aamall

2017年12月14日

色とりどりの紅葉(21世紀の森と広場)


11月の初旬・下旬の秋色模様。


        
11月初旬     


光と風の広場の
ケヤキ(欅・ニレ科)は紅葉、ではなく黄葉でした

ケヤキ


丸1ヶ月経った下旬でも赤く変化することもなく、黄金色に輝いていた大ケヤキ。
1ヶ月ももつものなのかと、大木のパワーに脱帽です。


自然の織りなす繊細で渋い色使いに、心癒されて。

紅葉



紅葉



紅葉




        11月下旬     


公園へ向かう途中の街路樹、モミジバフウ(紅葉葉楓・マンサク科)
真っ赤に染まった樹々の間を進むうち、日陰の場所の爽やかな黄葉が心に留まり車を止めました。

モミジバフウ



公園の中央口で

紅葉



千駄堀池を臨む

千駄堀池の紅葉





午後の陽に照らされた樹々は更に赤々と燃え立ち、池も色を映し、それはそれは心温まるは美しい光景でした。
(3時40分撮影)

   紅葉


    池の風景


穏やかに休む夕日のカルガモ

カルガモ



カルガモ



オオバンにも紅葉の彩りを。

オオバン


*画像の上でクリックすると拡大されます



muku765 at 13:54|PermalinkComments(10)21世紀の森と広場 

2017年12月09日

マユミとコゲラ(牛久自然観察の森・4)



盛りを過ぎたマユミも面白い。

マユミ



               枝によっては綺麗な房もありました。

     マユミ



隣の株からすっと伸びた枝には、まだ緑の葉。
環境は同じはずですから、不思議な感じ。

マユミ



奥まった場所に無造作に育った大きなマユミの木。
飛び交う小鳥を発見し、確かめるとコゲラです。
数羽で飛来し、実を求めて目まぐるしく飛び回るところは、全く初めて遭遇します。

コゲラとは・・・単独行動で幹や枝を登るもの。たまにオオブタクサの枯れ茎にも止まります。幹にいる虫が大好物・・・という狭い経験からくる固定概念を覆されました。

持っているのはフォーカスの遅い野草用の100ミリですが、赤い実を食べるコゲラを逃すわけにはいきません。

コゲラ



赤い実を咥えた会心の一枚のはずが・・・ピント外れ。

コゲラ




コゲラ



コゲラ



コゲラ



コゲラ



コゲラ



コゲラ



muku765 at 22:26|PermalinkComments(14)牛久自然観察の森 

2017年12月07日

晩秋の牛久自然観察の森(3)



爽やかな白い枯れ色は、印象的でした。
細長い葉が落ちて、棘の様に先端が尖った萼の残った
メハジキ(目弾き・シソ科・別名ヤクモソウ)です。

     メハジキ



覗くと中は空っぽ。
ポロポロ落ちて、零れ種で増えるのでしょう。

メハジキ



近くにはメハジキの青々とした
根生葉が育っていました。
このまま冬を越して来年になると、高い茎を伸ばして秋には花を咲かせます。

メハジキ

メハジキの茎につく細長い葉と、この深い切れ込みのある掌状の葉の違いには驚かされますね。それにしても、良い形♪


参考=メハジキの花と葉(9月)
上部の葉は線形。下の方につく葉は、3深裂して更に沢山の切れ込みのある涼しげな形です。

メハジキの花


        **********


これはなんでしょう! 一度見たら忘れられません。

アカバナ



アカバナ
(赤花・アカバナ科)の種の旅立ちでした。

棒状の実が熟すと、先端が4つに割れて綿毛(種髪)の付いた種が飛び出します。
ミシンの目の様に、なんと綺麗に並んでいるのでしょう。


アカバナ



   そっと触れると、いきなりパチッと開いてしまいました。


   アカバナ



アカバナ



アカバナ


棒状の実は他にもキョウチクトウ、テイカカズラ、チョウジソウなど。(チョウジソウの種は飛ばずに落ちるだけですが)

同じアカバナ科の大型野草のヤナギランのダイナミックな裂開も忘れられません。(7月下旬)



muku765 at 18:07|PermalinkComments(10)植物 | 牛久自然観察の森

2017年12月05日

晩秋の牛久自然観察の森(2)




明るく開けた草原に、ポツリポツリと黄花が咲いていました。

butane



   春らしい花ですが、地面は緑ではなくチガヤの草紅葉。

  ブタナ

草丈は30〜40ありました。
茎の途中で枝分かれして茎に葉っぱが付いていない
タンポポに似た花は
ブタナ(豚菜)、です。

ヨーロッパ原産の丈夫な草ですが、花期が長いとは言えよくここまで頑張ってくれたものです。
 「豚のサラダ」を訳したものだと言うブタナは、豚の好物だったのでしょうか。


葉っぱは全て地面にへばりついた根生葉。向きはバラバラ。
繁茂するチガヤを押しのけて根付いています。


ブタナ



花茎についた小さいものは、葉が退化して鱗片状になった葉の名残りです。(緑矢印)


  ブタナ

  
             *********

  
ふわふわの穂の下で、こっそり紅葉しているススキの葉。
       今年も見逃さなくて本当によかった。

  ススキ


          *********

   遠目には何の変哲も無い枯れ色の草の群生が、
   斜光を浴びると、綿毛が輝きとても幻想的。

   メリケンカルカヤ



飛び出した白い毛に、
メリケンカルカヤ(米利堅苅萱・イネ科)と気づきます。名前の通りにアメリカ原産。

  メリケンカルカヤ



逆光の位置に回ると、一つ一つの光の粒が眩しほど煌めきます。
あまりに美しくて、その場を離れられませんでした。

メリケンカルカヤ



   メリケンカルカヤ



             *********

林の中に、ウド
(独活・ウコギ科)の黒く熟した実。

ウド


*画像の上絵クリックすると拡大されます


muku765 at 22:34|PermalinkComments(8)植物 | 牛久自然観察の森

2017年12月03日

晩秋の牛久自然観察の森(1)




お気に入りのフィールド「牛久自然観察の森」

振り返ってみると、訪問回数が多いのはやはり光溢れる春や夏。
秋もいい。控えめな小花を探してワクワクしながら歩きます。
冬の野にも、枯れたまま形を留めて立ち尽くす草姿や、裸になった枝の造形など、目を離せないものばかり。


さて、今回は珍しく晩秋の訪問です。
紅葉の盛りを過ぎた静かな里山は心が落ち着きます。


カサッカサッと落ち葉を蹴りながら歩いて行くと、ふわ〜っと甘い香りが立ち昇り、この森の優しさに包まれるような心地よさを感じます。

     落ち葉


   牛久自然観察の森


牛久自然観察の森



    🍂🍂🍂🍂🍂🍂木本・9種🍂🍂🍂🍂🍂🍂


マンサク
(万作・マンサク科)

マンサク



まばらな紅葉の
カシワ(柏・ブナ科)
強い赤色が混ざるところが面白い。

カシワ



アカシデ
(赤四手・カバノキ科)は、樹全体が赤く染まります。

アカシデ



クマイチゴ
(熊苺・バラ科)の鮮烈な紅葉。

クマイチゴ



逆光の
ヤマコウバシ(山香ばし・クスノキ科)
葉は枯れても綺麗な姿のまま春まで残り、冬の里山を見守り続けます。 冬の逆光は→こんな色

ヤマコウバシ


ヤマコウバシの黒く熟した実、見つけました♪

ヤマコウバシ



     ヌルデ(白膠木・ウルシ科)の実
果柄が短いからなのでしょうか、汚らしく見えるほど密集しています。葉軸に翼のついた特徴的な羽状複葉も、既に小葉が落ちてボロボロです。

    ヌルデ



ツルウメモドキ
(蔓梅擬・ニシキギ科)の実
ニシキギ科の実(櫺漫砲蓮∧竸箸屬蠅面白い。

黄色の外皮が割れると、種子を包む橙赤色の仮種皮が顔を出し、その愛らしい姿にいつも見惚れます。


ツルウメモドキ



   百両と呼ばれているカラタチバナ(唐橘・サクラソウ科)
 
   カラタチバナ


マンリョウと比べると、確かに実の数は少なめです。


カラタチバ



ウメモドキ
(梅擬・モチノキ科)

ウメモドキ




牛久自然観察の森



 雲


*画像の上でクリックすると拡大されます

muku765 at 16:45|PermalinkComments(12)植物 | 牛久自然観察の森

2017年11月30日

シロダモの花と実♪

 


里山の薄暗い林を歩くと必ずシロダモ(クスノキ科)の木に出会います。

三脈の目立つ艶の良い大き目の葉っぱはオールシーズン健在で、すっかりお馴染みですが、新鮮な花を見る機会があまりありません。

シロダモ



  11月上旬
  今年は久しぶりに、念願の新鮮な花赤い実を見つけました♪

 シロダモ

シロダモは雌雄異株でこれは雌株。↑奥に見えるのが雌花です。


花の季節は秋

は年を越して翌年に一年かけて成長し、その年の花が開くと同時に赤く熟します。

一つの株に花と熟した実が同時に見られるという、ちょっと面白い樹木です。


    こちらは雄株。雄花が多数ついた雄花序。
  ひしめき合う様に咲き、何がないやらわかりにく花姿です。

  しろだもx



シロダモ



   ほぐれかけた丸い蕾と、先の尖った楕円形の冬芽(葉芽)

  シロダモ
 


花被片は4枚。 黄色いものが腺体
8室に分かれているという。珍しい形です。 

シロダモ



  🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃🍃

以前撮ったものを総動員して、
冬芽〜若葉〜青い実〜蕾を並べてみます。

12月 
小さくてもよく目立つ冬芽。
絹毛を纏った温かそうな金茶色に惹かれます。

シロダモ



3月、先端が伸びだして、若葉の展開が待ち遠しい頃。 

シロダモ



5月
 彩りのない薄暗い林で、
花が咲いたような美しい若葉に目を奪われます。


シロダモ



  若葉の色も緑白色や、茶色、かなり赤っぽいものまで
  いろいろありました。

  シロダモ



シロダモ



  シロダモ


裏表両面にびっしり生えた絹毛が初々しくて、いつも手を伸ばし柔らかな感触を楽しんでいます。



6月  
青い実が育っていました。

シロダモ



   11月 実と間違えそうな、シロダモの球形の蕾。

   シロダモ



muku765 at 19:20|PermalinkComments(12)植物 | 大町自然観察園

2017年11月24日

オオカマキリの複眼



この日は、南道路の塀の際に後ろ向きになっているオオカマキリを見つけました。アスファルトとカマキリは不似合いです。
なんだか後ろ姿が佗しそう〜と、素通りのつもりが、あら、ちょっと目が変ですよ。

気になって、自転車のサドルの上に置きました。

カマキリ



大切な複眼がこんなことに! 不気味です。
人間で言えば、まるで眼底出血のよう。

カマキリ


この季節ですから、もうダメなのかと痛々しく思いながら撮りましたが、調べてみたらそうではなさそうです。

カマキリの複眼は、昼は緑(又は茶色)、夜は真っ黒に変わるというのです。
これは、暗い場所では光を取り入れようとして義瞳孔(複眼の中の黒い点)が広がる為、目全体が黒く見えるとのことでした。

このような調節のお陰で、カマキリは夜でも狩ができるのだそうです。夜昼働けるとは、なんと逞しくどう猛な生き物なのでしょう。


もう一つの新知識は
単眼
触覚の間の額の部分に、少し盛り上がった茶色の小さな点が3個ありますね。ただの突起の様に見えましたが、これが単眼で、光を感知して明るさを知るための器官です。

カマキリ

↑それにしても、一部分だけが黒いのはどうしてなのでしょう。
ここだけ日陰になっていたということでしょうか?
それとも、複眼の中のこの部分の個眼が機能不全を起こしているのでしょうか。 撮影は午前10時、晴れの日です。



カマキリ



オオカマキリの後翅は紫褐色。 
後翅の色は、チョウセンカマキリとの識別に使えます。

(チョウセンカマキリの後翅には褐色の細い筋が入っている)

カマキリ

↑腹部が太いのできっと雌。


腹部先端に飛び出しているものは、産卵管
間違いなくでした。

カマキリ



       最後に、威嚇の決めポーズ!


   カマキリ

    色々いじくり回されたのですから、当然ですね。


    *画像の上でクリックすると拡大されます



muku765 at 22:23|PermalinkComments(14)昆虫 

2017年11月22日

オオカマキリの影絵




日差しの暖かな日、南向きの窓に面白いものを見つけました。

グロテスクにも思えるオオカマキリさんも、黒一色の影絵になると、なかなかスタイリッシュです。

カマキリ



   カマキリ



カマキリ



どんな子か確かめようと、表に出でウォッチング。

カマキリ



カマキリ



カマキリ



しゃがみ込んで顔を覗き込むと、クイッとこちらを向く定番の動き。 ちょっと可愛く撮れました。

カマキリ



間が持てないのか、前脚でヒゲの手入れなんか始めたりして、サービス精神旺盛のカマキリさん。ゾリッ、

カマキリ



ゾリゾリ〜。


カマキリ



カマキリ



カマキリ



頭を下げて、顔も拭き拭き。

カマキリ


日光浴もできる南向きの網戸は、丁度良い休息場所なのかもしれませんね。


*画像の上でクリックすると拡大されます 


muku765 at 22:24|PermalinkComments(12)昆虫 

2017年11月13日

たわわな実♬(八千穂高原・終・10月上旬)



八千穂レイク周辺のシラカバ林の中、至る所に実っていたまあるい実。 今回はこのたわわな実特集です。


綺麗な黄色! 傷みも汚れもない美しい実りです。 
一体なんの実だろうか??? (1)


実



     何だろう・・・?、なんだろう・・・・?
     このおへそ、どこかで見たような・・・ (2)

    実



     [幹その1]
     調べるために幹も必要、パチッ。
     比較的若い木です。
     山桜に似ているから同じバラ科かしら。

    幹



更に、真っ赤に熟した実も。ホントに素敵 (3)

実



[幹その2]
樹齢が進み樹皮に割れが入り剥がれたものもありました。

ズミ



そして、枝いっぱいに実をつけた高木が現れました。
スゴイ!見たことのない光景です。 (4)

実

ここで気づきました。

あの懐かしいズミ
(酸実・バラ科)じゃありませんか!(^^)と。
本当はちょっと違っていたのですが、この時は疑問が解けて喜ぶばかり。



こちらは、ズミの実が黄から赤へ完熟する過程の美しさを撮ったつつもりでしたが・・・違っていました (5)

実



黄色から赤になるのではなかったのです。(6)


実


拡大してみると・・・ほら、
黄色く熟した実がしぼんで赤くなっているだけなのです。


キミズミ


(7)
実



図鑑に黄色に熟すズミ、「キミズミ」
が記載されていてやっと分かりました。
ほとんどの木が、
キミズミ(黄実酸実)だったのです!


(8)

実



(9)
実



赤い実に見えたこちらも、拡大すると黄色。
キミズミです。(10)


ズミ



これもキミズミ(11)

実



これは正真正銘、真っ赤なズミ (12)

実

あと、(3)だけがズミでした。
他はぜ〜〜んぶキミズミでした。



    [樹皮その3=ズミに見えた(4)の高木] 

    樹皮はしっかり割れています。
    図鑑によると「縦に裂け、短冊状に剥がれる・・・
    上手に表現するものですね。

    幹


地衣類が枝につくのもよく見る光景。

地衣類

ズミの別名=コリンゴ コナシ ミツバカイドウ


=おまけ=


奥日光の戦場ヶ原のズミの実。(11月)

ズミ




ズミの花(6月)

ズミの花



ズミの花


=おまけ2=

お宿の主はセンスが良い。
苔とナナカマドの実をあしらった素敵な花台。

シラカバ
 

*画像の上でクリックすると拡大されます 


muku765 at 21:24|PermalinkComments(14)八千穂高原 

2017年11月10日

ヤマトリカブトなど(八千穂高原5・10月上旬)



車道沿いにも、自然園の中にも、ちょうど旬の
ヤマトリカブト(山鳥兜・キンポウゲ科)を見ることができました。

花を雅楽の奏者が被っている鳥兜に見立てたという、なんとも独創的な形の毒草です。明るい場所では、怪しい雰囲気はなく、寄り添った姿はユーモラスにも思えます。

   ヤマトリカブト



トリカブトには様々な種類があるようです。

地域から判断して、ヤマトリカブトに間違いなさそうですが、葉形の個体差に驚きます。
↑上の株は葉の切れ込みに丸みがあり、↓こちらは尖って粗い。

ヤマトリカブト



         こちらは、実に直線的。

   ヤマトリカブト



ヤマトリカブト

↑紫の花は、僧帽型の上萼片と、2個の側萼片2個の下萼片に分かれます。花びらは上萼片の中に隠れていて見えません。
花びらには距までついているそうです。

かなりややこしい構造をしていますが、触るのも怖いですから、今度出会ってもとても確かめられません。


   側萼片が開くと、中には真っ黒い雄蕊がぎっしり。
   くねっていて不気味です。流石、全草猛毒の迫力です。
   葯も花糸も黒一色の植物って、他にもあるのでしょうか。

  ヤマトリカブト


初めての後ろ姿。

ヤマトリカブト


     花柄には、屈毛
(曲がった毛)が密生。

  ヤマトリカブト

  

       
  

 寒さで紅葉してしまった
オヤマリンドウ(御山竜胆・リンドウ科)  

  オヤマリンドウ



茎のてっぺんに、11個も花をつけた豪華な株です。

オヤマリンドウ



晴れても、開き具合はこの程度。平開しない釣鐘状の花。

オヤマリンドウ



オヤマリンドウ



オヤマリンドウ



    


名残りのリンドウにも、1輪だけ会えました。


リンドウ
 

やっと次回で終わります。


*画像の上でクリックすると拡大されます 

muku765 at 12:32|PermalinkComments(12)八千穂高原 | 植物

2017年11月07日

八千穂レイク2(八千穂高原4・10月上旬)



八千穂レイクは、想像したよりも小さくて、静かな湖でした。
白駒の池よりも600メートルも低いのですから、紅葉も当然控えめ。(標高1500m)


八千穂レイク



八千穂レイク



八千穂レイク



八千穂レイク
 


畔に
ヤマハハコ(山母子・キク科)。 
少し萎んでドライフラワーのようになっていますが、花期の長さに驚きます。これは雌株

ヤマハハコ



  中心部の黄色い雌しべの束が→シックな茶色の枯れ色に。
  全く別の花のような装いです。

 ヤマハハコ



八重咲きの白い花弁に見えるものは、硬く丈夫な総苞片。
光沢が失われていても、まだまだ崩れることなく美しい姿を保っています。

ヤマハハコ



花後のシモツケ
(下野・バラ科)
葉が色づき始め、実は真っ赤♪

シモツケ



        赤い小花が咲いた様。

  シモツケ



一つの花に5個の袋果。
端正に並んで、なんと愛らしいことでしょう。

シモツケ
 

高原の澄み切った空気の中では、花たちも美しく一生を終えていくようです。

=追加=

8月のヤマハハコ
枯れる前は、花の部分は黄色です。

開きかけの雄花

ヤマハハコ雄花


開花した雌花

ヤマハハコ雌花


続きます。

*画像の上でクリックすると拡大されます( ´ ▽ ` )ノ



muku765 at 22:32|PermalinkComments(12)

2017年11月06日

八千穂レイク(八千穂高原3・10月上旬) 



前回からの続きです。
昨年行けなかった標高1500mの八千穂レイクへ。


1600mの地点から湖へ通じるシラカバ林を通りぬけ、途中でで見つけたものいろいろ。


まず、山荘のお庭で、健気に残っていてくれたたった一輪のマツムシソウ(松虫草・マツムシソウ科)
少し痛みがあったので、シルエットで登場してもらいます。

青い実も素敵です。

 マツムシソウ


 
     マムシグサ(蝮草・サトイモ科)の真っ赤な実。
花の彩りの少ない季節には、猛毒でもとっても嬉しく感じます。

 マムシグサ


マムシグサ



     車道沿いの白樺林は、黄葉の兆し。

  白樺林



平地でも見られる花にも足止めされて、のんびり進みます。
久しぶりの出会いが嬉しかったナギナタコウジュ(薙刀香薷・シソ科)

  ナギナタコウジュ



初見の花に思えた淋しげな小花は、どこでも見かける
アキノキリンソウ(秋の麒麟草・キク科)でした。

  アキノキリンソウ



         メルヘンな小道へ。

  シラカバ林



紅葉のオシダ(雄羊歯・オシダ科)

オシダ



なんの葉っぱ? 

紅葉



見上げると・・・樹木の紅葉はまだこれから。

ハウチワカエデ(葉団扇楓)

ハウチワカエデ




ミズナラ(水楢・)

ミズナラ



       特徴的な木肌♪ 何かしら?

  ウリハダカエデ



葉を確かめると・・・木肌の縦縞模様がマクワウリの実に似ているというウリハダカエデ(瓜肌楓)でした。

ウリハダカエデ



ご贔屓の樹木のメギ
(目木・別名コトリトマラズ・メギ科) 
鋭いトゲ、雫の形の葉っぱと赤い実がお気に入り。

メギ



ノイバラ
(野茨)


ノイバラ



ヤマブドウ
(山葡萄・ブドウ科)

ヤマブドウ




  ヤマブドウ



幹の間から顔を出す”怪鳥”や、


オブジェ



落ち葉を押しのける、謎の”地中生物”にも出会いました。(☆゚∀゚)


オブジェ



*****その先で、不思議な植物を見つけました*****

地面を横に広がって、形良く分岐しています。
瑞々しい緑色の美しい苔のような気もして触ってみると、張りのあるしっかりとした手触りで、しかも滑らか。
全く苔っぽくありません。

ヒカゲノカズラ



ヒカゲノカズラ


興味が湧いて、入念に撮っておきました。

スギやコウヨウザンに感じが似ています。

ヒカゲノカズラ



わ! こんなに不釣り合いものが伸びています。

ヒカゲノカズラ

↑鋤のような、鍬のような・・・柄は真っ直ぐに伸びて、斜めになってもピンと張っているのには関心します! 調べてみると、

ヒカゲノカズラ(日陰の葛・ヒカゲノカズラ科)というシダ植物でした。
小花の咲く花穂のように思えた、先端の3つに分かれているものは、胞子嚢穂と言うそうです。

長くなりますが、10月の高原の思い出、続きます。

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 00:02|PermalinkComments(12)八千穂高原 

2017年10月31日

白駒の池の紅葉•黄葉(八千穂高原2・10月上旬)



白駒荘を後にして、池を巡る周回路を歩きます。

深い森に入る手前で。目の前に現れた紅葉が素敵でした。

ナナカマドと、ミネカエデ? 
それともこれから紅葉するオオバミネカエデ?

ミネカエデの仲間



紅葉したオオバミネカエデ

オオバミネカエデ



鮮烈なツツジの赤。息を呑みます。

サラサドウダン



サラサドウダン




細い木道と森がとても近い。
精一杯引いて、やっとこの画角。
(35丱譽鵐此

苔の森



桟橋のある池の畔に着きました。

サラサドウダン



燃えるような紅葉は
サラサドウダン(更紗灯台・ツツジ科)
上向きに付いた特徴のある実が手掛かりに♪

サラサドウダン



サラサドウダン



ダケカンバ
(岳樺・カバノキ科の黄葉を見上げて。

ダケカンバ



ダケカンバの老木の荒々しい木肌。何度見ても圧倒されますね。

ダケカンバ



    比較的若いもの(成木)もありました。

   ダケカンバ



水面に浮かぶ不思議な水草・・・
銀色に輝く神秘的な姿にうっとり。

水草




水草



もうすぐ終点。安全な道です。


周回路



最後にもう一度池を振り返り、

白駒の池



同じ道を駐車場まで戻ります。

苔の森



カギカモジゴケ

コケ



道々、また妖精に出会いました。


森の妖精
(ラクダ?)



  森の妖精
       (何を指差す?観音様?)



もののけ姫の「コダマ」が隠れていそうな木の根元。

苔の森


続きます。

*画像の上でクリックすると拡大されます 


muku765 at 16:06|PermalinkComments(16)

2017年10月30日

苔の森(八千穂高原1・10月上旬)


昨年8月に訪れた八千穂高原へ、再び。
今年は紅葉の風景を楽しみに、標高2100mの白駒の池へ向かいました。

昨年の8月は雨続き。原生林はしっとりとして瑞々しく、茶や緑の織りなす美しい苔に魅了されました。
10月上旬の今年は、比べるとカラッとさっぱりとした印象の苔の風景でした。


森に広がる苔の絨毯は去年十分撮ったので、今年は狭い部分に気持ちが向きました。

幼木がニョキニョキ。 ハクサンシャクナゲの葉? 
ちょっと素敵な林床です。

ハクサンシャクナゲ?



ハクサンシャクナゲ?



平地では見られないカエデの落ち葉(ミネカエデ?)


オオバミネカエデ



針葉樹の若芽




コケ



美しい銀白色の地衣類がキラリ☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚


コケ?




    不思議の森に潜む妖精たちが、また楽しい。

  森の妖精
  (カンガルー?)



森の妖精
(リス?)



カギカモジゴケの間から顔を出した形の良い輪生の葉っぱ。

大好きなゴゼンタチバナ(御前橘・ミズキ科)でした。

ゴゼンタチバナ



ゴゼンタチバナの赤い実の落ちた後。

ゴゼンタチバナ



白駒の池に到着。
霧の立ち込める8月の池とは打って変わって、紅葉、黄葉に彩られた華やかな池の風景が現れました。

白駒の池


紅葉
は、ナナカマド、サラサドウダン、オオバミネカエデ、オガラバナなど。
黄葉は、ダケカンバ。

白駒の池



白駒荘付近では、池全体が広く見渡せます。

白駒の池



お弁当タイムが終わる頃、青空が現れました。

白駒の池




白駒の池



白駒の池




白駒の池



池を一周することにしました。

荒々しい林床に作られた木道は危なっかしくて、歩くだけで必死。そんな行程で撮った苔の写真は、これ一枚。
かまくらのような形が印象的ですね。
(´▽`)

苔の森


続きます。

*画像の上でクリックすると拡大されます 


muku765 at 14:06|PermalinkComments(12)八千穂高原 

2017年09月23日

ニホンカナヘビ・ニホントカゲ



初めは気持ちの悪かったニホンカナヘビも、頻繁に姿を見ているうちに、庭の住人としてすっかり親しみを感じるようになってしまいました。

ささっと歩いて、こちらに気づくと一瞬止まり、すぐに葉の陰に隠れるという無愛想な動きばかりですから、ほとんど撮影のチャンスはありません。
ところが今年は、運良く様々な場面に出会うことができました。


 真正面から・・・小さいながら、爬虫類の迫力の表情です。

   ニホンカナヘビ



   ニホンカナヘビ



あら、こんなところに。
地上から50僂曚匹猟輒擇両紊鯤發カナヘビ君。

ニホンカナヘビ



餌は、昆虫や蜘蛛やワラジ虫。 
庭には一杯ますから、ここに居を定めた気持ちも分かります。

ニホンカナヘビ



もぐっ。

ニホンカナヘビ



んぐっ。満足そう。

ニホンカナヘビ



「ああ、美味しかった〜。」と、嬉しそう。


ニホンカナヘビ



    捕食の後の場所移動。
    レンガに登れず苦労する様子が愉快でした。


   ニホンカナヘビ 



   。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


    
 尻尾の青いニホントカゲの幼体

      美しいメタリックブルーがとても目立ちます。

    トカゲ



カナヘビよりすばしっこくて、スルスルと滑るように動いて、
こんな風に隠れてすぐに消息不明。気配すら消えてしまいます。

トカゲ


ニホンカナヘビ ニホントカゲ、どちらも日本固有種です。


muku765 at 07:30|PermalinkComments(19)

2017年09月19日

ヒガンバナ




斜面に作られた細い道沿いに群生するヒガンバナ
直射日光に焼かれるとかなり暑い。
木漏れ日を受けた涼しげな風情を探します。

ヒガンバナ



斜面には陽がふんだんに降り注ぎ、重なり合って朗らかに咲くヒガンバナ。

ヒガンバナ



   ヒガンバナ



ヒガンバナ



   ヒガンバナ

  

   ヒマワリ


ヒガンバナ



=おまけ=

カフェ入り口で出迎え役のマスコット、ピノッキオ


ピノキオ



*画像の上でクリックすると拡大されます。








muku765 at 07:00|PermalinkComments(14)植物