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2012年07月

2012年07月31日

アカメガシワ(1)


アカメガシワ(赤芽柏・トウダイグサ科)
の一番の楽しみは、
ホコホコとした赤い芽吹きと新葉の展開。
鳥が種を落として回る所為か、至る所で見られます。(*^^)v

[4月]
真っ赤な星状毛に覆われたアカメガシワの芽吹き。
葉っぱの赤ちゃんです。
アカメガシワの芽ぶき



星状毛が落ち始めると、黄緑色へのグラデーションが現れて、
葉っぱとは思えぬほどの美しさ。
アカメガシワ




[6月]
花が咲くころも、トレードマークの紅色が楽しめます。
アカメガシワ




    アカメガシワは雌雄異株。こちらは雌花序。
    長短の花序が固まって付くユニークな形です。
    アカメガシワ
        ↑これで満開。
雌花には花弁が無く、くすんだ黄緑色の雌蕊だけがツンツンしています。 一つの花に雌蕊が3〜4本。
雌蕊には突起が密生していて、手芸や工作で使うモールの様にモコモコしています。 子房は薄茶色。
      

 (以前別の場所で見た雌花は、赤い子房にクリーム色の雌蕊
     とても温かで優しげでした。('▽'*)♪)
       アカメガシワ 雌花



[7月]
花序全体がごみごみした印象に変っています。
アカメガシワ



どうなっているのかと調べてみると、
子房から棘状の突起が伸び出しているのです。
アカメガシワ



アカメガシワ



子房が膨らんで、青い実の準備をしているところです。
アカメガシワ



突起が更に長くなり、子房が白い腺点に覆われているので、
益々複雑な姿になっています。
      アカメガシワ



[現在]
枯れ始めた雌蕊を追いこす勢いで成長した元気過ぎる棘状突起。 そっくりな海洋生物がいた様な・・・
アカメガシワ


地味に見えるものほど秘密がいっぱい。w(゚o゚)w !
色々驚かされる雌花ですが、9月には実が割れて黒い種が現れます。

次回は、キラキラ雄花です。

*画像はクリックで拡大できます。


muku765 at 17:29|PermalinkComments(16)TrackBack(0)植物 | 近所の林・草地

2012年07月27日

クリとノシメトンボ



瑞々しい緑色の毬栗の季節です。6月の頃、てっぺんにクリーム色の雌蕊の名残を乗せた姿はとても可愛い。

久しぶりに近所の栗の木に足を運ぶと、小さな帽子はとっくに落ちて、代わりに長いしっぽをぶら下げていました。
雄花が萎れたばかりの頃はみすぼらしいけれど、ここまで枯れて引き締まるとなかなか良い。
いつ頃この長い雄花序は落ちるのだろうか?

丸い頭に長いしっぽ。
初めて見る姿に楽しくなって、パチリ。
クリ



クリ




木の内側に踏み入って枝の間から顔を出し、
上下左右と首を伸ばして眺めてみると、
ノシメトンボが雄花序に留っています。
ノシメトンボ




お馴染さんのノシメトンボは今まで何枚も撮ったけれど、
お腹側からは初めてのこと。
ノシメトンボ




ノシメトンボ




ノシメトンボ



全く気づかない様子でしたが、
はたして、複眼でこちら側は見えていたのか?
(100ミリでほとんどトリミング無し。)



=おまけ=

雄花の蕾と     満開の頃
クリ 雄花の蕾クリ 雄花



*画像はクリックで拡大できます。


muku765 at 15:11|PermalinkComments(22)TrackBack(0)植物 | 近所の林・草地

2012年07月23日

蜂・蜂?・蜂


モッコクの枝に巣づくり中のコアシナガバチ
気づかずに近くの枝を切り落としてしまったら・・・
ブゥウ〜〜ン!、グサッ!(>_<) 
あっという間の出来事でした。。゜゜(´□`。)°゜。

スズメバチ科だからやっぱり強面。 
黒地に黄色の横縞模様、徳利の様なくびれた胴体、極め付きは弾丸の様な尖った尻尾(黄色矢印)。 戦士の様な出で立ちです。
コアシナガバチ

こんなこともあるのだから、庭の木を繁らすのはもうやめよう。

そんな怖い思いをしてから数日後の夜のこと。 
いつの間にか室内に迷い込んでいた一匹の黒い虫が、猛烈な速さで大きく旋回を始め、勢い余って壁や天井に音を立てて体当たりまで始めました。 バタン!バタン! 痛そう〜   
電灯を消すと静まります。

大きくて丸い感じと勇ましい翅音はクマバチさんのように思えるのですが、このパニック状態ではうっかり手が出せません。
二日目も同様、外に誘導できず。
三日目の夜、何の前触れもなく腕の上にベタッと落ちてきました。ハッと見ると・・・な〜んだ、熊蜂さんじゃなかった!
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この子です。
コガネムシ

蛍光灯の光に美しく輝くコガネムシ(黄金虫)
[訂正]=黄金虫ではなくアオドウガネという別の昆虫でした。


豪華な名前に金色か玉虫色かと思ったら、目の覚めるような緑色
コガネムシ



フラッシュを使うと赤銅色。
光の加減によって変化するらしい。^^
コガネムシ

この子はもうヨタヨタで飛ぶ力はありません。Tシャツに絡みついた脚を引き剥がし、庭のフッキソウの上に置きました。

その後、葉っぱを食べて元気を取り戻したのか・・・全身打撲で息絶えてしまったのか・・・周りを探しましたが消息不明。
今度は外で会いましょうね(^^)



さて、濡れ衣を着せられたクマバチさん。
黄色い毛皮風のべストを着込んで、可愛い様な、
クマバチ



怖い様な風貌をしています。
クマバチ


別館に
”怖カワイイ”二つの魅力を持つ熊蜂さん をアップしました。


muku765 at 16:05|PermalinkComments(16)TrackBack(0)昆虫 

2012年07月15日

庭の花


蒸し暑い毎日ですが、アキカラマツ(秋唐松・キンポウゲ科が風に揺れる姿を眺めていると、一瞬暑さを忘れます。

繊細な花を透かしてみると辺りの空気が爽やかに感じられ、なんとも涼しげな花姿に見入ってしまいます。
アキカラマツ



種を飛ばして、あっちにもこっちにも顔を出してくれるので、ほとんど抜かずにそのままにしています。^^
アキカrマツ



花は、雄蕊雌蕊のみ。 ホントに涼しそう〜。(去年7月)
アキカラマツ


今までの記事を辿ってみると、6月〜10月までなんと5ヶ月間も咲き続けているのです!
熱心に迫って雌蕊も確認できた2010の花
2008年の花



ショッキングオレンジと表現できそうな強い色のヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙・アヤメ科)
毎年いつの間にか咲きだしている、定番の花です。
ヒメヒオウギスイセン



覗きこんで見つめたのは、今年が初めて。
黄色の長い蕊が美しい。
ヒメヒオウギスイセン



陽に輝くと、炎のよう。
ヒメヒオウギスイセン



サルビアの仲間のメドーセージ(シソ科)の葉っぱです。
根っこから抜き取って駆逐したつもりでも、次の年には高々と茎を伸ばしてくるので、悩みの草の一つですが・・・
光を通して透明に輝く姿には感激です。
メドーセージ


*画像はクリックで拡大できます


muku765 at 17:14|PermalinkComments(20)TrackBack(0)植物 

2012年07月11日

煌めくイネ科植物


どれもこれも薄黄緑色の超小花。カラフルな花は咲きません。

それでも、惹かれてやまないイネ科植物♪ 似ている草が色々あって、分からないから余計気になるイネ科です。

いつもの場所でいつもの見慣れた草がはっと心に留るのは、華奢な体を揺らして風と光と遊ぶとき。

   コヌカグサ



コヌカグサ


図鑑をめくって辿りついた名前はコヌカグサ(小糠草)
原産地はヨーロッパ、北半今日の温帯から亜寒帯に分布。牧草として導入されたものが脱出し日本全国に分布し雑草化した。:ウィキペディア参照


木漏れ日に揺れて*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
素朴な野草の、白く煌めく一瞬です。
コヌカグサ



    コヌカグサ



    コヌカグサ

  


コヌカグサ



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


これ、似ていませんか〜? 
遠目には同じ草と思ってしまいそう。
ノガリヤス

↑こちらは、に咲くノガリヤス(野刈安)

この上なく繊細で、そっと触れるとそよ風のように優しく指の間からすり抜けてしまいます。
群生する姿は水しぶきのように涼やかです。

やっぱり、コヌカグサよりも儚げな和の雰囲気に軍配です。

*画像はクリックで拡大できます。


muku765 at 12:04|PermalinkComments(14)TrackBack(0)植物 | 近所の林・草地

2012年07月07日

見沼自然公園


見沼自然公園
に着くと、入口の芝生の広さ、その向こうに見える池の広さにまず驚きます。

池の周りには人工的な柵は全く見当たらず、極自然な景観が広がっています。 敷石すらないところも多く、池の畔に立つと高原に来たような気分が味わえて、とっても素敵なところです♪

草地や芝生と池との境目を作っていないので、地面は徐々に湿っていって葦が茂り、うっかりするとそのまま池に入り込んでしまいそう。
見沼公園IMGP9521



ここでもトンボの産卵場面に遭遇できました♪ 
靴が濡れないように足元に気を付けて・・・
産卵中のトンボ



産卵中のトンボ




公園に着いた時には綺麗に開いていた睡蓮が、帰り際には閉じてしまいました。
スイレン



スイレン



声をあげて睡蓮の方へ急ぐオオバンが一羽。 きっと常連さん。
オオバン



美しい裏翅が心を捉え、また足止めです。
お食事中のイチモンジチョウ。 献立は獣糞?(´・ω・`)

イチモンジチョウIMGP9547-の


おや? 前方にもっと美味しいご馳走が・・・
イチモンジチョウMGP9556


今度は、干からびたミミズ。 川 ̄_ゝ ̄)
イチモンジチョウIMGP9566

(望遠で大きくなり過ぎました。ちょっと気持ち悪いですね。)


満足げに?時々翅を広げます。

イチモンジチョウ見沼公園IMG



ピュンと飛んで来て、いきなり目の前に留まる恐れを知らぬ雀さん。 
それにしても、こんなにひどく汚れて一体どうしたのでしょう。
スズメ



スズメ見沼公園



公園を出ると直ぐ、田んぼを見下ろす遊歩道に出られます。
広大な見沼田んぼは、眩しい緑一色です。

見沼たんぼ


暫く歩くと草刈り作業の機械の音・・・

久しぶりに色々な出会いを楽しめた気持ちの良い一日でした。

*画像はクリックで拡大できます。


muku765 at 15:07|PermalinkComments(20)TrackBack(0)昆虫 | 植物

2012年07月05日

白い紫陽花・二種



前回紹介しました
美しい白いアジサイ二種の名前が分かりました。

新しい園芸品種に違いないと思っていた紫陽花らしからぬ花は、意外にも日本固有種の紫陽花でした! 珍しい樹木です。

紀伊半島・四国・九州に分布する
ヤハズアジサイ(矢筈紫陽花)。
葉っぱの先端が矢筈の形に切れ込むことから来た名前です。
写真があって良かった♪
ヤハズアジサイ



ヤハズアジサイ



顔を突き合わせて眺めた、ゆらゆらフワフワの白い紫陽花は
北アメリカ原産のアナベル
アナベル



アナベル



゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆
*夕菅さん*
ディックさん*KAZさん*えむりさん*moonさん*
名前を教えてくださって、ありがとうございます。
゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


muku765 at 11:22|PermalinkComments(12)TrackBack(0)植物 

2012年07月03日

染谷花しょうぶ園(2)


花の植えられているゾーンに降りて行くと、
最初に大きな白い紫陽花に迎えられました。 
清々しい白です! 
素通りはもったいなくてベンチに腰をおろして一休みです。
アジサイIMGP9394



花ショウブ鑑賞の前に、
しばし木陰でしっとりと白い風に包まれました。
アジサイ




見たことのない紫陽花です。
アジサイ




アジサイIMGP9504





花しょうぶ園




花しょうぶ園



離れてみると普通のピンク。
目を近づけると、微妙に青が混ざっていて、とても魅惑的。
装飾花の縁の細かな切れ込みも可愛らしい。
アジサイ



アジサイIMGP9451



画像加工です。
アジサイ



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

橋の上からシオカラトンボ♂♀が飛び回る姿を追いました。
池の底は黒いビニール。
♀は水面に尾の先端を打ちつけて産卵を繰り返し、時折♂が寄りそうように近づきます。(産卵写真は全てボケました。)
シオカラトンボシオカラトンボ



オオシオカラトンボ♂も、
オオシオカラトンボ



アキアカネも。
アキアカネ


花しょうぶ園を後にして、『見沼公園』へ向かいます。

*画像はクリックで拡大できます。


muku765 at 16:03|PermalinkComments(20)TrackBack(0)植物 | 昆虫

2012年07月01日

染谷花しょうぶ園(1)


『染谷花しょうぶ園』の入り口で「まだ咲いていますか?」と尋ねると、「もう終わりですね。」と正直な答え。

時期はもう遅いと承知の上だからと入ってみると、まばらな咲き具合が涼しげで、人も少なく静かな菖蒲園です。

花しょうぶ園




花しょうぶ園

300種類ものハナショウブが咲き乱れるころは、さぞ華やかなことでしょう。


アヤメ科の花は実に複雑な形をしています。
柔かな花びらからは豊かさが感じられ、冠を思わせる立ち上がった花びらは高貴さを醸し出しています。
ハナショウブハナショウブ


ハナショウブハナショウブ


ハナショウブ



          ハナショウブ


      
         ハナショウブ



強すぎる陽の光に白飛び花が続出。
傘を差しかけてもらうと暗すぎる。
角度を変えたらどうかととしゃがみ込むと、花にベタリと張りついている黄色いものが見えました。 一体何なのでしょう?

      ハナショウブ



調べてみると、黄色いものは雄蕊の葯でした。

この複雑な花の形は、垂れ下がった外花被片立ち上がった内花被片、花弁のように見える雌蕊で成り立っていました。
      
各部名称

雌蕊と内花被片は、実に紛らわしい。。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
画像加工もして遊んでみました。


ハナショウブ



ハナショウブ



ハナショウブ 画像加工



梅雨時のもう一つの花紫陽花も手入れが行き届き、美しく咲いていました。
続きます。

*画像はクリックで拡大できます。


muku765 at 21:00|PermalinkComments(14)TrackBack(0)植物