ノビル
2013年11月06日
ムカゴ(珠芽)たち
庭のシュウカイドウ(秋海棠・)の花はもうとっくに終わり。
代わりにムカゴ(珠芽)を撮りました。
細い茎にも沢山付いているので、全部地面に落ちてうまく増えてくれればと期待します。
こちらはノビル(野蒜・ユリ科)のムカゴ(6月)
やっぱりとんがり頭で、シュウカイドウ同様食べられません。
そして・・・食べられるムカゴ♪
本当に出したかったのはこちらで、実は、上の二種は前置きでした。(^^ゞ
生っているところを初めて見るヤマノイモ(山の芋・ヤマノイモ科)のムカゴです。(10月初旬撮影)
蔓についた姿は想像よりもむっちりとして、大きいものは2cmにも生長してかなりの存在感でした。
おいしいと評判のムカゴ御飯といきたいものの、見つけた場所が場所だけに食べる気になれず、残念。 ゴミ置き場のフェンスに絡まっていたこの子を、蔓をむしって持ち帰りました。
↑容貌はミニジャガイモ。
種よりも栄養のあるムカゴは地面に落ちて次の年には根を張り芽を出すそうです。繁殖のための強力な武器ですね。
=おまけ=
ヤマノイモの実はこちら。
冬になると里山でよく見かけるこのアースカラーの造形美は、緑のころよりもずっと目を引きます。
花は地味すぎるほどですが、いろいろ楽しませてくれるヤマノイモでした。(*^^)v
*画像の上でクリックすると拡大できます !(^^)!
2013年06月24日
路傍の野草たち(6月のこんぶくろ池)
前回、折角こんぶくろの小路へワープしたものの、途切れてしまいました。撮った写真が古くなり、今はもう様子が大分変っていることでしょう。
足元で出会った野草たちの写真14枚を急ぎアップします。
蔦の絡まった擬木の杭は素敵なオブジェ。
葉が開く前の赤ちゃんシダ
球根が美味しいノビル(野蒜・ユリ科)
花が終わってムカゴになっていました。
ヤマノイモのムカゴのように食べられるといいのにね・・・
ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺・バラ科)の実の鮮烈な赤。
ヘビイチゴ同様きっとスカスカのお味でしょう〜。
立派な副萼片に、襟巻トカゲを思い出しました。(^^ゞ
5月に葉を見つけて、花を楽しみに訪問しました♪
形も色もラブリーなナワシロイチゴ(苗代苺・バラ科)の花♪
平開せずに直立する花びらがユニークです。 横から見ると、間から雄蕊の白い花糸が覗いていて、これもユニーク。
はみ出し者の雄蕊がご愛嬌。
雄蕊が枯れて実の準備。
萼の反り返り具合の変化が面白い。
ノアザミ(野薊・キク科)
既に虫さんの訪問を受けて、花粉を出し終わってしまったようですね。
PCトラブルに関して色々アドバイスを下さいました皆さま、ありがとうございます。
時間とともにPCがIE9になれていくのか、不思議なことに空き容量が3GB以上に回復しました。
行間の崩れた以前のブログは見るに堪えませんが、しばらくは9のままで様子を見ようかと言うところに落ち着きました。