aamall

2020年05月24日

見慣れた越年草(ヒメオドリコソウ・ホトケノザ・4月中旬)



季節遅れの、見慣れた花の何ということもない内容です。

春によく見かけるのは、ヒメオドリコソウ(姫踊子草・シソ科)の群生。
密集した草姿が生き物の集団のように思えて、足がすくむほど?苦手です。 隙間なく並んで地面が見えなくて、下に何が潜んでいるのかと気が気ではありません。

それでも時々、離れて立つヒメオドリコソウに出会うと、楽しげな爽やかな雰囲気に惹かれます。

個性豊かな
小人たちの集う姿に思えます。

ヒメオドリコソウ



     重なり合った葉は、赤紫と燻んだ緑。
     変わった色合わせの衣装です。
    
  ヒメオドリコソウ



オランダミミナグサも加わって、「ねえ、なに、なに?」

ヒメオドリコソウ



  ヒメオドリコソウ



ヒメオドリコソウ



     見慣れているはずなのに、
     一本ごとによくよく見ると、シュールだわ。

  ヒメオドリコソウ



スイバ
(酸葉・タデ科)ナズナ(薺・アブラナ科)ホトケノザ(仏の座・シソ科)

ホトケノザ
 


円形についた葉っぱの上(葉腋)に咲く色鮮やかな可愛い花。

ホトケノザ



ホトケノザ


ホトケノザの唇形花には、いつも心が和みます。

野田市の里山のホトケノザ(2015)

*画像の上でクリックすると拡大されます 


muku765 at 22:13|PermalinkComments(18) 野草 | 柏の葉公園

2020年05月12日

ズミの花♪!など(こんぶくろ池4・4月中旬)



春を過ぎて既に初夏。 何かと疲れる毎日ですが、こんぶくろ池の森は一面緑に覆われて、生き生きと自然の営みを続けていることでしょう。

前回から10日以上も空き、すっかり拍子抜けした訪問記の最終回です。

ズミ(酸実・バラ科)といえば、日光や上高地、尾瀬など、高原や湿地での姿が思い浮かびますが、湧水に恵まれたこの森にも生育しているのです。
ボランティアの方が「ズミが咲いていますよ」と、普段は入れない柵の奥へ案内してくれました。一面に咲くジロボウエンゴサクを跨ぎながら進んで着いた場所は、流れの畔。そこに何本ものズミの木を見て感激でした。


ズミ


ズミ



近くにゴマギ
(胡麻木・スイカズラ科)の花も咲き始めていました。

ゴマギ



ガマズミ属の花は皆似ていて、小花がいっぱい。

ゴマギ



ゴマギの幼木の色づいた若葉が印象的
一枚もらってこすると、名前の由来の胡麻の香り
はっきりとした強い香りです。

ゴマギ



柔らかな葉には方々に虫食い跡がありました。犯人はこの子。

ゴマギ



自由に枝を伸ばした大きなイヌザクラ
(犬桜・バラ科)
この木はまだ開花前でした。

イヌザクラ



固い蕾の割れ目に赤色を見つけました。

イヌザクラ


少し離れた場所の樹は、もう咲き始めていました。

イヌザクラ


満開になるとこんなに綺麗です。→満開のイヌザクラ



イボタノキ
(水蠟の木・モクセイ科)
大中小のサイズ違いの葉っぱが面白くて、いつも眺めます。

この固い蕾も赤色を残していました。


イボタノキ



イボタノキ



この時だけの透明な輝き。

あまりにも美しいコナラ(小楢・ブナ科)の若葉を見上げます。

コナラ



ミズキ(水木・ミズキ科)
の若葉に嬉しい赤。

ミズキ



散策路沿いにグランドカバーのように密集していた
ゴヨウアケビ(五葉木通・アケビ科)の幼木。
素敵な掌状複葉が足元を飾ります。5枚の葉には波状の鋸歯

小葉が3枚のミツバアケビと、小葉が5枚のアケビとの自然交雑種です。


   ゴヨウアケビ



沢に蓋をするように生い茂る
サワフタギ(沢蓋木・ハイノキ科)

サワフタギ



型押しをしたような凹みの強い葉脈に、初めて気づきます。


サワフタギ



名前通りの可愛らしいコマユミ(小真弓・ニシキギ科)の芽吹き。

コマユミ



モミジの枝で一休みしているのは・・・

ハンノキ(榛の木・カバノキ科)の球果でした。

ハンノキ



*画像の上でクリックすると拡大されます

muku765 at 22:11|PermalinkComments(18) 樹木 | こんぶくろ池自然博物公園

2020年05月01日

林床の春(こんぶくろ池3・4月中旬)


林床にも春が。

慣れ親しんだ小さな野草の花々です。

ミツバツチグリ(三葉土栗・バラ科)
柔らかな花茎が立ち上がり、先端にいくつも花をつけるので、ふんわりとした優しい草姿。

西日本に多いツチグリ(小葉が3〜7枚)に似て、小葉が3枚であるところからの命名です。 きのこの土栗とは無関係。

ミツバツチグリ




                  オオジシバリ(大地縛り・キク科)

           オオジシバリ



     雅な名前のジュウニヒトエ(十二単・シソ科)         
     霞む様な仄かな雰囲気に惹かれます。

          ジュウニヒトエ


ジュウニヒトエ 唇形花の観察



ジュウニヒトエ

タラノキが写っていました 


小さな菫、ツボスミレ
(壺菫・別名ニョイスミレ・スミレ科)
坪とは庭のこと。庭の様に身近に普通に見られる菫。

ツボスミレ


スミレの名は、花が大工道具の「墨入れ」に似ているところからという説を、牧野富太郎氏が唱えたそうです。知らなかった!

IMGP7006ツボスミレ_edited-1



タチツボスミレ(立坪菫・スミレ科)

タチツボスミレ



クサノオウ
(ケシ科) 花、蕾、棒状の実が同時に見られます。

クサノオウ

茎や葉を切ると黄色の乳液が出るので「草の黄」
乳液は有毒だが、鎮静鎮痛作用や皮膚病にも効くので「瘡の王」など諸説あり。



ホウチャクソウ
宝鐸草・イヌサフラン科←ユリ科)まだこれから。
葉に守られた蕾が愛らしい。

    ホウチャクソウ


    


自然豊かな自然博物公園では、虫が面白い。

草の中に潜り込んで葉っぱをムシャムシャ。
腹部がゴムの様な質感で不気味。羽も見当たらない変な虫。

マルクビツチハンミョウ



全身を見たくて、勇気を出してお腹をそっとつまんで木の上に置きました。
すると、死んだふりされました。

マルクビツチハンミョウ



次は、糞までされました。
翅はどこ? 肩のあたりにある短いものが翅?
飛ぶ気配はなく、芋虫と甲虫を合わせた様なおかしな格好。
何かの幼虫かな?と。


マルクビツチハンミョウ

これで立派な成虫、マルクビツチハンミョウという名前でした。

卵を数千個も産み、マルハナバチの巣に寄生する変わった生態の甲虫です。


調べたら毒があるので絶対に触らない様に、触ると脚の関節から毒のある黄色い液体を出すというのです。

ええーーーーー! もう触ってしまった! 
でも死んだふりのままで、大人しかったですよ。




アートな切り株オブジェもありました。


切り株


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 22:41|PermalinkComments(20) 野草 | こんぶくろ池自然博物公園

2020年04月28日

エナガの水浴び(こんぶくろ池自然博物公園2・4月中旬)


「こんぶくろ池自然博物公園」を訪れる時は、いつも木々が生い茂り薄暗くて、ちょっと怖いくらいです。

今回の訪問は、いつもより少し早い4月中旬。
新緑に覆い尽くされる前の森には陽が降り注ぎ、こんなに明るい散策路は初めてです。

  散策路



高い枝の小鳥の動きも目に入ります。
シジュウカラでした。

シジュウカラ



この森の湧水は「こんぶくろ池」と小さな「弁天池」。


「弁天池」にかすかに小鳥の声。小さな影も動きました。
水面に姿を現したのは・・・エナガちゃん。

エナガ



エナガ



  エナガ

酷くブレてしまいましたが、私にとっては有りえないほどの貴重な出会い♪と思い採用しました。


「こんぶくろ池」には2羽のカルガモ。これも初めてのこと。

カルガモ


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 08:00|PermalinkComments(16) 野鳥 

2020年04月27日

奇数羽状複葉の樹木たち(こんぶくろ池・4月中旬)


たくさんの小葉からなる羽状複葉は、見分けがとても難しい。
特に高く伸びた枝のてっぺんについた葉っぱを見上げていると、皆同じように見えて迷うばかりです。

花はまだこれからという4月中旬、若葉が芽吹いたばかりの「こんぶくろ池自然博物公園」で、4〜5mの複葉の樹の前で頭を悩ませました。


   スーッと高く伸びた幹の先に、瑞々しく色づいた若葉。 
   奇数羽状複葉の形の良い葉っぱです。
   秋の紅葉のような雅な美しさでした。

   オニグルミ



オニグルミ
 

赤い雌花も垂れる雄花もまだこれからという、オニグルミ(鬼胡桃・クルミ科)でした。

花の咲く頃の葉は普通の若葉色でしたから、想像もしなかった芽吹きの姿です。

オニグルミの雌花 雄花


     名前調べの参考にと、幹も撮っておきました。


     オニグルミ



   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

少し離れた場所に、同じく奇数羽状複葉の樹。
初めは同じ樹に見えたのですが、葉の先が尖っていて形が違う。

写真を眺め、タラノキ(楤木・ウコギ科)か?と、トゲを探してもほとんど見当たらない。

メダラ



やっと一つだけ短いものが見つかりました。(青丸印)

メダラ?


タラノキの葉の長くて鋭い棘  

  幹や葉にほとんどトゲのない品種をメダラというそうです。

  幹にもトゲがありません。


            メダラ



  でも、目を凝らして見ると・・・ちょっとだけありました。
  初めて見るメダラです

             メダラ



   少し離れたところにタラノキの名札
   葉の展開が遅くまだ柔らかい若葉です。
   間違いなくタラノキなのか?、それともメダラなのか?


        タラノキ?


   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


いつもここで
赤い袋果を見ているので、迷わずゴンズイ(ミツバウツギ科)。 艶のある羽状複葉です。

       ゴンズイ



蕾です

ゴンズイ



           幹には白い筋

              ゴンズイ


近々再訪問の予定です。
その後、葉の展開が進んで、面白い発見があるかもしれません。

*画像の上でクリックすると拡大されます 


muku765 at 09:00|PermalinkComments(13) 樹木 | こんぶくろ池自然博物公園

2020年04月21日

ショウジョウバカマの不思議・花色・花茎(3月中旬〜)


苗を購入してから何年も咲かなかった鉢植えの
ショウジョウバカマ(猩猩袴・シュロソウ科・メランチウム科←ユリ科)
ならばと 地植えにしてからも、また何年も花は姿を見せません。

何年待ったか覚えがないくらい時が経ち(7〜8年?)、今年もどうせダメだわと横目でチラリ。

冷たい視線を投げると・・・
突然! 淡いピンク色の花が目に飛び込んできました。
(3月中旬)
   ショウジョウバカマ

        ホントに驚きました!


蕾は見逃し、すでに満開。
遠目には控えめで優しい花も近づくと、
6枚の細い花被片の花が触れ合って、何やら騒いでいるような賑やかさ。
やっと現れてくれた悪戯好きの妖精に迫りました。

ショウジョウバカマ


初めに、開きかけた花から雌しべが伸びて来て雌性期を迎え、
開花すると雄しべが伸び出し、雄性期

ショウジョウバカマ



花茎の上部は濃い赤紫。 
花茎の先端に8輪咲きました。

ショウジョウバカマ



根生葉
は丈夫で張りと艶があり、40枚以上も重なり合っています。

ショウジョウバカマ


ショウジョウバカマは、山地の湿り気のある林野に生える多年草
「垂直分布が広く、人里近くの田んぼの畦道から高山帯の高層湿原まで生えている。(ウィキペディアより)


この変わった名前の由来は、
花を架空の動物猩々の赤い顔に、葉を袴に見立てたという説や、
花と紅葉した葉を、能楽の猩々の衣装の赤い髪(赤頭)と赤い袴に見立てたという説など、色々あるようです。



10日後、(3月下旬)またまた驚かされました。

花が痩せて花色が変化! それになんだか背が伸びたみたい? 
10日も経つのに、枯れずに花茎は成長を続けているなんて。
いやいやびっくりです。
草丈30

  ショウジョウバカマ



花は閉じ気味、花被片もしぼんでいますが、これはこれで良い色合い


ショウジョウバカマ



ショウジョウバカマ



        茎に小さな葉っぱ、
鱗片葉

  ショウジョウバカマ鱗片葉



3月下旬 
雪の日に見に行くと・・・草むしりの折、うっかり茎を折ってしまったことに気づきました。 置き直してパチリ。

花いろは黒ずみ更に小さくなっているものの、形は留めたまま。
立派です。


ショウジョウバカマ



4月上旬
 瑞々しい若葉が噴き出しました。

ショウジョウバカマ



折れた茎を上から覗くと、中空でした。

花茎は硬く、力を入れても潰れません。
丈夫すぎて、繊細な花をつける野草の茎とは思えないほど。
これなら高く伸びても、倒れる心配はありません。


ショウジョウバカマ



そして、現在、

目の覚めるような美しい若葉が日に日に立ち上がり、眩しいばかりです。

ショウジョウバカマ


ショウジョウバカマは花色が
ピンクから朱色に変わった後、また褐色から緑へと変化するらしい。
花茎も実をつけるまでどんどん伸びるというのだから面白い。

来年はぶつからないよう柵で囲って、現れてから消えて行くまでどれほど驚かせてくれるのか、しっかり見届けるつもりです!

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 16:24|PermalinkComments(16) 野草 

2020年04月02日

カイツブリ(じゅん菜池6・1月中旬)



神出鬼没のカイツブリ
いたと思うとあっという間に水中に消え、予想もしなかった場所から顔を出す。
悔しいので、当たりをつけて追いました。

暗い場所では色が不自然になってしまうカメラです。
異様な色のオンパレードです。m(__)m


カルガモ2羽の向こうにいた! かと思うと、

カイツブリ


消えた!

カイツブリ




   カイツブリ



   カイツブリ



カイツブリ



いつも1羽で見かけるカイツブリが、珍しく3羽。

カイツブリ3羽



相手を気にする可愛いカイツブリ。

カイツブリ



カイツブリ




カイツブリ



この一枚が、
この日一番綺麗に写ったカイツブリかもしれません。

カイツブリ



帰り道。
行きに見たアオサギさん、やっぱりまだいましたよ!
少し移動して水の中へ。 何か獲れたのでしょうかねぇ。

アオサギ



ズームを伸ばすと、 
びっくりするほど瞳孔が大きいですが、角度のせい?

アオサギ


 *画像の上でクリックすると拡大されます

muku765 at 21:20|PermalinkComments(16) 野鳥 | 市川市の公園

2020年03月28日

ハシビロガモのエクリプス?サブエクリプス(じゅん菜池5・1月中旬)



心浮き立つ春の花の共演に水を差す様に、再びカモさんの登場です。しかも、強面。

今まで気になっていたハシビロガモの羽模様の謎が、今回少し解明できた気がします そして、面白い場面もありました


まず、カラフルな中に白が眩しいいつもの羽色の
マガモに似た普通の木目模様のいつもの
綺麗に換羽の済んだ成鳥カップルです。

ハシビロガモ雄雌




そして、この曖昧な姿のこの子!

ハシビロガモ雄


雄雌の違いをあげると、
虹彩=雄は黄色、雌は茶色。
=雄が黒、雌は黒みを帯びた淡橙色
頭の形=雄は気持ち角ばっている、雌はなだらかな丸み

これらを総合すると、
の子は、一見雌の様に見えたけれど虹彩は黄色、嘴は黒なので、の様です。

雄のエクリプスではないかと考えましたが、1月中旬でエクリプスがまだいるのか? 「雄の若鳥」の可能性はないのか?
断定できずにもどかしい。

「じゅん菜池2」で、頭の羽が乱れている雌としてご紹介した子と似ています。同じ個体かもしれません。
雌としましたが間違いです。訂正しました。


そして、以前も見かけたことのある雄。
肩に刺青をしている様な、凄みのある羽模様。
寝ていても怖くて近寄りがたい感じがして気になっていました。


ハシビロガモ


冬に見かけるのでまさかエクリプスとは思わず、交雑種かなと推測して今日まで来ましたが、サブエクリプスというものと判明しました。

ハシビロガモ


雄はエクリプス後にさらに換羽して、繁殖羽になりかけの様な羽模様になるそうなのです。その段階がこのサブエクリプス

ハシビロガモの場合は、エクリプス→サブエクリプス→繁殖羽と、見た目の変化が三段階になるのですね。

ハシビロガモ

珍しく愛嬌のある目をしています。チロッとこちらを見て、
「三段階ですみませんね。」と、言っている様な・・・ (´▽`)


雄が完全な繁殖羽になるのは遅く、真冬から早春である(日本の野鳥・山と渓谷社より)と。 1月中旬なら、サブエクリプスがいても不思議はないのですね。


次は、以前手賀沼で見たこの子。
目は茶色だからですね。嘴はよく見ると真っ黒ではなく、少し薄いところがあります。

図鑑に載っていた雌の若鳥に似ています。頭も丸いし、頭と嘴は成鳥雌より黒いというので、雌の若鳥でいいのではないかと。

ハシビロガモ手賀沼

橙色の嘴のハシビロガモを雄の若鳥として解説しているHPもありました。野鳥の同定は本当に難しい。


・・・・最後に、ハシビロガモ特有の採餌行動です・・・・

逆光で見難かったですが、長年の念願が叶いました。

雌が5羽、中途半端な羽の雄が1羽です。
(円の中に入り込んでいる子=拡大すると分かります。
(^^)

ハシビロガモ


円陣を組んでぐるぐる回って渦を作り、そこに集まるプランクトンを嘴についたブラシで濾しとって食べているところです。


ハシビロガモ


ギロギロした、見難い写真で残念です。


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 22:18|PermalinkComments(20) 野鳥 | 市川市の公園

2020年03月24日

お彼岸にお花見


延々と続く鴨さんを1回お休みし、今回はお彼岸の花便りです。

お墓のある野田市は我が市の北に位置し、気温が大分低い。
それでも今年は、コートいらずの温かな墓参日和でした。

境内の白梅は溢れるように咲き誇り、すっかり枝を覆い隠していました。いつも彼岸の頃は、初々しく華やかに咲く河津桜は、一仕事終えて花殻をつけたまま佇んでいました。


咲き始めたばかりの
オオシマザクラ(大島桜・バラ科)

オオシマザクラ



オオシマザクラ



       ほぼ満開の小ぶりの八重のサクラ

        サクラ



赤い
ボケ(木瓜・バラ科)の中に一輪のピンクの花。

ボケ



柊南天の葉で、誰にも邪魔されずに静かに休んでいた天道虫

ナミテントウ



胸の部分の斑紋が面白く、特別な天道虫に違いない!との期待も虚しく、普通のナミテントウなのでした。

ナミテントウ



カメラを向けると、葉を伝って逃走開始。
カモと違って人馴れしないナミテントウでした。

ナミテントウ



     〜〜〜〜帰りに柏の葉公園へ〜〜〜

桜広場はでは、場所によってソメイヨシノが5分咲きから8分咲きでした。

ソメイヨシノ



ソメイヨシノ



ソメイヨシノ



ソメイヨシノ


*画像の上でクリックすると拡大されます

muku765 at 19:20|PermalinkComments(22) 樹木 | 柏の葉公園

2020年03月20日

オナガガモ 華やかな水浴び(じゅん菜池4・1月中旬)



豪快な動き、華やかな水しぶき゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆

オナガガモの水浴びが始まりました。


オナガガモ



オナガガモ



オナガガモ



オナガガモ



オナガガモ



オナガガモ



オナガガモ



オナガガモ



オナガガモ


⑶はどの部分が見えているのでしょう? お腹?


羽繕中のオナガガモ

オナガガモ



オナガガモ



オナガガモ


オナガガモ



オナガガモ



なかなかキラッと光ってくれない、つや消しの翼鏡です。

オナガガモ


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 19:30|PermalinkComments(23) 野鳥 | 市川市の公園

2020年03月19日

オナガガモ 羽繕い 翼鏡など(じゅん菜池3・1月中旬)



スマートでクールな印象の強いオナガガモですが、今回はいろいろ面白い動きを見せてくれました。

1列に並んでスイスイ進むオナガガモ3羽

オナガガモ



名前そのままの、飛び抜けて長くて、細く尖った尾羽

オナガガモ

これには、どういう働きがあるのでしょうか。
雌にアピールする為? 群れた時に適度な距離を取るためかしら?といろいろ考えてみましたが、分かりません。

尾羽の中の中央の2枚が長いのだそうです。

オナガガモ



       オナガガモ




水生植物の根っこ
(キショウブ?)が気になる1羽のオナガガモ雄。
雌が来ても、すぐにスーッと離れていってしまいます。

オナガガモ



仕方なく、一羽で寂しく登ってみたところ。
雌と寄り添う姿が見たくて、こちらもじーっと待ちました。

オナガガモ



待って待って、大成功 

オナガガモ雌雄



水浴びの後体半分が水中に没し、羽模様がいつものオナガガモらしくありません。

オナガガモ

膨らんだ羽の間から、普段は隠れている翼鏡が見えました。

モダンなデザインのカモさんですが、翼鏡はとても地味。
幅も狭く、緑の部分もコガモの翼鏡のようなメタリックな輝きがあまり感じられず、つや消しの茶色に映ることも多いです。

オナガガモ



立ちながらの羽繕姿は、愛嬌たっぷり。

オナガガモ




オナガガモ



「どう?」と、なんとなく自慢げ。

オナガガモ


やっぱり長閑です。

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 07:30|PermalinkComments(6) 野鳥 | 市川市の公園

2020年03月16日

サギ カモいろいろ(じゅん菜池2・1月中旬)



池へ続く道の両脇は湿地です。
運良くダイサギが・・・大きいのですぐに見つかります。
何か狙っていますが、木が邪魔で良く見えません。


ダイサギ

足に標識が付けられていました。


餌を捕るまでは待っていられません。先を急ぎます。

ダイサギ



次に、ゆったりと構えて餌を待つアオサギを見つけました
アオサギさんのいつもの餌取りスタイルです。

edited-1



アオサギ



    いつまでも身動きせずに佇む姿に感心しながらも、
    再び先を急ぎます。また帰りにね。


           アオサギ



いよいよ視界がひらけて、池に到着。どんなカモがいるかしら?

いつものカルガモどっさりいます。

カルガモの群れ



ハシビロガモはここではあまり群れません。

番を数組見かける程度。 ハシビロガモ雄

ハシビロガモ雄



水浴びの後なのか頭の羽が乱れている
ハシビロガモ雌 
お気に入りの一枚です。
嘴が黒く、虹彩が黄色なので。エクリプスか?若鳥か?

ハシビロガモ雌



群れから離れたヒドリガモ雄雌

ヒドリガモ雌雄



ヒドリガモ雄    


ヒドリガモ雄



美しい
ヒドリガモ雌

ヒドリガモ雌



頭を掻いて、口を開けて、羽を膨らませて白い脇腹まで見せてくれてくれました。

ヒドリガモ雌



羽繕中のオナガガモ雌

オナガガモ



カイツブリ
もいました!

カイツブリ


カイツブリ


潜水ガモですから、あっという間に水中に没します。

カイツブリ波紋



キンクロハジロ
の群れ。雄が多い。

キンクロハジロ



キンクロハジロ



キンクロハジロ雄雌


キンクロハジロ雄雌


8種類の水鳥を、
池の周りを進みながら撮った順番に並べました。

同じ池で同じ順光。それなのにちょっとした光の加減で水面の写り具合があまりにも違って、驚くばかりです。
デジタルカメラ、レンズの効果は計り知れません。

それにしてもこのカメラ、色が濃く出すぎて変になることが多くて困っています。
設定を変えるなど工夫をしなくてはいけません。


カルガモ
の着水  ジャボッ

カルガモ


ザザー

カルガモ



陸に上がって草を食むカルガモ

カルガモ



カルガモ


たまらなく長閑です。

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 14:22|PermalinkComments(16) 野鳥 | 市川市の公園

2020年03月14日

メジロ キジバト(じゅん菜池1・1月中旬)



前回の公園での滞在時間は、それぞれ20分足らず。
ここ『じゅん菜池」では、そう簡単に切り上げるわけにはいきません。
鳥の種類が多く、遠くの群れの様子、間近での水浴びなど、飽きることなく時が過ぎていきます。
池の周りを行ったり来たりして、途中お弁当やお茶もして、滞在時間は1時間半でした。


公園に足を踏み入れると、間髪を入れずに枝の間で小鳥の影が動きます。やっぱり来てよかった。

小さい子を捕まえました!

メジロ
 


メジロメ
 


ぴゅっと飛んで、幹の後ろに隠れたメジロが顔を出しました。
嘴にちょこっとカスが写っています。
やっぱり幹を突いていたんだわ。


メジロ
 


  メジロ



メジロ




メジロ



花の蜜や実 が大好物と思っていたら、木の中の虫も食べるのね。

メジロ
 

不釣り合いに見えるごつい幹も、可愛いメジロの餌場になると初めて知りました。
餌の種類が多い方が命をつなぐためには有利ですから、喜ばしいことですね。

この木は多分梅の木 。
開花の前に、様子を見に来たのかもしれませんね。 


池へ通じる細い小道を歩きまわる二羽のキジバト
何かの種を拾って、次々に口に入れていました。

キジバト


地面の餌をつまむ時は、うっとりと目を細めます。
穏やかなイメージの鳩らしい目元です。

キジバト



パッチリと目を見開いて、嬉しそう〜〜〜。

キジバト



表情豊かなキジバトさん。
きっと心情も豊かな鳥さんなのでしょう。

キジバト



ふっくらとした体に穏やかな羽色、まったりとした動き。
このさりげなさに、ほっと心が和みます。

キジバト


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 16:13|PermalinkComments(20) 野鳥 | 市川市の公園

2020年03月09日

柏ふるさと公園から大堀川を見下ろして(12月下旬)


「柏ふるさと公園」を訪れるのは、4年ぶり。

大堀川の河口の南側に位置するこの公園は、目の前を遮るものは何もなく、広い水面に浮かぶ水鳥や上空を飛ぶ姿など一望に見渡せます。

広場を横切って、急ぎ川へ向かいます。
あ、いるいる、いつものユリカモメ。並んで川を眺めています。

ユリカモメ



柵に近づいて斜めから見ると、こんな風。

ユリカモメ




ユリカモメ



人馴れし過ぎて、全く物怖じしないユリカモメ。
餌が貰えると思うのか、わざわざ寄ってきて可愛い顔で見つめられてしまう。
何もくれないと分かり、黙って残り物を拾う子。

ユリカモメ



人にはおとなしいユリちゃんです。
この子はまだ若鳥。

ユリカモメ



成鳥と若鳥

ユリカモメ



ユリカモメ
 


対岸にもユリカモメ。

ユリカモメ・オオバン


   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この日は珍しく、川にも岸にもオオバンがうじゃうじゃいます。
群れると、黒いが故に不気味さが漂います。

オオバン



明るい色を配して撮ってみました。

オオバン



陸を歩いて・・・何しに? どこへ?

前のめりの真剣な歩きぶりが、なんだか可笑しい。

オオバン



柵をくぐって・・・

オオバン



到着です。

オオバン



あら、水草が枯渇? 陸上の草を食べに来たのでした。
細い草は食べ難そうでした。

オオバン


   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

群れるはずのムクドリさんは、今日は一人。
階段をトコトコ歩いて登っていましたよ。

ムクドリ


   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

いつも通り、悠々と水面を滑るコブハクチョウ

コブハクチョウ



コブハクチョウ



コブハクチョウ



コブハクチョウが、水草の中に入って採食する姿は初めて目にします。


コブハクチョウ

奥の赤茶の枯れ草は、多分、北柏ふるさと公園側から8月に見たナガエツルノゲイトウではないかと。
繁茂し過ぎて生態系に影響を及ぼす為、特定外来生物に指定されている植物です。

   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最後に、アオサギが目の前を飛びました。
ワンテンポ遅れで、後ろ姿です。


アオサギ


翼を畳んで佇む姿からは、濃い羽の部分はほんの一部しか見えません。 広げると・・・おお!2色使いの見事な翼。

アオサギ



アオサギ



アオサギ


この日は出だしが遅く、すでに4時半。

日が陰る中、デジタルカメラが頑張ってくれました。ヽ(^∀^)ノ 
(画質が荒れています)

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 22:23|PermalinkComments(22) 野鳥 | 柏ふるさと公園

2020年03月08日

久しぶりの探鳥でした(12月下旬)



昨年の写真が2回分残っていて、今年の部はまた先に伸びました。もう少しだけお付き合いください。

久しぶりの探鳥に、「柏ビレジ水辺公園」へ。
遊具もなくいつも人の少ない静かな水辺です。

池の周りの真っ赤な地面に息を呑みました。
ラクウショウの落ち葉が降り積もり、メルヘンの世界です。

ラクウショウ
 


池には・・・すごい! かなりの数のカモたちが集まっています。
水中にはきっと餌になる水草が豊富なのでしょう。

ラクウショウ


飛翔する子たちには久しぶりのカメラワークが追いつかず、休む子たちの記録のみとなりました。

マガモが多い。


マガモ



マガモ



マガモ雄雌


マガモ



コガモ雄

コガモ



ハシビロガモ雌

ハシビロガモ



オナガガモ雄


オナガガモ



カルガモ

カルガモ



コサギ

コサギ



ラクウショウの湿根が、樹から離れたところに唐突にニョキッ。
面白い形。
(^∇^) キツネとタヌキ?

ラクウショウ




この時期になっても瑞々しいアベリアをうっとりと眺めました。

アベリア



最後にもう一度振り返って。


ラクウショウ

遠目で動きが少ないカモたちを後にして、「柏ふるさと公園」へ向かいました。

*画像の上でクリックすると拡大されます 


muku765 at 08:30|PermalinkComments(16) 野鳥 | 柏ビレジ水辺公園

2020年02月26日

クサボタン(12月中旬)


庭に植えた
クサボタン(草牡丹・キンポウゲ科)に、いつの頃からか実が付き始めました。
風通しの悪い場所のせいか初めの頃は木に力が無く、花も数輪しか咲いてくれません。その後数少ない結実を見逃して、青い実も撮り損ね、やっとこの冬、熟した実に遭遇できました。


仙人草にそっくりな種が、こんもりとまあるくひと塊に。
綿毛が互いに絡まりあって、風にも負けず団結してとどまっていてくれました♪


クサボタン



崩さないようにそうっと忍び寄り、繊細な綿毛の様子を捉えようと試みるも、暗い場所では絞れず、こんなに霞んでしまいました。

クサボタン



クサボタン



クサボタン



風車のように繋がった
種をほぐして並べてみたら、精子の顕微鏡写真のようになってしまいました。
命の元、という点では同じですから納得です。(*´∇`*)

クサボタン



葉が牡丹の葉っぱに似ているところから、草牡丹の名前。 
10僂發梁腓な小葉が3枚セットの三出複葉が、直立した茎の根元に広がります。

      緑の葉脈を残した黄色い葉に趣が。

   クサボタン
 


  クサボタンは茎の下部が木質化する多年草(半低木)
   20年ほど経ち、直径1.3僂旅鼎し圓砲覆蠅泙靴拭

   クサボタン


。。。。。。。。。クサボタンの花は。。。。。。。。。。


庭では、花期は7月〜9月。
茎が1mまで伸びて、少しずつ蕾をつけて咲き進んでいきます。

細い釣鐘型のの先端がクルンと丸まり、花びらに見えますね。
下向きに咲く薄紫の花は、白い毛に覆われて銀色を帯び、地味ながら気品が感じられます。

7月
クサボタン


9月
結実の助っ人、チャバネセセリ来訪。(*´∇`*)

クサボタン




クサボタンは雌雄異株 
これは雌株のはずですが、のぞいているのが雌しべ?
今年、分解して確かめるのが楽しみです。

クサボタン



次回からやっと今年の部。 
蔵に閉じ込められていた野鳥が羽ばたきます。


*画像の上でクリックすると拡大されます

muku765 at 18:20|PermalinkComments(20) 野草