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2014年08月

2014年08月29日

薄暗い場所にいた昆虫たち



ミソハギの群生を訪問する虫たちは、めまぐるしい動きで元気いっぱい。花色も虫たちも賑やかです。

そこから少し行った日陰の野草園では、虫たちはひっそりと静か。もちろん元気がないというわけではなく、そういうタチなのですねー。
この時期ここは、花もヤブランくらいで後は緑一色です。


細い葉っぱに上手に留まって行く手を塞ぐオオシオカラトンボ
ブルーの胸、黒い顔、腹部先端の黒部分もきりっと小さめでカッコイイ♪  絞ると木道の線が濃く入ってしまうけれど、素敵なトンボをきりっと撮る方を優先です。


オオシオカラトンボ

↑やや薄暗くて小さな水辺を好むオオシオカラトンボと、


↓明るく開けた場所を好むシオカラトンボ

シオカラトンボ

比べてみると、シオカラトンボは随分粉っぽい。




淡い光の中に、後ろ姿のトンボ。
思いっきり真後ろもいいかな、と。^^

トンボ




何度近寄っても全く動かない・・・コバネイナゴ
笹の茎を前脚でピタッと挟んで留まるのね。


コバネイナゴ




生き物は逃げられてもイヤ。動かれてもイヤ。
あまりにも動かないのも、やっぱり嫌。(^^ゞ


コバネイナゴ




ろうろしていると、思いもかけず大きな蝶がゆったりと現れました。 黒い網目模様に目立つ赤。
一度見たいと思っていたアカボシゴマダラでした。

アカボシゴマダラ

しばし、この要注意外来生物ウォッチングに勤しみました。




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muku765 at 22:35|PermalinkComments(10)TrackBack(0) 昆虫 | 21世紀の森と広場

2014年08月28日

ミソハギとクマバチ



ミソハギの群生は、虫たちの訪問に嬉しそうにさやさやと揺れていました。

ブ〜ンブ〜ンと聞き慣れた音。
黄色いベストがご愛嬌のクマバチさんです。久しぶりヽ(^。^)ノ
重たそうな体で花から花へ飛び移り、蜜集め花粉集めに余念がありません。

クマバチ




花弁に顔を埋めて可愛いらしい。
顔が大き過ぎてはみ出していますが・・・

クマバチ




あら! 胸部と腹部の間がぱっくりと割れています。今まで何度も撮っていて、この体の構造に全く気付きませんでした。
太い体を丸められる秘密はこれだったのかしら!

クマバチ





       お椀のような窪みが愉快です。

        クマバチ




丸くなった体は、撮る角度によっていろいろな形に。
360度、どこから見てもユーモラスな絵になって、楽しませてくれるクマバチさんですね。

クマバチ




     セセリ蝶もいっぱい来ていました。
        チャバネセセリ

       チャバネセセリ




ミソハギの花序に糸を張ったナガコガネグモ
くるくると水車のように回って、獲物と格闘していました。

捉えられた薄緑色のイモムシはくねくねと悶え、それを抑え込むように蜘蛛がぐるぐると回る。かなり獰猛な動きです。
芋虫は見る間に糸で包まれて小さくなっていきました。

ナガコガネグモ



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muku765 at 22:31|PermalinkComments(12)TrackBack(0) 昆虫 | 21世紀の森と広場

2014年08月24日

水生植物など(箱根湿生花園・10)


植物の続きです。
今回は、水生植物など。

(22)
暗い池に、浮かびあがるように輝くコウホネ(河骨・スイレン科)の花。
柱頭が赤く、あでやかです。

サイジョウコウホネ



広島県の低地の池沼に特産する
サイジョウコウホネ(西条河骨・スイレン科)

立札



花が咲いたような大きな柱頭は、柱頭盤と呼ぶそうです。
帯状の雄蕊が湾曲して並び、小さな花弁はまだ雄蕊に隠れて見えません。 周りを囲む5枚の花弁状のものは萼片

いくつもの命が秘められているような、なんと神秘的な姿なのでしょう。

サイジョウコウホネ




(23)
黄色一色のヒメコウホネ(姫河骨)。
浮葉が多いのが特徴とのこと。

雄蕊と萼片の間に、長方形の花弁(赤味を帯びている)を初めて確認できました。

ヒメコウホネ


河骨の名前の由来となった白骨のように見える太くて白い地下茎とは、どんなものなのでしょう。
気味が悪そうですが、見てみたい気もします。




(24)
ミズキンバイ(水金梅・アカバナ科)

ミズキンバイ




(25)
山地の谷沿いに生える
ギンバイソウ(銀梅草・ユキノシタ科)
撮れたのは可愛らしい蕾。

ギンバイソウ




    (26)
  山地の沢沿いや林の縁に生える
ソバナ(岨菜・キキョウ科)
    淋しげな儚げな姿に心留まります。

   ソバナ




(27)
山地に生える落葉高木の
ゴマギ(胡麻木・スイカズラ科)
パリッと張りのある美しい葉っぱです。
手にとって擦れば、”本格的”に胡麻の香りが楽しめます
(*´∇`*) ホントに良い香り♪

ゴマギ




(28)
高山の岩場に生える小低木
キンロバイ(金露梅・バラ科)
待ち伏せグモのハナグモが、鮮烈な黄色に上手に紛れて潜んでいました。

キンロバイ




(29)
日当たりのよい湿地に生える食虫植物のモウセンゴケ(毛氈苔・モウセンゴケ科)。 
赤い葉に密生した腺毛から出る粘液で虫を捕まえます。

モウセンゴケ



飽きるほど続いてしまった箱根湿生花園は、一応終わりです。
初めての花、懐かしい花との出会いは、どちらも嬉しいものでした。

訂正あり追記ありの中、長々と見ていただきましてありがとうございます。

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muku765 at 10:42|PermalinkComments(16)TrackBack(0) 植物 | 箱根湿生花園

2014年08月21日

昆虫たち(箱根湿生花園・9)



オオウラギンスジヒョウモン
(8月7日のノリウツギに来た蝶は、オオウラギンスジヒョウモンではなく、メスグロヒョウモンの♂でした。訂正いたします。)

オオウラギンスジヒョウモン




ダイミョウセセリ
は、どこにいても翅を広げた見慣れた姿。

ダイミョウセセリ




クマバチの子供のようなサイズのマルハナバチ
かなり大きな花粉袋をぶら下げています。
わき目も振らず、花に顔を埋めて体をくねらせ、懸命な花粉集めはいつまでも続いていました。

マルハナバチ




仙石原湿原区にて
バッタがバサッと葉に飛びつき、しがみつきました。丈の高い草が茂る、湿った草原で見られるツマグロバッタ(ツマグロイナゴ)。 体は綺麗な黄緑色。意外に可愛い目をしています。


ツマグロバッタ




初めて出会えたカワトンボ。
腹部はカワセミのように青く輝いて、妖しい魅力の
ハグロトンボ
です。

ハグロトンボ




ハグロトンボ




ハグロトンボ




蝶のように翅を開いて、また閉じる。
トンボらしからぬ動作に、今にも飛んでいきそうな気がして、はらはらしながら眺めました。


ハグロトンボ


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muku765 at 06:24|PermalinkComments(14)TrackBack(0) 昆虫 | 箱根湿生花園

2014年08月19日

箱根地方特産(箱根湿生花園・8)



   
 奇数羽状複葉の涼しげな葉と、刺だらけの実。
    自然の作り出す素敵な造形に見入りました。

    サンショウバラ


富士・箱根地方特産の
サンショウバラ(山椒薔薇)です。
サンショウバラは、6月にピンク色の一重の美しい花を咲かせます。別名ハコネバラ。この箱根町の町花にも指定されています。

   
   


    実のてっぺんには、大きく開いたひらひらの萼。

      サンショウバラ





ハマナスと同じく実は偽果ですが、痛そうでとても手が出せません。刺で守っている程ですから、中に余程美味しい果肉でもあるのでしょうか?

熟す過程の偽果は、なんとも微妙な色合いでした。
この後完熟すると、どんな色になるのか気になります。

サンショウバラ


図鑑には「10〜11月に熟す」とだけで、何色になるのか写真も記述もありません。
他をいろいろ探しても緑色の実の写真ばかりです。

やっと、恵泉女子学園大学のHPで、実は早々と枝から落ちてしまうこと、少し黄色っぽく熟すとさわやかな甘い香りを放つこと、焼酎につけるとサンショウバラ酒ができることなどを知りました。 黄色や赤い実の写真が見つからない訳ですね。


=おまけ=

4年前の6月初旬、花が見られず蕾を撮りました。
トゲトゲした萼筒を大きく膨らませると、そのまま実の形になりますね。


サンショウバラ 蕾


*画像の上でクリックすると拡大できます


muku765 at 06:18|PermalinkComments(16)TrackBack(1) 植物 | 箱根湿生花園

2014年08月17日

草や木の実も(箱根湿生花園・7)


探すともなく目に入った可愛らしい実の数々。
若い実、熟した実、愉快な形など、感心したり感激したり、草本木本合わせて6種です。


草原を華やかに飾る可憐な黄花が、まん丸の実に変わっていました。形のよい果序にポンポンと青い珠。

      クサレダマ
   

さらに愛らしく変身したクサレダマ(草連玉・サクラソウ科)

  
  




結実率は100パーセント?! 良くここまで丁寧に実を結ぶものだと驚きです。 長さ5〜6mmの筒状の紫色の花が、ぎっしりと咲いていたことでしょう。

クガイソウ

↑クガイソウ(九蓋草・ゴマノハグサ科・オオバコ科の細長〜い果序


あら、お客様が。 居心地のよさそうな座りっぷり。
カメムシは未熟な実の汁でも吸うのでしょうか?

クガイソウの実にクサギカメムシ



粒々は、掴まり心地が良さそうですね。


クガイソウの実にシオカラトンボ





まあ、珍しい♪!と、感激の出会いです。
花後は、5つのガク片だけが残る姿や、胡麻粒のようなものが付いているところばかりで、実はあまり見た記憶がありません。

ヤマブキ

ヤマブキ(山吹・バラ科が立派な実を4個つけていました。
濃い緑色がとても美しかった。




美味しそうに熟した木イチゴの実。

バライチゴ

↑バライチゴ(薔薇苺・バラ科)です。
ここでは味見をするわけにもいかず、残念です。


バライチゴの花  細い小葉の羽状複葉を手がかりに、他のキイチゴ属と見分けが付くので安心です。

バライチゴ





黒々と完熟です。驚くことに、食べられるそうなのです。

ハナイカダ

よく見かけるハナイカダ(花筏・ミズキ科・ハナイカダ科)の実
黒く熟した桑の実は好きなのに、こちらはなぜか食欲が湧きません。(^^ゞ



強い日差しを撥ね返すような真っ赤な実。
緑の中にはちきれそうな元気な姿を見つけるたびに、自然と嬉しさがこみ上げてきます。


ハマナスの実

↑3僂曚匹發△訛腓なハマナス(浜梨・バラ科)の実(偽果)
 ビタミンCが多く、甘酸っぱい味がするそうです。
 ぜひ、食べてみたい。



実の先端に大きなが残っていて、一度見たら忘れられない形ですね。

ハマナスの実



   ハマナスの実


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2014年08月14日

色鮮やかな花たち(箱根湿生花園・6)



(17)
姿のよいコオニユリ(小鬼百合・ユリ科)が咲いていました。
生息地は、山地の日当たりのよい湿り気のあるところ。

   
コオニユリ



   コオニユリ




    花弁いっぱいの黒い斑点が、
    鮮やかなオレンジ色をより力強く見せています。

   
コオニユリ




コオニユリ




後ろ姿も形のよい小鬼百合。
思い切り反り返った花びら、カーブして広がった雄蕊など、躍動的な花姿は強い日差しによく似合う。

    
コオニユリ



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


(18)
センノウ(仙翁・ナデシコ科)と名前の付く花4種。
どれも華やかな花ばかり。

最も有名な
フシグロセンノウ(節黒仙翁)
茎の節の部分が黒く色づくので節黒と、分かりやすい命名です。
(写真では全く分かりませんが。)

   フシグロセンノウ




(19)
山地のススキ草原などに生える
マツモトセンノウ(松本仙翁)

マツモトセンノウ




(20)
湿地に生える
オグラセンノウ(小倉仙翁)
岡山以西、九州地方の極限られた地域に生息する絶滅危惧種。

オグラセンノウ




    (21)
    山地の湿地に生える
エンビセンノウ(燕尾仙翁)

   エンビセンノウ




花びらの切れ込みは勢いのある燕の尾の形。
強烈な赤の花を見ながら、燕の尾に譬えた想像力に脱帽です。

エンビセンノウ


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muku765 at 06:20|PermalinkComments(14)TrackBack(0) 植物 | 箱根湿生花園

2014年08月12日

湿り気のある場所に咲く花たち(箱根湿生花園・5)


並べる順番に困って、"大雑把に"まとめています。
今回は、湿った場所に生える植物たちです。


(9)
山地の明るい草原や湿り気のある場所に咲くゴマナ
(胡麻菜・キク科) 日光霧降高原での出会いを思い出します。
背が高く1〜1.5m。目の高さに沢山の小花が見られます。

ゴマナ




ゴマナ




ゴマナ




(10)
初めての花、
カセンソウ(歌仙草・キク科)
日当たりのよい湿地や草原に生える。
風流な名前の割には、細い花びらがぼさぼさに乱れていて面白い。


カセンソウ




(11)
やや湿った草地に生えるナガボノシロワレモコウ
(長穂の白吾木香) 白い穂の不思議な魅力に惹かれます。

ナバボノシロワレモコウ




トラノオの仲間とは反対に、花は穂の上から下に咲き進みます。


      ナガボノシロワレモコウ




花びらは無く、穂は長い雄蕊に覆われて・・・この後は・・・雄蕊がダレて使い古したブラシのような姿となってしまいます。

ナガボノシロワレモコウ




(12)
なんと育ちの良いコバギボウシかと、1メートルもありそうな株の群生にびっくり。華やかな眺めに目を見張りました。
山地の湿原に生えるタチギボウシ
(立擬宝珠・ユリ科)の立札が目に入り、ホッ。^^)

      タチギボウシ




(13)
山地の渓流沿いや湿った林内、林縁に生えるキツリフネ
(黄釣り舟・ツリフネソウ科)
しっとりとした日陰の中の、優しげな黄色に心なごみます。

      キツリフネ




(14)
山地の湿った林内や林縁に生える
タツノヒゲ(竜の髭・イネ科)
捉えどころのない疎らな小穂、つややかな緑の葉。
またどこかで探してみたいイネ科です。

タツノヒゲ




(15)
山地の谷沿いなどに生える
ミツモトソウ(水元草・バラ科)
草丈50センチものキジムシロ属の花との出会いは初めて。

ミツモトソウ




花はいつも野で見るミツバツチグリと見分けがつきません。


ミツモトソウ




(16)
池のほとりに、大好きなセリ科植物が立っていました。
湿り気のある日当たりのよい草地や林縁に生えるシシウド(猪独活)です。
   
   シシウド




繊細な花序が、いま生まれ出ようとする感動のとき。

シシウド




放射状に開く花序(複散形花序)が、溜め息が出るほど美しい。
花の開き具合が今一つですが。
シシウド




シシウド




別のエリアで。

シシウド



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muku765 at 12:52|PermalinkComments(10)TrackBack(0) 植物 | 箱根湿生花園

2014年08月10日

草原や林床、岩上の花など(箱根湿生花園・4)


ここ箱根湿生花園は、湿原をはじめ川や湖沼などの水湿地に生える植物を中心とした植物園です。
湿地帯の植物200種のほか、草原や林、湿地帯や高山の植物1,100が集められ、その他珍しい外国の山草も含め約1700種が四季折々に花を咲かせています。(パンフレットより)

今回は、草原や林床、岩上に咲く花々を並べてみました。

(1)
乾いた草原や海岸の岩上に生えるシャジクソウ(車軸草・マメ科
名前の由来は、茎から小葉が放射状に出る掌状複葉を車輪に譬えたもの。 花は扇状の頭状花序。別名=カタワグルマ
初めてなのに、どこかで出会ったような身近に感じるお花です。

シャジクソウ



(2)
海岸の砂地や周辺の草地で見られるナミキソウ
(浪来草・シソ科)
タツナミソウとネーミングが似て、属も同じ。
下唇の模様の違いが面白い。

ナミキソウ



(3)
薄暗がりの林床で、もう終わっているのかと間違えそうな
ヤブレガサ(破れ傘・キク科)。 
地味な花こそ、一瞬の木漏れ日に眩しいほどに輝きます。
まだ張りのある雌蕊のカールが愛らしい。

    ヤブレガサ



大きな葉のこの裂け具合、ぼろぼろ具合が見事です。(*^^)v

ヤブレガサの葉




(4)
林床や山の岩場に生える
ヒメノガリヤス(姫野刈安・イネ科)
何よりも心ときめくイネ科植物の煌めきに、ここでも出会うことができました♪

ヒメノガリヤス



    ヒメノガリヤス




(5)
一帯の木々に溶け込むような甘い香りに、気持ちよく歩を進めると、突然、目の前に大きなヤマユリ(山百合・ユリ科)の花。
身を乗り出して、行く手をさえぎるように咲いていました。

ヤマユリ




ヤマユリ




(6)
草丈60センチ程に伸びたヤマハハコ
(山母子・キク科)
高原での初めての出会いから、パールの輝きに似た白い花の虜です。

ヤマハハコ




花びらに見えるものは、硬く光沢のある総苞片。
5〜6列に重なって、八重咲きの花のよう。
総苞片の何本もの縦筋模様が上品で美しい。

ヤマハハコ




ヤマハハコ





(7)
弟を切るという残酷な名前のオトギリソウ(弟切草・オトギリソウ科)
葉、萼、花にある特徴的な黒点を確かめようと、注意深く顔を近づけ目を凝らします。肉眼ではとても見にくい小さな点です


オトギリソウ




血しぶきに譬えられる黒点はなんだろうと調べると、腺点(腺体)油点という言葉が出てきます。
「イー・薬草ドット・コム」では
油点。
どちらが正しいのかとさらにネット検索すると、「
日本植物生物学会のHP
」で、分泌物を出す腺点(腺体)の種類によって油室、油腺などと区別して呼ばれることがあるとありました。
オトギリソウの黒点が分泌するヒペリシンやその他の物質は、油点に分類されるのでしょう。腺点(線体)でも間違いではなさそうです。


一見平凡な黄色い小花に見えて、凄惨な物語が付いて回る結構個性的なお花ですね。

オトギリソウ




=追加=(8)
ナンテンハギ(南天萩・マメ科)
花の上に写っているのは、左右非対称の変わった形の托葉
(分かりにくいですが・・・)
ナンテンハギ




葉っぱは、小葉が二枚だけという変わった複葉です。
別名フタバハギは分かりやすくて覚えやすい♪
ナンテン



強い日差しの中、懐かしい花、初めての花が晴れやかな姿で迎えてくれました。
次回もいろいろご紹介したいと思います。

名札の無い花を多く撮っているので、間違いがありましたらご指摘をお願いします。

(7月下旬・29日撮影)

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2014年08月07日

ミドリシジミなど(箱根湿生花園・3)


ノリウツギの木を見上げるのに丁度よい場所に、小さな木陰ができていました。そこに立って少し待つと、初めにやってきたのが小さな茶色の蝶。木のてっぺんで遠くて、よく見えません。

もしや?と、シャッターを切っていると・・・黄色い蜂が現れて、蝶の近くに突進すること一回、二回・・・小さな蝶は、あっという間に追い払われてしまいました。
まだなに蝶か分からないというのに・・・

でも、有難いカメラのお陰で、初ミドリシジミと確認できました♪

   ミドリシジミ




何度もやってきていつまでもいる黄色い蜂。 キアシナガバチ?
ミドリシジミを威嚇したのも、この蜂に違いありません。


ハチ




ハチ




ハチ




    大きめの蝶、
オオウラギンスジヒョウモン
    =訂正=メスグロヒョウモンの雄です。
    メスグロヒョウモンの雄も初めての出会い♪    


   メスグロヒョウモン





裏翅が上品な雰囲気です。^^)


メスグロヒョウモン♂




メスグロヒョウモン♂




広げた翅がゆったりと動きます。
遠目にも、鮮やかな表翅が白いノリウツギに映えて美しい。

メスグロヒョウモン♂




近づいても微動だにしない
イチモンジチョウ。
全く生気が感じられず、気になって何度も見に行きました。
脚にも張りが無いようですが、弱り切っていたのでしょうか。


イチモンジチョウ



レストランノリウツギで、無事初めての蝶二種に会えました。

オオウラギンスジヒョウモン、ウラギンスジヒョウモンと、メスグロヒョウモンの雄の裏翅の模様がよく似ています。
これからも、間違いなく間違えてしまいそう〜
。(^_^;)

今回も、蝶にとても詳しいKAZさん(KAZのおさんぽ)に教えていただきました。いつもありがとうございます。

箱根湿生花園の花や虫たち、しばらく続きます。



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muku765 at 10:02|PermalinkComments(10)TrackBack(0) 昆虫 | 箱根湿生花園