2012年01月17日

C81作品レビュー16 逆転東方 祭

■ライブドアお題

 俺の、お前の“ワイル道”!!

えっ?何それ?


さて、第3147回は
大晦日の祭は今年は4月までには終わってるかな・・・とか言いつつC81作品レビュー。
すいかやさんさんの 逆転東方 祭 の感想です。


20120117
逆転東方 祭
裁判アドベンチャーゲーム(すいかやさん)WIN
プレイ時間:8時間程度

■概要

幻想郷に導入されていた裁判システム、そして数々の裁判。
本編シリーズの裏側で、語られていない事件がごまんとあった。
弁護士役を仰せつかっていた射命丸はやはりそれに従事・・・
と思ってたら、人手が足りない時期もあって新たなる弁護士が誕生していた!?


■感想

S

話数としては後半ですが、やはり印象的だったの弁護士:天子。
過去シリーズでも検事・容疑者等いろんな役どころ?をこなしていた彼女ですが、
今回初の弁護士になると、ダークヒーロー的な『攻め』が魅力。
ゆさぶり、つきつけの端々に不遜が滲みでていますが、
それが真実と合致した時の口だけじゃない『ホンモノ』感が気持ちいい。
上から目線上等、今回の天子はS気でGO!


攻めに転じんた時の口と目のにた〜ぶりが頼もしい

ということで、逆転東方シリーズのお祭りディスク。
チュートリアル1話に、3話+初回限定版特典特典シナリオ(ダウンロード)
にさらにプラスαのSSのてんこ盛りディスク。
本編シリーズでは、幻想郷裁判システムは良い感じに幕を引いてますが、
その間に別事件もありました〜という位置づけになっています。
故に、過去の事件の因果がちらりほらり見えてくるのもあり。
でも、それが法廷バトルの前提知識になることはありませんし、
チュートリアルもあるので、祭 から入っても大丈夫な内容です。


では、各話に軽く触れていくと、

■はじめてのぎゃくてん
まずはチュートリアル。これはまんまで、基本操作を覚える仕立
…と思っていても、過去シリーズ経験者は侮ってはいけない。
確かに簡単ですが、忘れてることを思い出すかもしれません =ω= フフフ



■紙の上の空論(弁護士:文)

幻想郷で突如巻き起こったお宝騒ぎ。
宝の地図が出まわるのだが、霊夢が偽物を掴まさられたと詐欺でてゐを告発!

また、お前かw そのまま有罪でよくね?から始まる裁判なんですけど、
お祭りディスクならではの独特な味。もにゃる。(もやもや進行)
なんだろこの気持ち、そして法廷に蔓延する一体感w こういうのもあるのか〜
証拠品がそれほど多くないので、難しくはないのですが、
チュートリアルで語られていたのは違う切り口での裁判進行なので、
ある意味今回初の人は注意しましょう。『つきつける』じゃなくても裁判は進むなり〜


■グリムワールオブマリサ(弁護士:文)

魔理沙の家から、とあるグリムワールが盗まれた。
目撃された早苗さんは単に本を返しに来ただけというのだが、
魔理沙が確認したときには身体強化系のページが抜かれていて、容疑者に。
二柱の神の必死の嘆願もあり文は弁護を引気受けるのであった。

捜査パート入門といったサイズで、割と気軽に挑める難易度のお話。
容疑者はスイッチがはいってない早苗さんなのだけど、
神様二人と同調した時のはっちゃけぶりがなんとも早苗さんでございましたw
事件の流れについては後の2話と比べると、
発端が浮いてるので、動機あたりの納得感が足りない感じかな


■弄まれし人形裁判(弁護士:天子)
文が本編シリーズの裁判に出張っていたために、
急遽天子に白羽の矢があたった!
人形に襲われたというメディスンによって告発されたアリスを救うことができるのか?

冒頭でも語った天子弁護士から始まる事件で、
文と弁護人が変わっただけではない、シリアス路線が強い感じ。
アリスとの導入がCOOLでのっけから『できる』風格を漂わせ
さらに

( ゚д゚)ハッ! ナルホドブンが少ない!

の顔芸の無さがというところがでかいかもしれませんw
といった冗談はさておき、前作シリーズの因果が絡んでてるところが最たるところで、
彼女自身の成長を感じられるのがポイント。
浄化?が強すぎる感があったたのだけど、それは追加シナリオでほんのりバランスがとれてました。
また、サポート役が愛くるしい椛から、衣玖さんに代わって・・・

・・・ああ、大丈夫だ、この衣玖さんはまともだw(すいかやさん作品では、あやしいラテン系のノリが激しい時がある)


裁判進行の方は、天子の台詞誘導が至極分かりやすく、
ダメなところはバッサリで『つきつける』候補から外せたり、
考察がピリリときたり正解が分かりやすかったです。
そして、矛盾を攻めた時の天衣無縫アップテンポアレンジがたまらんね。どやっ!


■追加シナリオ(弁護士???)※あえてぼかす
これは、逆転東方2をやってからの方がいい気がしますにゃ〜
そして、おまけとかそんなレベルじゃなく、本パッケージ最大の事件で、
ある意味最終話としての貫禄もある内容

証拠集めるパートが、移動系での中継の面倒くささがちょっと強めですが、
本編に入ると、逆転ぶりはシリーズとして随一。
『反則』もあってハラハラというか、イライラもありましたが、
法廷で戦ってるうちに、相応の『手強さ』、
そしてフォローの丁寧さで、思っていたよりも納得できるものでした。
前半切り捨てでの後半ではなく、前半自体も魅せどころになってるのがいいね。
それを受けての後半は、矛盾ド━(゚Д゚)━ ン !!!じゃなく
手繰り寄せ、手繰り寄せで繊細な積み上げ成分が濃厚。
ふんわりやわらかな解きほぐしという尋問があるとは!?
だからこその、トンネルを抜けるとそこは・・・的な盛り上がりと畳掛けが爽快に!


Posted by muko650 at 21:34│Comments(0)TrackBack(0)

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