aamall

2016年08月14日

水辺にて(チョウ・トンボなど)




黒々と印象的な木の枝の写り込み。
あっ、静かだった水面が・・・波紋を起こしたのは誰!?


水面



美しい翅色のチョウトンボ
強い日差しの中で、遠目には黒い翅に映ります。

チョウトンボ大IMG_9032



シオカラトンボ 

シオカラトンボ



コシアキトンボ 


コシアキトンボ



足元に、華やかな色模様のヒメアカタテハ、久しぶり!

ヒメアカタテハ



      ヒメアカタテハ


翅の傷んだベニシジミ

ベニシジミ


お淑やかな雰囲気のモンシロチョウ

モンシロチョウ



カサカサと、頭上の枝に鳥。

ムクドリ


警戒心が薄いのか、美味しい餌にありついたのか・・・
直下で見上げる人の視線にも、一向に動じないムクドリの若鳥。

ムクドリ



あら、まだいるわ。
同じ木の周りを離れずに、いつまでも一人遊びをしていました。


ムクドリ



ムクドリ


*画像の上でクリックすると拡大されます



muku765 at 23:05|PermalinkComments(8)TrackBack(0)昆虫 | 野鳥

2016年08月12日

水辺にて(スイレンなど)




初めての池♪ 池の周りを巡る歩道は木陰が多い。
強すぎる日差しを避けて気持ち良く進んで行くと、葉陰には野鳥の気配、足元には蝶、池には蜻蛉♪ 
探さなくても次々に登場してくれる、なんて贅沢な素敵な水辺なのでしょう☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚♪

生き物の前に、まずはこの季節数少ない植物(花)の部。

ミソハギ禊萩・ミソハギ科)の小島 

ミソハギ



     風通しの良さそうな涼しげな水生植物

         ・・・?



かなり広範囲に広がるスイレン 
この中に今日のお目当てのバンの親子が潜んでいるのでは?と目を凝らすも、無理無理! 
この暑さでは到底姿を見せてくれそうにありません。

スイレン



諦めて花に専念。


スイレン



スイレン



スイレン



スイレン



    スイレン


スイレン



スイレン



スイレン



ヒメガマ(姫蒲・ガマ科)

ヒメガマ



ソーセージの様な雌花穂と上方の雄花穂が離れていて、その間に緑色の軸が見えているのがヒメガマの特徴。
漢方で蒲黄と呼ばれる黄色い花粉は、もうありませんね。

ヒメガマ


*画像の上でクリックすると拡大されます



muku765 at 20:23|PermalinkComments(14)TrackBack(0)植物 

2016年08月08日

ニジュウヤホシテントウのお散歩




今年の春に種を撒いたクロホオズキ(黒酸漿・ナス科)が、次々に花を咲かせています。
オオセンナリ(南米原産・江戸時代に渡来)の園芸種とのこと。 
流石園芸種、地植えにするととても丈夫。
何の心配もありません。

   クロホオズキ
      ↑萼の黒い部分はもともと。
       汚れではありません(^_^;)。



そのクロホオズキの葉にお客様。
ニジュウヤホシテントウです。
(多くの種類がいるらしく判別は困難。ひとくくりにニジュウヤホシテントウ類とするらしい。)

可愛いお目々とまあるい体を撮ろうと、いろいろ回り込んでみました。


     .。o○o。まずは動きません.。o○o。.

ニジュウヤホシテントウ



ニジュウヤホシテントウ


真正面も。

ニジュウヤホシテントウ



  ・‥…━━━☆いよいよ動き始めます・‥…━━━☆

葉の先端に向かいます。

ニジュウヤホシテントウ


到着!・・・これ以上先には行けませんから・・・

ニジュウヤホシテントウ1


向きを変え・・・(亀みたい・・・)

ニジュウヤホシテントウ


とことことこ・・・

ニジュウヤホシテントウ


あっち行ったりこっち行ったり、お散歩(逃げ回る?)姿を追いました。

ニジュウヤホシテントウ


最期は後ろ姿もね。

ニジュウヤホシテントウ


=追記=
クロホオズキの葉に虫食い跡が見つからなかったので、ニジュウヤホシテントウがナス科の葉を食べる子だったことをすっかり忘れていました。
コメントをいただいてよくよく探したら、幾つか見つかりました。
クロホオズキは毒草のため、難を逃れたのでしょうか。


虫食いイヌホオズキの葉の上のニジュウヤホシテントウ→葉っぱを食べる昆虫たち


PCはその後、短時間で使う分には電源が落ちることもなくなり、元気を回復しています。
その分こちらの電源がちょいちょい切れて又元気を取り戻すなど、悩みの多き夏の日を過ごしています。

猛暑に付き、皆様どうぞご自愛ください。゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


muku765 at 18:10|PermalinkComments(18)TrackBack(0)昆虫 

2016年07月24日

ママコナなど




柵の内側の同じ場所に、今年もママコナ(飯小菜・ハマウツボ科)の花を確認して一安心。このおままごとの様な名前の可愛い野草を、まだ、ここでしか見たことがありません。

                ママコナ



下唇の二つの白い斑紋はとっても特徴的・・・
”お米粒二個”に見えますね〜.。o○o。.★.。o○o。.
盛り上がり具合もちょうど良く、ふっくら炊けたお米の様。


ママコナ


今年はまだ時期が早かったのか、株が減ってしまったせいなのかは分かりませんが、花数が少なく良いアングルで撮れませんでした。
上唇の軟毛も良く見えません。


より分かりやすい前回のママコナ(2012)



道沿いに咲くタカドウダイ(高燈台・トウダイグサ科)
真っ直ぐに立ち上がった茎(30~80僉は細く、微かな風にもゆらゆら揺れて、今回はこの1枚で精いっぱい。
ユニークな花の詳細は
前回のタカトウダイ(2012)をご参照下さい

      タカトウダイ




プランターの中に、休耕田から移植したというミゾカクシ(溝隠・別名アゼムシロ・キキョウ科)
初撮りです。

溝を隠すように繁殖するからミゾカクシ、畦に蓆を敷いたように群生する様子からアゼムシロ、とのこと。
水田雑草と言われ嫌われているようですが、約1僂両花が群生する写真を見ると、瞬く星を散りばめたようで素敵です。

ミゾカクシ



初め5枚の花弁に思えましたが、唇形花。
上唇下唇共に深く切れ込んで、魅力的な形です。
(サワギキョウの花と似ています。)


ミゾカクシ


中心から立ち上がってカーブしているのは、雄蕊と雌蕊。
雄性先熟の仕組みが面白そうですが、この写真では拡大してみても確認不能でした。

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 17:41|PermalinkComments(14)TrackBack(0)植物 | 牛久自然観察の森

2016年07月22日

オオバノトンボソウなど




   オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草・ラン科)
   7年ぶりの嬉しい出会いでした。

   手入れされた林床で、花つきも良く艶やかです。
   動きのある咲き方に、強い生命力が感じられます。


           オオバノトンボソウ
↑離れると、トンボの乱舞に見えなくもないですが・・・


近付くと、どうしても金魚やオタマジャクシに見えてしまって困ります。いずれにしても、生き物の形に見えるユニークな花姿。 
 

オオバノトンボソウ



      チラチラと、恵みの木漏れ日。
      茎を少し曲げて花の内側をちらり。

       オオバノトンボソウ



ラン科の花の構造は複雑です。 おまけに全身緑色ですから、重なり合った花の花弁・萼・距の見分けがつきません。

オオバノトンボソウ

↑上の花の中に茶色く写っているものは・・・
2個の葯室の中の花粉塊ではないでしょうか。
葯室の中が逆光に透けて見えているようです。




   もう一か所に、別の株。
   見つけにくい緑の中の緑の花。
   案内していただいてやっと果たせた貴重な出会いでした。

   オオバノトンボソウ



名前の由来となった下の方に付いた大き目の葉っぱ。 
周りの草が込み入っていて、上方の小さな葉っぱなど全体像が写せず残念でした。


オオバノトンボソウ




同じ林床で、8年ぶりのサジガンクビソウ(匙雁首草・キク科)

俯く頭花にすーっと伸びたスマートな苞葉は、貴婦人の帽子の羽飾りの様。大のお気に入りの野草です。

           サジガンクビソウ

しゃがみ込むとすぐにやってくる藪蚊におののきながら、このアングルでやっと一枚。
取るものも取り敢えず(
撮るものも撮りあえず)状態で、慌てて林を飛びだしました。

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 18:29|PermalinkComments(10)TrackBack(0)植物 | 牛久自然観察の森

2016年07月20日

夏枯草




牛久自然観察の森で、カコソウに出会いました。
図鑑に写真が無く、姿が想像できなかった夏枯草です。
夏に花が終わって落ちた後も、枯れ色の花序がそのままの形で残るので、この別名を貰っています。

       別名・カコソウ

↑しっかりとした焦げ色で、形の崩れもなく見事なものでした。
 閉じた萼の中では、細かな種が茶色に熟しつつありました。


色付く前は赤味の差した緑色。

別名・カコソウ



こちらは、完璧な夏枯草までもう一息。
 枯れ色は下から上へ、仕上がっていきます。

別名・カコソウ



          別名・カコソウ



花はほとんど終わり、群生の中にやっと見つけた短い花序。
カコソウの本名、ウツボグサ(靫草・シソ科)です。

ウツボグサ


鮮やかな花色も嬉しいですが、夏の枯れ色も面白く、目を引きます。

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 11:20|PermalinkComments(16)TrackBack(0)植物 | 牛久自然観察の森

2016年07月17日

昆虫たち(7月の牛久自然観察の森・庭・室内)




牛久自然観察の森で、
初めてのコガネムシとバッタに出会いました。

薄暗い小道で。小さめのコガネムシ、セマダラコガネ

セマダラコガネ


近付いて初めて気付く緑の光沢。

セマダラコガネ



日差しの強い原っぱで。シックなバッタ、ヒナバッタ
模様を入れた木彫り作品のようでした。
背面上部には特徴的な”くの字模様”。

ヒナバッタ



    木陰では、強風にびくともせずに、翅だけを震わす
           ノシメトンボ

        ノシメトンボ



原っぱではいつものベニシジミ。 
白花の中を見え隠れする小さな赤が、たまらなく愛らしい。

ベニシジミ



ベニシジミ



   ☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

庭では初めて見るヒカゲチョウ
これは珍しい!とカメラを向けると、前翅が切れて腹部が見えて痛々しい。きっと十分飛べずに、本来なら来るはずのないところに、迷い込んでしまったのでしょう。

ヒカゲチョウ



庭の常連さんのテントウムシ
今回は、ちょっと新しい切り口で。
裏側の赤が目を引きます。

テントウムシ




室内に入りこんで来る生き物たちは種類も豊富。今までに、アゲハチョウ、モンシロチョウ、セセリチョウ、アオドオガネやハナムグリ、クモ、テントウムシ ゾウムシ、ガ、カマキリ等。

今度の子はあの勇ましいオオスカシバ、かなりの大物です。
ホバリングの達人がおろおろと窓の周りを這いまわる可哀想な姿に、早く出してあげなければと思いつつ、何枚も何枚も。

オオスカシバ



オオスカシバ



       オオスカシバ


=おまけ=

6月の
モンシロチョウ 

モンシロチョウ



モンシロチョウ


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 11:06|PermalinkComments(16)TrackBack(0)昆虫 

2016年07月10日

6月の写真(ヤエドクダミなど)




目の不調もありしばらくPC作業を休んでいたところ、アドビーフォトショップがなんとか使えるようになりました。
時期遅れ(6月)の内容ですが、3種アップします。


まず、前回の続き、”2階建ての変わったヤエドクダミ”の2階部分が咲き揃ったところです。

ヤエドクダミ



ヤエドクダミIMGP1878



2階部分が全部開くころには一階部分は結実して、苞は枯れて茶色です。

ヤエドクダミ


長い間楽しめた今年のヤエドクダミですが、このような変則的な咲き方は何故?
環境はと言うと・・・周りはサクラタデに囲まれて埋もれ気味。
一度は咲いたもののまだエネルギーが残っているからと、周りの草に負けずにもう少し高く咲こうと頑張った結果なのでしょうか。精いっぱい命を燃やしながら生長する植物の柔軟な姿には、感心するばかりです。
来年はどんな姿を見せてくれるのでしょう。


    ゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

毎年アスチルベにやってくる可愛いヒラタアブ。夢見るような優しい花と小さなアブさんは、とってもお似合いです。

ヒラタアブ


花に止まって

ヒラタアブ



顔を埋めて無我夢中。

アスチルベトヒラタアブ

精巧なガラス細工の様な世界に、毎年虜です。



    *・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

ウマノスズクサの葉の上に、何かと思えば、カマキリの子供
細くて小さくて、あまりに儚い様子です。


カマキリ



しかしよく見ると、踏ん張った脚は藪蚊のような縞々模様。
ちょっと不気味で引きました。

カマキリ


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 20:07|PermalinkComments(10)TrackBack(0)植物 | 昆虫

2016年06月19日

ヤエドクダミ



間違って抜いてしまってはいけないと、大事に鉢に植え込んだヤエドクダミは、ここ2年花が付きません。
繁殖力旺盛ですから、鉢ではあまりに窮屈で花を咲かせる元気が無くなってしまったのでしょう。
がっかりしていると、去年鉢から飛び出して一輪咲いた場所の近くから、白い花姿が鮮明に浮かびあがり、ホット胸をなでおろしました。
しかも、よく見ると今年の花はちょっと変わっています。


豪華なフレアースカートを広げた様な八重の総苞が、例年通りチャーミング。 その総苞の間から一本茎が立ち上り花が咲き、更に華やかな雰囲気に。

ヤエドクダミ




    ヤエドクダミ



別の花の総苞の間からは何本も茎が立ち上がり、2階建ての様な初めて見る奇妙な姿です。
苞も緑色に斑が入り、先祖がえりの真っ最中。

   ヤエドクダミ


雨に濡れて輝いて、これはこれで美しい。

ヤエドクダミ



3日後のお天気の日。2段目の苞が1枚ほぐれてきました。

    ヤエドクダミ



その3日後、立ち消えせずに総苞がちゃんと開きます。  

ヤエドクダミ



更に2日後には奥の2つが完全に開き、手前の2つもほぐれ始めたところです。 

ヤエドクダミ


一枚一枚開き始める柔らかな苞や、おずおずと顔を出した蕊が可愛らしい。


ヤエドクダミ


更に咲き進み、下の花序は茶色く枯れて実をつけて、上の段に4つ咲き揃った綺麗な姿も撮ってあるのですが、PC不調の為載せられず残念です。

怖々PCを開いて用を足していましたが、フォトショップで編集画面に写真を取り込み始めると数分で電源が切れるところまで来てしまいました。インターネットなどはまだ数時間は大丈夫なのですが、遂に寿命です。無事買い替えが済みましたら、もう少し頻繁に更新したいと思いますので、よろしくお願いします。


muku765 at 22:40|PermalinkComments(16)TrackBack(0)植物 

2016年05月31日

生き物たち



5月の最終は小さな生き物たち。蛾の幼虫も登場します。


淡く優しい若草色と愉快な形で、メルヘンの世界へと誘ってくれるヤブキリの幼虫。
花粉や花弁が大好きなこの子は、この前は黄花の上に。 
この時は、霞むような綿毛に包まれていましたよ。

ヤブキリの幼虫


葉っぱの上でも、今にも物語が始まりそう。

ヤブキリ


↑↓長〜い触角、長い脚。小さな目玉もユーモラス。


ヤブキリ


可愛いのは今の内…成虫の獰猛さは有名なヤブキリさんでした。


ヤブキリの幼虫



ヒメウラナミジャノメ ・・・
今まで何度も撮っていながら、毛深い顔にびっくりです。

ヒメウラナミジャノメ



ヒメウラナミジャノメ



清楚な白花、サワフタギ(沢蓋木・ハイノキ科)

サワフタギ



サワフタギを食草とするシロシタホタルガの幼虫を見つけて、一瞬怯みます。
(薄黄色)黒の格子模様に脇に赤。全体に艶もあって毒々しい。
今回で2回目ですが、一度出会ったら絶対に忘れられません!

シロシタホタルガ

↑印象通りに、体表からは毒性の粘液を分泌するのでご注意を。



ジャコウアゲハ
が激しく翅を震わせる姿は美しい。
翅の色合いから、雌でしょうか。
食草は有毒のウマノスズクサで蝶も有毒です。

ジャコウアゲハ



ジャコウアゲハ



ちょいちょい目にするこの芋虫、ヒロオビトンボエダシャクの幼虫に似ていますが、どうでしょうか。


幼虫



トウキョウダルマガエル


トウキョウダルマガエル



締めは可愛いテントウムシ。
いつものナナホシテントウでお口直しです。

ナナホシテントウ

[5月上旬]

ここのところパソコンの電源が何度も切れて、作成途中のものがいっぺんに消滅するなど、あたふたしています。完全に壊れてしまうまう”その日”が来るまでは、なかなか新しいPC購入に踏み切れないとんとんです。

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 11:00|PermalinkComments(16)TrackBack(0)昆虫 | 牛久自然観察の森

2016年05月27日

オドリコソウの蕊など 




[5月上旬]の野草の続きです。

シソ科の唇形花の中でも特に花弁の切れ込みが深く、面白い形のオドリコソウ(踊り子草・シソ科)
花笠をかぶった踊り子の姿にたとえた名前です。
花が咲きそろうと、茎を背にして輪になって扇を手に踊る賑やかな光景が広がります。

   オドリコソウ

↑真っ直ぐ伸びた茎に対生した葉が、やぐらを組んだ舞台のようにも思えます。

咲き揃う前の変わった雰囲気の花序も撮ってみました。
蕾も表情豊かです。


オドリコソウ



笠(冑型の上唇)を目深に被っているので中の様子が分かりません。茎を倒して中を覗くと、4個の葯が見えました。

オドリコソウ



ピント合わせが難しく写りが今一つですが、なんとか蕊が計5本あるところが確認できました。
花糸(雄蕊)が4、中心に細い花柱(雌蕊)が1。

オドリコソウ

ハナバチが下唇を足場にして止まり、蜜を求めて顔を入れると、背中が葯と柱頭に触れる仕組みになっていてるそうです。
この複雑な花の形も、重要な意味があってのことなのですね。



4月に花を見たヤブニンジン(藪人参・セリ科)を付けていました。まあ
、こんな形?! 
約2僂虜拂垢ぁ匹海麕西”で、上向きの毛がびっしり。
先端に付いているのは雌蕊の名残です。


ヤブニンジン



ヤブニンジン



花序の中心部の花は雄花、外側の花が両性花。
実は外側だけに付き、中心部は結実していないのがよくわかりますね。

ヤブニンジン


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 18:29|PermalinkComments(18)TrackBack(0)植物 | 牛久自然観察の森

2016年05月23日

野草6種




[5月上旬] 林床の野草5種、草原の野草1種です。


別々に見ると分かり難かったギンランササバギンラン
並べて見て、葉の幅の違いに納得です。

ギンラン
(銀蘭・ラン科)
 

ギンラン



ササバギンラン(笹葉銀蘭・ラン科) 


ササバギンラン



      キンラン
(金蘭・ラン科)も。

   キンラン



ホウチャクソウ(イヌサフラン科)

ホウチャクソウ



     イチリンソウ(一輪草・キンポウゲ科)

     食欲旺盛な「虫ブローチ」のおまけ付き。


       イチリンソウ



暗い林を出て、明るい野原で。 明るい場所を更に明るく楽しくしてくれるミヤコグサ(都草・マメ科) 
花は花柄の先に1~3個。 ここではどれも2個セット。


ミヤコグサ


鮮やかな黄色い子が肩寄せ合って、とっても可愛い。

ミヤコグサ


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 14:49|PermalinkComments(14)TrackBack(0)植物 | 牛久自然観察の森

2016年05月20日

林床の自生の野草たち




暗い林床を案内していただいて出会えた、珍しい野草3種。
勇んでご紹介したいと思います。 
自生との貴重な出会いでした。

初見のミヤマウズラ(深山鶉・ラン科)。花期は夏(8~9月)

樹の下で人知れず静かに芽を出し、葉を広げた様子が想像されるシックな佇まい。あみだくじ風のユニークな斑入り模様の葉は、しっとりとして思った以上に素敵でした。

ミヤマウズラ



キッコウハグマ(亀甲白熊・キク科)
 こちらも初見。
花期は秋(9月~10月)。細い花弁、突き出た蕊・・・
可憐なハグマの小花はとっても楽しみ。

キッコウハグマ



 ワニグチソウ
(鰐口草・キジカクシ科)は、2回目の出会い。
 花を守る様に覆う2枚の苞葉が特徴です。
 花はほとんどが蕾ですが、運よく一個だけ咲いています。

   ワニグチソウ


   
   すぼんだ先端がちょこっとだけ開いて開花です。

   ワニグチソウ

重々しい名前の鰐口草。
もっと可愛らしい名前でもよかったのでは?と思います。
鰐口とは、神社や寺院の拝殿堂に吊るされている、参拝者が縄を振って叩いて鳴らす金属の音具のこと。
こちら

2枚の苞葉がこれに似ているところからの命名だそうですが、ちっとも似ていなくて不思議です。
もしや・・・花ができる前の苞葉は、閉じて2枚合わさって鰐口にそっくりなのかもしれません。是非確かめてみたいものです。




ワニグチソウと同じキジカクシ科に分類されたアマドコロ(甘野老)の群生も見られました。
花の先端がスカートのように開くところが似ていますね。

   
アマドコロ


アマドコロ


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 20:28|PermalinkComments(12)TrackBack(0)植物 | 牛久自然観察の森

2016年05月14日

ムラサキケマンの実




庭が緑で溢れ返る前の3月~4月、陽の当らない暗く狭い場所に紫の花が咲き始めます。 

2年前に福寿草が消えてからは、花の無い地面を飾るトップバッターの野草ですから、少し暗めの紫色も華やかに感じられます。 
細やかに切れ込んだ葉も美しいムラサキケマン(紫華鬘・ケシ科)です。

ムラサキケマン




その後、咲く傍から実を付けて葉も茎も枯れ、5月の今現在残っている株は少なくなりました。 実が縦に連なった塔の様な姿は撮りそびれて、淋しい姿しかお見せできません。

例えば、萎れた花と未熟な実をつけたもや、


ムラサキエマン


堅くしっかりしてきたけれど、まだ小さめ(1〜1.2僂曚鼻の実、

ムラサキケマン 実


実が全部無くなって、柄だけ残ったものなど。

ムラサキケマン


大き目の膨らみのある実にふと触れたとき・・・パチッ!
細いゴムを当てられた様な、弱いけれど鋭い衝撃が手の中に走りました。目の前の実が突然消えました! エッ? 
電光石火の早業、まるで手品のようです。

           ・
           ・
           ・
           ・
          ・


触り方が上達すると、鞘は柄に留まって衝撃の正体を見せてくれました。 果皮が丸まり鞘が二つに裂け、その勢いで種を散布する仕組みです。 あは、オモシロイかたち。

ムラサキケマン


子供を世に送り出しホッとしたかのように、ブランブランと風に揺れていました。

ムラサキケマン



同じ株の別の実も今にも弾けそう。触るのは止めました。

ムラサキケマン



       鞘の縁が二本取れずに残った完全形。
       掌に種がプチッと当たりました。


    ムラサキケマン 弾けた実




捕まえた種は3個だけ。1个任后
白い付属体のエライオソームが写真で確認できました(矢印)
エライオソームは蟻の大好物ですから、巣まで運んでいって遠くに散布してもらえるというわけです。

ムラサキケマンの種


去年は咲いていなかった場所で、突然花が咲くのはこの所為ね。

何年も花を見ながら、今年初めて弾けた実や種に気付きました。


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 17:28|PermalinkComments(12)TrackBack(0)植物 

2016年05月09日

フクロウの巣立ち雛(2)




場所を変えると、また別の表情が。

フクロウ



フクロウ雛



フクロウ 雛



見上げる姿勢に体も疲れ、気分転換にと森を散策して1時間半後に戻ってみると・・・まあなんと!
正面の枝に降りて、こちらを向いているではありませんか!♪

フクロウ



フクロウ 雛



フクロウ 雛



フクロウ 雛 



最後の一枚、ふわもこ雛ちゃんのあどけない姿です。

フクロウ 雛


到着してから2時間半、親鳥ともう一羽の巣立ち雛には会えぬまま、ウォッチングを終えて森を後にしました。

今はもう最後の一羽も無事巣立ち、親鳥と共に三羽仲良く森の奥へと移って行ったことでしょう。
来年も又会いに来ようかな。


2010年の親フクロウと 巣箱の雛巣立ち雛

*画像の上でクリックすると拡大されます

muku765 at 22:40|PermalinkComments(14)TrackBack(0)野鳥 | 牛久自然観察の森

2016年05月08日

フクロウの巣立ち雛(1)




巣箱で生まれたフクロウの雛が、毎年5月の連休のころに巣立ちます。久しぶりに(6年ぶり)、モコモコの雛ちゃんに会いに行きました。

今までは缶がむき出しになって白かった巣箱が、クヌギの樹皮でお化粧されて、見事なカモフラージュがなされていました。
今年は3羽生まれて2羽巣立ち、残りの一羽がまだ巣箱の中という状況で、時折、顔半分と伸ばした翼が窓からちらりとのぞきます。

    巣箱


最初に巣立った雛はどこにいるのか分かりません。

木の遥か上の方で後ろ向きになった二番目の雛ちゃんは、大きなゴミの塊のように見えました。遠いな〜。
正面の枝に止まって愛らしい表情を見せてくれた前回と、大分趣が違います。

フクロウ 雛



場所を移して角度を変えて見上げても、居るということが分かる程度。動いてくれるのをじーっと待つしかありません。

フクロウ 雛



フクロウ 雛



枝の間を縫うように視線を送り、苦しい姿勢で見上げて待った甲斐がありました。程なく、「なにしてるの〜?」と、こちらに顔を向けてくれましたよ♪

フクロウ



太い枝に飛び移り損ねたのか、細い枝先にぶらさがったまま、しばらくゆらゆらしていたり、

フクロウ 雛



フクロウ 雛



フウロウ 雛



近くの枝へ飛び移ったり。
遠いけれど、前回には無い動きで結構楽しませてくれました。


フクロウ



フクロウ 雛



フクロウ


枚数が多いので、2回に分けました。

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 22:32|PermalinkComments(6)TrackBack(0)野鳥 | 牛久自然観察の森