2013年01月17日

C83作品レビュー16 蟲ノ目

■ライブドアお題

シェアハウス、住んでみたいですか?

どのくらい安くなるかによる


さて、第3151回は
あまり突拍子のないことやると、無視の目に合うとか言いつつC83作品レビュー。
ヨツツジエコーさんの 蟲ノ目 の感想です。
musi

蟲ノ目
異能伝奇ADV(ヨツツジエコー)WIN
プレイ時間:4時間程度(四章)

今までの感想はコチラ
1章2章3章

■概要

9人の蟲憑き達が、異能を奮い戦う『蟲毒』
遂に戦うべき相手の正体を突き止めたのだが、
そこには待ち受けたのは蜻蛉の『逃避』が覚醒した能力さえも及ばない
圧倒的ものだった。
為す術が封じられ、暗闇に追いやられた二條久保。
絶体絶命の中、彼女たちは『終わらない蟲毒』に終止符を打てるのだろうか?


■感想


言ノ葉

魂を揺さぶる旋律。
中二の誇大妄想は、自身との乖離を減じたところには、確かな引力がある。

燃えるだろ?猛るだろ?

無意識の情動を、ガッチリキャッチするフレーズ、その連鎖。
こまけーことはいんだよ!魅力的なんだよ!


ということで、蟲ノ目 最終章。
蟲に憑かれることで能力を得た少女達の戦いも遂にフィナーレであります。
ポイントは、1章目からずっと気になっていた、
「にぃ」と「さんちゃ」の関係が明らかに。
おじさん的には凄い喉に刺さった小骨だったので、遂に来たか(ガタッ
で待ち遠しいものでありました。
一応それまでもあったけど、百合百合しいものに納得が行く程ではなかったし、
妙にぼかされていたのでw
これ以降ネタバレになるからいいませんが、結果 凄い納得した!

そして、本編の方は

 なんでや!こんなのチートやないか!!

といいたくなるぐらいのラスボスに挑むことになります。
当然、何の準備もなければ話になりません。
ということで、パワーアップイベントがきますね〜
ロボットものなら後継機になる的なやつです。
・・・今までもあったけどwそれが凄い。
因果律・パラドクス的なところでうん(・ω・ )?と思うところもあるけど
これが、冒頭に述べた『言ノ葉』にのっかてきて、わくわくが加速しました。
フィナーレまじかに新単語がでても、カッコイイので、まったく問題ありません!

また、上記の流れを支えているのがリズム感。
4章にして、読みやすさがだいぶ進化しており、
いろいろ新しい概念?がありつつも、すんなり頭に入っていきました。
また、展開的にも負の方面でのぐだつきがお手ごろサイズでかつ核をおさえているので、
大小スケールともに、快適でありました。
また、新グラもたくさんあって、最終章でも鮮度十分。
ろりぃ姿は特にかわいいな〜(*´Д`)的なところで。

始めは『伝奇』属性が強いかなと思いましたが、
それが持つ過去的な設定の鈍重イメージを吹き飛し、
逆に各所の設定が《ストーリーテラー》の推進剤になる
『勢い』が楽しめる作品でした。

Posted by muko650 at 22:23│Comments(0)TrackBack(0)

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