ennuistoic

鍵盤の端、涙の音。雨。嘘。あの子の泣き声。

作らない言葉で


あー

やっと卒業したなあ。



突然降ってきた雨のようで
あの夜を洗い流す雨のようで
雨上がりのようでもあって


本当の終わりを感じたのは初めてだ。
次への始まりを感じるのも初めてだ。

雨を降らし
雲をさらった人に感謝しよう。


ありがとう。



さようなら。

private massage


わたしの名前を呼ぶあなたはわたしを知る人なのだろう

わたしの名を呼ぶあなたの名前を教えてよ、


あなたの遺す言葉はわたしにしか届かないから大丈夫
鍵を掛けた箱の、忘れかけた手紙と手紙の間に挟んで隠すから大丈夫

名前を教えてよ、


わたしの名を呼ぶあなたの名前を教えてよ。

10


10が近付いてくる

10が着実に迫ってくる
歩いているのはわたしの方なのに


毎日一度は10について思考する

どちらにせよ未来に変化など無いし、無くて良いから
敢えていつも通りでいた方が自然なように思う。

でも
無音にて知らせたいような気もする
変わったこと、進んだことを。

どうしようかな。
何にせよ無意味なのだけれど。
きっと気にしないね。それが自然。

September


ああ、こんな風にして忘れていくのだなと

こんな風ならば
それはそれでいいな


他に考えるべきことや
すべきことが沢山あって
そんな当たり前のことで、いいんだ

あの時
あの人が
わたしを見つけてくれたこと
救いになってくれたことを
感謝を

過去、として
忘れなければ、いい。


あっと言う間に9月だ。
あの頃の横顔より、少しは強くなったと思うよ。
言ってしまえば最低の歴史だ、
だけどそれをかき消すような最高の出会いだったから
なにがあっても、もう何もなくても
大丈夫。

片隅に置かせてもらいます。
ありがとう、いつも
何もないあなただから良かったんだよ、
ありのまま何もない君を

あなたに少しでも面白い出来事が起こっていますように

_


少しずつ、確実に薄れていく

誰かとの過去は遠いものから手前のものへ
いつの間にか書き換わっていく

忘れたくないのは最後に会った日のことだけではない
でも
あの日は
幸せだったよね、

あの日だけ、は


海辺で
神社で
自転車の後ろで
あの部屋で

箱に詰めたように止まった時間も
まだ失いたくはない

_



ときどき、とても会いたくなる

馬鹿みたいに月並みで笑える

こんな雨上がりには電話をかけてみようかなんて思ってしまうけれど
上がらない受話器を待つような愚行はしない
向こう側のうんざりする顔を想像出来るだけの思いやりは持っていたい

not but



わたし多分恋愛向いてないんだと思う。

傍に居たいのは置いて欲しいのは人間であって、恋人という生物ではない。


誰かの隣で時々気にする誰かのこと。
当たり前のように重ねる思考、罪悪。

もう嫌だよ、こんなの。
誰の気持ちも理解できない
共鳴することもない
(自分も含めて)

Right eyelid


気にするのも価値のないことだと分かっている

今の方がずっと真っ直ぐに見られるから
だから今なら君のことしなやかに失えそうだよ。

"Spell"


いつか、

この呪縛から解き放たれる日が来るのか


それとも

蝕まれて崩壊するのか



双方極論だけれど
結末はふたつにひとつのように思える。
ときどき。

over the radio



わたしが君のことを好きで居続けられるのは、君がわたしの人生に関係ないから。

その法則を崩したらきっとわたしは君のこと好きでなくなるか好きになり過ぎてしまう。
そして君は多分わたしのことを嫌いになる。


ラジオの向こう側の空気の質感や温度なんて興味がない。
此処に届くものわたしに分かることがわたしにとってのすべて。


無駄な絶対数だけが重ねられてゆく
年を追うごとに出会った人の数も往々にして増す
分母ばかりが増えてゆくということは
その度稀少さも増すということ
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