料理をしていたら突然「ボッ！！！」てこもった音がして、「ガスかっ！？」と反射的にしゃがんでみるのだけれど特に変化はない。あれだけ大きな音がした、つまりある程度大きな力がナニモノかに加わり、その衝撃が空間を駆け抜けたわけだから、「ナニもない」なんてハズが ...
カテゴリ： 日記
避けない人へ
どうもこのところ文章を書くたび枕が「コロナ」の話題であることに我がことながら反発を覚えるのだけれど、今の我々の生活は「コロナ」という皮膜に包まれて為されているのだから、つまり一挙手一投足がコロナの影響を受けて選択されているのだから、何を書いたってコロナ ...
木材を削る
必要に迫られて木と戯れる毎日。できるだけ仲良くなろうと木の呼吸に耳を傾ける。「いい匂いするな」なんて話しかけてみる。「スベスベして気持ちいいな」なんて頬を擦り寄せてみる。いくら歩み寄ってみても何の反応もないものだから、次第に饒舌さも影を潜める。ついには ...
桜の樹の下には
一番好きな季節がやってきた。ついこの間までそれは夏だったけれど、45歳に夏の陽射しは眩しすぎる。しかし、春はやさしい。生ぬるい風にくるまれながら読書して、バサッと本が手元を滑り落ちた時 初めてうたた寝していた自分に気付く。天を仰いであくびをすると、満開の桜 ...
サファリ・T(shirt)
このところめっきりTシャツを着なくなった。理由はというと、実の所よくわからない。いくつか思い当たることがないではないが、それらが根本的な理由であるという確信が持てない。ある時、猛烈にハマった食べ物をいつの間にか一切食べなくなるあの感覚に近い。私で言うと「 ...
