■今日の一言
今週は始発デーが多いの(;´Д`)
さて、第3231回は
レベルアップの能力上昇がランダムだから、
セーブポイントで、LV直前の宝珠使用でのセーブ&ロード地獄をやったなーとか言いつつ例大祭作品レビュー。
SnowGaleさんの 夢幻偽郷 First Disaster の感想です。

夢幻偽郷 First Disaster
弾幕アクションRPG(
SnowGale)WIN
プレイ時間:5時間程度
■概要
突如見かけるようになったかつての自分達の姿。
そして、人里から人々が消えてしまい、
各地で異常現象が観測される。
気がつけば、異変は幻想郷を全てを覆っていた。
自分を追う、アリス・魔理沙、しぶしぶ異変解決に乗り出す博麗の巫女。
彼女らは異変の先に何をみる!
■感想
手前の技は見飽きないぜ!
○×△□のそれぞれにキャラを対応させ、
1押しで決められた攻撃を放って敵を攻撃して行く戦闘が特徴なRPG.
Valkyrie Profile の戦闘方式なのですが、
通常あれこれの動作が実に滑らかで、複数人攻撃でもラグらない感動。
そして大技たるスペルカードは(゚Д゚;)ナゼソコマデウゴカス!?と、
エフェクトの粋をおしげもなく盛り込んでおります。
くそっ、万全の状態をみたいぜ!(現在パッチ待ち)
ということで、三部作の第1作目な夢幻偽郷。
冒頭から、旧作アリス登場という、プチ異変を垣間見つつも、
あれよかれよとでてくる旧作の面々たち。
一体これが意味するところは!?!?ゴゴゴというのものと、
それとは別に各地、人々がいなくなったり、植物が異常な成長をとげたりとか、
異常は幻想郷全体に。
共に旧作に所縁ある霊夢・魔理沙・アリスそして加わる仲間たちとの、
細い手がかりを追っていくという内容。

ジャンル的は弾幕アクションRPGということで、
MAPはジャンプ、札射撃などなどを行ないつつ、
いざ戦闘になると、キャラの毎のボタンをタイミングよく押す事が肝になる『基本』RPG.
そこらへんはVPやってるとすぐさま分かるのだけど、
始めての人は、ボタン連打でOKじゃないを可能にする、
敵を動かさないノーベクトル攻撃し:射撃型×3が初期4人PTなのがちと微妙か?
よく取説読むと、グレイズとガード型の2種類があって、各々対応する攻撃じゃないと、
まともにダーメージが通らないこともあるので、適当なタイミングでせめて2・2にした方がよさげかな・・・。
経験値稼ぎには浮かせた敵に攻撃する必要あるので、
ベクトルを持った近接はやはりいると便利です。

多段ヒットするのが多いのが射撃の強み。パワーにしても、点にしても
冒頭に述べた、大技 スペルカードは特定の装備をした場合、
連携ゲージをためると、通常攻撃フェイズが終わった後にパワー満タンなら放つことが可能。
ボス戦とかはこれで押し切りたいのが人情ですが、
本家よろしくのスペルカードあり。つまり敵に残機あるということで、
1ターンキルを達成したところで、『弾幕モード』を経て、再度削りなおしが必要になってきます。
個人的には復活は面白くて、敵味方ともに、安易な即死ショーになりません。
一方、実際に弾をよける『弾幕モード』はこちら側の残機を削りにかかるという面ではバランス的には妥当とは思うのだけど、
攻めがない避けるだけの形式がそれといった裏づけがないのが、どうにもね・・・。

実際やってみると、難易度的なところは若干辛めで、
回復アイテムとお友達になってダンジョン探索をしました。
そして、ダンジョンデザインがちと微妙。
謎解き的な謎解きもなく、基本進むだけの『めんどうくさい』という意識がたまっていきます。
雑魚戦が微妙にいやらしくて、ゲームバランス単独でみると拮抗という哲学がみえもするのですが、
それで爽快というよりは、どんどん作業になって行く感じ。技かましても微妙にのこるを選択。
如何に経験値を多くするかを目標にしても、
敵何度も復活するので、戦闘アクションアレンジのモチベーションが・・・
他方、メニュー画面とか、実際の動き、BGMが織り成す環境はとても素晴らしいの一言。
メニュー画面や、各種背景がスタイリッシュかつ雅で、風格が漂っておりました。