aamall

2017年02月21日

曇り空の水辺・終(コガモ)



前々回からの続きです。池の水鳥の最後はコガモ

丸いだけのコガモの頭と思っていたら・・・後頭部の羽根が少し反って尖ることもあるようです。 
ヨシガモのナポレオン帽子には遠く及ばずかなり控えめですが、このようなカモの頭、他の種ではあまり見たことがありません。


コガモ


  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


冬にカルガモの交尾場面に出会い、不思議に思い調べて初めて”擬似交尾”というものがあることを知りました。
この池でもコガモの交尾行動が始まった時にすぐにそれと分かり、雌がおぼれ死ぬのではとハラハラした前回と違い、安心して眺めることができました。

撮った順に並べます。

(1)さりげない様子の番がいるので目をやると、雌だけが水面に嘴を打ちつける求愛行動を始めました。
少しの間、何もせず見詰めるだけの雄。


コガモ♂♀


(2)きっとこれ以前に雌雄の手続きは済んで、既に了解が成立していたのでしょう、すっと近付き雌の背中に乗りました。

コガモ♂♀


(3)ぐいぐい後頭部を押して、 

kogamo


(4)終いには完全に水没させてしまいました。
事情が分かっているので、今回は冷静に見守ります。


コガモ


(5)雄が雌から降りると二羽はすぐさま距離を空け、雄は何事もなかったかのようにそのままですが、

コガモ♂♀


(6)まず雌が歓喜?の羽ばたきを始めます。

コガモ♀


(7)実に見事で誇らしく、この瞬間雄の存在が霞むほど。


コガモ♀


(8)羽を畳んだ後の雌。雄は一見無関心で何もしていないように見えますが、実はちゃんと見ているのですね。


kガモ♂♀


(9)雌の羽ばたきが終わった後、入れ替わるように雄の出番です。激しい水浴が始まりました

(今回、雌は水浴びはほとんどしていない。)


コガモ♂


(10)その後大きく胸を張り羽ばたき。いえ、胸というよりむしろお腹を突き出してます。「どんなもんだい。」と。
 


コガモ


(11)腹式呼吸でもしているのでしょうか。
それとも単に羽を膨らませているだけなのでしょうか。

コガモ


(12)だんだんにお腹がへこんでいく様子が面白い。

コガモ


(13)


コガモ


(14)雄が羽を畳むと、


コガモ


(15)再度、雌が羽ばたきを始めたのには驚きました。
余程嬉しかったのかな?

コガモ



前回見たカルガモの擬似交尾の様子とは少し違う点(雌の水浴びがない、雄が雌から降りてすぐに胸を張らなかったなど)があるものの、カモには同じ様な儀式的な行動パターンがあるようです。

春になって渡りをして、繁殖地でいよいよ本番ですね。


カルガモの擬似交尾



muku765 at 16:26|PermalinkComments(8)TrackBack(0)野鳥 

2017年02月17日

春一番!?



昨日も暖かな一日でした。今日は更にぽかぽか。この強い風は春一番? と言う訳で、曇り空の下頑張るコガモさんはちょっとお休みして、昨日の樹木観察から数枚を。


細かな蕾をびっしり付けたアセビ(馬酔木・ツツジ科)の花序の中に、花が2輪開いていました。
一番花か二番花かと、早速記念撮影。

アセビ

↑すると、奇妙なものが見えました(右上)。触って確かめると、一度開いた花が萎れた花殻です。まさか、これが一番花?


アセビの坪型の花は丈夫で長持ちですから、咲き初めの時期にこんな姿を見たことがありません。暖かな陽気に一輪だけうっかり早く咲いてしまって、その後襲った寒気にやられてしまった…
そんなところかなと、孤独な一番花に思いを馳せました。



近所の草地へ散歩です。
枝の先端に丸い花芽をつけたハナミズキ
(花水木・ミズキ科) 
木全体が灰色に見えますが、とんがり頭に近付いてみるとどれもほんのり赤っぽい。

ハナミズキ



     特に赤味の強い子は実に華やかです。

   
ハナミズキ



初めて真上から見下ろすと・・・切れ長の眼の宇宙人顔でした。

      
ハナミズキ



      これは何!? 
      尖った苞の上部が切り取られ、
      中の花が剥き出しになっています。
      少し考えないと分からない意表を突く姿でした。

    
ハナミズキ


本来黄緑色の花は、寒さからを守る為に赤い色素を作り出しこんなに色づいてしまったのでしょう。
もの好きな虫が、苞の先を食べてしまったのかもしれませんね。


muku765 at 11:50|PermalinkComments(12)TrackBack(0)植物 | 近所の林・草地

2017年02月14日

曇り空の水辺(カワウなど)



カモに比べて体の大きなカワウは、離水や着水の助走もはるかに長〜くて実に見事なもの。
離水姿は、バシャ・バシャ・バシャッと三段構えでかなり楽しい♪ なかなか飛ばないので失敗しやしないかとハラハラさせられ、心の中はガンバレ!と応援モードです。

今回は残念ながら着水だけ。着水でも、一応面白い。

カワウ


カワウ


カワウ

↑黒くて不気味な鳥にこんな格好されると、そんなに大げさにアピールしなくても、溺れる訳じゃないんだからと言いたい気分。


カワウ



ザザザザザーーーーーーーッ、着水成功。パチパチパチ。
すぐには止まらないカワウさんでした。


カワウ



数の少なかったオナガガモ

 
オナガガモ


オオバン 

オオバン


ハクセキレイ  

ハクセキレイ



ハクセキレイ



誰か気になる・・・確認のためパチリ。 シルエットがそれらしく思えなかったけれど、ツグミさんでした。


ツグミ



いつもの雀も、幹の近くの柵に並べば和の趣。

suzume



良いものを見つけたのか、くいっと首を伸ばした子。
一瞬シャッターが遅れました。

スズメ



結局見つけた野鳥は14種。 ヒヨドリ ムクドリ コサギ コブハクチョウの写真は省くとして、残るはコガモです。

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 17:21|PermalinkComments(14)TrackBack(0)野鳥 

2017年02月12日

曇り空の水辺(ユリカモメ)



池で見かけた14種類の野鳥のうち、最も数が多かったのはユリカモメ。遠方より臨む着水、水浴び、羽ばたきの様子は、細かな動きが分からなくても、気持ちの良い眺めです。

ユリカモメ


ユリカモメ


ユリカモメ


ユリカモメ



群の様子が激変=対岸に餌やりおじさん現る。
狂喜の舞いにちょっと興ざめです。

ユリカモメ



仲間と離れて、柵にポツンと居る子。気品漂うユリ子ちゃん。

ユリカモメ



別の場所でももう一羽。池を見下ろし何思う?


ユリカモメ



ユリカモメ



       ユリカモメ


黒い瞳と紅を差したような愛らしいお顔に柔軟な翼の動きは、何度見ても見飽きることがありません。
ブログ内検索で振り返ってみると、ユリカモメをメインにした記事は13、これが14回目です。

贔屓のカモさんですから、活気にあふれた姿、長閑な姿などいろいろ撮り続けていきたいと思っています。

続きます

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 12:07|PermalinkComments(12)TrackBack(0)野鳥 

2017年02月10日

曇り空の水辺(ハシビロガモ)



昨年8月に初めて訪れた素敵な池。夏には水辺を歩くとチョウ・トンボ・水生植物・身近な野鳥たちに出会えます。

その冬バージョンをと再び訪れたのは、冷え込みの厳しい曇り空の午後。そのうち晴れてくれるのではとの期待も虚しく、凍えながら暗い水面に目を凝らし、水鳥たちの動きを追いました。


まず、カラフルなハシビロガモ  

ハシビロガモ


ハシビロガモ


ハシビロガモ


ハシビロガモ


ハシビロガモ


ハシビロガモ♂♀


ハシビロガモ


純白のはずの胸に、茶羽の混ざるハシビロガモが気になります。

ハシビロガモ


あら、なかなかお洒落じゃありませんか♪^^)

ハシビロガモ


昨年の夏の水辺

続きます 


muku765 at 11:38|PermalinkComments(8)TrackBack(0)野鳥 

2017年02月07日

節分草とオオハナアブ




ファインダーの中の花を見詰めていると、ブン!と現れた花アブさんの背中。単純な模様・・・オオハナアブさんだぁ。
太っちょの体が蕊の上全体にに覆いかぶさって、「ぜ〜んぶ僕のもの」と、我がもの顔。


   
オオハナアブ



花弁にガシッと抱きついて、蕊の根元に口吻を差し込んでいます。黄色い部分には目もくれないところを見ると、蜜がたっぷり溜まっているのは根元の方なのですね。


オオハナアブ



これが噂の縞模様♪ 
オオハナアブの特徴の複眼の縞模様が、日差しを反射してはっきりと浮き出ていました。


オオハナアブ



        恐ろしく長い口吻!

   オオハナアブ



oohanaabu



蕊の上をずかずかと踏みつけながら、花から花へと移動します。

オオハナアブ



どっこいしょ。

オオハナアブ



オオハナアブ



オオハナアブ


  =========================


気になる八重の花はあらかた花粉を出し終わって、今はこんな姿になって雌蕊の姿が露わになりました。
結実したら果序はどんな形になるのでしょう。
雌蕊の数だけ全部結実するのか、要観察です。

セツブンソウ


*画像の上でクリックすると拡大されます



muku765 at 21:40|PermalinkComments(6)TrackBack(0)昆虫 

2017年02月03日

節分草




2月3日の今日は節分。
節分の日の、我が家の鉢植えセツブンソウです。

立春に向けて、可憐なスプリングエフェメラルがぱっちりと目を覚ましました。今年は既に全ての花が開き切って、皆揃って強風に吹かれ、プルプルと小刻みに小さな顔を震わせていました。

セツブンソウ


 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


1月中旬
 蕾がゆっくりと頭をもたげ、少しずつ伸びをしながら育ってゆきます。

セツブンソウ



   セツブンソウ


セツブンソウ



蕾の中を除くと、赤紫の雌蕊は開花前は薄い黄緑色でした。

セツブンソウ


 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



1月下旬
 「私も私も」と、ぽつぽつ蕾が開き始めました。

セツブンソウ



   セツブンソウ


   セツブンソウ



白い花の中心部はとても賑やか。
 
赤紫の雌蕊を囲む青紫の雄蕊。  
その外側に、退化して筒状になった花弁
 
(2裂して先端が黄色の蜜腺に変化)

セツブンソウ



そして、こちらは初めて出現したお化けセツブンソウ。
萼片が5枚のところ、12枚も! それに比例して蕊や蜜腺も倍以上です。なんとも重苦しい”八重咲き節分草”ですね。


セツブンソウ


今年は前年の鉢のまま咲かせました。やはり植え換えは、毎年した方が良いのかもしれませんね。(^^ゞ



muku765 at 22:30|PermalinkComments(14)TrackBack(0)植物 

2016年12月27日

憧れの”コサギの舞”(利根運河・3)



身近な鷺三兄弟(小鷺・大鷺・青鷺)の中で、私の一番の贔屓はアオサギさん。 ボーとした印象のとぼけた味わいに、見つける度にいつも心がウキウキします。

最も会う機会が多いダイサギさんは、春の婚姻色の赤い脚、青い目元の時だけは大注目。
普段は黄色の嘴に純白の美しい衣装をまといながら、動きに特別な個性が感じられず、あ、居るな〜で終わってしまうのです。

一番小ぶりのコサギさん。細かく足を震わす真剣な漁の姿には、成功するかとこちらも息をひそめて見守ります。
その繊細さが売り?のコサギさんの舞うような動きを初めて目にして、カメラで散々追いまわしました。
間が空いてしまいましたが、前回の続きです。



着水直前、水面近くででぴょんぴょんと飛び跳ねて楽しそうに踊ります。表情豊かなコサギの舞をご覧ください。☆*゚ ゜゚*☆*
連射の順に並べてみました。


(1)翼を広げてスピードを緩めて、着水準備OK。

コサギ


(2)水面に触れてすぐさま跳び上がる!

 

コサギ


(3) 

コサギ


(4) 

コサギ


(5)嬉しそうに、くるり。

コサギ


   (6)
   コサギ


(7)やっと、ポチャリ。  

コサギ


(8)  

コサギ


(9)あら、また反対向きに!

コサギ


(10)舞のシメ。 
しゃがむだけでも、翼の動きを止めません。

コサギ



:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::



コサギ



コサギIMGP4389



;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


<1>         
コサギ


<2>
コサギ


<3>

コサギ


    <4>

     コサギ


<5> 

コサギ




コサギは何故、着水の折に回転しながら跳ねるのでしょうか?
運動? それとも単なる”遊び”なのかもしれませんね。

体の隅々まで神経を行き渡らせた美しくしなやかな動きを写真で止めて、繰り返し見て楽しんでいます。

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 17:13|PermalinkComments(26)TrackBack(0)野鳥 | 利根運河

2016年12月16日

コサギ利根運河・2)




      
対岸より、コサギ観察♪

   
   漁をして、軽く水浴びもして、


   コサギ



    その後は岸に上がって、プルプルプルッ。


   コサギ



   少し歩いて、再び水の中へ戻って行きました。

   kソアギ



 コサギ



コサギ



       軽やかな動きが魅力的なコサギです。

    コサギ


着水してからも、

コサギ


翼はしなやかにに動き、向きを変え、


コサギ


翼が完全に畳まれるまで、ちょっとした舞の様。
着水の余韻を楽しんでいるかのようでした。

コサギ


*画像の上でクックすると拡大されます


muku765 at 22:54|PermalinkComments(16)TrackBack(0)野鳥 | 利根運河

2016年12月15日

いつもの鷺三種(利根運河・1)



誕生月なので、利根運河沿いの日本料理のお店で、美味しい味噌漬けポークステーキをいただきました。部屋の窓から運河を見下ろすと、遠目でも大型の水鳥の鷺が良く見える♪
ダイサギコサギアオサギと、いつもの三種が揃っています。
食事が終わるまでいてくれるといいけれど。。。

この日はいつものキャノンの300个呂笋瓩董▲撻鵐織奪スの135弌7擇ぅメラで撮影は楽チン。細長い河を行ったり来たりして、期待通りに長居をしてくれた鷺たちを撮りました。


ダイサギとコサギ。大小の白鷺がつかず離れず。

ダイサギ・コサギ



ダイサギ・コサギ



一か所に止まってボーっとしている(様に見える)ことの多いアオサギさんが、こんな風にトコトコ歩くところに出会うことって珍しい。
速度は鷺らしく、おっとりゆったりトコ・・・トコ・・・トコ・・・

アオサギ



アオサギ



ダイサギ


ダイサギ


ダイサギは脚が長い! 
それとも、足指が同じ黒なのでそう見えるだけなのか・・・?
鷺はどの種も首をすくめて飛びますね〜。

ダイサギ



   着水〜♪ 翼の羽の先を開いて、嬉しそう〜。   


   ダイサギ



ダイサギ


遠方でも、大型の水鳥の鷺たちは難なくファインダーに入ってくれてちょっと快感でしたが・・・
135个任垢らかなりのトリミング。ピントも甘くソフトのシャープで補い、画質も色も良くありません。
片目つぶって見てください。


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 13:57|PermalinkComments(12)TrackBack(0)野鳥 | 利根運河

2016年12月06日

元気いっぱい、ニホンミツバチ




花の少ないこの時期、ヤツデ(八手・ウコギ科)の花が目に留まります。
午前中だけ陽の差す狭い場所に植えたヤツデに、嬉しいお客様。

花の周りでホバリングをして、狙いを定めるニホンミツバチの黒く引きしまった体は軽やかです。

ニホンミツバチ



越冬のためにと、仲間同士で連れだって一心不乱の食料集め。
宙に浮いた1僂舛腓辰箸両さな体はきびきびとして元気いっぱい。いつも以上に力が漲っているように見えました。


ニホンミツバチ

         ↑あら、先客にアブさんが。↓

    ニホンミツバチ



花弁も雄蕊も落ちて、雌蕊だけになった花に掴まってひと休み? 
それとも、雌蕊の根元にまだ美味しいものがあるのでしょうか。


    ニホンミツバチ



正面から向かって来る赤い粒は、小さなアブさんの複眼でした。
初めて見る色合いに、初見の種かしらと少し期待して、


  ホソヒラタアブ
  


体の模様を確かめると、期待も虚しくいつものホソヒラタアブさんなのでした。

ホソヒラタアブ



今まで、花期や実の時期を特に意識したことはなかったヤツデですが、小さな虫たちにとっては有り難い存在です。
花弁が反り返り雄蕊が花粉を出す頃は、蜜もいっぱい。


ヤツデ


11月〜12月に花が咲き、春に実が熟す、そういう植物をあまり知りません。

青い実と、色づき始めた紫色の実(4月上旬)


ヤツデの実



muku765 at 18:02|PermalinkComments(24)TrackBack(0)昆虫 

2016年11月11日

タテハチョウとアゲハチョウ



スズメバチの巣退治から始まった実家の庭シリーズ、今回で終わります。

キタテハより大きなタテハチョウのツマグロヒョウモン
どんな花色にも負けない鮮やかさが、目に焼きつきます。


ツマグロヒョウモン



ツマグロヒョウモン


愛らしいとは言い難いお顔立ちですが、種類によって異なる表情も蝶観察の醍醐味です。


ツマグロヒョウモン



真剣な?眼差しが、ひょうきんにも思えます。


ツマグロヒョウモン



ツマグロヒョウモン



        ツマグロヒョウモン    



   薄茶色の目の前に垂れている白いものは何なのでしょう?
   随分太いです。
   

     ツマグロヒョウモン

↑追記=垂れているように見えた2本の白い帯は下唇鬚
(かしんしゅ)。垂れているのではなく下から上に上がっています。匂いを感じたり、目や口吻の掃除に使うそうです。


花の位置が高く、捉えにくかった表翅。


ツマグロヒョウモン



    中にはこんな子も。
    異変に気付けず撮り続けていましたが・・・ 


       ツマグロヒョウモン


回り込んでみて、びっくり。あらら。。。


    
ツマグロヒョウモン



最後のお客様は、神秘的な青色のアオスジアゲハ

アオスジアゲハ
(↑左にはハラナガツチバチ)


アオスジアゲハ



初めて見るアオスジアゲハの逆さの吸蜜姿。
無邪気さ懸命さが感じられ、愛くるしい姿に見入りました。

アオスジアゲハ



初めてのオオハナアブ。寸足らずのずんぐりした体形が面白い。
花アブ界の太っちょナンバーワンかもしれません。
縞模様が浮き出て見えるという複眼にも興味が湧き、これからも注目のアブさんです。

オオハナアブ


下唇鬚について、ぶんぶんさんに教えていただきました。


*画像の上でクリックすると拡大されます

muku765 at 16:27|PermalinkComments(18)TrackBack(0)昆虫 

2016年11月07日

シロチョウとタテハチョウ




10月に実家の庭に訪れた蝶を小さい順に並べてみると、
シジミチョウシロチョウタテハチョウアゲハチョウ。

今回は、目を凝らさなくても見失うことは無い、程良い大きさのシロチョウとタテハチョウです。

セイタカアワダチソウに押されて奥に追いやられたコセンダングサに、可憐な蝶が止まりました。

”蝶ちょ”と呼びたくなるキタキチョウと・・・

キタキチョウ



モンシロチョウ
。どちらも、ひらひらと上下しながら舞う姿は愛らしく、郷愁を誘います。


モンシロチョウ 




     モンシロチョウ



普段出会うタテハチョウの中では、一番小さなキタテハ


キタテハ



      キタテハ



キタテハ

   ↑↓後ろ翅の裏側に白い紋。この子の紋はハート形

     キタテハ



この子は角ばってL字型(左右が逆ですが)。
紋にも個性があると、写真のお陰で知りました。


キタテハ


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 23:20|PermalinkComments(16)TrackBack(0)昆虫 

2016年11月05日

セイタカアワダチソウとシジミチョウ



前回のムラサキシジミに続き、シジミチョウが3種です。

ヤマトシジミ

 

ヤマトシジミ



ヤマトシジミ



カマキリにとってもセイタカアワダチソウは食料調達のための有り難い狩り場です。捕食されてしまったヤマトシジミ。
翅だけになると前脚を離して、ぽとりと下に落としました。

カマキリとヤマトシジミ



          ウラナミシジミ 


    ウラナミシジミ



    ウラナミシジミ



    ウラナミシジミ



ベニシジミ


ベニシジミ



ベニシジミ


muku765 at 21:22|PermalinkComments(12)TrackBack(0)昆虫 

ムラサキシジミ



手入れを怠って蜂に気に入られてしまった実家の庭では、セイタカアワダチソウ(背高泡立草・キク科)の花が咲き乱れています。
大型雑草の代表のような草で増えすぎると嫌われますが、鮮やかな黄色はとても華やか。
そこに素敵なお客様たちが引きも切らずやってきます。
ハナアブやハラナガツチバチ、蝶たちが、花粉や蜜を求めていつまでも去らずに飛びまわり、珍しく一つの場所で、9種類もの蝶を見ることができました。10月中旬撮影です。


まず、表翅の色の美しいムラサキシジミから。
葉の上にいることの多い蝶です。

ムラサキシジミ



ゆ〜っくりと開きかけて、パタッ!と閉じる。
輝く青紫が見え始めたところで、前触れもなく突然パタッ!
ひどく素早いので、何度も、あ〜あ。。。

ムラサキシジミ



        ムラサキシジミ


ムラサキシジミ



ムラサキシジミ



ムラサキシジミ



成虫で越冬する蝶ですが、越冬前後以外は、花を訪れることは少ないとのこと。普段は何を食べているのでしょうね。


ムラサキシジミ



     ムラサキシジミ



ムラサキシジミ


2頭来ていましたが、どちらも雌の様でした。


活発なヤマトシジミが、動きの少ないムラサキシジミを追い立てにやってくる場面もありました。

ムラサキシジミとヤマトシジミ



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muku765 at 06:30|PermalinkComments(14)TrackBack(0)昆虫 

2016年11月01日

蜂退治




築50年近くになる実家の軒下に蜂の巣を見つけたのは、10月上旬のこと。
以前刺されたコアシナガバチよりかなり大きくて、色も鮮やかな黄色に黒の模様が遠目にも恐ろしく、自分で退治する決心がつきません。調べてみると、セグロアシナガバチ
獰猛ではない蜂というので、そのうちいなくなってくれるだろうと、取り敢えずそのままにしておきました。

セグロアシナガバチ
(右側の白い部分はエアコンのホース)


10月中旬、あまり数が減っている様子がありません。
活動は既に終わって、傷んだ巣の上で固まっているだけなのでしょうが、大きいのでやっぱり怖い。これから庭で草取り作業もあるからと、便利屋さんに撤去を頼みました。

セグロアシナガバチ



そう、頼んで本当に良かったのです というのは・・・
「もうひとつハチの巣があるよ。」と便利屋さん。
えっ!どこどこ?と、指さす方を見ると…ギクッ、さあ大変!

今まで全く気付かなかったスズメバチの巣が見えました
地面から40僂曚匹離汽張の枝にぶら下がっています。
目立たず風雨を避けられる良い場所を、上手に選んでいるのものだと感心します。

 
コガタスズメバチの巣



巣の造形も美しく、自然を感じる良い眺めなのですが・・・

       コガタスズメバチの巣



蜂を刺激せずに庭の手入れは出来そうもないので、すぐに専門業者を呼びました。  穴から、巣の中にスプレーを噴射。

巣撤去中


パチンと枝を切って撤去完了。
コガタスズメバチの巣です。長い方で26僂△蠅泙靴拭


コガタスズメバチの巣



慣れた手つきでバリバリとV字にナイフを入れて切り分けて、中を見せてくれました。 うわー、蜂の巣の中を見る機会は、きっとこれが最初で最後。

コガタスズメバチの巣

↑巣は、3段になっていました。 
何層にもなった外皮はパリパリとして、パイ生地を思わせます。
層の間にできた空間は、巣の温度を一定に保つ働きをするとのこと。



幼虫は逆さにぶら下がり手前が頭。

コガタスズメバチの巣


↓左から 幼虫・女王蜂・働き蜂 

女王蜂 働き蜂 幼虫


↓上=働き蜂 下=女王蜂 


女王蜂と働き蜂



戻り蜂対策に、巣のあった場所に粘着シートを架けます。

作業中


出かけていて戻って来た蜂たちは、突然巣が消えてしまってさぞ驚いたことでしょう。しばらく周りを飛び回り、最後にはシートに捕まって、捕獲数が徐々に増えてゆきました。

コガタスズメバチ



以下は作業の方のお話。
コガタスズメバチは、4〜5月ごろに女王蜂が一人で巣を作り始め、働き蜂を産卵します。働き蜂は全員雌で、寿命は約一か月。次第に数が増えて巣が大きくなり、秋になると女王蜂が雄を産み、雄が羽化してから女王蜂を産みます。交尾が起こらないように時期をずらすわけです。雄が巣から離れ新女王蜂も飛び立ち、蜂の活動が終わった12月まで待って撤去すれば素人でも安全です。
新女王蜂は他の巣の雄と交尾を済ませ越冬し春を迎え、一人で巣を作り始め、秋には一年の寿命が終わります。


気付かずに庭木の剪定を始めていたら、確実に刺されていたことでしょう。2つの業者への支払で費用はかさみましたが、命拾いをしてホッとしています。
ミニ観察会の様でもあり、楽しさもありました。

こんなことは蜂にとっても災難です。来年からは女王蜂に気に入られないように、庭のお手入れに励みます!

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 14:29|PermalinkComments(18)TrackBack(0)昆虫