木製ゴーレム『コルク』が居座る事に。
 ヴィザルをご主人として、家事手伝ったり、子供っぽい容姿でじじい言葉でギャップ萌えある漫才したり。
 ただしそれだけではない、そのゴーレムには未来を予測し、
 とある街の大災厄を予見した記憶があった・・・

■感想


喝!


ハッ(゚Д゚;)と目を覚ますような、怒涛に圧倒されました。
主に、最後らへんの戦闘で、
1時間超ぶっ通しなのですが、
だれない、だれない、
仕事帰りのの深夜にやっていて、超覚醒(゚∀゚)の目まぐるしさ。
動的演出が光るのは違いないのですが、質感と瞬発力がやばい。
単に動くではなく、"止め"のタイミングだったり、
緊張緩和だったりのインタバールにセンスあり。
先走りすぎず、読み手を引っぱていく妙技。
そして、そういう感覚的なところだけなく、
"生きた"登場人物達の感情・スタイルが滲み出て、
相対してるのにどちらも分かってしまうところがなんともかんとも。
とか言いつつ、
その中でも一番は『嗤うな』という喝。
真っ向否定とは色が若干異なるところに、流石先生だと思いました。

ということで、本編。
上のように書くと戦闘が凄いという感じが分かると思いますが、
それまでの道中もかなり面白かったです。
『エリュズニールの騎士』の世界観を踏襲した、
『紅湖の皇子』の別視点ということで、
あれ、あれれ前作やってないよ(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)という状況から始めたのですが、


無問題


かなり早い段階で溶け込むことができました。
世界観的な固いところと、
そこに生きる人々のゆるーいところ、でもツッコミはキレ!といった面白さ
遠近にも似た2つのバランスがよく、飽きがきませんでした。
それはさておき、お話の方は、
人形『コルク』君と赤髪お姉さんツンデレ『ヴィザル』、
そして、街の住人達が仲良くなっていうあたたかいを通り越して明るいもの。
・・・に、世界各地から亜人娼婦を集める「逢魔刻」、
そこでの陵辱に近い凄惨模様。
それは様々な因果があり、
中には大災厄にも近いダークエルフとの因果までも引き込んでしまう・・・
というもので、視点主は結構散らしてあり、それぞれの立場が分かります。
なんともかんとも無常でありながらも、納得感があるお話に。
チップス的なシーン補間や辞書的なTipを組み合わせていったときの、
筋の通りぶりは見事。
最終の怒涛すぎる感はあるものの、
そこに繋がる伏線はきっちり踏まれてるので(幕間読まんとダメね♪)
激しさの中でもパチリ、パチリとピースがハマッていく理的な面で
さらにおお〜(゚∀゚)とハイになれました。

Posted by muko650 at 19:38│Comments(2)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
ここのサークルのキザクラも面白いですよ、黒曜鏡の魔獣やってからの方が楽しめると思いますが。

面白いのに知名度が低くて残念です。
Posted by   at 2010年04月28日 21:15
さらなるオススメありがとうございます〜。

イベント作品の山消化できたら、
是非ともやってみたいと思っております。
Posted by 650 at 2010年04月28日 21:54