Multiple Days

フクザツな日常

Music

マゼール/フランス国立管のマーラー・交響曲第1番(とマルティノンの3番)

ロリン・マゼールが'79にフランス国立管弦楽団を振ったマーラー。
当時はもちろんLPで発売されました。
マゼール・マラ1
海外盤のジャケ↑はマゼールのポートレイトだったらしいけど、国内盤↓は、
マゼール・マラ1
↑このような幻想的なジャケットでした。(画像はこちらからお借りしました m(_ _)m)
たしか日本人の描いたものだったと思う。
もちろんジャケ買いしたことは言うまでもないwww

基本的にポートレートを使用したジャケは芸が無いものが多くて、個人的には好きじゃないのね。
わざとらしいポーズとったオッサンの写真はいらん。
もっとも当時は輸入盤なんてなかなか手に入らなかったけどね。

演奏は明らかにアメリカやドイツ、オーストリア系のオケとは異なる音色ですぐに愛聴盤となり、
さらにその後の展開に期待したんだけど、結局同コンビのマーラーはこれっきりにorz

その後CD時代になりましたが、待てども待てどもCD化はされず。英米アマゾンまで時折検索していましたが引っかかることは...orz
(どうもSONYはどういう基準なのか名演とされた演奏でも平気で廃盤にする傾向があるようで、セルの演奏なんかも犠牲になっていますよね...orz)

マゼール・ボックス
それが2011年11月、「ロリン・マゼールの芸術」として発売された30枚組のボックスセットのうちの1枚として突然、限定版としてですが復活しました。
もちろん即買いでしたね(笑)
この1枚のために買ったようなもん。
ま、クリーブランド管との英雄の生涯とか名演ぞろいですけどね。

そのときも感激して聴いたのを憶えていますが、もともとこの曲自体、マーラーの交響曲群の中では8番とともにたまにしか聴かない曲ということもあり、その後少し疎遠に。

それをこのあいだ、久しぶりに引っ張りだして聴いてみました。
実はこの間、うちのカーオーディオは大きく進歩しています。
「もあれ」と「要石75」のおかげ。

久しぶりにグレードアップしたシステムで聴いたマゼール/フランス国立管のマーラーはいっそうその魅力を撒き散らしておりました。もちろんクリュイタンス時代のコンセルバトワールのようなむせ返るほどの香気はないけど、それでもフランスのオケらしき香りは此処彼処に立ち昇る。

特に第3楽章。
マゼールはスコアに忠実に演奏したということらしいけど、この第3楽章についてはややオケの自主性に任せたフシがあり、特に再現部の喇叭のフォルティッシモなぞたっぷりとビブラートをかけており、泣かせてくれるのですよこれが。
「もあれ」「要石75」以後の現在は、なんか毎日聴いています。全然飽きない。

Martinon_MahlerNo3
ところで、フランスオケのマーラーというとマルティノン/フランス国立放送管(’75にフランス国立管に改称)の3番('73ライブ)が同時期に発売され、これも、いやマゼール盤以上にフランスオケらしさ満載のマーラー。第1楽章が終わったところで拍手が入り(笑)、それがさらに盛り上がるなんてちょっとびっくりするが、もちろんそれくらい演奏も素晴らしい。第2楽章冒頭のオーボーエが思いっきり引っ張るところもちょっとシャレている。トランペットも古き良き時代のフランスオケで聴かれるやや甲高い、管壁のペラペラな喇叭が鳴っている感じのものだ。
故に、「おフランス度」はいっそう高いwww
特に「もあれ」「要石75」以後はいっそう高く聳え立つwwwww


ところで「もあれ」とは、「要石75」とはなんぞや?

ま、この辺はおいおいとね。

兵士の物語

先日たまたまUnibrainでiPodに落とした関係で20年ぶり位にアンセルメ/ニューフィルハーモニア管のストラヴィンスキー「火の鳥」を耳にして(初めてCDで聴いた)からというものストラヴィンスキーばかり聴きまくっている(極端なんだから・・・)
んで、いささか唐突だけど「兵士の物語」なんである。源氏物語ではなくって(笑)

ansermet-heisi手元にあるディスク、録音は'61年。指揮は(初演者でもある)アンセルメ、演奏はコントラバス、クラリネット、バスーン、トランペット、トロンボーン、パーカッション(各1)はスイスロマンドの首席奏者を起用。そしてヴァイオリンは、'57にベルリン・フィルへ移籍した元コンマスのシュヴァルべが奏っている。シュヴァルべは移籍後も度々スイスロマンドに客演していたらしいけど、公式な録音は(おそらくは)レーベルの関係からか残っていないようなので、その意味でも貴重。アンセルメはこの録音のためにわざわざ要請したらしい。重要なパートなので任せられるのは彼しかいないと思ったのかもしれない。演奏は、そのシュヴァルべのヴァイオリンはもちろん素晴らしい事は言うまでもないことだけど、各パートを演奏しているスイスロマンドの奏者たちもいずれ負けず劣らず絶妙な演奏を繰り広げてくれている。拍手。

さらにこのディスクには「プルチネルラ」「きつね」(これらの初演もアンセルメ)の2曲がカップリングされているのだけど、これらがまた良い意味で期待を裏切る出来。「プルチネルラ」は’56年5月、「きつね」は’55年11月とごく初期のステレオ録音なんだけど、この頃すでにデッカはステレオ録音のノウハウをほぼ完成させていたのではないかと思わせる鮮明・鮮烈な音で驚いたのなんの(笑)
ライナーノートによれば、「きつね」の方は実験的な意味合いの強い録音とのこと。「プルチネルラ」は通常(モノラル)録音と同時にマルチチャンネルによるマイクセッティングも行っていたようで、どうやらそのマスターから起こしたらしい。

ところで、「プルチネルラ」「きつね」で聴かれるオケの音も、後年のスイスロマンドとは響きが違うような気がする。まるで違うオケを聴いているみたい(小編成故かもしれんけどね。なんかビシッとしている。あ、良し悪しを言ってるんじゃあないよ)。
おそらく録音年からしてコンマスはシュヴァルべの可能性が高いと思われるけど、所詮σ(^^;)の耳と知識では事の真偽を判断することは出来ないのであしからず(爆)
んでも「プルチネルラ」のヴァイオリン・ソロもお見事(だと思う)だから、やっぱそうかもしんない。

・・・と散々持ち上げといてなんだけど、ただこれ、どちらかというとマイナーな曲ばかりのせいか現在廃盤なんだよなあ(涙)

あ、もう一つ。アンセルメ盤「兵士の物語」はナレーションの入らない組曲版を使用しているけど(本来は舞台音楽)、ヤフオクで検索してみるとイアン・マッケランがナレーションで兵士役がスティング、とか、戸川純がナレーションで悪魔役がデーモン小暮閣下なんて珍盤もある(爆)。特に後者は聴いてみたい気もするけど、でも高いよなあ・・・(これも廃盤・・・嗚呼!)

カラヤンの英雄の生涯('72ロンドンライブ)

前にも書いたかも知れないけどカラヤンという指揮者、実は苦手だ。とは言ってもやはり良いものは良い訳で年に何枚かはこれは!というものは購入することがある。ハズレる事も多いが(笑)
もちろんここでいうハズレとは善し悪しのこととは限らない訳で、単に自分の好み、肌に合わないというだけのこともあるので誤解無きよう。

karajan-dennenんでカラヤン得意のR.Strauss、「英雄の生涯」それも'72ロンドンライブがTESTAMENTからリリースされたので、ここしばらく聴いている。
BBCの手になる録音は必ずしも良質とは言い難いしテープのヒスノイズも大きめ。これは商業録音でないこととこのころのライブ録音ということを考えればまあ妥当か。
とはいえヘッドフォンでなくウチの車のSPで聴いている限りは気になるというほどではないし鑑賞するには十分な音質と思う。
それに録音の性格を考えればメジャーの商業目的ライブ録音のように別テイクと切り貼りはされていない筈だ。

カラヤン英雄EMIiPod Touchには'74のスタジオ録音(EMI)も入れてあるのでこれを気分に合わせて交互に聴いている訳だけど、これは圧倒的に'74ライブの方に手が伸びてしまう。
音質はあまり芳しくない、と書いたことと矛盾しているように思われるかもしれないが、聴いていてふと’73ツァラの響きが脳裏に蘇ってくるのはこっち(ライブ)の方だ。同じ響きがすると言ってもいい。なにより演奏に勢いがある(演奏時間も短い)。
達人の書をみているよう。やっぱりカラヤンはライブに限る(笑)
シュヴァルベのソロもこちらの方が自由で活き活きとしている様に(自分には)聞こえるし、マイク配置の所為もあるかもしれないけど響きが豊かなように聞こえる。
圧巻はホール全体が轟音に包まれる「英雄の戦場」。目標を定めて一気呵成に攻め込むようなライブを一旦聴いてしまうと'74スタジオ録音の方は何か突進しつつも絶えず相手の出方を伺っているようなもどかしさを感じてしまうのだ。
それでいて中間に登場する「伴侶」のテーマのしなやかな表現への切り替え方といい絶妙というほかない。

'74スタジオ録音にも良いところはあるとは思うけど、これはもう自分的には'72ライブの圧勝。

6年ぶりの・・・

_SL500_AA240_サキタハジメ(ギター&ミュージカルソウ)と新谷キヨシ(ピアニカ&ピアノ)のデュオによるはじきよ6年ぶりの新作!って、実はまだ聴いてない(笑)

いやいや、なかなか新作が出ないのでこのところチェックも疎かにしていたら、いつの間にかリリースされてた。さっそく注文しよっと。

彼らの音楽は高価な装置の前で畏まって聴くようなもんじゃない。(もちろん音質は良い)
では、肩から力の抜けたお気楽な鼻歌のような彼らの音楽が、どのシチュエーションに一番似合うかと言えば、これはもちろん圧倒的にお散歩だ(笑)
iPodに入れて日溜まりの中を散歩しながら聴くのが一番似合う、ように思う。テンポが歩きながら聴くのにピッタリなのだ。自転車でもいいが車では速すぎる。2馬力でもまだ速い・・・かもしれない。それもどちらかと言えば田舎や自然の中の散歩よりは都会でのそれの方が似合うあたり、よくあるヒーリング系のそれとは一線を画しているように感じられるのだ。

The Last Night of the Proms 2004

Proms2004スラットキン最後のBBC プロムス ラストナイトを聴く。
あ、今、真っ最中か(笑)

ドヴォルザーク「謝肉祭」に続いて演奏されるR.シュトラウスの「ホルン協奏曲第1番」で聴かれるパイアットのホルンの艶のある響きにまずは素直に感動。

2003も良かったが2004は一層スラットキンの棒が冴え渡っている。録音も総じてかなり良い。ヴォーン・ウィリアムスの次、バーバーの祝祭トッカータ(オルガンはサイモン・プレストン)でノイズ?が入るのが少し惜しいが大した問題じゃない。
曲が終わると盛大な拍手と口笛!とオモチャのラッパ!とホイッスル!に包まれるのも、これまたいつものとおりだ。やっぱりコレだよね〜プロムスは(爆)

ミュージカルからの2曲Oh, what a beautiful mornin'とWhere is the life that late I ledでのバリトン(トーマス・アレン)もいい。Where is the life that late I led(独身時代はいずこ)では場内から笑いも漏れる(どうも替え歌らしい)。う〜ん、DVDで見たいなこりゃ。BS-Hiでは放映したらしいんだけど、ウチは入れてないんだわ今も。BS。

スーザのマーチ「自由の鐘」の次はお決まりのエルガー「威風堂々第1番」。もちろんいつものように合唱付き(観客の)。昔FMでロッホランの指揮したプロムスの「威風堂々」を聴いて以来、この曲に合唱が付いていないのは聴けない体になってしまった!(爆)

それにしてもスラットキンの演奏はどれも良い。ヘンリーウッドアレンジのイギリス民謡では時にしっとり時にユーモラスにと自由自在。スラットキンにとってもコレが最後(この後デトロイト響へ移籍)、本当のラストナイトのプロムスだからか、それともようやくアメリカに帰還して好きなメジャーリーグをタップリ堪能出来る喜びからか、えらく気合いが入っている。何度でも聞き返したくなる(っつーかもう10回は聴いたけど)ようなCDだった。満足ぢゃ。

ペーター・マークの「スコットランド」

mendelssohn_dohonanyi2久しぶりにメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」を聴きたくなり、ドホナーニ/VPOの交響曲全集を入手。
ドホナーニ/VPOの「イタリア」といえばデッカ/ロンドンのデジタル録音LPの第2弾として発売され昔良く聴いた1枚。もっとも録音としては第1弾の1979年ニューイヤー・コンサートより早く、ニューイヤー・コンサートの予行演習(録音スタッフの)も兼ねていたとも言われている。

それはともかくとして、久しぶりに聴いたドホナーニの「イタリア」には満足したわけだけど、続けて聴いた第3番「スコットランド」には納得がいかない・・・

う〜ん・・・そうだ!僕達にはマークがいるじゃないか!・・・って、だれだよ「僕達」って(爆)

Maag_mendelssohnってなわけで山の中からペーター・マーク/LSOを発掘。そういやこれCDになってから一度も聴いてなかったわ。
あ〜、これこれ。やはり3番はマークでなくっちゃ!ゾクゾクするくらい良い。’59’60年の録音も凄く良い。

結局これもなんだかんだで繰り返し10回位聴いてしまっただろうか(笑)

カップリングの「真夏の夜の夢('57)」も真面目すぎる、というレビューもあるみたいだけど、むしろイギリスらしい(原作はシェークスピアだからね)雰囲気の演奏でこれまたお気に入り。ただ「結婚行進曲」だけは車中で聴くには少々気恥ずかしいのでついボリュームを・・・( ;^^)

ところでペーター・マークといえば将来を嘱望されながらも商業録音に背を向け、哲学・神学・仏教に没頭したこともあるというなにやらスピリチュアル系の皆様にはもて囃されそうな異色な経歴を持つ指揮者ではありますが、復帰後はマドリッド響とメンデルスゾーンを再録しており、それもさらに良い演奏になっているという評価もありますので、そのうち聴いてみたいと思っている次第ではあります。

追記:マー君のスコットランドの録音年が’59年になってた。これは'60年の間違い。( ;^^)
それとドホナーニ/VPOのリンク先の国内盤CDの帯には「スコットランドはロンドン初のデジタル録音」と書いてあるのを発見しましたが、「スコットランド」は手持ちの西独盤でチェックしたところ'76年の紛れもないアナログ録音であります。デジタル録音は「イタリア」とLPに併録されていた(と記憶している)「フィンガルの洞窟」「静かな海と楽しい後悔航海」の3曲のみ。

フェルツのアルプス交響曲

alps_feltz夏はやっぱコレでしょ!のアルプス交響曲(笑)
珍しく新譜を買ってみた。
ガブリエル・フェルツ指揮アルテンブルク・ゲラ歌劇場フィルの演奏
レビューからもっと過激な演奏かと思ったら意外と地味。でもかな〜り個性的。
意外とハマって結局5回ほど繰り返し聴いてしまった。

ただオケの実力なのか響きは単調かな。おもしろいけど。
結局この後ショルティ/バイエルン、メータ/ロスフィル、ケンペ/ドレスデンと聴き直し、やはりケンペ盤が最良と再確認した次第。

ただ、カップリングされたチュルリョニスの「森の中で」は意外な拾い物だった(笑)
初めて耳にした作曲家だったが、これまた大好きなディーリアスを感じさせるところもある佳品。

ところでこのフェルツ氏、最近シュトゥットガルト・フィルとマーラーの録音を開始している。しかも初っ端に7番とはこれまたヘンタイタイヘンな曲を持ってくるとはよほどの自信家か命知らずかそれともタダのヘンタイか(笑)

個人的には第2弾の6番の方が結構気になっているのだけど。あ、ジャケがね( ;^^)

聴いてみたい気もするけどしばらくマーラーはお休みよん。流石に飽きてきたしねえ・・・って今メールをチェックしてたらスラットキンの1番を注文してたみたい。すっかり忘れてたあ(爆)

BEATアジア at まつだい農舞台

今日は朝から頭痛がして昼まで寝てるような体調だったんで、どうしようかと思いましたけど、結局行ってきました。
会場は前回と同じ「まつだい農舞台」。

周辺には、
RIMG0005
←こ〜んな花が咲いてたりします(笑)
これも最初のからありますねえ。ちゃんと管理されているようです。




R0010009←「農舞台」の中にも幾つか作品が展示されています。これは初めてかな?
部屋全体が黒板になっていて自由に落書き出来る様になってます。

あ、ちなみにこの施設のトイレは知らないで入ると出るときに一瞬戸惑います(笑)

さて、「BEATアジア」として開催される今回はインドネシアのパーカッション+ダンスのチームと筑波の自然生(じねんじょ)クラブが参加。

R0010019R0010025





自然生クラブの創作田楽舞はなかなか楽しめました。一見、前衛舞踏のようでもありますけど、コミカルな部分もあり確かに田楽舞としての体はなしているように見えます。
正直あまり期待してはいなかったんですが、良い意味で予想を裏切られました( ;^^)

R0010041一方インドネシアのチームはこれも古典芸能としてのそれではありませんが、自然生クラブ同様、古典をベースにした現代舞踊であるように思われ、よくある創作ダンスとは一線を画しているようです。だいたい我々が向こうで目にしたり耳にしたりするインドネシアの芸能はほとんどが古典ですからこれも結構新鮮でした。

R0010028R0010046もちろん鬼太鼓座は相変わらず見事なパフォーマンスを見せてくれました。

カラヤンのマーラー交響曲第6番

先のエントリに書いたようにマラ7聴きまくりのあいだのホンの息抜きがてらに聴いていたはずだった筈の6番だった訳なのだけど、ひょんな事からこちらも聴き比べという事態になってしまったことは先のエントリで仄めかしておいたのだけど、その「ひょん」とはカラヤンの6番が到着したということだ。6番・・・とはいってもスタジオ録音のほうのそれではなく、'77年8月のザルツブルグライブのCDーRが手元にやってきたのだ。

6ここで息抜きがてら聴いていたのは決定版たるショルティ/CSOのヤツで、これを引き出しから引っ張り出してからはジンマンも以前気に入って長いこと定番だった筈のレーク(グ)ナー版もすっかり霞んでしまった。もっとも、コレの何処が息抜きになるんだって話なんですが(爆)
まあ、コレについては同じ決定版と位置づけているこちらさんのインプレと大して違わないことになりそうなので、そちらを熟読して頂くとして(手抜き)、同じくそちらで紹介されているカラヤンのライブがずっと気になっていたのだ。「カラヤンはライブが凄い」ことは既に9番で感じていただけに。

karajan-mahlerNo66番のスタジオ録音の方はこれも既に持っているが1回聴いたきり引き出しの奥に仕舞い込んでしまった、という程の印象だっただけにこちらのライブの方は相当の期待を持って望んだわけなのだが・・・インプレについては裏の方に既に書いてしまったので、そちらの方を読んでねん♪

・・・ってやっぱり手抜きじゃねえか!(爆)

スマソ、流石に疲れたの〜σ(^_^;)

カラヤンのライブについてはまだ言いたいことがあるのだけど、また次の機会(あればだけどw)にしませう。

とにかくそんなわけで現在、両方を気分によって聴き分けているような状態だ!

追記:カラヤンのマーラーライブは他にこういうモノがあるらしい。気になる方は自分で調べてねん。

MTTのマーラー交響曲第7番

TTMahler7先月、たまたま新潟のとあるショップの中古CDコーナーを物色していたところ、マイケル・ティルソン・トーマス(長いのでw以下MTT)&桑港響のマーラー交響曲第7番を発見。激安で入手した。評判の高い演奏でもあるので、かねてより聴きたいと思っていたのだけど、自主製作のSACDハイブリッド版故、新品購入を躊躇っていたのだ。

喜び勇んで帰宅して早速試聴したところ評判どおりの名演奏、名録音と感じた・・・で終わらないのが難しいところで(笑)

最初の数回で「こりゃ名演だわい」と感じても、その後何度か聴いているうちに嫌気がさしたりつまらなく感じたりと印象が変わることも少なくないからねえ。だから此処で「名演」とか書いてあったりしても迂闊に信用してはならないのだ(爆)
ま、所詮個人のブログなんて好き勝手かいているわけで、発言に必ずしも責任を持つ必要は無いと思うし感じ方は人それぞれだから「良かったよ〜」という人がいてもいいわけで、別に今更こんな事書くこともないわけだけど勘違いする人がいないと限らないから念のため。

さて、件のCD何度も繰り返し聴き直し、さらに手持ちのCD数枚を引っ張り出してこの一月聴き通した・・・とはいかなかったのは御想像のとおり(笑)
だって長いからねえ。連続でそう何回も聴き通すのは体力気力的に無理無理。ま、2回位は大丈夫だけど。好きな曲だし。
だから実際には6番の聴き比べも平行してやっていたのが実態だし、それに疲れたらグールドでリフレッシュしつつ繰り返し聴き続けたというのがホントの所。

んで、MTT/SFSの7番に話を戻すと、確かに録音はサイコーだし、明解だし名演であることに疑いの余地はない、とは思うのだけど、結局自分はこの演奏でゾクゾク感じることはついぞ無かった。何度も聴いていて感じたのだけど、なんだかいちいち装飾が多いというのか賑やかな演奏、というのが最終的な結論で、それ故に判りやすいとも言えるのだけど、他にもテンポの緩急が大きすぎて自分のリズムとは合わないようで蹈鞴を踏みそうになった箇所が第1楽章と第5楽章で幾つかあった。中間楽章は概ね良い、と思うのだけど。スタジオセッションのLSO版もそのうち聴いてみたいところだ。

ここで比較したCDを記しておこう。
7まずはレヴァイン/CSO版(現在廃盤らしい)。このCDは昔オーディオ誌の試聴ディスクにも使われたことがあるのだけど、重たい、というのが第一印象。4楽章でのギター、マンドリンも控えめだ。個人的にこの曲が好きになったのは昔、FMでレヴァイン(ライブだったと思う)の演奏を聴いた事がきっかけで、長いことエアチェックしたカセットがこの曲の定番だっただけにこのCD(スタジオセッション版)で聴ける演奏には納得がいかないのだけど、件のテープも度重なる引っ越しで紛失してしまったのが残念。データも記録していなかったので何時の何処での演奏で、オケが何だったかも覚えていない。強いて言うならインバルのが近いような気がする。

7次はショルティ/CSO版。これがレヴァインと同じシカゴ響かと思うくらい良く鳴る金管、炸裂するティンパニ。指揮者、録音が違うだけでこうも違うかというくらい違う。レヴァイン版も金管の響きは基本的に同じなのだけど、全体の印象はまるで違う。
じゃあコレが決定版なのかというと、そうはイカの○ンタマ(古!)
6番で聴かれるこのコンビの超乾燥爆裂型の演奏と比べるとややくすんでいるようにも聞こえるし、なによりゾクゾクと来ない。タマにゾクッくらいは来るけど(笑)
とまれ、このショルティ版が現在の定番(だったと言う方が良いかもしれない。後述)

bernstein-mahlerNo7ここで久しぶりに、本当に久しぶりにCBS時代のバーンスタイン/NYPを引っ張り出す。プロデューサーはあの、ジョン・マックルーア。このCDは以前から持っていたのだけど、聴くのは実は初めてだ。LP時代に聴いたCBS時代のマーラー(全部聴いたわけではない。7番は未聴だった。学生には金銭的に無理無理)はどれも粒ぞろいだと思ったけど、CDになってから買い求めたグラモフォン時代のそれはどれもこれも気に入らず、時には苦痛、というより苦行でそれ以来バーンスタインのマーラーは敬遠していたのだ。ウィーンフィルとデッカに入れた「大地の歌」(トレードで当時この組み合わせが実現したとか)以外は。だからこのCDも持ってはいたものの到底聴く気になれず放っておいたのだ。
そんなわけで今回初めて聴いたわけだけど、これがショルティを抑えて当面は決定版(あくまでも私的に。しつこい!)だ。第1楽章で早速ゾクゾクが来るし申し分なし。ちなみに自分のはノンSACD版ね。

なんかタイトルと微妙にずれている気もしないが、まあ気にしない!
所詮戯言を書いているだけだし!(爆)
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