aamall

2017年09月19日

ヒガンバナ




斜面に作られた細い道沿いに群生するヒガンバナ
直射日光に焼かれるとかなり暑い。
木漏れ日を受けた涼しげな風情を探します。

ヒガンバナ



斜面には陽がふんだんに降り注ぎ、重なり合って朗らかに咲くヒガンバナ。

ヒガンバナ



   ヒガンバナ



ヒガンバナ



   ヒガンバナ

  

   ヒマワリ


ヒガンバナ



=おまけ=

カフェ入り口で出迎え役のマスコット、ピノッキオ


ピノキオ



*画像の上でクリックすると拡大されます。








muku765 at 07:00|PermalinkComments(13)植物 

2017年09月17日

田園風景



茨城県守谷市まで足を伸ばしました。

眼下に広がる田園風景  爽やかな風に季節を感じます。

田園風景



田園風景



田んぼ



田園風景



サギ




ここは高台にあるイタリアンレストラン。
レンガ塀の向こうは崖。ここに立って写真を撮り、遥か遠くまで続く眺望を満喫しました。


田園風景



お茶やデザートをカゴに入れて持ち歩き、庭の好きな場所で休むこともできる、遊び心たっぷりのカフェレストラン。

 イタリアンカフェ



鉢植えの花を訪れる蝶やトンボの生き生きとした姿に、
レンガで囲われた空間で、共に時を過ごす喜びを感じます。


クロアゲハ


クロアゲハ



アカボシゴマダラ


アカボシゴマダラ



こんがり焦げた、秋らしいシックなノシメトンボにちょっと驚きます。何頭も飛び交い、近くの植物やテーブルに止まるのですが

ノシメトンボ



こちらの動きをすぐに察知して飛び去ってしまい、アングルが思うに任せません。 全身焦げ茶色ですから、胸の黒筋の形がわかりづらくて悩みました。

ノシメトンボ



日が陰ると、急にいなくなってしまいました。
明るいところが好きなのですね。

ボシメトンボ



崖から少しせり出して作られたデッキからの眺め。

デッキより



田んぼに向かって降りてゆく階段の先には、彼岸花や向日葵が待っていてくれました。

*風景写真が小さすぎて・・・。゜゜(´□`。)°゜。
*画像の上でクリックすると拡大されます←どうぞ宜しく



muku765 at 12:12|PermalinkComments(12)昆虫 

2017年09月13日

久しぶりの利根運河(8月・カフェも)




お休みしていた間の思い出がまだいっぱい残っていて、真夏の写真が並びます。

テレビで紹介された林の中のカフェを目的に、久しぶりに利根運河を訪れました。 真夏の訪問は初めてのこと。


マルバヤナギ
(丸葉柳・別名アカメヤナギ) 
この季節でも見られる綺麗な赤い新葉に驚きました。 

マルバヤナギ



歩道に入ると、一面緑一色の利根運河。 
その中に別の色を目を凝らして探してみると・・・

利根運河



花の種類がわからないほど遠くに見えるオレンジ色は、
ノカンゾウ(野萱草・ユリ科)や、

ノカンゾウ



       コオニユリ(小鬼百合)。

  コオニユリ
   (
↑大々的なトリミングでも、ピントバッチリ。
     最近購入した望遠レンズの性能の良さに感激です。)



風に揺れるセイバンモロコシ(西播唐黍・イネ科)の赤い穂

 セイバンモロコシ



    そして、いつもの「理想会記念自然公園」へ


  入り口にそびえ立つメタセコイアに、まずはご挨拶。
  来年の開花に向けて、雄花の蕾がもう出来ていましたよ。

  メタセコイア



セミの抜け殻



チラチラ飛び交う小さなセセリは全て逃し、捉えた蝶は、
ヒメウラナミジャノメと、

ヒメウラナミジャノメ



ベニシジミ

ベニシジミ


土の上のベニシジミは、初めて見たような気がします。


ベニシジミ



葉の形がユニークな
コヒルガオ(小昼顔・ヒルガオ科)

コヒルガオ



キツネノカミソリ(狐の剃刀・ヒガンバナ科)

キツネノカミソリ



冬にはバードウォッチングを大いに楽しんだ枯れ色の池は、
緑のハス(蓮・ハス科)の葉に埋め尽くされていました。

ハス



ハス



ハス



  ***********************


運河沿いの道から階段を上がって、お目当のカフェへ。


店に通じる林の入り口の手前には、小花がグランドカバーのように広がっていました。
実際に見たこともないのに、イワダレソウ?という名が浮かびました。調べると、図鑑の写真とは雰囲気が違っています。
ヒメイワダレソウ(姫岩垂れ草・クマツヅラ科)でしょうか。

 ヒメイワダレソウ?



  お店の案内板を見て、林の中の小道を進みアーチをくぐり

  森の道



         お庭に着きました。

  ガーデン



   野草や小花の園芸品が植えられて、自然な雰囲気です。

  花



数枚足して、久しぶりに別館にフォトチャンネルを作ってみました。 よろしかったらどうぞお出かけください。

🏠こちらです。



muku765 at 22:30|PermalinkComments(14)利根運河 | 植物

2017年09月10日

初見のホップ(8月)




電信柱を頼りに這い登ったツル性植物にたわわな実り。
見事に茂った瑞々しい緑と、あまり美しく無い人工物とのコラボも、小さな林の中でなかなか素敵に見えました。

カフェの二階のデッキから眺めた光景です。
そこから見上げる高さは、地上から10メートル以上はありそうです。

    ホップ


ビールの原料となるあのホップ(別名=西洋カラハナソウ・アサ科←クワ科)です。


いくつもの苞が松かさ状に重なった毬果が、遠目にもオシャレに見えました。 毬花とも呼ばれているようです。

ホップ

↑ホップは雌雄異株。写真上部に写っているものが雌花
細長い柱頭が飛び出して、毛花と言われています。



          毛花が咲いた蔓


  ホップ



         花後の毬果がついた蔓

  ホップ



  ホップ


「苞内側基部にあるそう果の周りの黄色い花粉のような小腺点がビールに苦味や方向を与えるために用いられる。」「山に咲く花」より」 花の名称も「山に咲く花」参照




    *********************



比較のため、以前の写真を引っ張り出してきました。

よくホップと混同されたという、山野に生えるカラハナソウ(唐花草) こうして見ると、毬花の形はそっくりですが、花数も少なく付き方が違うように感じます。葉の鋸歯も比べるとかなり粗い。(野田市の里山 2008年10月撮影)

カラハナソウ


味は苦味が薄く美味しいビールにはならないそうですね。
観察会でカラハナソウを知ってから、ホップとの出会いを願って9年が経ちました。


カラハナソウの毛花
(小石川植物園 2007年10月撮影)

カラハナソウ



↓こちらがホップの毛花  
望遠レンズで撮ったものをトリミングしているのではっきりしませんが、雰囲気が違うようにも。
カラハナソウも広がればこんな感じかもしれませんが。。。

ホップ



=おまけ= 


同じ仲間(アサ科)のカナムグラ(鉄葎・一年草)
棘があり繁茂するので厄介者扱いされますが、雌花序の造形はとても気に入っています。
(2011年 10月撮影)

カナムグラ


muku765 at 22:46|PermalinkComments(11)植物 | 利根運河

2017年09月05日

続・ジャコウアゲハ



そう悲観することもなかったようです。(^_^)ニコニコ


第一グループの蛹の死体を回収しようと、手を伸ばしてプチっと糸を切り外して手に取ると、既に羽化して空っぽの殻が2つありました!
み、見落としてしまったぁ〜〜〜〜!
そう、野生ですもの当たり前でした。

羽化率は酷く低いものの、少なくとも2頭のジャコウアゲハが庭から生まれ飛び立ったのでした。*゚*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

どちらも少し奥まって目の届きにくい場所で、
一つはプランターの側面に作ったあの子。
上からは形は全く崩れているようには見えません。
もう一つはシモツケの枝の3個のうちの一つ。
葉に隠れて割れ目が見えません。


喜びの置き土産。
(左のプランター蛹の後部はどこかに落としてしまいました。)

ジャコウアゲハ 羽化後の殻



同類の無残な姿を嫌ってか、第二グループの大きく育った子たちは既に遠くへ出発した後でした。
残り半分の成長途中の未熟児たちは、まだ茎にしがみついています。
場所を探してウロウロしている子も2匹見かけました。

ガンバレ〜〜〜。


   *********************************


5月の花
シャリンバイ(車輪梅・バラ科)が、庭ではなぜか、夏から秋にかけて再び咲き出します。
春に比べて、やはり花序は小さめです。


シャリンバイ



こぼれ種が頼りの、一年草のメガネツユクサ
今年も姿を見せてくれて、ホッと一安心です。


メガネツユクサ



メガネツユクサ


muku765 at 22:41|PermalinkComments(12)昆虫 | 植物

2017年09月02日

ジャコウアゲハ(4)



落ちているところを見つけたのは、7月30日 
ドキッ!とします。 わー、勿体無い! 
初めは、不運にも糸が切れた事故死蛹だと思いました。

ジャコウアゲハ

↑数日たっても綺麗なままなので、拾って室内へ持ち込みました。
よく見ると、糸が切れたのではなく糸が葉に繋がっています。食草で蛹化してしまった不用意な子。いずれ他の幼虫に葉を噛み切られてしまうのですから、まず命はありません。


8月5日
 
しばらくテーブルの上で横に置きっ放しにしましたが、ふと思い立ちドライフラワーの茎にセロテープで止めてみました。

ジャコウアゲハ

↑生きているかもしれないという淡い期待を胸に。
上半分が色づいていたので、あ〜ダメなんだな〜とも思いつつ。


8月6日の朝、 あれ? 濃い部分が移動しています。
目の錯覚?

ジャコウアゲハ



近づいて見ると、上部が割れて中は空っぽ。
夜中か早朝に、羽化してしまったのです!
地面で発見してから7日目です。

ジャコウアゲハ

しかし、部屋を見回しても黒い蝶はどこにも見当たりません。
不思議で不思議でたまらず首をかしげるばかりです。窓を開けた隙に外に出たのだろうと諦めることにしましたが、それも考えにくく、心の中に謎は残ったままでした。

  
   。。。。。。
また別の蛹の話です。。。。。。


8月8日 
幼虫は何処かに行ったか落ちたかで、姿を1匹も見なくなってから数日が経っていました。

ゴーヤ用に張った網の後ろの金属雨戸に、朝、突然蛹が現れました。 えっ!?今頃? 直射日光を浴びてこげ茶の背景に美しく輝いたりして、この子も本当にダメな子です。
涼しい時間に場所を決めてしまったのでしょうね。

ジャコウアゲハ

↑やたら人が手を加えてもうまくゆかないと思い昼まで待ちましたが、どう見ても焼死は必至です。回収を決意。 糸が上手く剥がせず、仕方なく蛹を傷めないようにハサミで糸を切りました。


↓ネットで紙の筒に入れて割り箸に止めた写真があったので、自己流で真似をし、羽化の様子がよく見えるように筒は透明にして、自然の風を感じるように部屋の窓際に置きました。

        ジャコウアゲハ


ジャコウアゲハ



9日後8月16日の夜の写真です。無残な結果になりました。 
数時間前に確認したときは真っ黒にすすけていたので、やっぱり腐ってしまったのかと目を逸らしたのがいけませんでした。

ジャコウアゲハ

↑筒が滑りやすかったのか、掴まるところがなく畳の上に落ちたのです。湿って粘り気のある翅が乾いて、畳に糊のように張り付いていました。

見つけた日を含め(前日の夜に蛹化したと考えて)、9日目に羽化したことになります。人工的な環境でうまくいくものか心配でしたが、羽化はできることが証明されました。


メスでした。

ジャコウアゲハ



  。。。。。トップの落ち葉蛹のその後。。。。。。。。。


8月17日、 朝起きると、突然、蝶がテーブルの定規の上に落ちていました。6日に生まれて行方不明になってた落ち葉蛹でした。蝶になってから11日目の発見です。

ジャコウアゲハ

電灯の裏にでもいたのでしょうか、出られなくて餓死してしまいました。こちらはオス。落胆2連続の朝でした。



   。。。。。。期待した蛹たちのその後。。。。。。


(2)でご紹介した7月25日の「蛹発見 第一号」シロバナサクラタデ蛹は、観察の甲斐もなく12日後8月6日、死が確認されました。

jakouageha


現在はこんな姿に。

ジャコウアゲハ


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


(3)でご紹介した7月28日の「蛹発見 第二号」アメリカイワナンテン蛹は、風雨を凌げる場所にあり相当期待していましたが、1ヶ月も変化無しというのもおかしな話です。

8月8日 12日目の状態です。
当時ほとんど変化を感じることはできませんでしたが、今写真をよく見ると色が少しくすんでいますから、この時から死んでいたのでしょう。

ジャコウアゲハ


1ヶ月以上過ぎた今日やっと、昨日まではなかった黒筋が出始めました。

ジャコウアゲハ



   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


同じく(3)の7月30日のシモツケ蛹の現在の姿。
1ヶ月も経ち、色が濃くなり当然死んでいます。

ジャコウアゲハ


他の蛹も皆同じような状態で、庭はジャコウアゲハの墓場と化してしまいました。この庭の環境が合っていないのでしょうか? 

前蛹から1日で蛹化すること、羽化の直前に蛹は真っ黒になること、10日ほどで羽化し、それを過ぎて動きがなければ死んでいることなどが分かりました。

今年の経験を生かし、来年は出来立てホヤホヤのうちに蛹を室内に取り込みケージに入れます。 来年は絶対成功です♪

  
   。。。。。。最後は綺麗な蝶で。。。。。。。


ウマノスズクサがなくなり、幼虫の姿が見えなくなっても蝶は頻繁にやって来ていました。

ジャコウアゲハ雌



綺麗な動きのない雄。
人知れずここで生まれた蝶であったらと・・・

ジャコウアゲハ雄


  
  。。。。。困ったことに、なかなか終わりません。。。。。


実は、ウマノスズクサが再び生え始め、幼虫が現れ(9匹)、茎が噛み切られました。蛹化の目処が立ったようです。
再び悲しい結果になるのか、それとも・・・

ジャコウアゲハ・終わります。 


muku765 at 20:39|PermalinkComments(18)昆虫 

2017年08月30日

ジャコウアゲハ(3)



7月30日の時点で、ウマノスズクサの茎にとどまっている幼虫を数えてみると16匹。旅立ち姿を見届けた分も入れると、確実に21匹はいた勘定です。知らぬ間にいなくなった子たちも入れると、もう少しいたかもしれません。
今年は大家族なので、いろいろな場面を楽しむことができました

幼虫ウォッチングの記録、続きます。


ゴミを引きずっているように見えたのは、アリでした。
しっかり食いつかれ、頭を振ってもなかなか落とせません。

ジャコウアゲハと蟻


キョウチクトウの落ち葉に乗って、縁でグイッとこすり落とそうと奮闘します。


ジャコウアゲハと蟻


が、効果なし。


ジャコウアゲハと蟻



ならばと、ザラザラの石に擦り付けてやっと勝利。

離れた途端「どうだっ!」とばかりに、怒りのオレンジ色をニュッと付き出したところが愉快でした。

ジャコウアゲハと蟻



難を逃れた後は、金属椅子の脚を登って場所探し続行。

見届ける根気が尽きてしまい、どこで蛹になったのか不明です。

ジャコウアゲハ


  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


7月26日 
9メートル先まで出かけて行った子。煉瓦に登り、

ジャコウアゲハ


センリョウの茎を伝って、


ジャコウアゲハ


隣のアメリカイワナンテンの枯れた茎へ。体をよじって、

ジャコウアゲハ


全身で頑張ります。


ジャコウアゲハ



     その日は、茎にはりついたまま変化なし。
     次の27日、夕方、前蛹へ変わっていました。

    ジャコウアゲハ



28日
 蛹へ。 「蛹発見、第二号」です。マメに見に行くのですが、なかなか脱皮の瞬間に出会うことができません。

ジャコウアゲハ


前蛹から蛹への変化は、ちょうど丸一日かかるようです。
(第一号、第二号の観察結果から)


  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 。。。。


30日
 ウマノスズクサのすぐ隣のシモツケの茎に前蛹。

jakouageha



2時間後に見に行くと、すでに蛹。

追記(9月2日)=この写真は蛹化直後のものではなく9日後のものでした。新PCでは撮影日が分かりづらくて間違えてしまいました。色がおかしいので、この時点で死んでいるのではないかと。

・ジャコウアゲハ


シモツケには全部で3個。
 
   。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

プランターの側面に。

ジャコウアゲハ



   。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


31日 シュウメイギクの葉裏にも前蛹。

jakouageha



1時間後、ちょうど脱皮し終わって、最後の殻を振り落とそうとくねくね動いているところをところを捉えることができました。

ジャコウアゲハ



結局落とし切れず、その後もずっとこの姿。

ジャコウアゲハ



同じ茎から枝分かれした葉にもう一個。


ジャコウアゲハ



   。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


    シロバナサクラタデの第一号蛹の下に追加でもう一個。
      茎にもいました。

   ジャコウアゲハ


直射日光を浴びる場所(ゴーヤの葉裏、置きっ放しの金属トレリス、金属雨戸など)にも蛹を作るので、呆れてしまいます。

 
  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


食草以外には目もくれず、ハーブや野草を食い荒らさないところが良いところ。いくらいても安心です。
我が家で生まれ育ち、もぐもぐと無心に口を動かす姿が可愛くて目を細めて見続けました。


7月末の様子です。

喧嘩するでもなく残りの茎を分け合って成長を続けて新天地へ旅立ち、日毎に減っていきました。
(探す元気がなくなってどこに行ったのかわかりませんが。)

ジャコウアゲハ



ジャコウアゲハ



ジャコウアゲハ



ジャコウアゲハ



ジャコウアゲハ



まだ育ちきらない1〜1.5僂猟鑠紊燭舛蓮∈戮し圓砲靴みつくばかりで成長は望めず哀れです。

   ジャコウアゲハ


ジャコウアゲハ



ジャコウアゲハ



歯が立たず、口元はいつまでも止まったままでした。

ジャコウアゲハ



一度は改善された編集ソフトの動きがまた悪くなり、大変時間がかかってしまいました。

ジャコウアゲハ、次回で終わります。


muku765 at 10:15|PermalinkComments(16)昆虫 

2017年08月26日

今年のジャコウアゲハ(2)



7月下旬入ると大小の幼虫が何匹も目につくようになり、日毎に数が増えてゆきました。(今年はウマノスズクサの蔓がトレリスに絡みついて立ち上がってくれたので、しゃがまずに楽に幼虫の姿を観察することができました。)


      表から見えるだけでもこんなにいます。
      数えてみると14匹。

   ウマノスズクサと幼虫


   ↑赤矢印が花。幼虫と色合いがそっくりです。
    これなら鳥の目もごまかせそうですね。
     =おまけ=やんちゃな花姿 


小さな口を動かして、むしゃむしゃ、カリカリ、もりもり。。。
無心な姿がたまらなく可愛くて、小さな口元を見つめました。

ジャコウアゲハ



ジャコウアゲハ



一番大きな子は5僂發△蠅泙靴拭
去年はスカーフに見えた白い部分が、今年は腹巻に見えます。

ジャコウアゲハ



    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


この頃から草を離れ、歩き始める子がちらほら現れ始めました。
蛹になる場所探し、生まれ故郷からの旅立ちです。
縁側の上や、

ジャコウアゲハ



コンクリートの上で。
端まで来て、覗き込むような仕草が可笑しかった。

ジャコウアゲハ



ジャコウアゲハ



⑶ 目が見えていないのか、空間を探るように頭をくねくね。

ジャコウアゲハ



     。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


あらっ、これはなんでしょう? 弓形の姿は初めて見ます。

ジャコウアゲハ

↑糸が張られて蛹になる準備の状態、前蛹
(ぜんよう)と言うようです。風にフラフラ揺れるシロバナサクラタデの葉裏ですから、心配しながら見守りましたが、朝から夕方まで変化なし。

     ↓次の朝見に行くと、既に蛹になっていました。
      出来たては淡く輝いてとても美しい。
      7月25日 蛹発見、第一号です。

   蛹


      。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


幼虫の旅立ちが始まった頃、葉が噛み切られ地面に落ちるようになりました。いよいよあの不思議な生態行動が始まりました。

ウマノスズクサ



7月26日

幼虫達が自ら茎も噛み切って、本格的に食草が枯れ始めました。
(7匹写っています。) 

ウマノスズクサ



7月30日 
ラティスがスカスカになり、見通し良好。10匹写っています。
もちろん他にもまだいます。

   ウマノスズクサ


去年は残り少ない茎にしがみつく幼虫達が哀れに思え、ハラハラドキドキしましたが、今年は茎も長く、これなら今いる子たちの分は十分確保できるだろうと、余裕の心で見守ります。

幼虫だらけになっていても、頻繁にジャコウアゲハ雌が飛来し食草を探している様子ですが、もう産む場所がありません。
自らの食草を枯らすというこの奇妙な行動は、グループの蛹化の目処が立った時点で、今後の発生数の調節のためにしていることだろうと解釈しています。


ヌメッとしたツノを出すところを見たくて、ちょっと揺らしてからかってみました。


ジャコウアゲハ



    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



ボロボロの蝶もやって来ました。
さすがに産卵する気配もなく、萩の葉で休みます。

ジャコウアゲハ



ジャコウアゲハ
 


        
 続きます。

muku765 at 20:42|PermalinkComments(10)昆虫 

2017年08月24日

今年のジャコウアゲハ(1)



今年もジャコウアゲハが、庭のウマノスズクサに産卵にやってきました。

今年の観察記録の前に、昨年の蛹のその後のご報告です。
昨年9月末の時点で蛹は羽化の兆しなく、結局そのままダメになって落ちてしまいました。   ウマノスズクサ(4)2016


庭で一つも育たなかったのだとがっかりしていたところ、
今年に入って、思いもよらない場所で羽化後の抜け殻が見つかりました。

1個目は早春の頃?だったでしょうか、孵った場所から10メートルも離れたところのラティスに茶色になった羽化後の殻がついていました。壊してしまったので取り外してパチリ。

ジャコウアゲハ


=追加写真= 外す前の写真が見つかりました。

蛹の抜け殻



7月中旬には、物置の高い場所に保管して置いた鉢の中に。
    一つは羽化、もう一つは死んでいました。

  ジャコウアゲハ


草に隠れて見えなかったフェンスに2つ。
(もう一つの写真はボケて没)

ジャコウアゲハ



少なくとも4頭が無事に育って行ったと分かり、大変嬉しくなりました。🎶 

殻の色から判断すると、ラティスのものは去年、後の2つは色が綺麗ですから、越冬して今年羽化したものなのだろうか?と想像しています。


   。。。。。。。。。。。。。。。。



さて、今年です。
物語の始まりは、5月初旬
食草のウマノスズクサも硬い茎を伸ばし始めていた頃、
真っ黒なが庭に現れました。ゆっくりと休んでいる様子。


        バイカウツギの若葉に。

     ジャコウアゲハ・オス



満開のコデマリの奥のヒイラギモクセイの硬い葉に。

ジャコウアゲハ・オス



ジャコウアゲハ・オス


偵察でしょうか。ウマノスズクサ生息情報を教えるてあげるよと言って、雌に愛を迫るのかもしれませんね。アヒャヒャ(´∀`)
生態をよく知らない分、想像が膨らみます。


     。。。。。。。。。。。。。。。。。


7月初旬

ベージュ色の翅を大きく広げたのふわふわと浮かぶような飛翔
高く茂ったウマノスズクサ目がけて、産卵が始まりました。
(昨年は8月中旬ですから1ヶ月以上早い)  

ちょんちょんと葉に軽く触れていくのは、適切な場所を選んでいるのか?、マーキングのようなものなのか?
いずれにせよ、決まるまでは忙しない。

ジャコウアゲハ 雌



ジャコウアゲハ 雌



ジャコウアゲハ 雌



     ジャコウアゲハ



ジャコウアゲハ 雌



葉裏へ向けて、

ジャコウアゲハ 雌



産卵を終えました。

ジャコウアゲハ 雌



葉の裏に3個、透けて見えてます。🍳 生みたてのほやほや。

ジャコウアゲハ 雌



        ここにも5個、写っていました。


  ジャコウアゲハと卵

      
      今年は卵の数も幼虫の数も格段に増えました。

      続きます。


文字の色を黒くしようとしてもグレーでしか表示されません。
みなさんのディスプレーでは、今までと変わらず、同じ色・同じ大きさ、行間も同じくらいで表示されていますでしょうか。
( 書体は変わっています)


muku765 at 14:18|PermalinkComments(16)昆虫 

2017年08月17日

庭のナツズイセン


新パソコンになってから、初めての更新です。

以前の富士通のWindows VistaからiMac Sierraになりました。

今まで悩まされていた光沢のある液晶への周りの写り込みは…
なんと!アンビリーバボー!オオーw(*゚o゚*)w
”全く”気になりません。


ただ、ディスプレイの解像度が少しアップした為、元々小さなライブドアーブログの画像が更にふた回りほど小さく表示され、
文字も特別な操作をしないとそのままでは読みにくくて、ちょっと気落ち気味。配置もずれているところ多々ありです。

色味はMac仕様ではくっきりと濃いめ。コントラストも強め。
赤と緑が顕著に出ます。
(パステル調が好きなんだけど・・・)

今まで澄んだ色合い(のつもり)で気持ちよく見ていた過去の写真たちが、くすんでいたり暗かったり…
別の設定にすると、大人し過ぎたりと、結局どこを基準にしたら良いのかと迷います。



とりあえず、1回目は庭に咲いたナツズイセン(夏水仙)


ナツズイセン


長い花茎は、通常50〜70僉
日陰に植えたせいで80センチと、びっくりするほど背高のっぽになりました。


しなやかに反り返った可憐な花びら。

ナツズイセン



      ・ナツズイセン



アンツズイセン



時折木漏れ日が落ちて、
さらに華やぐラブリーな花色に見惚れました。

ナツズイセン


クリック拡大の時に少しでも大きく見えるようにと、元画像のサイズを800pixel→1000pixelに変えてみました。


muku765 at 17:49|PermalinkComments(14)植物 

2017年05月10日

大堀川サイクリング



4月下旬
国道6号線から大堀川沿いの遊歩道へ下りて、上流に向かって進む初めてのコースをとりました。

川べりに続く菜の花ラインを追って、約3Kの道のりです。
眩しい光に春風が心地よい。

ナノハナ


ナノハナ



茂る前の桜の枝に、いつもの雀。(見えますか〜?)

スズメ


スズメ



日差しの強いタンポポヶ原には、餌を探すムクドリたち。
渡り直前のツグミにも会えました。(左端)

ツグミとムクドリ


ムクドリ


ムクドリ


ムクドリ
 


 ☆・‥…━━━☆‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

   
雑木林に差しかかり、木陰に入るとほっと一息。
頭上高く瑞々しい若葉の黄葉。出会えてよかった♪
でも、この木なんの木?

エノキ


気になる木は、葉の形からエノキ(榎・アサ科・ブナ科)の木。

エノキ


枝をたどって幹を確かめると、うん、やっぱりエノキ。
ざらざらの樹皮に横向きの筋がいっぱい入っています。

エノキ  幹



赤茶色を帯びた部分は、縮毛が密生しているのでしょう。
図鑑には”さび色”とあり確かにそんな色合いですが、なにも若葉にさびを持ってこなくても・・・
葉脈の凹みは、生まれたばかりの赤ちゃんの皺の様。

エノキ



青々とした若葉はムクノキ(椋の木・アサ科・ブナ科)

ムクノキ


イアリングの様な可愛らしい雄花序の蕾。


ムクノキ


縦筋模様の樹皮も念のため確認します。
少しくねったよろけ縞が面白い。


ムクノキ 幹



林縁で花をつけていたカジイチゴ(梶苺・バラ科)
花、葉ともに形の良い木イチゴです。
オレンジ色の実も暗がりに美しく映えることでしょう。


カジイチゴ



カジイチゴ



熟す過程を見せててくれたヤツデ(八手・ウコギ科)の実。
緑と紫の対比はシックな趣。
眩しい光に疲れた目を、ほんのひと時癒してくれました。 


ヤツデの実


muku765 at 22:06|PermalinkComments(19)TrackBack(0)植物 | 大堀川

2017年05月04日

オニグルミなど




いつも見上げるばかりのオニグルミ(鬼胡桃・クルミ科)が、湿地の中に低木の風情で立っていました。
目の高さで対面できるというのは、なんという幸運でしょうか。


4月下旬、奇数羽状複葉の長い葉は伸び始めたばかり。
肩寄せ合った若葉は、単葉の様に見えました。


オニグルミ



成長すると長〜く垂れ下がる雄花序は、今はまだ上を向いて角の様。葉の下に埋もれて、見落としそうな程目立ちません。

雌花序
は小さいながら真っ赤な柱頭を覗かせて、とても魅力的。

オニグルミ



       オニグルミ


  秋には実、冬には愉快な「羊顔」の葉痕が楽しみです。

      オニグルミ



白い蝶が盛んに訪れていたムラサキハナナ(紫花菜)。
濃い紫と薄紫の混じり合った美しい群生でした。

ムラサキハナナ


一つの花茎に、濃淡の花色。

ムラサキハナナ



   淡いピンクのムラサキハナナには、初めて出会いました。

    ムラサキハナナ


正式名は、オオアラセイトウ(大紫羅蘭花) 
漢名は、ショカッサイ(諸葛菜)
何だか厳めしく仰々しい響きで、どちらも好きになれません。

素朴なハナダイコン(花大根)の呼び名もいい。
美しい花姿を連想させるムラサキハナナ(紫花菜)を気に入って、この名前を使っています。


muku765 at 22:17|PermalinkComments(18)TrackBack(0)植物 | 大町自然観察園

2017年05月01日

ツマキチョウを求めて




4月下旬、3〜5月の一時期だけ現れる春の妖精、ツマキチョウ(褄黄蝶)を求めて里山を訪れました。

気持ちよく晴れ渡り、木々の緑が眩しい爽やかな一日でした。

谷津の風景


ツマキチョウの裏羽は大理石のような豪華な模様。
雄の前翅の端は素敵な蜜柑色。わくわくしながら谷津の道を進んで行きましたが、一向に見つかりません。
飛び交う白い蝶は、スジグロシロチョウばかりです。

湿地で作業中の職員の方に出会い、ツマキチョウについて尋ねると、「先週はいっぱいいて、飛んでいる白い蝶のうち8割はツマキチョウだった。今日も飛んではいるようだけど少ないね。暖かくて風の無い日がいいよ、今日は肌寒いからね。」と。

気を取り直して、ムラサキハナナの付近で佇み湿地の奥に目を凝らすと、枝にぶら下がったツマキチョウが目に入りました♪

ツマキチョウ



見え難く、撮影には不利なシチュエーション。
それでも、運よく翅を広げた雄が写ってくれました。

ツマキチョウ



交尾中のようですが、下になった雌がバタバタと暴れまわり、ハラハラさせられます。
上手く体を支えられないのかもしれません。


ツマキチョウ


雄も振り回され、体の向きがどんどん変わります。

ツマキチョウ


ツマキチョウ♂♀


ツマキチョウ♂♀


アツマキチョウ♂♀


ツマキチョウ♂♀

↑この間10分。騒がしい交尾です。

このポーズでしばらく動きを止めました。
なんだかおかしな格好ですね。


ツマキチョウ



シオヤトンボ

シオヤトンボ


翅を震わせ飛翔するシオヤトンボ♀は、正に黄金色のトンボ。 
キラキラと金色に輝く翅のあまりの美しさに、息を呑みました。


コンクリートの道にべたりと張り付いたシオヤトンボ♀。

シオヤトンボ♀


シオヤトンボ♂


シオヤトンボ♂



シオヤトンボ♂



シオヤトンボ♂



ルリタテハ
もペタリ。

ルリタテハ


ルリタテハ


ルリタテハ


シオヤトンボ、ルリタテハ、共に初撮りです。(^^)




muku765 at 22:42|PermalinkComments(18)TrackBack(0)昆虫 | 大町自然観察園

2017年04月22日

春の薄紅色(カリンなど)




春は追いつけないほどの駆け足。それでもカリンの開花は逃すまいと、再び広池学園キャンパスを訪れました。

ショッキングピンクのような鮮やかな蕾は、ウグイスカグラを思わせる優しい薄紅色の花に変わっていました。蕾の時の上向きから、横向きへ。道行く人に正面顔を向けています。

カリン


首をかしげたほぐれ始めの蕾。


カリン



カリン



両性花と雄花が一つの木につくカリン。
トップの花もこの花も、雄花の様です。


カリン



花の様に美しいチャンチン(香梅・センダン科)
の若葉。
大きく葉を広げるこれからが、益々楽しみです。


チャンチン



チャンチン「

   
↑見たままの色が出ていません。
実際はもっと華やかなピンク色。



ホオノキ(朴の木・モクレン科)も薄紅色の花が咲いた様。
茶色い革質の芽麟に包まれた冬芽がほぐれて、托葉が現れました。葉の展開後すぐに落ちてしまうそうなので、今が見ごろ?


ホオノキ



ホオノキ

この後の花も楽しみです。

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 21:38|PermalinkComments(16)TrackBack(0)植物 | 広池学園キャンパス

2017年04月19日

満開のヤマザクラ



広池学園を一回お休みして、
3月16日の、牛久の満開のヤマザクラ(山桜)をアップします。

もう終わっているのではと心配しながらいつもの場所に向かうと、ちょうど綺麗に咲き揃って待っていてくれました。
蕾は見当たらず、落ちた花びらも数えるほど。

この温かみのある静かな花姿に惹かれます。

ヤマザクラ



赤茶の若葉と白花の素朴な桜も、逆光にきらきら。
4月とは思えない強い日差しに、今年は今までとは趣の違うヤマザクラを捉えることができました。

ヤマザクラ



枝は高く、しかも風に揺れ、思うような写真が撮れません。

ヤマザクラ



ヤマザクラ



       ヤマザクラ


     日陰に伸びた一本の枝。
     早めに芽吹いた為なのか、ここだけ緑色でした。


       ヤマザクラ


2016年の同じヤマザクラ=午前中、日陰での撮影です。 

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 18:27|PermalinkComments(14)TrackBack(0)植物 | 牛久自然観察の森

2017年04月17日

4月の樹木観察(カリン マンサク シナマンサク)



真っ直ぐ上を向いたカリン(花梨・バラ科)の蕾。
鮮烈な色合い、鋭い先端に天を衝く勢いが感じられハッとします
しかも、とっても可愛いらしい。


カリン



カリン



葉には、”腺状の鋸歯”と図鑑に記されている細かなギザギザが見て取れます。確かに葉の縁に、腺体の様な粒々が並んでいますね。

   カリン



シナマンサク
の枝の上に、
赤い帽子の小人たちの行列が見えました。
(*^^)v

シナマンサク


花弁が落ちても、
一向に萎れる気配を見せない元気なたちです。


シナマンサク



シナマンサク



薔薇のコサージュのような艶やかな姿。
こちらを見つめるちっちゃな目と、しっかり視線を合わせて話しかけました。「綺麗だね、花のころに負けない魅力だよ。」


シナマンサク



   シナマンサク



枯れ葉が花の時期まで残るのが特徴のシナマンサクですが、未だに散らない最後の一葉がありました。
折角なので、記念撮影です。


シナマンサク



シナマンサクよりも花期の遅いマンサク(満作)ですが、
葉の展開は一足早く、緑と赤の鮮やかなコントラストが目に痛いほど。(間違いがあり文を訂正しました。) 
 

    マンサク



マンサク


花はそっくりで見分けにくいマンサクとシナマンサクも、この時期に出会うと違いは一目瞭然でした。

比べてみると、花数の少ないマンサク。
ほこほことした綿毛で、葉裏は銀白色に茶褐色混じりのシナマンサク。
茂った後は、葉の鋸歯の違いなどで見分けられそうです。

いずれにしても、若葉の展開の後も色褪せずに残るの頑張りには脱帽です。<(_ _)>

*画像の上でクリックすると拡大されます。


muku765 at 14:15|PermalinkComments(14)TrackBack(0)植物 | 広池学園キャンパス