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2016年09月23日

ジャコウアゲハ(2) 幼虫、孵る



ジャコウアゲハのイガイガの幼虫(可愛いですけど)の写真ばかりが何枚も並びます。苦手な方ご注意ください。


産卵の日から2週間後(8月下旬)、沢山の幼虫が既に大分大きく育っていました。
全身角だらけの体に白いスカーフ巻いて、可愛いこと。
普通気持ちが悪いと思うところも、待って待ってやっと我が家で産声を上げた幼虫ですから愛情が移ります。

ジャコウアゲハ 幼虫

↑やんちゃ坊主の様でしょう〜? 


ジャコウアゲハ


柔らかい葉っぱからむしゃむしゃ


ジャコウアゲハ 幼虫



真上から見るとこんな感じ。
角度が思うようにならず口元まで写せません。


ジャコウアゲハ 幼虫



少しでも揺らすと、ぬめっとした黄色い角の様なものをにゅっと伸ばします。近くで大きな音を立てても、こうなります。

ジャコウアゲハ 幼虫



茎の美味しさに目覚めた子は、小さな靴を履いたような脚で茎を挟みこんで、何とキュートなこと。
葉は残っていても、茎の方がお気に入り。


ジャコウアゲハ 幼虫



ジャコウアゲハ 幼虫



大きくなっても、ひどく色の薄いままの子もおりました。
 

ジャコウアゲハ 幼虫



重なり合った葉の裏は見難く、見つけられたのは10匹程。
もっといるはずですが。 性格は穏やかそう。
近くにいても牽制したり争ったりする様子は見られません。


ジャコウアゲハ 幼虫


大家族を養うに十分なウマノスズクサが繁茂しているのに、コンクリートの上を這ってあらぬ方向に散歩に出かける子がいて、何をしているのか生態が不明です。。。???

食草ではないシロバナサクラタデの葉に迷い込んだりも。

ジャコウアゲハ 幼虫



オオトキワツユクサをむしゃむしゃ食べている場面も目撃しました!?!? こんなに食べてしまったのですよ
こんなこと、あっていいのでしょうか
カメラを取りに行っている間に気付いたのか、食べるのを止めてしまったので証拠写真がありません。

オオトキワツユクサ



糞も初めて見ました。
この糞を餌に生きる微生物や虫たちがいるのでしょうね。


ジャコウアゲハの糞



9月上旬のある日、食草の半分ほどが萎れ始め枯れてしまいました。
風雨の影響で根や茎が腐ってしまったかと慌てましたが、良く見ると途中で茎が切れています。
鉢植えの株にも同時に同じことが起きました。


ウマノスズクサ



まず頭をよぎったことは・・・
この頃になってもジャコウアゲハが頻繁に飛来して産卵し、小さな幼虫が次々に孵っていましたから、同じ場所での大量発生を防ぐため、初期に孵った育ちの早い幼虫たちが自分たちの分だけを残し、茎を噛み切って余分な葉を枯らすのかと。
確かに卵の数だけ羽化してしまったら、庭はジャコウアゲハだらけになってしまいます。それは困ります。

毒草を食草に選び体内に毒をため込んで、捕食者から身を守るという賢いジャコウアゲハですから、このような高度な戦略も立てられるのだと合点した次第です。


しかし、観察の途中でその確信が揺らぐことがありました。
初めての子育て気分で、ハラハラドキドキ、首をかしげながら見守りました。

*画像の上でクリックすると拡大されます。
 可愛いと思われる方はぜひどうぞ。^^)v


muku765 at 20:52|PermalinkComments(11)TrackBack(0)昆虫 

2016年09月20日

ジャコウアゲハ(1)



ジャコウアゲハを期待して、食草のウマノスズクサを植えたのは7年ほど前のこと。それから4年経ってやっと愉快な形の花が開花して大喜びをしたものでした。 
2013年の花 花の内側
しかし、念願のジャコウアゲハは一向に姿を見せてくれません。

さて、今年は・・・例年通り6月中旬ごろから次々に蕾が現れて、開花に気付いたのは6月下旬
ラッパ型の花は、今年も満面の笑顔です。

ウマノスズクサ




ウマノスズクサ




ウマノスズクサ



今年は殊に生長著しく葉が茂り、マリーローズを覆い隠し遂に枯らしてしまいました。
仕方がないわと、そのままにしておいたところ、


8月中旬、ついに待ちに待ったジャコウアゲハ、飛来です!


ちょんちょんちょんと葉に触りながら目の前を忙しなく飛び回り、いつまでも去って行かない様子に、これは本腰を入れて産卵に来ているに違いないと、カメラを取りに部屋に飛び込みました

ウマノスズクサとジャコウアゲハ



目の前を大きなベージュ色の翅が通り過ぎるばかりで、なかなかファインダーに入らない。綺麗な写真は撮れません。

ジャコウアゲハ雌


       見難い、見難い、撮り難い。

        ジャコウアゲハ雌


茂みの中に潜り込んで止まったままでいるのは、どうやら一仕事・・・しているらしい。


ジャコウアゲハ



産卵すると疲労するのでしょうか、シロバナサクラタデの葉の上で動かないことも。

ジャコウアゲハ雌



ジャコウアゲハ雌


ぐったりした感じ、出ていますね。

ジャコウアゲハ



葉に掴まっていますが、隠れてよく見えません。
あー、じれったい。

ジャコウアゲハ雌



地面近く低くしゃがみ込んでみたら、
見えました♪ 産卵の瞬間が!


ジャコウアゲハ


  3個です。
  こちらの視線を気にして、途中でやめてしまったのかしら。

       ジャコウアゲハ 産卵

近くの葉には7個の卵が固まって産みつけられていました。
やっとです。やりました! この日から庭で毎日のようにジャコウアゲハを見ることとなりました。
待ちに待った幼虫、蛹、羽化へと期待が膨らみます。

庭は蚊がひどくまめに観察ができず、気づいた時にはあの個性的な幼虫が葉っぱや茎のあっちにもこっちにも。
無事に孵ってくれてホッとしました。(^−^)



muku765 at 22:07|PermalinkComments(14)TrackBack(0)野草 | 昆虫

2016年09月13日

白樺林(八千穂高原・終)




のんびりと振り返った雨模様の八千穂高原。
白樺林の写真でやっと終わります。

八千穂レイクに向かう途中、白樺林に霧が掛かりました♪ 
「霧が出なくて」と残念がる方が多い中、ラッキーです。


白樺林



白い幹の奥に突然現れた白い空間には、不可思議な奥行きが感じられました。迷い込んでみたいような気がします。

白樺林


    霞んでいるはずなのに透明にも感じられる白。
    初めて知る光景でした。


     白樺林



結局100mも進まないうちに雨。
連れが足を痛めてベンチで待っているし、これから本格的に振り出す予報のため、帰途に就くことになりました。

この先の八千穂レイクへの行程が素晴らしいはずですから、後ろ髪を引かれる思いです。又折を見て再訪を決意しています。

滅多にお泊り旅行をしないので、レポートが長くなりました。

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 19:15|PermalinkComments(12)TrackBack(0)植物 | 八千穂高原

2016年09月09日

仲良しウソ(八千穂高原・7)




宿での朝食の時間、運良く外のデッキにウソがやってきました。
しかもペアーです。
ガラス越しですが目の前ですから、わくわくします。



ウソ



逃げられないようにと、同じ位置からそーっと。
同じような写真ばかりですが、2羽の動きがシンクロしがちなところが面白い。


ウソ



ウソ



ウソ

↑自然豊かな証拠、変わったクモまで写っていました。


美味しい中身だけ頂いて、と。 種の皮は散らかしたまま。


ウソ♂


中のインテリアにうっかり触れて揺らしてしまったら、さっと木の上へ。慣れているようでも、驚かせてはいけませんね。
待っていればいろいろな野鳥が見られたのかもしれません。
時間がなくて残念でした。


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 18:41|PermalinkComments(10)TrackBack(0)野鳥 | 八千穂高原

2016年09月07日

自然園(八千穂高原・6)



花木園の向かい側にある『自然園』。
お天気がはっきりしないので、人もまばらで静かです。
3つの散策コースの内、渓流、滝、湖のコースを選びました。

   しっとりとした園内。入り口付近に早速シラカバ林。

       シラカバ林


  
       滝


滝



池の様な雰囲気の「遊亀湖」。

遊亀湖



遊亀湖



     アズマレイジンソウ(東伶人草・キンポウゲ科)
     少し異様な雰囲気の初見の花。トリカブト属。
(花や花柄に開出毛のあるレイジンソウと迷いましたが、拡大して見て、茎の毛が屈毛に見えたので取り敢えずアズマレイジンソウとしました。)


       レイジンソウ


      フシグロセンノウ(節黒)


       フシグロセンノウ


名前の由来の黒い節。

フシグロセンノウ



アキノキリンソウ(秋の麒麟草・キク科)


アキノキリンソウ



アキノキリンソウ



アキノキリンソウ



傾いてしまった1.5mものヤナギラン(柳蘭・アカバナ科)
棒状の実までピンク色なのだと初めて知りました。
弾けると飛び出した
綿毛にびっくりです。

ヤナギラン



      自然園を出ると、草むらに
      薄紫がひと際美しい
クサフジ(草藤・マメ科)

         クサフジ



=おまけ=

ヤマハハコの雄株の写真がありました。(白駒の池入口にて)
筒状花は両性花。雌株はこちら
ヤマハハコの両性花は結実しないから、雄株と呼ぶ訳ですね。

ヤマハハコ 雄株



*画像の上でクックすると拡大されます


muku765 at 19:34|PermalinkComments(10)TrackBack(0)植物 | 八千穂高原

2016年09月05日

昆虫たち(八千穂高原・5)



高原では虫たちの種類も豊富。それも楽しみの一つです。
図鑑やネットで名前を調べましたが分からないものも多く、間違いがありましたらご指摘ください。


ハナバチの部

1僂ら大きくても2僂泙任離魯淵丱舛気鵑燭繊L喊爾ぢ里魎櫃瓩堂崕に絡みつくように這いまわる格好は可愛いらしくてたまりません。スレンダーとは言い難い姿で、きびきびコロコロと働いておりました。

名前がぴったり、トラマルハナバチ 

トラマルハナバチ



明るい色の胸の毛が綺麗で目を引きました。
コマルハナバチ風?の小さめのマルハナバチ。

マルハナバチの仲間



丸まり過ぎて頭が見えません。黒っぽいハナバチさん。
両脇に白っぽい花粉袋をつけています。オオマルハナバチ風?

オオマルハナバチ風?



ハナアブの部

右下の子は、ナミホシヒラタアブ 
いつも見るホソヒラタアブより体も太め、帯模様も太めです。

ナミホシヒラタアブ



触覚の長いオオヒゲナガハナアブ 
でっぷりとして体長も大き目の見やすいハナアブさん。

オオヒゲナガハナアブ



いつものナミハナアブさんですが、止まった場所が素敵です。

ナミハナアブ



右下にシロスジベッコウハナアブ、翅の先の切れ込みが面白い。

シロスジベッコウハナアブ



オオヨコモンヒラタアブ 青いアブさん、初めてです。

オオヨコモンヒラタアブ



カミキリムシの部

ゴマナに、ヒメアカハナカミキリ

ヒメアカハナカミキリ



マルガタハナカミキリ 
色と模様が新鮮でした。
数が多く山では普通に出会う花カミキリとありましたが、山に行かない所為か全く初見です。

マルガタハナカミキリ


ヨツスジハナカミキリ 
こちらは良く出会います。

ヨツスジハナカミキリ



トンボの部

まだ赤くならないアキアカネと、

ワレモコウとアキアカネ



        赤とんぼになったアキアカネ

    アキアカネ


蝶の部

シシウドの花の柄に紛れて目立ちませんが、ちょっと違和感が・・・ キアゲハの幼虫が何匹も何匹も。

キアゲハの幼虫



      ウラナミシジミ 裏翅がお洒落です。

   ウラナミシジミ



ウラナミシジミ



オオウラギンスジヒョウモン雌
 
前翅頂の白色紋が手掛かりとなり、同定できました。

オオウラギンスジヒョウモン♀



         ミドリヒョウモン

   ミドリヒョウモン


自然園の入り口で、再びミドリヒョウモン。運よく裏翅も。

ミドリヒョウモン


自然園では、数あるコースの内、渓流コースを選びました。

*画像の上でクリックするとかくだいされます


muku765 at 17:44|PermalinkComments(10)TrackBack(0)昆虫 | 八千穂高原

2016年09月03日

花木園の野草(八千穂高原・4)



宿から歩いて約15分、『自然園』『花木園』に到着です。 
ここなら雨に遭っても、安全に散策できそうです。

まず「花木園」へ。 曇り空でも空気は澄み、草木の緑に注ぐ柔らかな光が気持ち良い。


花は既に終わり、実の時期に入ったカラマツソウ
(唐松草・キンポウゲ科) 雫と緑。雨上がりは悪くない♪

カラマツソウ 
 

   ツリガネニンジンの高山型のハクサンシャジン
    (白山沙参・キキョウ科・別名・タカネツリガネニンジン)。 
   草丈は低め、50僂曚匹任靴拭
   ツリガネニンジンよりも花に膨らみがあり豪華です。

           ハクサンシャジン


       ハクサンシャジン



すーっと斜めに2m近くに育ったヤマトリカブト
(山鳥兜・キンポウゲ科) このような背高のものを見るのは初めてです。

ヤマトリカブト



レース生地の様な美しいセリ科の花、シシウド(独活・セリ科)。
繊細な美しさに、何度出会っても感激です。


シシウド


花の上で忙しく動き回るハナアブやハナバチ。

シシウド



マツムシソウ
再び♪ 蕾から・・・

マツムシソウ


       開花、

    マツムシソウ


実まで、同時に見られました。

マツムシソウ



キツリフネ(黄釣舟・ツリフネソウ科)
 
不思議不思議、花の内側や筒の外側にある、見慣れたあの赤茶の斑紋がありません。

キツリフネ



ハンゴンソウ(反魂草・キク科)


ハンゴンソウ


深く3裂〜7裂する特徴的な葉っぱ。
そっくりなキオンじゃないよネと、確かめて。

ハンゴンソウ



ハンゴンソウ



ワレモコウ(吾亦紅・バラ科)

出来始めの小さな可愛い花序を真上から。

ワレモコウ



ヤマハハコ(山母子・キク科)は、ほとんどが雌株でした。
黄色い部分が雌花。中心部に筒状の両性花。

ヤマハハコ



美しい穂、ヤマアワ(山粟・イネ科)

イネ科植物


ミズナラ(水楢・ブナ科)の若い堅果

ミズナラ



奥に進むと白樺林。
緑も引き立ち、本当に優雅でロマンチックな眺めです。

白樺林

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 08:35|PermalinkComments(10)TrackBack(0)植物 | 八千穂高原

2016年08月31日

高原の花(八千穂高原・3)



前回の八千穂高原の続きです。

大雨に打たれた次の日も、早朝は大雨。(標高1650m)
それでも山のお天気は気紛れですから、8時頃になると日が射し明るくなり青空がのぞくので、今日はお天気か!と喜ぶと、すぐさま霧がかかり小雨が降る。そんなことが30分ほどの間に何度か繰り返されるのだから、そわそわしてしまう。

取り敢えず日の差す間に急ぎ宿を後にして、たおやかな野草や生き生きとした虫たちの姿、美しい白樺林を求めて、自然園・花木園へ向かいました。


緑に囲まれた素敵なペンション「こもれび山荘」の庭のデッキ。

ペンションのデッキ


1)ペンションの庭に咲いていた花、
2)自然園・花木園へ向かう途中の道沿いに咲いていた花 
3)前日の白駒の池からの帰り道、国道沿いに咲いていた花
  を並べます。

       1)ペンションの庭で

鳴子を工夫して鹿の食害から守り抜き、少しずつ花の株を増やしているそうです。

花弁に暁の星がちりばめられたアケボノソウ
(曙草・リンドウ科) 
御岳渓谷以来の心嬉しい出会いです。

   アケオノソウ


     黄緑色の蜜腺からは蜜がたっぷり。
     お客様も一緒に記念撮影です


   アケボノソウ


とっくり型の雌蕊と5本の雄蕊。

アケボノソウ



    優雅な花、マツムシソウ(松虫草・マツムシソウ科)

    マツムシソウ



        2)道沿いで

ウド(独活・ウコギ科)は実の準備中。花の様に繊細です。

ウド



 ホタルブクロ(蛍袋・キキョウ科) 濃い色に目を見張ります。

   ホタルブクロ



     3)標高2100mの国道沿いで

ヤマオダマキ(山苧環・キンポウゲ科)


ヤマオダマキ



初めて見る1.5 僂曚匹良垰弋弔焚
ハナイカリ
(花錨・リンドウ科) 距が四方に広がって、船の錨の様。

 ハナイカリ



葉が3〜4枚輪生するヨツバヒヨドリ(四葉鵯・キク科)
 

ヨツバヒヨドリ



         なにアザミ?

    アザミ



イタドリ(虎杖・タデ科)
の群生。
緑の葉と程良い花つきが爽やかでした。


イタドリ


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 06:00|PermalinkComments(10)TrackBack(0)植物 | 八千穂高原

2016年08月26日

白駒の池(八千穂高原・2)




「白駒の池」に着きました。
落ち着いた緑一色の静かな景色です。

白駒の池



程なく霧が立ち込めてきました。


白駒の池



刻々表情を変える霧の趣。幻想的です。


白駒の池



広い道から下に降りると、小鳥さんが一羽。
平地では見られない高原の鳥かしら?と期待しましたが、


キセキレイ


キセキレイでした。


キセキレイ



ナナカマドは既に紅葉の兆し。実もたわわ。


ナナカマド



池を右手に見て進みます。 
踏み外せば捻挫しそうな木道に入り、注意深く歩きます。


木道


足元では、首を伸ばした気のいい鰐?。(´∀`*)

倒木



お天気が心配ですが、霧の立ち込めた池に見惚れます。

白駒の池




白駒の池



トンボが4頭。

トンボ



        アキノキリンソウの黄花や   

    アキノキリンソウ


ノリウツギ(糊空木・アジサイ科)の白花

ノリウツギ


モミジ(コミネカエデ?)の落ち葉、    


落ち葉


    ダケカンバの赤い幹などに目を留めながら。  


        ダケカンバ



      池を一周せずに、森の奥へ。

     コケの森



ホントにこの道でいいのかと、少し不安になるような山道。
幹に結んだ赤い帯が頼りです。
原生林を歩くとはこういうこと? 知らない森にうっかり迷い込んでしまったような、スリリングな気分です♪
(途中で本当に道を誤り、引き返しました。)


苔の森


行く先には見たこともない光景が。

コケの森


マンモス?もいました。(´▽`)


コケの森



      木道はもはや無く、根っこの階段。

       根っこの階段



ヤマネの森



再び現れた木道は、傷んでいてベコベコ。
歩いていても飽きません。

苔の森

国道に通じるこの行程は、少し緊張しながらも面白く原始の森を十分楽しめるコースでした。


しかし、この後がいけません。
国道から下りの山道に入ったところで土砂降りの雨に遭い、ピカッゴ!ロゴロ!に休むこともできず、細い山道を急ぎ1650mの地点まで降りました。木道はコケで滑るし、一人がやっと通れる踏みわけ道の様な道を通り、最後には遂に道を見失い、溝や石の多い草の茂ったスキー場の斜面を下るハメに。
足が文字通り棒になり、終いにはロボット歩きです。

標識が不備で分かり難く、このコース、健脚の方以外お勧めできません。

*画像の上でクリックすると拡大できます。


muku765 at 20:09|PermalinkComments(6)TrackBack(0)八千穂高原 

2016年08月24日

苔の森(八千穂高原・1)



八千穂高原への初めての旅行は、雨に祟られ大変な目に遭いました。

JR八千穂駅は標高785m。到着時、ここは穏やかなお天気です。 駅前の白樺の可愛いらしい鹿が、素敵な出迎。
とても上手にできたオブジェです。


オブジェ


後ろ姿もなかなかスマート。

白樺のシカ



まず、「白駒の池」へ。 
池の周辺に広がる神秘の原生林、苔の森をしっとりと味わってみたいと。  タクシーで一気に2100メートルまで登ると、軽い高山病の症状で頭がギューッと締め付けられるように痛い。

白駒の池入口



木道の敷かれた苔の森の奥へと踏み込みます。
少し上り坂でも、酸素が多いのか呼吸は大丈夫。
^^)
むき出しの根っこの入りくんだ形が異界への入り口を思わせる神秘の森が広がっています。

コケ



  コケ



薄茶と緑の淡い色合いが美しい。
押さえてみると、しっかりとした張りがありふかふかです。

コケ



「カギカモジゴケ」と、看板に名前。

コケ



コケ




コケ



異界の住人、双頭の龍?

龍?


時折差す木漏れ日に、薄暗い森が生き生きと輝きます。


コケ



コメツガの種が落ちて、倒木の苔の上に沢山の芽が育っていました。

コケ


*画像の上でクリックすると拡大されます

muku765 at 18:15|PermalinkComments(4)TrackBack(0)八千穂高原 | 植物

2016年08月14日

水辺にて(チョウ・トンボなど)




黒々と印象的な木の枝の写り込み。
あっ、静かだった水面が・・・波紋を起こしたのは誰!?


水面



美しい翅色のチョウトンボ
強い日差しの中で、遠目には黒い翅に映ります。

チョウトンボ大IMG_9032



シオカラトンボ 

シオカラトンボ



コシアキトンボ 


コシアキトンボ



足元に、華やかな色模様のヒメアカタテハ、久しぶり!

ヒメアカタテハ



      ヒメアカタテハ


翅の傷んだベニシジミ

ベニシジミ


お淑やかな雰囲気のモンシロチョウ

モンシロチョウ



カサカサと、頭上の枝に鳥。

ムクドリ


警戒心が薄いのか、美味しい餌にありついたのか・・・
直下で見上げる人の視線にも、一向に動じないムクドリの若鳥。

ムクドリ



あら、まだいるわ。
同じ木の周りを離れずに、いつまでも一人遊びをしていました。


ムクドリ



ムクドリ


*画像の上でクリックすると拡大されます



muku765 at 23:05|PermalinkComments(8)TrackBack(0)昆虫 | 野鳥

2016年08月12日

水辺にて(スイレンなど)




初めての池♪ 池の周りを巡る歩道は木陰が多い。
強すぎる日差しを避けて気持ち良く進んで行くと、葉陰には野鳥の気配、足元には蝶、池には蜻蛉♪ 
探さなくても次々に登場してくれる、なんて贅沢な素敵な水辺なのでしょう☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚♪

生き物の前に、まずはこの季節数少ない植物(花)の部。

ミソハギ禊萩・ミソハギ科)の小島 

ミソハギ



     風通しの良さそうな涼しげな水生植物

         ・・・?



かなり広範囲に広がるスイレン 
この中に今日のお目当てのバンの親子が潜んでいるのでは?と目を凝らすも、無理無理! 
この暑さでは到底姿を見せてくれそうにありません。

スイレン



諦めて花に専念。


スイレン



スイレン



スイレン



スイレン



    スイレン


スイレン



スイレン



スイレン



ヒメガマ(姫蒲・ガマ科)

ヒメガマ



ソーセージの様な雌花穂と上方の雄花穂が離れていて、その間に緑色の軸が見えているのがヒメガマの特徴。
漢方で蒲黄と呼ばれる黄色い花粉は、もうありませんね。

ヒメガマ


*画像の上でクリックすると拡大されます



muku765 at 20:23|PermalinkComments(14)TrackBack(0)植物 

2016年08月08日

ニジュウヤホシテントウのお散歩




今年の春に種を撒いたクロホオズキ(黒酸漿・ナス科)が、次々に花を咲かせています。
オオセンナリ(南米原産・江戸時代に渡来)の園芸種とのこと。 
流石園芸種、地植えにするととても丈夫。
何の心配もありません。

   クロホオズキ
      ↑萼の黒い部分はもともと。
       汚れではありません(^_^;)。



そのクロホオズキの葉にお客様。
ニジュウヤホシテントウです。
(多くの種類がいるらしく判別は困難。ひとくくりにニジュウヤホシテントウ類とするらしい。)

可愛いお目々とまあるい体を撮ろうと、いろいろ回り込んでみました。


     .。o○o。まずは動きません.。o○o。.

ニジュウヤホシテントウ



ニジュウヤホシテントウ


真正面も。

ニジュウヤホシテントウ



  ・‥…━━━☆いよいよ動き始めます・‥…━━━☆

葉の先端に向かいます。

ニジュウヤホシテントウ


到着!・・・これ以上先には行けませんから・・・

ニジュウヤホシテントウ1


向きを変え・・・(亀みたい・・・)

ニジュウヤホシテントウ


とことことこ・・・

ニジュウヤホシテントウ


あっち行ったりこっち行ったり、お散歩(逃げ回る?)姿を追いました。

ニジュウヤホシテントウ


最期は後ろ姿もね。

ニジュウヤホシテントウ


=追記=
クロホオズキの葉に虫食い跡が見つからなかったので、ニジュウヤホシテントウがナス科の葉を食べる子だったことをすっかり忘れていました。
コメントをいただいてよくよく探したら、幾つか見つかりました。
クロホオズキは毒草のため、難を逃れたのでしょうか。


虫食いイヌホオズキの葉の上のニジュウヤホシテントウ→葉っぱを食べる昆虫たち


PCはその後、短時間で使う分には電源が落ちることもなくなり、元気を回復しています。
その分こちらの電源がちょいちょい切れて又元気を取り戻すなど、悩みの多き夏の日を過ごしています。

猛暑に付き、皆様どうぞご自愛ください。゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


muku765 at 18:10|PermalinkComments(18)TrackBack(0)昆虫 

2016年07月24日

ママコナなど




柵の内側の同じ場所に、今年もママコナ(飯小菜・ハマウツボ科)の花を確認して一安心。このおままごとの様な名前の可愛い野草を、まだ、ここでしか見たことがありません。

                ママコナ



下唇の二つの白い斑紋はとっても特徴的・・・
”お米粒二個”に見えますね〜.。o○o。.★.。o○o。.
盛り上がり具合もちょうど良く、ふっくら炊けたお米の様。


ママコナ


今年はまだ時期が早かったのか、株が減ってしまったせいなのかは分かりませんが、花数が少なく良いアングルで撮れませんでした。
上唇の軟毛も良く見えません。


より分かりやすい前回のママコナ(2012)



道沿いに咲くタカドウダイ(高燈台・トウダイグサ科)
真っ直ぐに立ち上がった茎(30~80僉は細く、微かな風にもゆらゆら揺れて、今回はこの1枚で精いっぱい。
ユニークな花の詳細は
前回のタカトウダイ(2012)をご参照下さい

      タカトウダイ




プランターの中に、休耕田から移植したというミゾカクシ(溝隠・別名アゼムシロ・キキョウ科)
初撮りです。

溝を隠すように繁殖するからミゾカクシ、畦に蓆を敷いたように群生する様子からアゼムシロ、とのこと。
水田雑草と言われ嫌われているようですが、約1僂両花が群生する写真を見ると、瞬く星を散りばめたようで素敵です。

ミゾカクシ



初め5枚の花弁に思えましたが、唇形花。
上唇下唇共に深く切れ込んで、魅力的な形です。
(サワギキョウの花と似ています。)


ミゾカクシ


中心から立ち上がってカーブしているのは、雄蕊と雌蕊。
雄性先熟の仕組みが面白そうですが、この写真では拡大してみても確認不能でした。

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muku765 at 17:41|PermalinkComments(14)TrackBack(0)植物 | 牛久自然観察の森

2016年07月22日

オオバノトンボソウなど




   オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草・ラン科)
   7年ぶりの嬉しい出会いでした。

   手入れされた林床で、花つきも良く艶やかです。
   動きのある咲き方に、強い生命力が感じられます。


           オオバノトンボソウ
↑離れると、トンボの乱舞に見えなくもないですが・・・


近付くと、どうしても金魚やオタマジャクシに見えてしまって困ります。いずれにしても、生き物の形に見えるユニークな花姿。 
 

オオバノトンボソウ



      チラチラと、恵みの木漏れ日。
      茎を少し曲げて花の内側をちらり。

       オオバノトンボソウ



ラン科の花の構造は複雑です。 おまけに全身緑色ですから、重なり合った花の花弁・萼・距の見分けがつきません。

オオバノトンボソウ

↑上の花の中に茶色く写っているものは・・・
2個の葯室の中の花粉塊ではないでしょうか。
葯室の中が逆光に透けて見えているようです。




   もう一か所に、別の株。
   見つけにくい緑の中の緑の花。
   案内していただいてやっと果たせた貴重な出会いでした。

   オオバノトンボソウ



名前の由来となった下の方に付いた大き目の葉っぱ。 
周りの草が込み入っていて、上方の小さな葉っぱなど全体像が写せず残念でした。


オオバノトンボソウ




同じ林床で、8年ぶりのサジガンクビソウ(匙雁首草・キク科)

俯く頭花にすーっと伸びたスマートな苞葉は、貴婦人の帽子の羽飾りの様。大のお気に入りの野草です。

           サジガンクビソウ

しゃがみ込むとすぐにやってくる藪蚊におののきながら、このアングルでやっと一枚。
取るものも取り敢えず(
撮るものも撮りあえず)状態で、慌てて林を飛びだしました。

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muku765 at 18:29|PermalinkComments(10)TrackBack(0)植物 | 牛久自然観察の森

2016年07月20日

夏枯草




牛久自然観察の森で、カコソウに出会いました。
図鑑に写真が無く、姿が想像できなかった夏枯草です。
夏に花が終わって落ちた後も、枯れ色の花序がそのままの形で残るので、この別名を貰っています。

       別名・カコソウ

↑しっかりとした焦げ色で、形の崩れもなく見事なものでした。
 閉じた萼の中では、細かな種が茶色に熟しつつありました。


色付く前は赤味の差した緑色。

別名・カコソウ



こちらは、完璧な夏枯草までもう一息。
 枯れ色は下から上へ、仕上がっていきます。

別名・カコソウ



          別名・カコソウ



花はほとんど終わり、群生の中にやっと見つけた短い花序。
カコソウの本名、ウツボグサ(靫草・シソ科)です。

ウツボグサ


鮮やかな花色も嬉しいですが、夏の枯れ色も面白く、目を引きます。

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muku765 at 11:20|PermalinkComments(16)TrackBack(0)植物 | 牛久自然観察の森