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八千穂高原

2017年11月13日

たわわな実♬(八千穂高原・終・10月上旬)



八千穂レイク周辺のシラカバ林の中、至る所に実っていたまあるい実。 今回はこのたわわな実特集です。


綺麗な黄色! 傷みも汚れもない美しい実りです。 
一体なんの実だろうか??? (1)


実



     何だろう・・・?、なんだろう・・・・?
     このおへそ、どこかで見たような・・・ (2)

    実



     [幹その1]
     調べるために幹も必要、パチッ。
     比較的若い木です。
     山桜に似ているから同じバラ科かしら。

    幹



更に、真っ赤に熟した実も。ホントに素敵 (3)

実



[幹その2]
樹齢が進み樹皮に割れが入り剥がれたものもありました。

ズミ



そして、枝いっぱいに実をつけた高木が現れました。
スゴイ!見たことのない光景です。 (4)

実

ここで気づきました。

あの懐かしいズミ
(酸実・バラ科)じゃありませんか!(^^)と。
本当はちょっと違っていたのですが、この時は疑問が解けて喜ぶばかり。



こちらは、ズミの実が黄から赤へ完熟する過程の美しさを撮ったつつもりでしたが・・・違っていました (5)

実



黄色から赤になるのではなかったのです。(6)


実


拡大してみると・・・ほら、
黄色く熟した実がしぼんで赤くなっているだけなのです。


キミズミ


(7)
実



図鑑に黄色に熟すズミ、「キミズミ」
が記載されていてやっと分かりました。
ほとんどの木が、
キミズミ(黄実酸実)だったのです!


(8)

実



(9)
実



赤い実に見えたこちらも、拡大すると黄色。
キミズミです。(10)


ズミ



これもキミズミ(11)

実



これは正真正銘、真っ赤なズミ (12)

実

あと、(3)だけがズミでした。
他はぜ〜〜んぶキミズミでした。



    [樹皮その3=ズミに見えた(4)の高木] 

    樹皮はしっかり割れています。
    図鑑によると「縦に裂け、短冊状に剥がれる・・・
    上手に表現するものですね。

    幹


地衣類が枝につくのもよく見る光景。

地衣類

ズミの別名=コリンゴ コナシ ミツバカイドウ


=おまけ=


奥日光の戦場ヶ原のズミの実。(11月)

ズミ




ズミの花(6月)

ズミの花



ズミの花


=おまけ2=

お宿の主はセンスが良い。
苔とナナカマドの実をあしらった素敵な花台。

シラカバ
 

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muku765 at 21:24|PermalinkComments(14)

2017年11月10日

ヤマトリカブトなど(八千穂高原5・10月上旬)



車道沿いにも、自然園の中にも、ちょうど旬の
ヤマトリカブト(山鳥兜・キンポウゲ科)を見ることができました。

花を雅楽の奏者が被っている鳥兜に見立てたという、なんとも独創的な形の毒草です。明るい場所では、怪しい雰囲気はなく、寄り添った姿はユーモラスにも思えます。

   ヤマトリカブト



トリカブトには様々な種類があるようです。

地域から判断して、ヤマトリカブトに間違いなさそうですが、葉形の個体差に驚きます。
↑上の株は葉の切れ込みに丸みがあり、↓こちらは尖って粗い。

ヤマトリカブト



         こちらは、実に直線的。

   ヤマトリカブト



ヤマトリカブト

↑紫の花は、僧帽型の上萼片と、2個の側萼片2個の下萼片に分かれます。花びらは上萼片の中に隠れていて見えません。
花びらには距までついているそうです。

かなりややこしい構造をしていますが、触るのも怖いですから、今度出会ってもとても確かめられません。


   側萼片が開くと、中には真っ黒い雄蕊がぎっしり。
   くねっていて不気味です。流石、全草猛毒の迫力です。
   葯も花糸も黒一色の植物って、他にもあるのでしょうか。

  ヤマトリカブト


初めての後ろ姿。

ヤマトリカブト


     花柄には、屈毛
(曲がった毛)が密生。

  ヤマトリカブト

  

       
  

 寒さで紅葉してしまった
オヤマリンドウ(御山竜胆・リンドウ科)  

  オヤマリンドウ



茎のてっぺんに、11個も花をつけた豪華な株です。

オヤマリンドウ



晴れても、開き具合はこの程度。平開しない釣鐘状の花。

オヤマリンドウ



オヤマリンドウ



オヤマリンドウ



    


名残りのリンドウにも、1輪だけ会えました。


リンドウ
 

やっと次回で終わります。


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muku765 at 12:32|PermalinkComments(12)

2017年11月06日

八千穂レイク(八千穂高原3・10月上旬) 



前回からの続きです。
昨年行けなかった標高1500mの八千穂レイクへ。


1600mの地点から湖へ通じるシラカバ林を通りぬけ、途中でで見つけたものいろいろ。


まず、山荘のお庭で、健気に残っていてくれたたった一輪のマツムシソウ(松虫草・マツムシソウ科)
少し痛みがあったので、シルエットで登場してもらいます。

青い実も素敵です。

 マツムシソウ


 
     マムシグサ(蝮草・サトイモ科)の真っ赤な実。
花の彩りの少ない季節には、猛毒でもとっても嬉しく感じます。

 マムシグサ


マムシグサ



     車道沿いの白樺林は、黄葉の兆し。

  白樺林



平地でも見られる花にも足止めされて、のんびり進みます。
久しぶりの出会いが嬉しかったナギナタコウジュ(薙刀香薷・シソ科)

  ナギナタコウジュ



初見の花に思えた淋しげな小花は、どこでも見かける
アキノキリンソウ(秋の麒麟草・キク科)でした。

  アキノキリンソウ



         メルヘンな小道へ。

  シラカバ林



紅葉のオシダ(雄羊歯・オシダ科)

オシダ



なんの葉っぱ? 

紅葉



見上げると・・・樹木の紅葉はまだこれから。

ハウチワカエデ(葉団扇楓)

ハウチワカエデ




ミズナラ(水楢・)

ミズナラ



       特徴的な木肌♪ 何かしら?

  ウリハダカエデ



葉を確かめると・・・木肌の縦縞模様がマクワウリの実に似ているというウリハダカエデ(瓜肌楓)でした。

ウリハダカエデ



ご贔屓の樹木のメギ
(目木・別名コトリトマラズ・メギ科) 
鋭いトゲ、雫の形の葉っぱと赤い実がお気に入り。

メギ



ノイバラ
(野茨)


ノイバラ



ヤマブドウ
(山葡萄・ブドウ科)

ヤマブドウ




  ヤマブドウ



幹の間から顔を出す”怪鳥”や、


オブジェ



落ち葉を押しのける、謎の”地中生物”にも出会いました。(☆゚∀゚)


オブジェ



*****その先で、不思議な植物を見つけました*****

地面を横に広がって、形良く分岐しています。
瑞々しい緑色の美しい苔のような気もして触ってみると、張りのあるしっかりとした手触りで、しかも滑らか。
全く苔っぽくありません。

ヒカゲノカズラ



ヒカゲノカズラ


興味が湧いて、入念に撮っておきました。

スギやコウヨウザンに感じが似ています。

ヒカゲノカズラ



わ! こんなに不釣り合いものが伸びています。

ヒカゲノカズラ

↑鋤のような、鍬のような・・・柄は真っ直ぐに伸びて、斜めになってもピンと張っているのには関心します! 調べてみると、

ヒカゲノカズラ(日陰の葛・ヒカゲノカズラ科)というシダ植物でした。
小花の咲く花穂のように思えた、先端の3つに分かれているものは、胞子嚢穂と言うそうです。

長くなりますが、10月の高原の思い出、続きます。

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2017年10月30日

苔の森(八千穂高原1・10月上旬)


昨年8月に訪れた八千穂高原へ、再び。
今年は紅葉の風景を楽しみに、標高2100mの白駒の池へ向かいました。

昨年の8月は雨続き。原生林はしっとりとして瑞々しく、茶や緑の織りなす美しい苔に魅了されました。
10月上旬の今年は、比べるとカラッとさっぱりとした印象の苔の風景でした。


森に広がる苔の絨毯は去年十分撮ったので、今年は狭い部分に気持ちが向きました。

幼木がニョキニョキ。 ハクサンシャクナゲの葉? 
ちょっと素敵な林床です。

ハクサンシャクナゲ?



ハクサンシャクナゲ?



平地では見られないカエデの落ち葉(ミネカエデ?)


オオバミネカエデ



針葉樹の若芽




コケ



美しい銀白色の地衣類がキラリ☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚


コケ?




    不思議の森に潜む妖精たちが、また楽しい。

  森の妖精
  (カンガルー?)



森の妖精
(リス?)



カギカモジゴケの間から顔を出した形の良い輪生の葉っぱ。

大好きなゴゼンタチバナ(御前橘・ミズキ科)でした。

ゴゼンタチバナ



ゴゼンタチバナの赤い実の落ちた後。

ゴゼンタチバナ



白駒の池に到着。
霧の立ち込める8月の池とは打って変わって、紅葉、黄葉に彩られた華やかな池の風景が現れました。

白駒の池


紅葉
は、ナナカマド、サラサドウダン、オオバミネカエデ、オガラバナなど。
黄葉は、ダケカンバ。

白駒の池



白駒荘付近では、池全体が広く見渡せます。

白駒の池



お弁当タイムが終わる頃、青空が現れました。

白駒の池




白駒の池



白駒の池




白駒の池



池を一周することにしました。

荒々しい林床に作られた木道は危なっかしくて、歩くだけで必死。そんな行程で撮った苔の写真は、これ一枚。
かまくらのような形が印象的ですね。
(´▽`)

苔の森


続きます。

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2016年09月13日

白樺林(八千穂高原・終)




のんびりと振り返った雨模様の八千穂高原。
白樺林の写真でやっと終わります。

八千穂レイクに向かう途中、白樺林に霧が掛かりました♪ 
「霧が出なくて」と残念がる方が多い中、ラッキーです。


白樺林



白い幹の奥に突然現れた白い空間には、不可思議な奥行きが感じられました。迷い込んでみたいような気がします。

白樺林


    霞んでいるはずなのに透明にも感じられる白。
    初めて知る光景でした。


     白樺林



結局100mも進まないうちに雨。
連れが足を痛めてベンチで待っているし、これから本格的に降り出す予報のため、帰途に就くことになりました。

この先の八千穂レイクへの行程が素晴らしいはずですから、後ろ髪を引かれる思いです。又折を見て再訪を決意しています。

滅多にお泊り旅行をしないので、レポートが長くなりました。

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muku765 at 19:15|PermalinkComments(12)TrackBack(0)

2016年09月09日

仲良しウソ(八千穂高原・7)




宿での朝食の時間、運良く外のデッキにウソがやってきました。
しかもペアーです。
ガラス越しですが目の前ですから、わくわくします。



ウソ



逃げられないようにと、同じ位置からそーっと。
同じような写真ばかりですが、2羽の動きがシンクロしがちなところが面白い。


ウソ



ウソ



ウソ

↑自然豊かな証拠、変わったクモまで写っていました。


美味しい中身だけ頂いて、と。 種の皮は散らかしたまま。


ウソ♂


中のインテリアにうっかり触れて揺らしてしまったら、さっと木の上へ。慣れているようでも、驚かせてはいけませんね。
待っていればいろいろな野鳥が見られたのかもしれません。
時間がなくて残念でした。


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2016年09月07日

自然園(八千穂高原・6)



花木園の向かい側にある『自然園』。
お天気がはっきりしないので、人もまばらで静かです。
3つの散策コースの内、渓流、滝、湖のコースを選びました。

   しっとりとした園内。入り口付近に早速シラカバ林。

       シラカバ林


  
       滝


滝



池の様な雰囲気の「遊亀湖」。

遊亀湖



遊亀湖



     アズマレイジンソウ(東伶人草・キンポウゲ科)
     少し異様な雰囲気の初見の花。トリカブト属。
(花や花柄に開出毛のあるレイジンソウと迷いましたが、拡大して見て、茎の毛が屈毛に見えたので取り敢えずアズマレイジンソウとしました。)


       レイジンソウ


      フシグロセンノウ(節黒)


       フシグロセンノウ


名前の由来の黒い節。

フシグロセンノウ



アキノキリンソウ(秋の麒麟草・キク科)


アキノキリンソウ



アキノキリンソウ



アキノキリンソウ



傾いてしまった1.5mものヤナギラン(柳蘭・アカバナ科)
棒状の実までピンク色なのだと初めて知りました。
弾けると飛び出した
綿毛にびっくりです。

ヤナギラン



      自然園を出ると、草むらに
      薄紫がひと際美しい
クサフジ(草藤・マメ科)

         クサフジ



=おまけ=

ヤマハハコの雄株の写真がありました。(白駒の池入口にて)
筒状花は両性花。雌株はこちら
ヤマハハコの両性花は結実しないから、雄株と呼ぶ訳ですね。

ヤマハハコ 雄株



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muku765 at 19:34|PermalinkComments(10)TrackBack(0)

2016年09月05日

昆虫たち(八千穂高原・5)



高原では虫たちの種類も豊富。それも楽しみの一つです。
図鑑やネットで名前を調べましたが分からないものも多く、間違いがありましたらご指摘ください。


ハナバチの部

1僂ら大きくても2僂泙任離魯淵丱舛気鵑燭繊L喊爾ぢ里魎櫃瓩堂崕に絡みつくように這いまわる格好は可愛いらしくてたまりません。スレンダーとは言い難い姿で、きびきびコロコロと働いておりました。

名前がぴったり、トラマルハナバチ 

トラマルハナバチ



明るい色の胸の毛が綺麗で目を引きました。
コマルハナバチ風?の小さめのマルハナバチ。

マルハナバチの仲間



丸まり過ぎて頭が見えません。黒っぽいハナバチさん。
両脇に白っぽい花粉袋をつけています。オオマルハナバチ風?

オオマルハナバチ風?



ハナアブの部

右下の子は、ナミホシヒラタアブ 
いつも見るホソヒラタアブより体も太め、帯模様も太めです。

ナミホシヒラタアブ



触覚の長いオオヒゲナガハナアブ 
でっぷりとして体長も大き目の見やすいハナアブさん。

オオヒゲナガハナアブ



いつものナミハナアブさんですが、止まった場所が素敵です。

ナミハナアブ



右下にシロスジベッコウハナアブ、翅の先の切れ込みが面白い。

シロスジベッコウハナアブ



オオヨコモンヒラタアブ 青いアブさん、初めてです。

オオヨコモンヒラタアブ



カミキリムシの部

ゴマナに、ヒメアカハナカミキリ

ヒメアカハナカミキリ



マルガタハナカミキリ 
色と模様が新鮮でした。
数が多く山では普通に出会う花カミキリとありましたが、山に行かない所為か全く初見です。

マルガタハナカミキリ


ヨツスジハナカミキリ 
こちらは良く出会います。

ヨツスジハナカミキリ



トンボの部

まだ赤くならないアキアカネと、

ワレモコウとアキアカネ



        赤とんぼになったアキアカネ

    アキアカネ


蝶の部

シシウドの花の柄に紛れて目立ちませんが、ちょっと違和感が・・・ キアゲハの幼虫が何匹も何匹も。

キアゲハの幼虫



      ウラナミシジミ 裏翅がお洒落です。

   ウラナミシジミ



ウラナミシジミ



オオウラギンスジヒョウモン雌
 
前翅頂の白色紋が手掛かりとなり、同定できました。

オオウラギンスジヒョウモン♀



         ミドリヒョウモン

   ミドリヒョウモン


自然園の入り口で、再びミドリヒョウモン。運よく裏翅も。

ミドリヒョウモン


自然園では、数あるコースの内、渓流コースを選びました。

*画像の上でクリックするとかくだいされます


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2016年09月03日

花木園の野草(八千穂高原・4)



宿から歩いて約15分、『自然園』『花木園』に到着です。 
ここなら雨に遭っても、安全に散策できそうです。

まず「花木園」へ。 曇り空でも空気は澄み、草木の緑に注ぐ柔らかな光が気持ち良い。


花は既に終わり、実の時期に入ったカラマツソウ
(唐松草・キンポウゲ科) 雫と緑。雨上がりは悪くない♪

カラマツソウ


   ツリガネニンジンの高山型のハクサンシャジン
    (白山沙参・キキョウ科・別名・タカネツリガネニンジン)。 
   草丈は低め、50僂曚匹任靴拭
   ツリガネニンジンよりも花に膨らみがあり豪華です。

        ハクサンシャジン


       ハクサンシャジン



すーっと斜めに2m近くに育ったヤマトリカブト
(山鳥兜・キンポウゲ科) このような背高のものを見るのは初めてのこと。

ヤマトリカブト



レース生地の様な美しいセリ科の花、シシウド(独活・セリ科)。
繊細な美しさに、何度出会っても虜です。


シシウド



花の上で忙しく動き回るハナアブやハナバチ。

シシウド



マツムシソウ
再び♪ 蕾から・・・

マツムシソウ


       開花、

    マツムシソウ


実まで、同時に見られました。

マツムシソウ



キツリフネ(黄釣舟・ツリフネソウ科)
 
不思議不思議、花の内側や筒の外側にある、見慣れたあの赤茶の斑紋がありません。

キツリフネ



ハンゴンソウ(反魂草・キク科)


ハンゴンソウ


深く3裂〜7裂する特徴的な葉っぱ。
そっくりなキオンじゃないよネと、確かめて。

ハンゴンソウ



ハンゴンソウ



ワレモコウ(吾亦紅・バラ科)

出来始めの小さな可愛い花序を真上から。

ワレモコウ



ヤマハハコ(山母子・キク科)は、ほとんどが雌株でした。
黄色い部分が雌花。中心部に筒状の両性花。

ヤマハハコ



美しい穂、ヤマアワ(山粟・イネ科)

イネ科植物


ミズナラ(水楢・ブナ科)の若い堅果

ミズナラ



奥に進むと白樺林。
緑も引き立ち、本当に優雅でロマンチックな眺めです。

白樺林

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2016年08月31日

高原の花(八千穂高原・3)



前回の八千穂高原の続きです。

大雨に打たれた次の日も、早朝は大雨。(標高1650m)
それでも山のお天気は気紛れですから、8時頃になると日が射し明るくなり青空がのぞくので、今日はお天気か!と喜ぶと、すぐさま霧がかかり小雨が降る。そんなことが30分ほどの間に何度か繰り返されるのだから、そわそわしてしまう。

取り敢えず日の差す間に急ぎ宿を後にして、たおやかな野草や生き生きとした虫たちの姿、美しい白樺林を求めて、自然園・花木園へ向かいました。


緑に囲まれた素敵なペンション「こもれび山荘」の庭のデッキ。

ペンションのデッキ


1)ペンションの庭に咲いていた花、
2)自然園・花木園へ向かう途中の道沿いに咲いていた花 
3)前日の白駒の池からの帰り道、国道沿いに咲いていた花
  を並べます。

       1)ペンションの庭で

鳴子を工夫して鹿の食害から守り抜き、少しずつ花の株を増やしているそうです。

花弁に暁の星がちりばめられたアケボノソウ
(曙草・リンドウ科) 
御岳渓谷以来の心嬉しい出会いです。

   アケオノソウ


     黄緑色の蜜腺からは蜜がたっぷり。
     お客様も一緒に記念撮影です


   アケボノソウ


とっくり型の雌蕊と5本の雄蕊。

アケボノソウ



    優雅な花、マツムシソウ(松虫草・マツムシソウ科)

    マツムシソウ



        2)道沿いで

ウド(独活・ウコギ科)は実の準備中。花の様に繊細です。

ウド



 ホタルブクロ(蛍袋・キキョウ科) 濃い色に目を見張ります。

   ホタルブクロ



     3)標高2100mの国道沿いで

ヤマオダマキ(山苧環・キンポウゲ科)


ヤマオダマキ



初めて見る1.5 僂曚匹良垰弋弔焚
ハナイカリ
(花錨・リンドウ科) 距が四方に広がって、船の錨の様。

 ハナイカリ



葉が3〜4枚輪生するヨツバヒヨドリ(四葉鵯・キク科)
 

ヨツバヒヨドリ



         なにアザミ?

    アザミ



イタドリ(虎杖・タデ科)
の群生。
緑の葉と程良い花つきが爽やかでした。


イタドリ


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