2013年04月10日

エイプリルフール作品レビュー5 セブンスコート

■今日の一言

遠回りで帰った方が捗る(プレイ時間的な意味で)


さて、第3234回は
「ガチだな」「・・・ああ、ガチだ」 とか思い出しつつ4月1日作品レビュー。
Novectacleさんの セブンスコート の感想です。

セブンスコート
ハイブリットWEBADV(Novectacle)WIN
プレイ時間:2〜2.5時間程度

■概要

ぱっとしないインディーズゲームサイト:ロワイヨムヘブン。
そこの掲示板には固定化されたHNものたちが、住み着いて、
ヘイトやら、ネガティブに割と荒れていた。
そんな中、クソゲー制作者早く新作投稿しろ!の煽りから、
サイト管理人:Dark†Night は、エイプリルフールに新作を出すとことを書き込む。

果たして、その日にゲームはアップロードされた。

セブンスコート

しかし、それは普通のゲームではなく、
ダウンロードをした者達はゲームの中に取り込まれてしまうものだった。
・・・勿論、Dark†Nightにはそんな技術はなく、アップロードしようとしたものではない。
そして、彼自身も取り込まれてしまっていた。

今、BBSで繋がっていた者達の奇妙なオフ会が始まる・・・


■感想


人がいる


ネットリテラシー:画面の向こう側に人がいる。
その『人』がいる。
そして、自分がいる。
関係性がある。


四月一日企画で、先行して掲示板の荒れ模様があるゲームサイトを模したWEBサイトが立ち上げられ、
その流れでゲームが公開されるという、手こみすぎなエイプリルフール作品。
その掲示板の流れ事態が、ゲームの背景に組み込まれているのですが、
まずWEBサイトの時点で、この書き込みはどいつだ!!という推理ゲームが楽しめます。
ただし、キャラの事前情報はないので、
ノベクタクルさんのゲームをプレイ済である条件ですな〜。
実際『ファタモルガーナの館』と一致するところはかなりあっても、
別人は別人なので、完全一致ではないですが、FD感覚で楽しめますですわw

そして、ゲーム本編は
主人公はゲーム制作者で、HNに短剣符いれちゃうぐらい何かをこじらせている(偏見にみちた言い方)
うだつのあがらない白髪ロンゲのミシェルさん。
ゲームに取り込まれ、それが構想壮大でエターナったRPG原案。
8bit時代のBGMが流れる雰囲気と呼応する、漢字のないシステムメッセージ、
チープ感が漂うなか、お馴染みな容姿な者達が徐々に集っていきます。
基本、クソゲーで、そこらへんのツッコミが大変あるあるネタで面白い。
キャラグラフィックは、ファタモルと同じで美麗なので、そことのギャップがまた一段と。

一方、ミシェルさんのリアルパート回想も交互に断片的に進行し、
きょどるミシェルさんと、恋人のシゼル嬢のお前ら爆発しろなメモリーを楽しめます。
・・・いや、楽しむというよりは真相は何だったとい探究心が刺激されるのですがw

そんなこんなで、コミカル・シリアスが合い混じりのゲーム進行で、
ミシェル以外もそれぞれ役割とリアル背景が表出。
・・・背景描写の丁寧さは四月一日ゲームってレベルじゃねーぞーw
で、想い、重い。
メタ的なところで推薦があったあのゲームを思い出すところな
心底にある『motivation』 たるものに。

Posted by muko650 at 21:20│Comments(0)TrackBack(0)

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