2013年01月12日

C83作品レビュー12 私に咲く華を見て彼は笑った[常識≠真実] 〜意義〜

■ライブドアお題

高校生が自殺! 体罰を容認できますか?

卒業式に赤ん坊連れの割合が増える雰囲気には荷担したくないですね・・・

てのは意地悪ですか?
個別ケースではなく、普遍を思わせる質問はそういうことです。


さて、第3146回は
職場で町内会の話題がでるのは、一人だけってというところに、
社会構造の憂いを感じなくもないとか言いつつC83作品レビュー。
NeOresさんの 私に咲く華を見て彼は笑った[常識≠真実] 〜意義〜 の感想です。

watasaku

私に咲く華を見て彼は笑った[常識≠真実] 〜意義〜
真理追究プログラム(NeOres)WIN
プレイ時間:10時間程度

■概要
『かたりつぎ』縁の町、千人町。
そこにできた大学の新興サークル:枝葉会
そのメンバーである黒須巫女の姿は、
学生運動の影で独自に『かたりつぎ』を調べていた。
タブーとされているその単語を放った、大学講師:大安寺希深。
彼女の行動・目的は如何に

■感想


継ぐもの

巫女さんとみせかけて、
希深先生にそれを強く感じました まる


ということで・・・どういうことだ?的から始まる真理追究プログラムの裏ストーリー。
社会派サークル活動の裏では何が起こっていたのか!?がエライ勢いで分かっていきます。
行動では表裏共に男性メンバーでしたが、
意義では残った女性メンバー、姿見:黒須巫女[わたし]が主人公となり、
裏側が、思わせぶりな発現しまくっていた大学講師:大安寺希深視点になります。
そして、両者はかなりぶつかります。
シリーズプレイヤーにはおお遂にきたか!と思うところはあるのですが、
超越性はむしろ先生側に感じました。
勘、『先行する結論』に論理が追いつく、作為が加えられる。
THE行動の青もあれこれサーキットして巻き込んでいきましたが、
それが無意識じゃなくて意識的、つまりエンジンキーが自在なのがこわい。
方法論に昇華できてる、ラプラスの悪魔や・・・
そんな彼女が出題者ちっくに、
かたりつぎの真相をしろうとする『わたし』と頭脳戦・・・というか問答を繰り広げていきます。
会話・行動の中から情報を吸い出す応酬。
おじさんぶっちゃけついていくのがやっと・・・ていうかついていけてるのか?
先生が何をしたいのかが分かるのが後半なので、序盤の小出しが雲を掴む感じでした。
ただこれだけだと、知的好奇心対決のような小さい衝突ですが、
めっちゃ発展して、『(ムラ)社会』との衝突になっていき・・・という展開なので手ごたえ十分です。
カッコ書きした要素って、なんか閉鎖的・固定化されてるイメージあるよね・・・的なところで

でもって、前回問題にあった正義と一時違って、今回のサブタイは意義。
そっち方面では、実のところ『行動』で感じたところと同じ感触。
時間的普遍性を持たないというか、持つ必要ではないところか、うーん。


おまけ
勝手に予告

・『私に咲く華を見て彼は笑った』とは何か?

笑いは面白おかしい、嘲笑いろいろあるけど、
華の意味が分かった今では、彼はやわらかな微笑みであって欲しい。

別れは終わりではない、とこしえに想うことこそ共にあるということなのだ (TOEより)

だからこそ、『語り継』がれたのだろう。


・次回予告

もう残るは『彼』しかいない。
過去と現在、そして未来、すなわち普遍。
それを繋いものは確かにあった。そう、それは!?

Posted by muko650 at 23:40│Comments(0)TrackBack(0)

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