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2007年11月

2007年11月30日

キチジョウソウの不思議

葉の根元に咲くので、覗き込まないとよく見えないキチジョウソウ(吉祥草)の花。
写真も上手に撮れません。
根茎が良く伸びてどんどん増える丈夫な野草で、今年も庭でいっぱい咲きました。
調べてみると、不思議なことがありました。
 
キチジョウソウ,海硫屬咲くと吉事があるとの言い伝えが名の由来。
花を付ける株が少ないので、咲くとおめでたいと言うのですが、庭を調べてみると半分以上の株に花がついています。
昔のキチジョウソウと良く植えられている今のものとでは種類が違うのでしょうか?進化してしまったのでしょうか?







キチジョウソウ花序にはオシベが何本もつんつんと突き出した小花がびっしりとついています。
良く見ると全部同じではなくて、上部の花にはオシベだけ、下の花には赤いメシベがちゃんと見えます。
一本の花序に雄花両性花がつく仕組みだったのです。
どんな戦略があるのでしょうか。
 






ネットで科を調べると「ユリ科」「スズラン科]が出てきます。
いったいどっちが正しいの?外部形態中心の従来の分類方法ではユリ科DNA分析などに基づく新しい分類方法ではスズラン科とするそうです。
図鑑はほとんどユリ科です。
 
 
キチジョウソウに実キチジョウソウには赤い実がつくのですね、公園で初めて見つけました。
少し遺物な個体ですが、
今年の収穫です☆


muku765 at 00:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 植物 

2007年11月25日

芙蓉の実

フヨウの実葉も落ちて茶色に枯れた茎の先端に丸い実がズラリ。
大輪の花を咲かせて、夏中楽しませてくれたフヨウ(芙蓉・アオイ科)の茶色い実だと気付きました。
咲いた分だけ全部実になっているみたい。
白い毛を生やした不思議な姿で、枯れ葉色の秋を可愛く演出しています。






フヨウの実フヨウの実







色といい、ガクの反り返り方といい、 趣のあるシックなドライフラワーの様だと思って、部屋に飾ろうと持ち帰ったけれど、すぐに実が開いて種がぽろぽろとこぼれて・・・

フヨウの実フヨウの実







実になる前の女盛りの姿です。 (8月)
芙蓉の花
                                      


muku765 at 21:52|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 植物 

2007年11月21日

有栖川宮記念公園で

目黒の「自然教育園」からちょっと足を伸ばすと、高い木の生い茂る「有栖川宮記念公園」にも立ち寄ることが出来ます。
 

キチジョウソウ林の小道沿いにキチジョウソウ(吉祥草)(ユリ科)が咲き始めてるところを見つけました♪
根元ぎりぎりに葉の陰に咲いているので撮り難いけれど、この日見つけた唯一の野草、苦しい姿勢で頑張りました.
我が家の忘れていたキチジョウソウ、どうなっているのか帰ったら確かめてみなくては・・・
目立たない咲き方をする花、咲くとおめでたいと言う花。控え目なところが返っていい感じ。
 
 
 
 
入口近くの池。
 紅葉とカモが楽しめます。
黄葉の根元近くで固まっているカモたちが、かろうじて写っています。
有栖川宮記念公園
紅葉
 
 
 
 
 
 



これほど活発なカルガモのグループを見るのは初めて。
勢いよく水しぶきを上げ名がr合水浴びと逆立ち採食を繰り返している。
バシャバシャ、ダボン!
どのカモも元気いっぱい! 思いっきり水と戯れる。

羽繕いで手入れの行き届いた羽の上を、コロコロと零れ落ちる水の玉がとても美しく見えました。
カルガモ水浴びカルガモ     


muku765 at 20:05|PermalinkComments(4)TrackBack(1) 野鳥 | 植物

2007年11月18日

久しぶりの水鳥

手賀沼のほとりで開催された≪ジャパンバードフェスティバル≫に出掛けた折、久しぶりに鳥の写真を撮った。

 
オオバン、オナガガモ、ユリカモメのどかな鳥達の様子
人が集まると、餌目当てなのか、鳥達もいっぱい寄ってくる。
オナガガモ、オオバン、ユリカモメ
 
 
 
オオバン泳いでいる姿からは想像もできないくらい大きなオオバンの足。
模様もお洒落な白黒ストライプ。体が小さくてもこの力強い足で、大きなカモにも負けない動きをするのだろう。 
 



アヒル
アヒルがいるだけで、一遍に和んでしまう。
アヒルンルン♪〜アヒルンルン♪〜

 




コアジサシのデコイあるブースで。

稀少種になっているコアジサシと雛のデコイ(decoy)が砂の上に並べてあった。 山階鳥類研究所から実際に使用した本物を貸してもらったと言う。



アホウドリを復活させる為、鳥島で行ったデコイ作戦が成功した話を思い出す。コアイサシも保護に尽力している人たちの思いに応えて、飛来してくれただろうか。

 



muku765 at 20:04|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 野鳥 

2007年11月14日

目黒自然教育園

気持ちの良い「水生植物園」のつづきです。
ここで出会ったナガボノシロワレモコウ(長穂の白吾亦紅)バラ科
この日のハイライトです!
ナガボノシロワレモコウ

 

 





1メートル以上の高さに真っ白な穂を見た時は、感動でした。 花は上から下に咲いて行きます。
初めて見る想像もしなかった植物に夢中になりました。
   ナガボノシロワレモコウ                                                                                                 

 

 









その他、ノイバラの実、
ノイバラ







ススキ、マユミの実、を楽しみました。

ススキ

マユミ

 

 





雰囲気を味わいながら、森の小道をトコトコ歩いていくと・・・
道沿いに、絡まった蔓からサネカズラ(実葛)にそっくりな実が垂れている・・・ 以前遠くで眺めた艶やかな実とは程遠い印象・・・が、嬉しいことに、熟す前の虫食いサネカズラでした。
マツブサ科、別名美男カヅラ(樹皮から採った粘液を整髪に使ったところから命名)
サネカズラ








コムラサキじゃないよねと確かめながら、
ムラサキシキブの実の盛りを眺めました。
ムラサキシキブ
 

ムラサキシキブ

 


 

 



muku765 at 22:49|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 植物 | 目黒自然教育園

2007年11月11日

目黒自然教育園で

国立科学博物館付属「自然教育園」に秋を探しに行った時の日記です。
少し時間が経ってしまいました。

HPの説明によると…「一般的な植物園や庭園と違い、自然の移りゆくままという独特の考え方の元に、できる限り自然の本来の姿に近い状態で残しています。」 …その通りの場所でした!
近隣や都内の植物園・自然公園の中で最も森の安らぎを感じさせてくれるところでした。

入口から続く薄暗い「路傍植物園」には、 興味を引く植物たちが・・後で撮ろうと先を急ぎ、結局撮り損ねてしまいました。
花の中心に緑の実が立ち上がった面白いホトトギス。灯りの様ににょきにょきと立ち並んだウバユリの実。黒や
緑の玉(実)を付けたヤブミョウガ等は・・・・・・・・・瞼の奥に。


途中、虫を撮りつつ歩きます。      

セスジツユムシのメス
ヤブマオ(藪苧麻)の葉の上に、触覚と足の長〜いスマートで 上品な虫。
爽やかな緑色でした。 姿の通りに名前まで優しい響きです。
 セスジツユムシ
 







ジョロウグモのメス
大きくて、手足を動かしているだけでも凄み満点。
巣は角度まで測ったような立体的で複雑な張り方、感心してしまいます。
(金色に写っているところは実際には黄緑色です。)
 ジョロウグモ
 
 
 
 








おなじみのガマズミの実
さっきイイギリの実が高すぎて良く見えなかった不満をここで解消。
 
ガマズミの実
 
 





 
ゴンズイの実 (右)
黒い種はもう落ちてしまっていたけれど
・・・付いていればETの目。
 
ゴンズイの実
 
 







「水生植物園」
に着くと、そこは高原の気持ち良さそのまま。
 
高く伸びたワレモコウ(吾亦紅)
中に黒い種が見えました。
 ワレモコウ
 
 





タカトウダイ(高燈台)の紅葉が目を引きました。
オモシロそうな植物です。1mはありました。
実もついています。

  タカトウダイ                                                          


muku765 at 20:18|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 昆虫 | 目黒自然教育園

2007年11月09日

撮りたかった!

季節ごとに姿を変える素敵な妖精たち。
今年こそはパチリと撮ろうとチャンスを狙っているのですが、
“その時“は、うっかりしていると見逃してしまいます。
 

ゲンノショウコの種
  フウロソウ科
庭の鉢を見張って、やっと撮れました。
庭を闊歩するペットの毛が絡み付いて、それを取り除く折に勢い余って種が二つポロリ、です。(涙)
形良く撮れなかったけれど、別名ミコシグサ(御輿の屋根に似ているから)の由来は、しっかり確認出来ました。
 ゲンノショウコの種
 
 
 









ゲンノショウコの実
ミコシグサの姿になる前の形です。ガクの中にはじける前の種が五つ。
ゲンノショウコの実(赤)
 
 
 

 
ゲンノショウコ実(白)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

カラスウリの実
  ウリ科
カラスウリの緑と赤の実を一緒の画面に収めたいと念願して・・・
野田市の里山で撮れました。
緑の縞縞とオレンジのコントラストが大好きです。
 カラスウリの実
 
 
 
 
 











シロダモの実
  クスノキ科
去年の花が一年後の今、真っ赤な実になっています。
花と実が一緒に見られるはずのシロダモ。
側に赤緑のマムシグサの実が睨んでいて怖かったし、斜面の藪に入っても行けず、花は確認できませんでした。
花と実、一緒に撮りたかった!
 シロダモの実


muku765 at 14:23|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 植物 

2007年11月06日

庭の秋を彩る実(紫・白・緑・赤)

コムラサキ(小紫)の実 (クマツヅラ科)
野に咲くムラサキシキブとは別のものです。

紫色に染まリ切らないうちもひとつの美。この時を大事に撮っておきました。
色付く前のコムラサキ


深い紫になりました。
コムラサキ

 

 

 

 







シロシキブ(白式部)の実 
シロシキブ
長い期間楽しめます。


 

 


アキカラマツ(秋落葉松)の実
 (キンポウゲ科)
アキカラマツの実7月から咲き始めて4ヶ月近くも清涼な風を呼び、日陰を飾ってくれました。
実は4ミリ

 

 

 

一才カマツカ(鎌柄)の実 (バラ科) 
一才カマツカの実
一才とは、園芸界では、接ぎ木・挿し木後1〜2年で開花結実するものを指すそうです。
野山のカマツカ(鎌柄)の実は楕円形です。これはまん丸。枝は狭い庭でお行儀よくスマートに伸びています。美味しそうなのに、鳥はまだ食べに来ていくれません。



muku765 at 19:13|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 植物 

2007年11月04日

蝶の顔

美しい羽で目を楽しませてくれる可愛らしい蝶たち。
肉眼ではほとんど分らない小さな顔、小さな目はどんな表情を見せてくれるだろうか・・・
ちょっと興味を持ちました。
 
温暖化の影響なのか、まだ見かけるツマグロヒョウモン
羽のあでやかさから想像して妖精顔を期待していたところ、見事に裏切られてしまいました。


あまりに地味なお顔立ち。眠たそうに見えます。庭に来たオス。 
ツマグロヒョウモン 
 
 
 
 
 


もっと別な表情は無いのかな〜と、次の機会を狙っていたところ、水元公園で翅を開いたり閉じたりパタパタさせている雌に運よく遭遇。
ツマグロヒョウモン









期待通り別な表情を見せてくれました・・・が、やっぱり何だか・・・おばさん顔。            
ツマグロヒョウモン
 
 
 
 
 
 
 

葉の上でじっと休んでいるヤマトシジミ
よく見ると、少し悪戯っぽい顔をしています。
孫悟空に似ていませんか?
ヤマトシジミ


muku765 at 00:40|PermalinkComments(4)TrackBack(1) 昆虫