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2016年11月

2016年11月11日

タテハチョウとアゲハチョウ



スズメバチの巣退治から始まった実家の庭シリーズ、今回で終わります。

キタテハより大きなタテハチョウのツマグロヒョウモン
どんな花色にも負けない鮮やかさが、目に焼きつきます。


ツマグロヒョウモン



ツマグロヒョウモン


愛らしいとは言い難いお顔立ちですが、種類によって異なる表情も蝶観察の醍醐味です。


ツマグロヒョウモン



真剣な?眼差しが、ひょうきんにも思えます。


ツマグロヒョウモン



ツマグロヒョウモン



        ツマグロヒョウモン    



   薄茶色の目の前に垂れている白いものは何なのでしょう?
   随分太いです。
   

     ツマグロヒョウモン

↑追記=垂れているように見えた2本の白い帯は下唇鬚
(かしんしゅ)。垂れているのではなく下から上に上がっています。匂いを感じたり、目や口吻の掃除に使うそうです。


花の位置が高く、捉えにくかった表翅。


ツマグロヒョウモン



    中にはこんな子も。
    異変に気付けず撮り続けていましたが・・・ 


       ツマグロヒョウモン


回り込んでみて、びっくり。あらら。。。


    
ツマグロヒョウモン



最後のお客様は、神秘的な青色のアオスジアゲハ

アオスジアゲハ
(↑左にはハラナガツチバチ)


アオスジアゲハ



初めて見るアオスジアゲハの逆さの吸蜜姿。
無邪気さ懸命さが感じられ、愛くるしい姿に見入りました。

アオスジアゲハ



初めてのオオハナアブ。寸足らずのずんぐりした体形が面白い。
花アブ界の太っちょナンバーワンかもしれません。
縞模様が浮き出て見えるという複眼にも興味が湧き、これからも注目のアブさんです。

オオハナアブ


下唇鬚について、ぶんぶんさんに教えていただきました。


*画像の上でクリックすると拡大されます

muku765 at 16:27|PermalinkComments(18)TrackBack(0) 昆虫 

2016年11月07日

シロチョウとタテハチョウ




10月に実家の庭に訪れた蝶を小さい順に並べてみると、
シジミチョウシロチョウタテハチョウアゲハチョウ。

今回は、目を凝らさなくても見失うことは無い、程良い大きさのシロチョウとタテハチョウです。

セイタカアワダチソウに押されて奥に追いやられたコセンダングサに、可憐な蝶が止まりました。

”蝶ちょ”と呼びたくなるキタキチョウと・・・

キタキチョウ



モンシロチョウ
。どちらも、ひらひらと上下しながら舞う姿は愛らしく、郷愁を誘います。


モンシロチョウ 




     モンシロチョウ



普段出会うタテハチョウの中では、一番小さなキタテハ


キタテハ



      キタテハ



キタテハ

   ↑↓後ろ翅の裏側に白い紋。この子の紋はハート形

     キタテハ



この子は角ばってL字型(左右が逆ですが)。
紋にも個性があると、写真のお陰で知りました。


キタテハ


*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 23:20|PermalinkComments(16)TrackBack(0) 昆虫 

2016年11月05日

セイタカアワダチソウとシジミチョウ



前回のムラサキシジミに続き、シジミチョウが3種です。

ヤマトシジミ

 

ヤマトシジミ



ヤマトシジミ



カマキリにとってもセイタカアワダチソウは食料調達のための有り難い狩り場です。捕食されてしまったヤマトシジミ。
翅だけになると前脚を離して、ぽとりと下に落としました。

カマキリとヤマトシジミ



          ウラナミシジミ 


    ウラナミシジミ



    ウラナミシジミ



    ウラナミシジミ



ベニシジミ


ベニシジミ



ベニシジミ


muku765 at 21:22|PermalinkComments(12)TrackBack(0) 昆虫 

ムラサキシジミ



手入れを怠って蜂に気に入られてしまった実家の庭では、セイタカアワダチソウ(背高泡立草・キク科)の花が咲き乱れています。
大型雑草の代表のような草で増えすぎると嫌われますが、鮮やかな黄色はとても華やか。
そこに素敵なお客様たちが引きも切らずやってきます。
ハナアブやハラナガツチバチ、蝶たちが、花粉や蜜を求めていつまでも去らずに飛びまわり、珍しく一つの場所で、9種類もの蝶を見ることができました。10月中旬撮影です。


まず、表翅の色の美しいムラサキシジミから。
葉の上にいることの多い蝶です。

ムラサキシジミ



ゆ〜っくりと開きかけて、パタッ!と閉じる。
輝く青紫が見え始めたところで、前触れもなく突然パタッ!
ひどく素早いので、何度も、あ〜あ。。。

ムラサキシジミ



        ムラサキシジミ


ムラサキシジミ



ムラサキシジミ



ムラサキシジミ



成虫で越冬する蝶ですが、越冬前後以外は、花を訪れることは少ないとのこと。普段は何を食べているのでしょうね。


ムラサキシジミ



     ムラサキシジミ



ムラサキシジミ


2頭来ていましたが、どちらも雌の様でした。


活発なヤマトシジミが、動きの少ないムラサキシジミを追い立てにやってくる場面もありました。

ムラサキシジミとヤマトシジミ



*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 06:30|PermalinkComments(14)TrackBack(0) 昆虫 

2016年11月01日

蜂退治




築50年近くになる実家の軒下に蜂の巣を見つけたのは、10月上旬のこと。
以前刺されたコアシナガバチよりかなり大きくて、色も鮮やかな黄色に黒の模様が遠目にも恐ろしく、自分で退治する決心がつきません。調べてみると、セグロアシナガバチ
獰猛ではない蜂というので、そのうちいなくなってくれるだろうと、取り敢えずそのままにしておきました。

セグロアシナガバチ
(右側の白い部分はエアコンのホース)


10月中旬、あまり数が減っている様子がありません。
活動は既に終わって、傷んだ巣の上で固まっているだけなのでしょうが、大きいのでやっぱり怖い。これから庭で草取り作業もあるからと、便利屋さんに撤去を頼みました。

セグロアシナガバチ



そう、頼んで本当に良かったのです というのは・・・
「もうひとつハチの巣があるよ。」と便利屋さん。
えっ!どこどこ?と、指さす方を見ると…ギクッ、さあ大変!

今まで全く気付かなかったスズメバチの巣が見えました
地面から40僂曚匹離汽張の枝にぶら下がっています。
目立たず風雨を避けられる良い場所を、上手に選んでいるのものだと感心します。

 
コガタスズメバチの巣



巣の造形も美しく、自然を感じる良い眺めなのですが・・・

       コガタスズメバチの巣



蜂を刺激せずに庭の手入れは出来そうもないので、すぐに専門業者を呼びました。  穴から、巣の中にスプレーを噴射。

巣撤去中


パチンと枝を切って撤去完了。
コガタスズメバチの巣です。長い方で26僂△蠅泙靴拭


コガタスズメバチの巣



慣れた手つきでバリバリとV字にナイフを入れて切り分けて、中を見せてくれました。 うわー、蜂の巣の中を見る機会は、きっとこれが最初で最後。

コガタスズメバチの巣

↑巣は、3段になっていました。 
何層にもなった外皮はパリパリとして、パイ生地を思わせます。
層の間にできた空間は、巣の温度を一定に保つ働きをするとのこと。



幼虫は逆さにぶら下がり手前が頭。

コガタスズメバチの巣


↓左から 幼虫・女王蜂・働き蜂 

女王蜂 働き蜂 幼虫


↓上=働き蜂 下=女王蜂 


女王蜂と働き蜂



戻り蜂対策に、巣のあった場所に粘着シートを架けます。

作業中


出かけていて戻って来た蜂たちは、突然巣が消えてしまってさぞ驚いたことでしょう。しばらく周りを飛び回り、最後にはシートに捕まって、捕獲数が徐々に増えてゆきました。

コガタスズメバチ



以下は作業の方のお話。
コガタスズメバチは、4〜5月ごろに女王蜂が一人で巣を作り始め、働き蜂を産卵します。働き蜂は全員雌で、寿命は約一か月。次第に数が増えて巣が大きくなり、秋になると女王蜂が雄を産み、雄が羽化してから女王蜂を産みます。交尾が起こらないように時期をずらすわけです。雄が巣から離れ新女王蜂も飛び立ち、蜂の活動が終わった12月まで待って撤去すれば素人でも安全です。
新女王蜂は他の巣の雄と交尾を済ませ越冬し春を迎え、一人で巣を作り始め、秋には一年の寿命が終わります。


気付かずに庭木の剪定を始めていたら、確実に刺されていたことでしょう。2つの業者への支払で費用はかさみましたが、命拾いをしてホッとしています。
ミニ観察会の様でもあり、楽しさもありました。

こんなことは蜂にとっても災難です。来年からは女王蜂に気に入られないように、庭のお手入れに励みます!

*画像の上でクリックすると拡大されます


muku765 at 14:29|PermalinkComments(18)TrackBack(0) 昆虫