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2018年08月14日

ヤマユリなど(7月中旬)




7月中旬

「房総風土記の丘」の林の中に自生するヤマユリ(山百合)

ヤマユリ



木漏れ日の散策路を進み、どれほどのヤマユリに出会ったでしょうか。 ここにも、あそこにもと、至るところに様々な風情で咲くヤマユリたち。

ヤマユリ



暗い林の中にポツンと一本。 
この花の楚々とした様子に、最も心惹かれました。

ヤマユリ




ヤマユリ



      強い陽をまっすぐに受けて、
      眩しいほどに白く輝いていたヤマユリ。

         ヤマユリ



透過光でしっとりと。

ヤマユリ



コチャバネセセリ


コチャバネセセリ




コチャバネセセリ



    アキノタムラソウ
(秋の田村草・シソ科)
    心を休める淡い紫色の小花です。

   アキノタムラソウ



極小の唇形花の中は・・・濃い紫の葯と鮮明な白い模様。

アキノタムラソウ



     =おまけ= 5月に撮った立て札

     生き物たちからの大切なメッセージ。


   立て札



立て札


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muku765 at 07:30|PermalinkComments(8) 坂田ヶ池・風土記の丘周辺 | 植物

2018年08月02日

アオスジアゲハ



池の周りのぬかるんだ道を歩いて行くと、地面からふわっと大きめの蝶が飛びました。

あ! 久しぶりのアオスジアゲハ

黒地に太い青帯模様が美しく、どこで出会っても魅せられます。
帯の部分に鱗粉が付いていない所為なのか、青色は特別な輝きを見せてとても神秘的。

アオスジアゲハ


アオスジアゲハ



湿った地面に降り立ち、また舞い上がる。
めまぐるしい飛翔と給水の繰り返し。

高く飛ぶ姿は到底追い切れず、低い位置でカメラを構えて汗をかきかきピント合わせに四苦八苦。


アオスジアゲハ


アオスジアゲハ


アオスジアゲハ


アオスジアゲハ


アオスジアゲハ


アオスジアゲハ



仲良し2頭。つかず離れずいつまでも。
去ったかと思うとまた現れて、揃って飛翔、給水の繰り返し。

アオスジアゲハ


アオスジアゲハ


アオスジアゲハ


アオスジアゲハ


軽やかに舞う蝶の美しさはなかなか表現できません。

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muku765 at 18:00|PermalinkComments(18) 昆虫 | 大町自然観察園

2018年07月20日

青味を帯びたオオシオカラトンボ




自然の中で見る青色は、鳥でも蝶でもトンボでも魅力的。

真っ青でなくても青味を帯びているだけでも大歓迎ですから、オオシオカラトンボ♂は、出会うと嬉しいトンボの一つです。

珍しく近くで見つけました。
シオカラトンボと大きさはあまり変わらないようですが、全身の色が明るい所為かシオカラトンボよりも大きく感じます。

オオシオカラトンボ



オオシオカラトンボ



     胸の横があらわになった、初めての写真。
     黒帯模様が、まあなんと”極細仕様”。
     顔は真っ黒でも装いはすっきりとしています。

  オオシオカラトンボ雄



初めて見るオオシオカラトンボ♀
黒と黄色の対比が鮮やかでした。

オオシオカラトンボ雌

胸の黒帯の太いこと! 
でここまで違うトンボさんは珍しいのじゃないかしら。

=追記=
”未成熟の雄”と”雌”は体色が同じで見分けにくいですが、雌の腹部の先端付近(第8節)は膨らんでいます。




オオシオカラトンボ雌


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muku765 at 14:31|PermalinkComments(14) 昆虫 | 大町自然観察園

2018年07月17日

青い実


花姿からは想像もできない形の実を結ぶ植物たち。
今更ですが、自然界の神秘に驚嘆しています。

今回は、熟す前の若い実4種。
緑の中に、更に明るい緑色が清々しく感じられました。


コブシ
(辛夷・モクレン科)
 
いくつもの袋果が集まったゴツゴツした集合果 
秋に赤く熟すと裂開し、赤い種がぶら下がる異様な姿が見られます。


  コブシ




フジ(藤・マメ科)の豆果
蝶形の小花が、こんな大きな長い実を結びます。
但し、無数の花の中で、結実するのはほんの数個。大きさと数でうまくバランスをとっているのかもしれません。

秋に熟して乾燥し、2裂してねじれて種を飛ばすそうですが、さぞ迫力があることでしょう。

  フジ


     逆光になると、光の縁取り。
     硬い鞘には短毛が生え別珍のような肌触りです。

  フジ



トウカエデ
(唐楓)翼果は大きめで良い形。
束になってぶら下がる姿はなかなか素敵です。

トウカエデ



  トウカエデ



エゴノキ
(エゴノキ科)
に鈴なりの実。
バナナの房のような”エゴの猫足”と呼ばれる虫瘤が見当たらない綺麗な木でした。

エゴノキ



は秋に熟し、果皮が割れて茶色の種が現れます。

エゴノキ
 

その割れ方が色々あって面白く、色の対比も素敵なのです。
以前撮ったものですが→こちらです。





muku765 at 20:26|PermalinkComments(12) 植物 | 大町自然観察園

2018年07月10日

夏春冬のオニグルミ(実・花・葉痕)



目の高さで観察のできる、ありがたい
オニグルミ(鬼胡桃・クルミ科)の木に会いに、大町自然観察園を訪れました。

春とは違って、身の丈を越す高さに生い茂った葦原にびっくり。
あれあれ、どこにあったっけ、あのオニグルミ。。。

ヨシの上に顔を出した葉っぱをやっと見つけました。
他の部分は埋もれているので、この葉がなければここに木があるとは到底分かりません。


オニグルミ
低く見えますが、見上げて撮っています。


密生したヨシの奥に目を凝らして、やっと実を確認。
強風にヨシが揺れ、隙間から実が現れたところをパチリ。


オニグルミ



秋になって実が熟すと落ちてしまうそうですから、見られるのはここまでです。湿地に踏み込むわけにはいきませんからね。
実は核果状の堅果。
果肉の中に、シワの寄った堅果が入っています。


オニグルミ



       〜〜〜〜 今年の春 〜〜〜〜

葉の展開が始まったところ。美しい樹形です。

オニグルミ



今年は成長して直立した雌花序に出会えました。

オニグルミ



オニグルミ



      真っ赤な柱頭は堪らなく魅力的。
      花粉がたっぷり吸い付きそうです。
      手が届けば質感を確かめられるのに・・・

  オニグルミ



   雄花序も去年よりは育っていますが、まだ開花前。

  オニグルミ


  
  オニグルミ



       オニグルミ

来年は、開花して紐のように垂れ下がる頃に訪れたいものです。


昨年のオニグルミ

    
       〜〜〜〜 今年の冬 〜〜〜〜

枝ぶりが、鹿の角のよう。
静かに佇む姿もいいものです。

オニグルミ



葉痕界に名を馳せた羊顔 やっとお目にかかれました。
葉芽雄花の花芽も多数付いた、ごつごつとした枝はユニークです。

オニグルミ



       お顔立ちばかりでなく、
       逆さ向きもあるところも面白い。

  オニグルミ


材質は柔らかくて丈夫なため、銃床に用いられたとのこと。


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muku765 at 07:20|PermalinkComments(16) 大町自然観察園 | 植物

2018年07月05日

6月の庭の花(カキラン)




待ち侘びたカキラン(柿蘭・ラン科)の花がやっと咲きました。

温かみのある珍しい色合いに惹かれて5年前に購入した苗が、次の年に一度咲いたきり。
それから再び花を見るのに4年もかかってしまいました。

 カキラン


カキランは日当たりの良い湿地に生える多年草。
紫陽花の成長と供に完全日陰となった場所に何年も植えられていては、花を付けられないほどに元気を無くすのも無理はありません。

草丈は30〜70僉花数は10個ほどのようですが、我が家では、まだ草丈40僉花は4個です。
それでも初回よりは20儿發育ち、花も一個増えています。


オレンジ色ピンクの取り合わせが華やか。
1僂舛腓辰箸両さな花でも美しい装いです。

下向きの花冠を少し起こして、中を覗き込みました。

カキラン

    ↑
蜜標となる唇弁が凝っていますね。
      先端は絵に描いたような矢印型。



中心にある蕊柱の緑色部分はとのこと。
それでは、縁に見えている黄色いものは何?
花粉塊がはみ出しているのでしょうか? 

カキラン



カキラン
 


力がないのか虫が来てくれなかったのか・・・結実率悪し。
上から二番目の花だけが実りました。この貴重な櫺未熟して裂開するまでを見届けられればいいのですが。

カキラン


湿地の花は彼やしないかと心配ですが、もう少し明るい場所に植え替えてみようかしら。

自生のカキランに新潟県で出会って以来、虜になりました。


2014年の初めてのカキラン

*画像の上でクリックすると拡大できます



muku765 at 22:42|PermalinkComments(12) 植物 

2018年07月04日

6月の庭の花(ドクダミなど)



どんなに邪険にしても、絶えることなく元気な姿を見せてくれるありがたいドクダミ蕺草・ドクダミ科)花。
形の良い葉が茂り、緑に映える純白の花姿と強い香りにいつも元気づけられます。
 
今年は、込み入った花壇の中から50僂發旅發気卜ち上がるものもあり、誇らしげ。

  
   ドクダミ



ドクダミ



ドクダミ



純白の4枚の総苞片の上にすっと立ち上がった花序。
この中に萼も花びらもない小さな花がぎっしり。

ドクダミ



ドクダミ



以前はこの写真を見て、白い雌しべが3本あるように思っていましたが、
(2012年撮影)

ドクダミ



今年の写真には花粉が付いて写っていますから、まさしく柱頭と分かります。 それでは、花柱の部分はどこ? 
見えないくらい短いのでしょうね。


          ドクダミ 



7月の今、結実率100%?のこの姿でまだまだ健在です。

ドクダミ


ドクダミの様に萼も花びらも無い花と言えば・・・
センリョウ、ヒトリシズカフタリシズカが思い浮かびます。



ムラサキカタバミ
(紫傍食・カタバミ科)

中心の美しい緑色に吸い込まれそう。

ムラサキカタバミ



    アカバナユウゲショウ
(赤花夕化粧・アカバナ科)


  アカバナユウゲショウ



十字にぺたりと開いた大きな柱頭に驚きます。
いったいどんな実ができるでしょう。種子の雨粒散布の様子を見ようと植えた花なのに、未だ観察していません。

アカバナユウゲショウ



夢見るようなふわふわアスチルベ


アスチルベ



アスチルベ



テッ
ポウユリ(鉄砲百合・ユリ科)
高く育ったウラジロチチコグサが寄り添って。

テッポウユリ



  テッポウユリ



テッポウユリ



=おまけ=


5月 葉裏が緑色のハルユキノシタ
(今迄はユキノシタとして掲載していたもの。正しい名前では初登場です。)
 
  ユキノシタ


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muku765 at 10:31|PermalinkComments(14) 植物 

6月の庭木



普段あまり撮らない庭の木本5種。



斑入り葉のモミジ

モミジ



モミジ



ハギ 7月に入っても花数は増えて咲き続けています。

ハギ



斑入り葉のヤマアジサイ


ヤマアジサイ



  ヤマアジサイ



   スミダノハナビ
(隅田の花火・アジサイ科)

  隅田の花火



隅田の花火



シモツケ(下野・バラ科)

シモツケ



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muku765 at 07:30|PermalinkComments(2)

2018年06月08日

初来訪のタテハ蝶




二色使いのおしゃれなタテハ蝶が我が家に初来訪。
ちょっと心が浮き立ちます。
以前牛久自然観察の森で見たコミスジです。

コミスジ
 


庭木の葉っぱに止まっては飛び、止まっては飛び。
一旦去って行ってもすぐに戻って来て・・・何をしているのかよく分かりません。 アジサイの葉に、


コミスジ



オオベニウツギの葉に、  

コミスジ



シダの葉にも。 胸と腹が虹色です。

コミスジ



パタパタと、翅の開閉が始まりました。
美しい裏翅です。

コミスジ




コミスジ



腹部の盛り上がりが気になります。
コミスジの止まり方の特徴なのか? たまたまなのか?


コミスジ



アジサイの葉の上でも、持ち上げたお腹がもっこり。

コミスジ




 コミスジ



複眼と、顔の下部から上向きについた下唇鬚がよく見えるようにトリミング。
水玉模様というのか網目模様というのか、凄みのある複眼に、
ツンと尖って勇ましそうな下唇鬚でした。

コミスジ



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muku765 at 14:14|PermalinkComments(16) 昆虫 

2018年06月04日

カワセミの飛ぶ池(4月中旬の大町自然観察園)



4月中旬 

広い池の上をカワセミが飛びました。
色を頼りに俊足の小さな粒にロックオン・・・あ、畔の木の中に入って行きました・・・豆粒ショット、ゲットです。

葉が茂り切らず、枝が透けて見える季節の恩恵です。

カワセミ



池にはミツガシワ
(三槲・ミツガシワ科)の群生。
なんと繁殖力旺盛なのでしょう!

ミツガシワ
 


ミツガシワは湿地や浅い水中に生え、根茎を横に伸ばして広がる水生植物で、氷河期の遺存植物とのこと。(水芭蕉も)
(遺存植物=暖地の低地にも気候に適応して残ったもの)
調べると、千葉県のレッドデータブックの重要保護生物に指定されていました。 


端に白いものが走っています(矢印部分)。
これが根茎のようです。

ミツガシワ



泥から顔を出し、まっすぐ伸びる姿は実に力強い。

これが旺盛な繁殖の原動力なのですね。

ミツガシワ



ミツガシワ根茎



いつも花に近づけず、白い毛に飾られた幻想的な花弁を接写できず残念です。

ミツガシワ



ミツガシワ



ここでは初めて出会ったカワウ 

カワウ



別の池にカルガモ

カルガモ



         =びっくりおまけ=


八津の斜面林の下何箇所にも放置された幹や枝。
切り口の強烈な色に驚愕です! 何の木だろうか・・・

伐採された幹

後に茂り過ぎて伐採されたハンノキと分かりました。

樹皮の内側が初めから赤いわけではなく、切られると酸化が始まり白からオレンジ色に変わるのでした。。。



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muku765 at 16:06|PermalinkComments(16) 植物 | 大町自然観察園

2018年06月01日

初めての虫たちなど(4月中下旬の大町自然観察園)



4月に出会った昆虫6種です。


4月下旬
   

大き目のトンボが勢い良く池の上を飛び回る姿が気持ちいい。
木漏れ日を抜けて奥の葉に。
少しでも近づこうとぬかるみを進んでいきました。
ちょっと線が細いけれどオニヤンマの仲間かな?と。

ヤマサナエ



名前調べのために、胸の側面の黒色条も見えるように撮っておかなくては。


ヤマサナエ



上側からも念のため。 調べると、細流付近の林縁で見られることが多いというヤマサナエ。

ヤマサナエ



そう、ここはまさにそんな場所。 
細い清流がサラサラと流れ、光に模様が浮き出して揺らめいてそれはそれは綺麗なのです。

清流



コンクリートの通路に、今年もいつものシオヤトンボ。

シオヤトンボ



4月中旬


3月にも散々追った越冬ルリタテハ
アングルを変えてみたら、触覚の美しさがが際立ちました。

ルリタテハ



黄色いハート形の紋に惹かれます。名前が長すぎてなかなか覚えられない、エサキモンキツノカメムシ。
(エサキモンツキカメムシなどど、何度も間違えて

エサキモンキツノカメムシ



こちらも覚えにくい名前のナカジロサビカミキリ。
抜群の“保護色力”に脱帽です。
ここまで溶け込める場所(擬木)を、よくもまあ見つけたものですね。

ナカジロサビカミキリ



オシャレな色模様が多いカミキリムシの中に、こんなに地味な子もいるのだと初めて知りました。

ナカジロサビカミキリ



その側に、不思議な生き物が!w(゚o゚)w !
ナナフシモドキの幼虫でした。

ナナフシモドキ幼虫



半透明の細過ぎる体、丁寧な脚運び、しなしなと揺れる体。
想定外、想像外の造形と動きに、SF映画に出てくる宇宙生物のようだと思いながら眺めました。攻撃されたらかなり怖そう。


ロープを伝って歩き出しました。


ナナフシモドキ幼虫



逆さまでもぐんぐん進んで行って、

ナナフシモドキの幼虫



追うのは結構大変でした。

ナナフシモドキ幼虫



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muku765 at 22:32|PermalinkComments(10) 昆虫 | 大町自然観察園

2018年05月29日

満開のフジなど(4月下旬の大町自然観察園)



「大町自然観察園」の観察記録、前々回の「カエル編」から一ヶ月半も間が空きました。

その後、4月中旬、下旬にも園に足を運び、その折の出会いの記録がいっぱです。季節外れでの写真のアップが続きますが、よろしくお願いします。



    4月下旬 園内のバラ園の一角に設えられた藤棚に
         満開のフジ

  フジ



  フジ



  フジ



クマバチ
さんと一緒に楽しんだ甘い香りが蘇ります。

クマバチ


   。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



       谷津田のフジは大暴れ。
       どこをどう撮っていいのか迷います。

       フジ



まだ綺麗に咲いていた
ミズキ(水木・ミズキ科)の花

ミズキ



東屋の屋根にぎっしり生えた
ノキシノブ(軒忍)

ノキシノブ



葉裏にある楕円形の塊は胞子嚢群。
一つ一つの粒々(胞子嚢)はクリック拡大すると見えますよ〜。
(肉眼ではとても無理)


ノキシノブ



銀色に輝くシロダモの若葉
固まって垂れ下がる姿は、ユーモラスでもあり不気味でもあり・・・独特の風情にいつも目が止まります。


シロダモ



       密集する絹毛が初々しい。

   シロダモ




幅広で側脈もくっきり、鋸歯も大ぶりで力強い印象の葉っぱ。
アラカシ(粗樫・ブナ科)です。
アラカシの若葉も色合いがユニークです。

アラカシ

細い雄花序が2本残っていました。


美味しそうなチョコレート色だな〜と、感心しています。

アラカシ



トウカエデ
(唐楓)
の若い実。

トウアエデ



谷津田に小学生の列。
ビビッドカラーが暗い斜面林に映えて、皆なんとも愛らしい。


小学生



    湿地を見下ろす女の子。

    前ボケはオニグルミの葉っぱです。


    少女


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muku765 at 15:31|PermalinkComments(16) 植物 | 大町自然観察園

2018年05月25日

上野東照宮の御神木



上野東照宮の御神木の大楠との出会いは、久しぶりの胸に迫る感動体験でした。

『大楠=幹周囲約8m 高さ約25m 樹齢約600年
 東照宮創建以前からこの地を守り続けている上野の祖木』
                    =説明板より

     クスノキ
巨樹を前に、広角25ミリのコンパクトデジカメで入れられたのはこの高さまで。



両目からはみ出してしまうほどの幅広い幹。
巨樹の発する神聖な気を心と体全体で受け取りました。

クスノキ




クスノキ・・



   降り注ぐエネルギーに圧倒され、視線が離せません。
   何かを語りかけてくるような大楠です。

     クスノキ・



緩やかに波打つ木肌からは600年の思いが滲み出て、この地を守り続けた強さと優しさが感じられました。


クスノキ



石灯籠越しに眺める御神木

  クスノキ



=おまけ=


清水観音堂の「月の松」
線が細くてあまり目立ちません。
それでも、人々の期待に応えようと幹は円を描いて頑張る健気な松でした。

     月の松


ヤマアジサイ
(山紫陽花・アジサイ科)
最も印象的だった
純白の装飾花。

アジサイ



クリよりも控えめな香り・・・

マテバシイ(馬刀葉椎・ブナ科)の雄花が満開です。

マテバシイ



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muku765 at 22:18|PermalinkComments(18) 植物 

2018年04月09日

カエル編



泥色の池の中にも、春が訪れていました。

産卵のため池に集まってきたヒキガエルが、何匹もゲコゲコと活発に泳ぎ回っています。

ヒキガエル



追いかけたり逃げたり争ったり・・・
初めはカエルだったものが、だんだん泥の塊にしか見えなくなって、
戸惑いながらもシャッターを切ってみると・・・
やっぱりカエルでした。
(^^)

ヒキガエル



泥の色なのか皮膚の色なのか・・・ともかく分かりにく色のヒキガエルです。
これは、雌の上に雄が乗っかっているところ。

ヒキガエル



右上に写っているものも岩じゃなさそう。カエルのようです。

ヒキガエル




ヒキガエル



    こうして見ると、結構フォトジェニック?。

  ヒキガエル



ヒキガエル


卵もありましたが、ちょっと苦手。載せるのは見合わせます。

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muku765 at 23:00|PermalinkComments(26) 大町自然観察園 

2018年04月07日

植物編



続きです。[3月中旬]

春とは言え、ハンノキ(榛の木・カバノキ科)林はまだ殺風景。

ハンノキ



彩のない斜面林に純白のコブシの花が一際美しい。

コブシ



コブシ



コブシ



コブシ



樹に絡みつくキヅタ
(木蔦・ウコギ科)
花は秋、実は初夏に熟します。

キヅタ
 


   キヅタ



久しぶりに見るミズバショウ(水芭蕉・サトイモ科)
仏炎苞に傷みもなく、ちょうど見頃で運がいい。

ミズバショウ



ミズバショウ



池の
コウホネ(河骨・スイレン科)は、水上に葉を出し始めていました。

コオホネ


[大町自然観察園にて ]

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muku765 at 23:04|PermalinkComments(14) 植物 | 大町自然観察園

2018年04月05日

蝶ちょたち


[3月中旬]

のどかな春の雰囲気を一番感じさせてくれる蝶は、何と言ってもモンシロチョウとキタキチョウ。
子供の頃から見慣れているせいかもしれません。

実際に捉えられるのはモンシロチョウではなく、大人になってから知ったスジグロシロチョウがほとんどです。

スジグロシロチョウ

ここでは食草のタネツケバナやイヌガラシなど地味ながら湿地を覆い、ムラサキハナナも毎年華やかに群れて咲き誇っています。


モンシロチョウにキチョウをちょっとあしらったようなツマキチョウは一番出会いたいロマンチックな蝶ですが、残念ながらこの日も会えません。


その代わりに、『大きくて、虹色の綺麗な蝶がいたよ。』と目を輝かせた方に出会いました。 
虹色の蝶?・・・なんだろう〜?と首をひねり、どのくらいの大きさかと尋ねると、『このくらい』と、15僂曚匹梁扮澆鮗蠅悩遒蠅泙后 

ええぇ〜〜〜? そんな蝶がいたかしら? もしや迷蝶? 逃げ出した蝶? でも、なんとなくここでよく出会うあの蝶かしら?と、名前が頭に浮かびますが・・・



ツンツンとラブタッチ?しながら追いかけごっこの蝶が舞っています。 1頭が逃げ切って湿地に降りると、「あ、あれ、あの蝶」と教えられましたが、見難い〜、保護色〜。 
どこにいるか分かりますか〜? 

ルリタテハ



方向を変えて・・・やはり。
青色の筋模様に大きさはせいぜい5僂離襯螢織謄呂任靴拭

ルリタテハ


青い美しい蝶を初めて目にしたその方の感激が如何ばかりだったかと、”虹色”と”大きな蝶”という言葉に込められた思いを、観察を始めた頃の自分と重ねました。


いそいそと、交尾、産卵のお仕事をこなしているのでしょう。
成虫で越冬した子たちが何頭も活発に飛び回っていました。

ルリタテハ



翅に傷みもなく綺麗な子。

ルリタテハ



裏の顔はまるで別人。切れ込み具合も見事です。
シックで芸術的な裏翅ルリタテハ


ルリタテハ



目を離した隙にちょっとでも場所が移ると、どこ?どこ?どこ?
この保護色ぶりなら安全です。

ルリタテハ



温まったコンクリートの道で岩盤浴中のこの子、近づいても飛びません。じっくり撮れて、複眼が茶色をしているのだと初めて確認できました。

ルリタテハ

肉眼では気づかなかった体の傷。
腹部中央の毛がめくれて、下部の一部が傷つき毛がありません。


ルリタテハは去年も見かけましたから、食草のサルトリイバラやホトトギスがきっとどこかに生えているのでしょう。

[大町自然観察園にて]

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