さて仕上げです。
いよいよRockBox本体をインストールします。

※日本語化、本文中の不可視ファイルを可視化する方法はこちらのエントリを参照してください。

10)iPodを接続する
iPodを接続します。

11)本体をインストールする

Daily Buildsのページから自分のiPodに合ったものをDLします。
通常は"latest"、最新のをDLしますが、今回は前回の経験から"old"をクリックし2006-10-17のものを落としました。インストール後フリーズするようなら別のビルドを試して下さい。
落とした圧縮ファイルを解凍してデスクトップに置きます。
これをiPodにインストールするわけですが、2つの方法があります。

10a)ドラッグ&ドロップでインストールする
解凍したフォルダを開きますとOSXからは「rockbox.ipod」ファイルしか見えませんが、テーマなどを納めた「.rockbox」フォルダが存在しています。このままでは「.rockbox」フォルダをコピペ出来ませんので、先のエントリの方法で可視化して、コピペしてください。

10b)ターミナルでインストールする
コマンド "cp -R "を使用します。
ターミナルにまず

cp -R (注:-Rの後ろにはブランクが入ります!)

と入力します。まだリターンキーは押さないでください。
次にターミナルウィンドウにデスクトップに解凍してあるファイルをドラッグ&ドロップ。続けて同じくデスクトップにあるiPodアイコンをドラッグ&ドロップ。
これでリターンキーを押せば解凍フォルダ内のファイルが全てiPodにコピーされます。
tinstlコマンドはこんな感じで入っています。もちろんディレクトリを直接打ち込んでもよいのですがこちらの方が簡単です。

11)完了です
これでRockBoxの起動に最低限必要なファイルはすべてインストール完了しました。
iPodの中身を見てみます。
iPod中身まだ音楽ファイルはインストールしていません。
Calenders,Contacts,NotesはiPodオリジナルのフォルダです。削除しても問題無いようなので私は削除しています。

可視化してみました。
iPod中身2こちらがRockBoxをインストールした状態。




iPodoriginalこちらがオリジナルの状態です。
参考まで。




あとはiTunes Musicフォルダから聴きたい曲をフォルダごとコピーするだけです。

ipodfont日本語化してみました。今回フォントはこちらからiPodのフォントに近いshnmk12-nim-lu-uni.zip
をDLして入れてみました。