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2018年12月09日

日光植物園・4(キク科の野草・10月下旬)



出会った野草の中で、キク科を集めてみました。

至る所で見かけた
シロヨメナ(白嫁菜・シオン属)

シロヨメナ



先端に固まってつき、花は小さめ。

シロヨメナ



葉は三行脈が目立ち、毛が少なくすべすべしている。
と言っても、触っていないので受け売りです。

シロヨメナ



シロヨメナ

総苞の様子も確かめてくればよかった・・・



名札で分かった
リュウノウギク(竜脳菊・キク属)

リュウノウギク


傍にノコンギクの名札もあったので、間違えてはいけないと、葉や総苞を確かめました。 
 

葉は三中裂

リュウノウギク



総苞の縁に半透明の茶色の膜(乾膜質)。キク属の特徴です。

リュウノウギク



オヤマボクチ
(小山火口・ヤマボクチ属)


オヤマボクチ




   1〜2メートルにもなるナンブアザミ
(南部薊・アザミ属)
     目の前にだらっと垂れた葉の大きいこと!
   切れ込みのない葉っぱなども印象的でした。


    ナンブアザミ



別の場所に咲いていたアザミ。ナンブアザミ? 
その変種のトネアザミ(タイアザミ)?

ナンブアザミ?トネアザミ?




       端正に並んだ花後の綿毛が美しい。

     オタカラコウ



オタカラコウ


黄金色の花を咲かせるオタカラコウ
(メタカラコウ属)です。

花は終わっても、フキに似た大きな葉っぱは緑を残し、不釣り合いなほど元気です。

オタカラコウ




      モミジガサ
(紅葉傘・コウモリソウ属)

    モミジガサ


種と綿毛

モミジガサ

御岳山のモミジガサの葉と 



オクモミジバハグマ
(奥紅葉葉白熊・モミジハグマ属)
の茶色の冠毛は細筆の穂先の様。
センボンヤリの閉鎖花を思い出しました。

オクモミジバハグマ



葉は掌状に浅く裂け、鋸歯がある。
虫に食べられてしまったのか、ボロボロでした。

オクモミジバハグマ


御岳山のオクモミジバハグマの葉と 


今回アップの7種のキク科植物はそれぞれ別の属でした。
シオン属、キク属、ヤマボクチ属、アザミ属、メタカラコウ属、コウモリソウ属、モミジバハグマ属。

今まで気に留めていなかった”属”による分類に目を向けると、混乱しがちだった部分もすっきりと整理され分かり易くなるものだと、今更ながら目から鱗です。 


muku765 at 07:00│Comments(14) 野草 | 日光

この記事へのコメント

1. Posted by とんぼ   2018年12月09日 08:35
 リュウノウギク以外はこちらでは自生のものが見られません。沢山見せていただきありがとうございました。
2. Posted by とんとん   2018年12月09日 12:44
とんぼさん
花や葉が似ていていつもこんがらかっているので、
少しは頭が整理されるかと並べてみました。
他にも一杯ある野菊の見分け、できるようになりたいです。
3. Posted by 多摩NTの住人   2018年12月09日 15:57
5 こんにちは。キク科の花は晩秋まで楽しめますね。花後の綿毛も面白いです。
4. Posted by YAKUMA   2018年12月09日 18:49
リュウノウギク、一度香りを確かめてみたいです。
5. Posted by asitano_kaze   2018年12月09日 20:49
シロヨメナ、大好きな花です。
そこらにありますが、上品で賑やかなところがいいです。
リュウノギク、葉の切れ込みや総苞をちゃんと調べておいでですね。さすがです。
オヤマボクチ、この画、好きです。
オタカラコウの綿毛、元気いっぱいのおじいさんみたいです。
モミジガサ2枚目、オクモミジバハグマ1枚目、すてきです。
6. Posted by とんちゃん   2018年12月10日 08:34
キク科と一口に言っても!
細かく分かれていて・・・「属」を覚えること大事なんですね
始めの一歩! これをいかに生かし頭に入れるか・・・これができたらいいです〜
モミジガサをきれいに撮られて素敵です!
オクモミジハグマの花は見たことがあるのですが場所が思い出せず・・・
御岳山にも咲くのですね
なんとか「ハグマ」ってみんな好きです
キク科を見るときには葉や総苞を撮っておくと後でもすごく役に立ちますね
参考にさせていただき会得もしたい!
7. Posted by 山ぼうし   2018年12月10日 12:49
難しいキクの仲間がいっぱいです〜。知らないのも多いです。
属による特徴もあるのでしょうね。
オタカラコウの綿毛は面白いです。名前もいいですね。
8. Posted by とんとん   2018年12月10日 21:51
多摩NTの住人さん
綿毛は夢がありますね。
ハグマの綿毛を初めて見ました。
9. Posted by とんとん   2018年12月10日 21:52
YAKUMAさん
リュウノウギクの葉が香ることを知らず、写真を撮るので精一杯でした。
この次は、忘れずに嗅いでこようと思います。
10. Posted by とんとん   2018年12月10日 21:56
asitano_kazeさん
シロヨメナは奥日光の西ノ湖に行く途中、
嫌というほど咲いていたのでとても印象に残っています。
山でもよく咲いていますし、親が持てますね。
これを機会に、今まで諦めていた野菊のお勉強をしようかと。
オヤマボクチは大好きなので、見たら撮る!の繰り返しです。
地味ですがいろいろな出会いがあり、とても有益でした。
11. Posted by とんとん   2018年12月10日 22:00
とんちゃんさん
シオン属とヨメナ属で換毛の長さが違うなど、調べるといろいろ面白そうです。
(例外もあるところが憎いところですが。)
似た野菊を前にすると、無力感から一気に気分が萎えて茫然自失。
総苞を撮るのを忘れたりします。(涙)
なんとかハグマとなんとか傘が一緒になっていたのですが、
属で分けると花の形の違いなどがわかり、頭がすっきりとしました。
12. Posted by とんとん   2018年12月10日 22:04
山ぼうしさん
野菊の見分けは難しくて諦めていましたが、これを機会に頑張れそうです。
黄色の花序がこんな姿に変わるとは、意外でした。
七変化する植物の姿は素敵です。
13. Posted by 楽   2018年12月14日 10:46
オタカラコウは、初めて聞く品種ですが、花後の綿毛は見栄えしますね。
オヤマボクチも出会いがありませんが、一度は見てみたいです。
14. Posted by とんとん   2018年12月14日 17:50
楽さん
オタカラコウは花も派手ですが、名前も派手で忘れられない名前です。
奥日光で見た気がしていますが、記事にはしていなくて残念です。
オヤマボクチは山地でも観察の森にもありましたが、出会えるといいですね。
頭でっかちでちょっと笑える野草です。

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