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2016年08月

2016年08月31日

高原の花(八千穂高原・3)



前回の八千穂高原の続きです。

大雨に打たれた次の日も、早朝は大雨。(標高1650m)
それでも山のお天気は気紛れですから、8時頃になると日が射し明るくなり青空がのぞくので、今日はお天気か!と喜ぶと、すぐさま霧がかかり小雨が降る。そんなことが30分ほどの間に何度か繰り返されるのだから、そわそわしてしまう。

取り敢えず日の差す間に急ぎ宿を後にして、たおやかな野草や生き生きとした虫たちの姿、美しい白樺林を求めて、自然園・花木園へ向かいました。


緑に囲まれた素敵なペンション「こもれび山荘」の庭のデッキ。

ペンションのデッキ


1)ペンションの庭に咲いていた花、
2)自然園・花木園へ向かう途中の道沿いに咲いていた花 
3)前日の白駒の池からの帰り道、国道沿いに咲いていた花
  を並べます。

       1)ペンションの庭で

鳴子を工夫して鹿の食害から守り抜き、少しずつ花の株を増やしているそうです。

花弁に暁の星がちりばめられたアケボノソウ
(曙草・リンドウ科) 
御岳渓谷以来の心嬉しい出会いです。

   アケオノソウ


     黄緑色の蜜腺からは蜜がたっぷり。
     お客様も一緒に記念撮影です


   アケボノソウ


とっくり型の雌蕊と5本の雄蕊。

アケボノソウ



    優雅な花、マツムシソウ(松虫草・マツムシソウ科)

    マツムシソウ



        2)道沿いで

ウド(独活・ウコギ科)は実の準備中。花の様に繊細です。

ウド



 ホタルブクロ(蛍袋・キキョウ科) 濃い色に目を見張ります。

   ホタルブクロ



     3)標高2100mの国道沿いで

ヤマオダマキ(山苧環・キンポウゲ科)


ヤマオダマキ



初めて見る1.5 僂曚匹良垰弋弔焚
ハナイカリ
(花錨・リンドウ科) 距が四方に広がって、船の錨の様。

 ハナイカリ



葉が3〜4枚輪生するヨツバヒヨドリ(四葉鵯・キク科)
 

ヨツバヒヨドリ



         なにアザミ?

    アザミ



イタドリ(虎杖・タデ科)
の群生。
緑の葉と程良い花つきが爽やかでした。


イタドリ


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 06:00|PermalinkComments(10)TrackBack(0) 植物 | 八千穂高原

2016年08月26日

白駒の池(八千穂高原・2)




「白駒の池」に着きました。
落ち着いた緑一色の静かな景色です。

白駒の池



程なく霧が立ち込めてきました。


白駒の池



刻々表情を変える霧の趣。幻想的です。


白駒の池



広い道から下に降りると、小鳥さんが一羽。
平地では見られない高原の鳥かしら?と期待しましたが、


キセキレイ


キセキレイでした。


キセキレイ



ナナカマドは既に紅葉の兆し。実もたわわ。


ナナカマド



池を右手に見て進みます。 
踏み外せば捻挫しそうな木道に入り、注意深く歩きます。


木道


足元では、首を伸ばした気のいい鰐?。(´∀`*)

倒木



お天気が心配ですが、霧の立ち込めた池に見惚れます。

白駒の池




白駒の池



トンボが4頭。

トンボ



        アキノキリンソウの黄花や   

    アキノキリンソウ


ノリウツギ(糊空木・アジサイ科)の白花

ノリウツギ


カエデ(ミネカエデ?)の落ち葉、    


落ち葉


     ダケカンバの赤い幹などに目を留めながら。  


        ダケカンバ



         池を一周せずに、森の奥へ。

     コケの森



ホントにこの道でいいのかと、少し不安になるような山道。
幹に結んだ赤い帯が頼りです。
原生林を歩くとはこういうこと? 知らない森にうっかり迷い込んでしまったような、スリリングな気分です♪
(途中で本当に道を誤り、引き返しました。)


苔の森


行く先には見たこともない光景が。

コケの森


マンモス?もいました。(´▽`)


コケの森



       木道はもはや無く、根っこの階段。

       根っこの階段



ヤマネの森



再び現れた木道は、傷んでいてベコベコ。
歩いていても飽きません。

苔の森

国道に通じるこの行程は、少し緊張しながらも面白く原始の森を十分楽しめるコースでした。


しかし、この後がいけません。
国道から下りの山道に入ったところで土砂降りの雨に遭い、ピカッゴ!ロゴロ!に休むこともできず、細い山道を急ぎ1650mの地点まで降りました。木道はコケで滑るし、一人がやっと通れる踏みわけ道の様な道を通り、最後には遂に道を見失い、溝や石の多い草の茂ったスキー場の斜面を下るハメに。
足が文字通り棒になり、終いにはロボット歩きです。

標識が不備で分かり難く、このコース、健脚の方以外お勧めできません。

*画像の上でクリックすると拡大できます。


muku765 at 20:09|PermalinkComments(6) 八千穂高原 

2016年08月24日

苔の森(八千穂高原・1)



八千穂高原への初めての旅行は、雨に祟られ大変な目に遭いました。

JR八千穂駅は標高785m。到着時、ここは穏やかなお天気です。 駅前の白樺の可愛いらしい鹿が、素敵な出迎。
とても上手にできたオブジェです。


オブジェ


後ろ姿もなかなかスマート。

白樺のシカ



まず、「白駒の池」へ。 
池の周辺に広がる神秘の原生林、苔の森をしっとりと味わってみたいと。  タクシーで一気に2100メートルまで登ると、軽い高山病の症状で頭がギューッと締め付けられるように痛い。

白駒の池入口



木道の敷かれた苔の森の奥へと踏み込みます。
少し上り坂でも、酸素が多いのか呼吸は大丈夫。
^^)
むき出しの根っこの入りくんだ形が異界への入り口を思わせる神秘の森が広がっています。

コケ



  コケ



薄茶と緑の淡い色合いが美しい。
押さえてみると、しっかりとした張りがありふかふかです。

コケ



「カギカモジゴケ」と、看板に名前。

コケ



コケ




コケ



異界の住人、双頭の龍?

龍?


時折差す木漏れ日に、薄暗い森が生き生きと輝きます。


コケ



コメツガの種が落ちて、倒木の苔の上に沢山の芽が育っていました。

コケ


*画像の上でクリックすると拡大されます

muku765 at 18:15|PermalinkComments(4)TrackBack(0) 八千穂高原 | 植物

2016年08月14日

水辺にて(チョウ・トンボなど)




黒々と印象的な木の枝の写り込み。
あっ、静かだった水面が・・・波紋を起こしたのは誰!?


水面



美しい翅色のチョウトンボ
強い日差しの中で、遠目には黒い翅に映ります。

チョウトンボ大IMG_9032



シオカラトンボ 

シオカラトンボ



コシアキトンボ 


コシアキトンボ



足元に、華やかな色模様のヒメアカタテハ、久しぶり!

ヒメアカタテハ



      ヒメアカタテハ


翅の傷んだベニシジミ

ベニシジミ


お淑やかな雰囲気のモンシロチョウ

モンシロチョウ



カサカサと、頭上の枝に鳥。

ムクドリ


警戒心が薄いのか、美味しい餌にありついたのか・・・
直下で見上げる人の視線にも、一向に動じないムクドリの若鳥。

ムクドリ



あら、まだいるわ。
同じ木の周りを離れずに、いつまでも一人遊びをしていました。


ムクドリ



ムクドリ


*画像の上でクリックすると拡大されます



muku765 at 23:05|PermalinkComments(8)TrackBack(0) 昆虫 | 野鳥

2016年08月12日

水辺にて(スイレンなど)




初めての池♪ 池の周りを巡る歩道は木陰が多い。
強すぎる日差しを避けて気持ち良く進んで行くと、葉陰には野鳥の気配、足元には蝶、池には蜻蛉♪ 
探さなくても次々に登場してくれる、なんて贅沢な素敵な水辺なのでしょう☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚♪

生き物の前に、まずはこの季節数少ない植物(花)の部。

ミソハギ禊萩・ミソハギ科)の小島 

ミソハギ



     風通しの良さそうな涼しげな水生植物

         ・・・?



かなり広範囲に広がるスイレン 
この中に今日のお目当てのバンの親子が潜んでいるのでは?と目を凝らすも、無理無理! 
この暑さでは到底姿を見せてくれそうにありません。

スイレン



諦めて花に専念。


スイレン



スイレン



スイレン



スイレン



    スイレン


スイレン



スイレン



スイレン



ヒメガマ(姫蒲・ガマ科)

ヒメガマ



ソーセージの様な雌花穂と上方の雄花穂が離れていて、その間に緑色の軸が見えているのがヒメガマの特徴。
漢方で蒲黄と呼ばれる黄色い花粉は、もうありませんね。

ヒメガマ


*画像の上でクリックすると拡大されます



muku765 at 20:23|PermalinkComments(14)TrackBack(0) 植物 

2016年08月08日

ニジュウヤホシテントウのお散歩




今年の春に種を撒いたクロホオズキ(黒酸漿・ナス科)が、次々に花を咲かせています。
オオセンナリ(南米原産・江戸時代に渡来)の園芸種とのこと。 
流石園芸種、地植えにするととても丈夫。
何の心配もありません。

   クロホオズキ
      ↑萼の黒い部分はもともと。
       汚れではありません(^_^;)。



そのクロホオズキの葉にお客様。
ニジュウヤホシテントウです。
(多くの種類がいるらしく判別は困難。ひとくくりにニジュウヤホシテントウ類とするらしい。)

可愛いお目々とまあるい体を撮ろうと、いろいろ回り込んでみました。


     .。o○o。まずは動きません.。o○o。.

ニジュウヤホシテントウ



ニジュウヤホシテントウ


真正面も。

ニジュウヤホシテントウ



  ・‥…━━━☆いよいよ動き始めます・‥…━━━☆

葉の先端に向かいます。

ニジュウヤホシテントウ


到着!・・・これ以上先には行けませんから・・・

ニジュウヤホシテントウ1


向きを変え・・・(亀みたい・・・)

ニジュウヤホシテントウ


とことことこ・・・

ニジュウヤホシテントウ


あっち行ったりこっち行ったり、お散歩(逃げ回る?)姿を追いました。

ニジュウヤホシテントウ


最期は後ろ姿もね。

ニジュウヤホシテントウ


=追記=
クロホオズキの葉に虫食い跡が見つからなかったので、ニジュウヤホシテントウがナス科の葉を食べる子だったことをすっかり忘れていました。
コメントをいただいてよくよく探したら、幾つか見つかりました。
クロホオズキは毒草のため、難を逃れたのでしょうか。


虫食いイヌホオズキの葉の上のニジュウヤホシテントウ→葉っぱを食べる昆虫たち


PCはその後、短時間で使う分には電源が落ちることもなくなり、元気を回復しています。
その分こちらの電源がちょいちょい切れて又元気を取り戻すなど、悩みの多き夏の日を過ごしています。

猛暑に付き、皆様どうぞご自愛ください。゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆


muku765 at 18:10|PermalinkComments(18)TrackBack(0) 昆虫